ロンドン芸術大学ランゲージセンター

学食はとにかく高いです。。。学食って言えるほどのものでもないんですが。売店のでかいバーションですね。３、４ポンドくらいの高くてまずいサンドイッチやサラダ、ちょっとした１、２ポンドのパン（クロワッサンとジャムの乗っているパイみたいなの、美味しくないしいつからトレイに乗っているかも不明で怖い）、バナナとりんご程度のフルーツがぎりぎり食事になりそうな打ってるものですね。他はお菓子ばっかり。 ただ、お菓子は美味しいものが多くて、私はよく買っていました（笑）。スーパーで見かけたことのない小さな袋入りお菓子シリーズがあって、ひとつ１ポンド。割高だけどチョコレートとかグミとかいろんな種類あったのでせっせと制覇に向けよく食べていました。１．５ポンドのちょいと高級路線シリーズもありましたね。そっちはナッツとかドライフルーツとか、ホワイトチョコレートに包まれたレーズンとか。美味しかったです。 コーナーショップでおなじみの長細い袋に入ったチョコレート類も各種揃えてありましたが、ズバリ高いです。。普通に近くのスーパー行って買ったら３分の２くらいの値段で買えたと思います。 サラダやサンドイッチもスーパーのはまずいですが、近所にテイクアウトできる店沢山あるし、そこで買った方がずっといいですよ。でコーヒー紅茶類は売店のがちょっと安いので売店で買うとよいかも、味に特にこだわりがなければ。

ここはアジア人率めっちゃ高いです！！！他の語学学校に通ってる子の話だと、もっと国際色豊からしいんですよ、普通は。一般に下のクラスほどアジア人率上がって、上のクラスほどヨーロッパ人南アメリカ人率上がるみたいなんですけど、他は下のクラスにもアラブ系が結構多いそうです。UALはアラブ人あんまり居なかったですねー。下のクラスはほぼアジアですよ。あとは高校生で留学してきたヨーロッパの子とか。。スラブ系はラテン系ゲルマン系より英語しゃべれないっぽいので、ロシア人の子とか下のクラスにもちらほら居たみたいです。 あと台湾人が異常すぎるほど多くて、韓国人は日本人と同じくらいで、中国本土の子がなぜかめちゃめちゃ少ない。。。何か政府と取引でもあるんでしょうか？ってくらいです（笑）。私のクラス、２０人中１２、３人台湾人とかでしたよ！！他のクラスも過半数を台湾人が占めているのは珍しくなかったかと。。面白いですよね。一般に親日感情の強い方々なので、嫌なことはないでしょうけど、たまに台湾訛りが移っている気がしてちょっと気になることはあるでしょうね。私はありました。 日本人率はそこまで高くないかもしれません。一クラスに２〜４人くらいだと思います。だからアジア人は多くても英語環境ではありますね、どっちみち授業中日本語で喋ったら怒られますが。個人的にはもっとアラブ系の人や南米の人とも関わってみたかったのでこの評価です。

教材は市販のものを渡されて、使っていました。受講費に含まれています。クラスが上がった時にはそのクラスで使われている新しいテキストがまた無料で配布されます。しかし、クラスが下がった時には交換（もしなんの書き込みもしていなければ！鉛筆やシャープペンシルの書き込みならオーケー）、もしくは毎回先生に白黒プリントしてきてもらいます。私は一人目の先生にクラス下げられたんですけど（笑）、その時は下のクラスのテキストと交換したくなかったので毎回プリントしてきてもらいました。プリントだと管理に困りますよねーファイリングしないと。とはいえ、配られているテキストとは別に毎回先生がどっかのテキストからプリントアウトしたものが配られるので、どっちみちプリントは山のようになります。ファイリングしましょう。 テキストは会話形式が主で、日本の高校の英語の教科書よりずっと簡単だし見やすいです。というか日本人はこれまで受けた教育上、文法に強いはずなので、高いクラスのテキストもうわ、難しい！！という印象は受けないと思います。絵が多くてカラーです。英語アレルギーみたいのは起こさないようになってます（笑）。 あと答えは渡されないです！！！これが結構大きな欠点だと思うんですけど、学校辞めた時点でそのテキストで自主勉強を進められないってことですねー、、それから授業休むとそのページの答え分からなくなるので、早めに先生か友達に聞きましょう。

受講費が高い分、おしなべて良い先生が多かったかと思います。私が習っていた先生は３名いますが、２人目と３人目はロンドンのウェストサイド出身で、お手本のようなクイーンズイングリッシュに近かったように思います。まあ、在校している頃は何がクイーンズで何がコックニーか、とかなんにも区別つかなかったですけど…今考えれば。 １人目はなんかポッシュに強い憧れをもつ先生で、私服通勤オーケー、というか講師の全員が全員私服で来ているのに、ただ一人頑なにビジネススーツを着ている変な先生でした。神経質で怒りっぽいし、アジア人大好きで特に日本人好き、俗に言うジャパ専、ってやつですか？友達の友達の女の子が電話番号聞かれてデートに誘われてうざかったーみたいな話を聞きました（笑）。まあ、そういうプライベートな話抜きに、授業もやたら気合いだけ入って、手作りの教材なんかもよく持ってきて、日本の英語教師に一番近いかもしれませんね。実際日本語喋れたみたいだし。もはや悪口になってしまいましたが、合う人には合うでしょう。授業内容の密度は３人の中で一番、と言えます。 ２人目は非常にいい感じで、教え方も生徒との付き合い方も抜群でした！事実、私の周りはみんな大好きでしたね〜。５０代後半くらいかな。３人目は若く超ハンサムで、みんなキャーキャー言ってました（笑）。あえて可愛こぶって生徒人気を保っている節はありましたが、教え方は上手かったですよ。プロです。日本の英会話教師みたいな腰掛けではないです。