エリオットレイク・セカンダリー・スクール

交換留学で１年間在籍しました。カリキュラムについては、交換留学生のため（また日本の高校は単位を認めてくれなかったため）好きなものを好きなように選べました。実際現地の生徒は大学入学等へむけて必須単位を取っていたようです。数学、歴史、英語（国語）などのほか、木工、音楽、体育、家庭科等が英語がそんなにできずともそれなりについていけたので、参加しました。一学期ごとに時間割は固定されており、一日ごとに順番がめぐります。例えば月曜が国⇒数⇒社⇒理の時間割の場合、火曜は数⇒社⇒理⇒国となり、水曜は社から・・・とめぐってゆきます。 科目ごとの印象⇒ 数学は日本の高校より３年ほど遅れています。３年生のクラスで、図形の合同の証明や因数分解をしていました。英語での数学に慣れるには最適です。 社会（歴史）は、語彙が少なかったためついていくのが大変でした。ほぼ聞いているだけで参加できませんでしたが、英語力が格段に伸びました。 国語（英語）は、一番難しかったです。シェイクスピア等の原文（日本で言うと古文のような）を読みましたが、正直ついていけませんでした。ただ、先生はすごく気にかけてくれ、頑張ればその分はきちんと評価してくれます。 家庭科では毎週２度調理実習があり、それも量も大量なので太りました。日本では作らないようなお菓子も作ることができ、カナダ文化に触れるよい機会でした。 音楽、木工などは全て本格的で、全体的に日本の教育よりも教育予算が多いんだなぁと今振り返ると感じられます。