口コミ・評判5件
新規投稿- 国際色、日本人比率3.0
- 在校生(通学期間:2016年9月~2017年9月)2017/01/18
- イギリス南部に複数のキャンパスを持つイギリスでは比較的大きな美術大学。とは言っても元は個々が別々の大学だったようで、キャンパス同士はかなり遠く、よほどの用事がなければ各キャンパス同士の交流はほとんどありません。どのキャンパスを選ぶかでかなり学習環境は変わってくるようです。学費は他の美術大学とくれべてかなり安く、住む場所も地方都市なので、かなり生活費も抑えられます。設備やサポートに時たま不満を感じたりしますが、この値段ならまぁ。。ぎりぎり納得するレベルです。キャンパスがある地方都市では本当に日本人がいないので、自分を追い込んで英語を学びたい人には向いているかも知れませんが、やはり現地民と留学生の間には距離がどうしてもあり、留学生同士でも同じ国籍同士でつるむので、かなりの孤独と戦う羽目になります。BA、MA共にコースに日本人は一人くらいしかいません。 (追記 先生自体も留学生の受け入れに慣れてないせいか、私たちから見るとかなり国際感覚がステレオタイプなように感じますが、そりゃ東アジアなんて地球の裏側だもんね。。解らなくて当然か。。くらい諦められる大人な感覚の持ち主なら、向いてると思います。ある意味、現地民のリアルな声を聞けて、そりゃあ、テロも起きますわいな。という深い理解に結びつくことができます。EUを離れて強いイギリスを目指すというのは、国際認識を19世紀に後退させることを指すのだろうか?といったような内容で他のアジアの生徒と会話が弾みます。) まだまだ留学生の受け入れ態勢を試行錯誤しているように感じる場面がありますが、今後改善する可能性はあると思います。一人で黙々と作業するのが好きで、イギリスでの学歴がゲットできりゃなんでもいいという人には向いているかもしれません。が、経済的な制約がない限り、ギャラリーや美術館などの刺激がたくさんあって、日本人コミュニティも充実しているロンドンなどの美術大学に行った方が基本的に無難です。(追記 現地民の生徒以外、こっちで就職してる人の話を聞きませんでした。まあ、最初からこの学費で得られる人脈なんてたかが知れてると思って就職活動をする人はしましょう。) 社会人に膿んできて、ちょっと仕事辞めて気分転換がてら勉強して、ついでに学歴ゲットしてキャリアアップしたい、という方にはオススメです。主に学費の面で。
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- 総合コメント1.0
- 在校生(通学期間:2016年9月~2017年9月)2016/12/05
- 大学院のschool of craftで一年間勉強していました。 専攻によりますが、私の場合は学校での製作場所もなく、ほぼ午後五時で学校は閉まるので家で製作することがほとんどでした。引きこもりのようにな状態で気がおかしくなりそうなこともありました。先生たちもあまり質が高いとは言えません。アドバイスは全く役に立ちませんでした。ただ例外で、ジュエリーの学生は充実していたように見えました。 イギリス人の学生は年齢の高い人がかなり多かったです。フルタイムの学生はアジアからの学生のみです。 ブリティッシュの学生でUCA芸大がセカンドMAになる人がいたのですがその人が、前にMAをとった学校ではアートが楽したっかのに、UCA芸術大では製作の喜びも楽しさも何もないと話していたのが衝撃的でしたが、同感できました。 特にMAを考えている場合は、他の学校と十分に比較をしたうえで決めた方がいいと思います。卒業しても何のプラスにもならない、辛い思い出しか残らないような学校でした。
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- 総合コメント3.0
- 元在校生(通学期間:2012年7月~2013年9月)2014/11/30
- この学校の良かった事は、入学する前にアカデミック英語が学べるプレセッショナルコースがあるので、IELTSの点数が足りなくてもこのコースに入って、英語のトレーニングを受ければ、必然的に本コースに入学出来る事です。 悪く言えば、誰でも入れるので、本当に英語が出来ない子が本コースに入って、イギリス人と一緒の授業についていけなくなる事も多いということです。 アート系の大学なので、他の大学に比べると、プラクティカルな要素も多く、難しい英語もそこまで必要ないかもしれませんが、専門用語はしっかりと勉強しておかないとと感じました。チュートリアルの時間をしっかり取ってくれたところは良かったです。先生とマンツーマンで、分からないところ、自分のしたいことを説明すると色んなアドバイスがもらえるので、次の週に成果を報告して、またアドバイスをもらえるということが、ずっと続きます。 キャンパス自体は小さいのですが、図書館は充実していました。アート系の大学なので個性的な学生も多く、色んな色やスタイルの髪をしている子や、ファッションも個性的でした。 日本でも積極的に学生を募集しているので、東京や大阪でも面接出来、比較的早くオファーとビザを出してくれました。
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- 講師1.0
- 元在校生(通学期間:2012年7月~2013年9月)2014/11/26
- コースにも寄ると思いますが、大学の方は、しっかりカリキュラムも組まれていて、毎日きちんと面倒を見てくれるようですが、大学院はほとんど放置状態でした。 コーズ問わず大学院生全員(30人くらい)で、週に1回のアートの講義を受け、ディスカッションをみんなでするのですが、内容に偏りがあるので、Photographyの人が、陶芸の講義を受けたり、Fine Artの人のguestがきたり、コースに関係ない事が多くあまり意味がありませんでした。レポートも多く書かされます。 教授が突然学校を辞めて、しばらく誰も教授がいないという事もあった為、コース全員で抗議文を書いたりもしましたが、学校側からの返事はありませんでした。先生達は非協力的な人が多いので、自分の担当じゃないと、俺に言わないでよ、あっちで聞いてよという感じで、責任を転嫁します。 テクニシャンも数が少なく、全体的に人手が足りていないという感じです。大学生優先で、院生は後回しにされる事もしばしば。授業をアレンジを頼んでも、3ヶ月後くらいにやっと動いてくれる感じです。 中にはいい先生もいて、担当じゃないのに色々教えてくれたりもしました。コースによる所が非常に大きいかもしれませんが、全体的に人材に費用を削りすぎて、回っていない感じでした。その上、留学生の授業料は高めです。
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- 治安、安全5.0
- 元在校生(通学期間:2012年7月~2013年9月)2014/11/26
- Farnhamという場所はロンドンから電車で1時間のところにあり、緑に囲まれたすごくのどかで小さな町です。ロンドンへの通勤のベッドタウンとして機能しており、家族や、引退した老夫婦らが移り住んで来る、ちょっとしたお金持ちの多い町です。とくに、観光するという所もありませんが、Farnham CastleはEnglish Heritageに指定された文化遺産です。 町はすごく小さいため、歩いて30分もあれば、一通り町の様子は見れます。羊や馬、牛なども近場で見る事が出来ますし、警察署も以前はあったようですが撤退し、見回りのおまわりさんが、毎日町を巡回しており、安全さでいうと、ロンドンの何倍も治安も良く、安全だと思います。 University for the Creative ArtsはFarnham唯一の大学なので、町の人はほとんど知っていますし、地元の人もすごく暖かくて、色々助けてもらいました。住むにはいい所ですが、安全なため、家賃も結構高めです。隣町に行くと、家賃はグンと下がりますが、危険度は増すようです。 娯楽は、パブかジムくらいしかありませんが、電車でロンドンも近い為、日帰りで遊びにいく事も可能です。地元のコミュニティセンターFarnham Maltingsでは、色んなイベント、ダンスやフリーマーケット、クラフトマーケット、映画館、劇などが定期的に行われていて、地元の人たちと触れるいい機会でした。
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