口コミ・評判11件

新規投稿
  • MIho
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    講師5.0
    在校生(通学期間:2013年9月~2017年3月)2016/01/26
    マーティン・ルター大学ハレ・ヴィッテンブルクのピアノ教育課程の入学試験についてお話しします。 まず学士課程は、ピアノの実技試験、面接、楽典の試験があります。修士課程はここから楽典を抜いた実技試験と面接です。両課程ともにピアノの試験は、バロック・古典派・ロマン派・現代の各時代から少なくとも一曲ずつ、さらに学士はエチュード一曲、修士は二曲を選び、プログラムを組みます。 実際の試験ではもちろんすべてを弾くことはなく、人にもよりますが大体15分〜20分くらいで終了しました。始めに弾く曲は自分で選択することができ、最後まで通して弾きます。その後、大抵はバロックの一部(バッハのフーガのみなど)と、古典派の一部(一楽章のストップが入るまで、その後二楽章を少し、などと指示が入るのでそれ通りに。)は皆さん必ず弾いていたみたいです。 実技のあとは、そのままホールで続けて面接です。教授や先生達が5〜7人ほど、いくつか質問をしてきます。質問は、どうしてこの大学を受験したか、大学で何を学びたいか、他の大学も受験したか、など。面接とはいっても、緊張する必要はないです。私の時も、先生方も答えやすい質問をしてくれ比較的暖かい雰囲気でした。 ピアノ教育科はピアノが弾けるだけでなく、レッスンをしなくてはいけないため、ドイツ語の能力も問われます。試験を受ける前に、しっかりと語学の準備をすることが必須です。

    この口コミは参考になりましたか? URL

  • MIho
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    カリキュラム、教材5.0
    在校生(通学期間:2013年9月~2017年3月)2016/01/24
    私はハレの大学のピアノ教育修士課程に2013年から在籍しています。日本では意外とまだあまり知られていない「ピアノ教育課程」について、ここでどんなことが学べるのか、少しお話ししたいと思います。 ピアノ教育課程は、ピアニストとしての自身のパフォーマンス力・音楽力を上げる、芸術課程と、ピアノ教師としての教育力、レッスン分析力を上げる、教育課程の二つから成ります。前者は一般の音楽大学のピアノ課程と同じく、毎週の個人レッスン受講を始め、一年に一回、修士課程で45分(学士課程は20分)のプラグラムを組んで、ソロリサイタル試験があります。その他にも、クラス発表会など定期的に演奏する機会が与えられます。後者の教育課程の中には、ピアノ教育法の講義、ピアノレッスンの授業があります。学生には初心者・上級者二名の生徒に毎週ピアノレッスンをする義務があり、月に一度ほど公開レッスンをし、教授からフィードバックをもらいます。 両課程ともこなしていくためには、練習やレッスン準備など、多くの時間と集中力が必要になりますが、将来ピアニストとして演奏活動もしていきたいが、ピアノレッスンもしたいとういう方や、ピアノ教育者としての道を進みたいという方には、とてもおすすめの課程です。

    この口コミは参考になりましたか? URL

  • MIho
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    コストパフォーマンス5.0
    在校生(通学期間:2013年9月~2017年3月)2016/01/24
    ハレでの生活は、本当にお金があまりかかりません。 これは旧東ドイツ全体に言えることですが、旧西側と比べて家賃が安く、WGの相場が光熱費・インターネット込みで200〜250ユーロくらい、一人暮らしでも250〜300ユーロ程度です。年々少しずつ上がってはいるものの、それでも暮らすのにかかるお金は日本と比べてもずっと少ないように感じます。 ハレの学費は、学士・修士ともに去年値上がりして、1学期ごとに約200ユーロほどになりました。それでも日本の国立大学よりもずっと安いです。また、学生証でハレ内のバスやトラム、またライプツィヒを含めた近郊の街との間の電車を無料で利用することができます。 生活を始めるにあたって家具や生活用品など必要なものがあれば、大学のポータルサイト内の学生コミュニティ掲示板またはe-bay掲示板で「ハレ」を検索してみてください。必要なものを、とても安く(時々無料のものも)手に入れることができますよ。 その他の生活費も、ドイツの他の街と比べてハレは比較的安い方だと思います。ドイツでは何をするにしても色々と学生料金がきくので、贅沢をしなければ、日本で勉強するよりもずっと安く学生生活を送ることができます。

    この口コミは参考になりましたか? URL

  • MIho
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    その他レジデンス5.0
    在校生(通学期間:2013年9月~2017年3月)2016/01/24
    ハレで勉強を始めるにあたって、住まいの探し方と情報を共有したいと思います。 私はハレでの生活を始めるにあたり、大学の紹介する学生寮ではなく、個人でWGを探しました。学生寮ではないWGの良いところは、WGは個性的な内装のところが多く、大体バスルームにはバスタブがあり(日本人としては重要なところ)、部屋の広さや立地など、寮よりも個人の目的に併せて自由に選べるところかと思います。一方、寮は家具が備え付けで引っ越したてにも便利なのと、家賃も比較安め。ただ、ハレの学生寮はどれも街の中央から離れているので、中央に大学の学部がある私にとっては不便に感じられました。 ドイツ人の学生の多くは、ドイツの部屋探しサイト「WG Gesucht」で住まいを探します。1人部屋かWGか、街のどのあたりか、予算はいくらまでか、など希望に合わせて探すことができるので、とても便利。私も住み始めのWGと現在住んでいるWG両方ともこちらのサイトから探しました。 ハレで住むのにおすすめのエリアは、街の中央にありながらも比較的静かなハルマルクト付近、モーリッツブルク付近も個人的にはおすすめです。人気があるのはパウロスエリアで、ここは静かで落ち着いた住宅街です。 ハレの住宅選びに参考になれば幸いです。

