口コミ・評判6件
新規投稿- 遊び4.0
- 元在校生(通学期間:2006年9月~2007年7月)2016/01/31
- アメリカの大学はみんなよく勉強するので、特に英語のハンデがある留学生にとって平日はほとんど勉強して終わりでした。金曜日の夜と土曜日は寮の友達と遊んだり、近くの友達の家にハウスパーティに行くというのが多かったです。シアトル大学からダウンタウンまでは歩いて20分くらいだったので、車のない留学生としては週末もダウンタウンにはたまに買い物やチャイナタウンの飲茶に行くくらいで、ほとんどは大学の寮や近くのスーパーに買い物に行く程度でした。行動範囲は狭かったけれど、出費は抑えられていたと思います。 冬休み、春休みにはシアトルから電車で数時間で着くバンクーバーに行ったり、友達の車で南下したり、ハワイやLAに行きました。バンクーバーは水族館やトーテムポールのある公園が面白かったですし、車で移動するロードトリップもアメリカらしく感じて楽しかったですし、雨の多いシアトルから太陽の光あふれるハワイ、LAに行くのは良い気分転換になりました。秋〜冬あたりは雨の多い気候も影響してか、精神的にきつかったのですが、冬休みにハワイとLAに行ってからずいぶん精神的に楽になりました。留学はただでさえ大変なことが多いのに、シアトルなどの天候の悪いところに行くと鬱気味になってしまう人は多いそうです。(冬季うつ病という病気もあります)勉強も大事ですが、気分転換に運動したり休みの日に太陽のあるところに出かけたりして、体や心の健康も大事にしてほしいです。
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- カリキュラム、教材4.0
- 元在校生(通学期間:2006年9月~2007年7月)2016/01/31
- これはシアトル大学のみならずアメリカの大学で多いことだと思いますが、私が日本の大学と違って戸惑った点を紹介します。 1.成績は多角的に決まる エッセイ、テストは日本でもありますが、それに加えてアメリカで重要視されるのが貢献度です。授業中のコメントや質問などの発言、プレゼンテーションなど。特にずっと日本で教育を受けてきた私としては、授業中に発言したり質問をしたりするのがとても苦手でした。ただでさえ英語の文を組み立てるのに時間がかかるのに、みんなの前で間違ったら恥ずかしい、ちゃんとしたことを言わなければ・・と毎回躊躇していました。しかしよく考えると、アメリカ人の学生でも当たり前なことや的外れな質問をしている人も多く、それでも発言することが大事なのだとわかってからは恥ずかしくても毎回1度は発言するようにしました。質問では、後になるほど言いにくくなるので、最初から手をあげて質問するようにしました。 2.予習のリーディング量がとにかく多い 日本ではリーディングをしなくてもなんとかなりますが、アメリカの大学では予習でリーディングをしてきている前提で授業中のディスカッションが展開されるので、特に留学生で予習せずに授業に臨むのは至難の技です。私もリーディングを頑張りましたが、とても第二外国語で毎回全部読むのは難しいものでした。なので、理解度が低いのに無理やり全部読むよりも、自分にとってわかりやすい部分や賛成・反対・質問などコメントしやすいところに線をひいたりまとめたりして、自分の意見や質問したい点をメモしておき、授業中はそこにフォーカスして発言するようにしていました。
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- 課外活動4.5
- 元在校生(通学期間:2006年9月~2007年7月)2016/01/21
- シアトル大学での1年間の交換留学で最も思い出に残っていること。 ・国際学(International Studies)のエッセイや試験 アメリカの大学は勉強がとにかく大変、特に留学生は週末も勉強する!と散々聞いていたので覚悟はしていたのですが、アメリカの大学生はこれほど勉強するのかとやっぱり驚きました。エッセイや試験は大変でしたが、図書館は24時間開いていたので試験前に友達と徹夜で一緒に勉強したり、スタディーグループというのを組んでクラスメートと試験内容を確認し合ったりと密度の濃い時間を過ごせたのは今となっては良い思い出です。 ・課外活動 1 Japan Clubというクラブに入り、日本語や日本文化を教えたり、日本料理を作ってみんなに振舞ったりしました。アメリカから日本がどう見られているのか知れたり、自分の国について外から見つめ直すことができたので新鮮でした。 ・課外活動 2 趣味と息抜きを兼ねて、学校が提供していた週1のベリーダンスとボイストレーニングを受けました。週1回受けれて1学期(10回くらい)でそれぞれ12ドルくらいだったのでかなりお得です。ベリーダンスはストレス発散になって楽しかったですし、ボイストレーニングはマンツーマンでしっかり教えてくれて、学期の最後にはステージでの発表会もありとても良い経験でした。勉強が大切なのはもちろんですが、このように趣味も深められるのはシアトル大学の良いところだと感じています。
