口コミ・評判4件
新規投稿- 国際色、日本人比率4.0
- 元在校生(通学期間:2010年3月~2011年2月)2016/01/10
- 建陽大学は韓国の中でもかなり田舎なので外国人留学生ははっきりいって少なかったです。私が留学したときは語学堂には中国人、カンボジア人、日本人、グアテマラのみでした。あまり留学生がいないせいか、道端で日本語で話しているとじろじろ見られることもありました。でも日本人学生が少ないおかげで韓国語の勉強は集中してできたと思います。また総長からは日本人を優遇してもらったので食事会や学費の面でかなり援助してもらいました。それに比べ中国人は各学科、語学堂にいたので中国人同士でつるんだりしていました。日本に興味がある中国人やカンボジア人とは仲良くなりました。建陽大学の日本語学科の生徒がお世話をしてくれたのでお互いに言語を教えあったりしました。日本人は全部で10人以下だったので他の大学に比べると少ないほうだと思います。日本語学科の先生の中には日本人の先生方も何人かいらっしゃいましたが先生方とはあまり交流がなかったです。(日本語ができる韓国人教授とは仲良くなりました。)また、留学に行ったころは韓国語ができなかったのですが、留学生支援センターの先生の中に日本語が上手な先生がいたのでその先生が最初のころはたくさん支援してくださいました。日本人が少ないので勉強に集中したい人にとってはいい学校だと思います。
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- 学生寮5.0
- 元在校生(通学期間:2010年3月~2011年2月)2016/01/10
- 建陽大学には寮が4つありました。(私が把握している分で)4人部屋、男子寮、4女子寮といろいろと分かれている寮でした。そのなかで私が住んでいた寮は建陽大学の中でも一番新築できれいな寮でした。人数は4人部屋ですが部屋の中が二つに分かれており実質的には2人部屋のような感じでした。部屋内のトイレとシャワー室を4人で共同で使う感じでした。部屋内はベッド、勉強机、クローゼットがあり、オンドル・エアコン完備でした。記憶は確かではありませんが5階か4階までが男子専用階、それより上が女子専用階でした。寮にはエレベーターがあり、地下にはランドリールームとスポーツジムと会議ルームがありました。各階には浄水器(冷水・お湯どっちも出る)と当時はありませんでしたが現在は冷蔵庫もあるようです。各階には班長がおり、毎週掃除検査と点呼がありました。寮での生活はとても快適でしたが寮内でご飯などを食べてはいけず、外の食堂が夏休みなどでしていないときは不便でした。こっそり食べるときもありました。夏はエアコンがずっとついているので快適でしたが冬はオンドルが暑いくらいつけてあったので常に半そででした。笑 よく韓国の寮ではシャワーが水しか出ないとか水圧が弱いとか聞きますが、この寮は定期点検の時間帯以外はそういった問題はあまり感じられませんでした。クローゼットも一人に1つあったので洋服は大量に収納できます。くつを入れるスペースもあるので女の子には快適に過ごせる寮だと思います。韓国の中でも結構いい設備で綺麗で気持ちよく生活できました。
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- 学校の雰囲気4.5
- 元在校生(通学期間:2010年3月~2011年2月)2016/01/06
- 建陽大学は韓国の論山市というところにあり、ソウルから約2時間ほどの場所にあります。韓国の中でもかなり田舎のほうでこんなところに大学?!みたいな印象でした。学校は学科がたくさんあり、医学部は別キャンパスにありました。構内は広いほうでもなく講義棟は5つくらいでした。寮は私がいったときは4つありました。校内は緑がおおい印象で散歩するにもちょうどいい感じでした。大学の総長がきれい好きらしくてゴミ箱もいたるところに設置してあり清潔感のある学校でした。寮もきれいで住みやすかったです。食堂もたくさんあったのでお昼に混雑はしますがそこまで気になるほどでもなかったです。生徒が自由に遊べるバスケットボールコートやテニスコートやカラオケ、ゲームセンター(小さい)、郵便局、銀行、カフェなども校内にあったので田舎でも生活には便利な施設がそろっていました。特に郵便局と銀行が校内にあるのでかなり助かりました。寮にはジムもありました。学校先生方も留学生に親切でした。また、留学生サポーター制度があり、ボランティアで一人に一人ずつ韓国人学生がついてくれてプライベートで遊んだり、韓国文化を学んだりする制度があったので韓国語の上達にも役立ちました。日本人学生が少なく少し心配しましたが、親切な先生や生徒のおかげで楽しく1年を過ごせました。
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- カリキュラム、教材5.0
- 元在校生(通学期間:2010年3月~2011年2月)2016/01/06
- 建陽大学は韓国の中でもかなり田舎にあり、当時日本人留学生は他の大学に比べてかなり少ないほうでした。建陽大学の留学生は主に中国人でした。なので私が在籍していたクラスも私ともう一人の日本人留学生を除いては全員中国人でした。授業内容は初級クラスは中国語が可能な先生がたまに中国語を交えながらしていましたが、日本人留学生はある程度のレベルだったので教科書はかなり簡単な基本文法や単語などでした。中級クラスはTOPIKの試験に向けた勉強内容で、教科書は建陽大学の先生が作ったオリジナルの教科書でした。初級・中級・上級によって教科書が変わります。授業は朝9時から4時までで、先生によって話す授業、文法の授業、作文の授業など分かれていました。授業は教科書をメインに進められていましたが先生によってはプリントを使ったりもしました。宿題はかなり多く出されていましたので本当に韓国語を上達させたい人にはぴったりの学校だと思います。上級クラスになると討論などの授業も増えてきました。私はTOPIKの上級に合格するのが目標だったので4時までの授業でしたが居残りをして勉強をしたりしていました。また、カリキュラムの中には課外授業や部活動などもあり、中国人の友達も増えましたし、先生との距離も日本の大学より近い感じがしました。学期ごとにクラス替えテストなどもあるので自分に合ったレベルのクラスで勉強ができると思います。
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