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- スタッフの対応5.0
- 元在校生(通学期間:2006年9月~2007年7月)2016/01/21
- 大学の1年間の交換留学プログラムで初めて海外生活を体験しましたが、シアトル大学は留学生への配慮はなかなかのものだと感じました。まず、留学生向けのオリエンテーションが一般生向けのものよりも先にあり、アメリカの文化や生活に慣れるための配慮を感じました。フランス、ベルギー、エジプト、中国、韓国、日本など出身国も多様で、アメリカはもちろんのこと世界中の人と友達になれたのは貴重な体験でした。 大学にはInternational Student Officeがあり、困った時にはそこのスタッフに相談すれば親身に答えてくれました。今も在籍しているDale Watanabeさんという日系アメリカ人のスタッフの方は日本語も少し話せて、とても親切にしてくださりました。留学生にとってネックとなるエッセイ提出の際には、ネイティヴの学生にチェックしてもらえる制度があったので重宝していました。また、カウンセリングが浸透しているアメリカだけあって、精神的なサポートもしっかりしています。私もホームシックや人間関係で精神的に辛かった時に、学校が無料で提供しているカウンセリングを2-3回ほど受けて、気持ちが大分楽になりました。このようなサービスはどんどん使っていくのがオススメです。
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- 総合コメント4.5
- 元在校生(通学期間:2007年9月~2009年6月)2015/12/31
- 学校の立地、クラス環境、留学生のサポート(就職活動を含む)、教員、在籍する学生のいずれにおいても申し分無く留学先としては胸を張ってお勧めしたい学校です。立地ですが、シアトルの中心地のダウンタウンから徒歩15分程離れたブロードウェイにあります。アメリカですと通常車がないと非常に不便なのですが、ここはバス、鉄道のアクセスもあり車は不要です。西海岸の良い文化である多文化へ寛容で先進的、芸術的な良さを感じることができる地区でもあります。学校のあるブロードウェイはクラス後での学校の友人との交流も毎日飽きが無くシアトル文化を存分に感じることができる地区で西海岸ではトップクラスに良い立地かと思います。学業面ですが、クラスのサイズも中規模30,40人未満が大半で教授のいずれも実社会で成功をしている方々が揃っており非常に勉強になります。シアトルにはアマゾン、スターバックス、コストコなどの日本でも馴染みの大企業の本社があります。近郊にはマイクロソフトの本社や、アメリカの任天堂の本社があります。こういったグローバル企業出身の方のクラスもあり経営学専攻の私にとっては実にリアルに近い勉強をすることが出来ました。学生はアメリカ各州だけでは無く、ヨーロッパからの留学生も多数いました。キリスト教を元とする学校ではありますが、多文化な学校の特性もあり無信教の私のような日本人に対しても寛容な学校でした。
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- 学校の雰囲気4.0
- 元在校生(通学期間:2007年7月~2007年8月)2014/11/06
- 私はシアトル大学付属の語学学校(ELS)に1ヶ月間通いました。夏休み中だったということもあって日本人学生も多かったのですが、いろいろな国からの留学生(韓国、台湾、中国、タイ、サウジアラビアなど)もたくさんいました。授業はディスカッションやグループワークがたくさんあって、日本の大学ではあまりない授業スタイルが印象的でした。宿題も多くはなかったですが、毎日ありました。先生たちはとてもサポート的で、授業中やクラスが終わったあとに質問をしにいくと、毎回根気強く、親切に教えてくれました。授業の他にも、学校でいろいろなアクティビティーもあって、先生や他のクラスの生徒たちとも交流する機会があったりと、友達の輪を広げたり、アメリカ文化に触れるいいきっかけになりました。人生で初めてアメフトを見たのは今でも忘れません。学校はシアトル大学の目の前あるので、昼食はよくシアトル大学内の学食で食べていました。大学内のジムも利用することができました。夏休み中だったので、シアトル大学の学生はあまりいなく、想像していたキャンパスライフは送れなかったのですが、夏休み中でなければもっとシアトル大学の学生との交流があったり、学校のイベントにも参加できたりできると思います。
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