    この口コミは参考になりましたか? URL

  • MIho
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    学校の雰囲気5.0
    在校生(通学期間:2013年9月~2017年3月)2016/01/24
    マーティン・ルター大学ハレ・ヴィッテンベルクには2013年から在籍しています。 ここは長い伝統を持つ大学で、街も大学街の色があります。大学は街の至るところに点在しており、医学部や農学部は自然の多いハイデキャンパス、私の在籍している音楽部は街の中心にあります。音楽部を出てすぐの通り、クライネ・ウルリッヒ通りは街でおそらく一番おしゃれなストリート。カフェやかわいい雑貨屋さん、レストランなどが建ち並びます。この通りにあるローター・ホリツォントは特に人気の紅茶カフェ。グランドピアノが置いてあり、時々生演奏があることも。 ハレは大作曲家ヘンデルの生まれ故郷、また大バッハの長男ヴィルヘルム・フリードマン・バッハが住んだ街ということで、ヘンデル生家とバッハ長男の家が公開されています。両方とも音楽好きには本当におすすめ。ぜひ訪れてみてください。 それほど派手な街ではありませんが、個人的にハレはドイツの中でとてもおすすめの街のひとつ。自然も多く、かわいいお店もあり、文化的な施設も豊富。Sバーンで30分走ったところには、バッハが活躍した街ライプツィヒがあります。特に学生として住むには、最高の街で、おすすめです。

    この口コミは参考になりましたか? URL

  • 退会ユーザー
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    遊び3.0
    元在校生(通学期間:2011年8月~2011年8月)2014/11/29
    ヴィッテンベルグに1ヶ月サマーコースで滞在しました。 ヴィッテンベルグは人口4万5千人ほどの小さな町。結果から言うと「遊ぶ」ところはほとんどありません^^; 寂れたディスコのようなところがあり2回ほど行きましたが、お客さんはあまりおらずほぼ私達留学生グループだけでした。 映画館もありましたが、私は一度も行きませんでした。 ショッピングする場所もなく、若い留学生が遊ぶときには週末にベルリンやライプツィヒ(どちらも電車で1時間ほど)に行っていました。 ヴィッテンベルグの町の中では、カフェがたくさんあるのでそこでのんびりすることが多かったです。 また、周りに自然に多いので公園や動物園がありました。 *Tierpark Wittenberg(ヴィッテンベルグ動物園) 動物園とありますがかなり小さいです。たしか入場無料でした。 カラスが飼われていて子供が珍しそうに見ていたのが不思議でした。 *Schmetterlingspark(蝶々園) 残念ながらいったことはありません。ドイツで最大級の広さで、かなり充実しているようです。 旧市街からはバスでいけるようですが、自転車を借りて行くのが気持ちいいそうです。 *エルベ川散策 町の近くをドイツの名流、エルベ川が流れています。 天気が良い日は河川敷をのんびりと散歩するのがとても気持ち良いです。 大都市のように夜遅くまでパーティーしたりショッピングをしたりということはできませんが、 日頃の忙しさから逃れたい人にはぴったりの場所だったと思います。

    この口コミは参考になりましたか? URL

  • 退会ユーザー
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    課外活動4.0
    元在校生(通学期間:2011年8月~2011年8月)2014/11/26
    ハレではなく、ヴィッテンベルグに一ヶ月、サマーコースに参加しました。 【ベルリン】 週末に日帰りで行きました。 個人的に2回目だったのであまり新しい発見はありませんでしたが、クラスメイトと教室を離れワイワイするのは楽しかったです。 国会議事堂・ブランデンブルク門はガイドさん付きで全員で周りその後は自由行動でした。 あまり時間がなかったので色々な場所を周ることはせずアレキサンダー広場やおしゃれなカフェでのんびりしました。 滞在していたヴィッテンベルグは小さな街だったので、ベルリンではショッピングを楽しんでいる人もいました^^ 【ライプツィヒ】 こちらも日帰りで行きました。 ベルリンと比べると小さい街だったので自由行動は少なく、旧市街全体を先生と一緒に回りました。 現代史博物館では、ガイドさんと一緒に主に旧東ドイツの歴史について説明を受けながらまわりました。 非常に勉強になりましたが、早口だったので50%くらいしか理解できなかったのが印象に残っています^^; 【BBQ&レクリエーション】 平日のお昼~夜に、エルベ川の河川敷で行いました。 たまたま同じ時期に日本の大学から研修旅行できていたグループと一緒になり、自己紹介などのゲームをしました。 一応大学の授業でしたが皆昼間からビールを飲んでいたのが印象的でした^^

    この口コミは参考になりましたか? URL

  • 退会ユーザー
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    その他レジデンス4.0
    元在校生(通学期間:2011年8月~2011年8月)2014/11/24
    基本的に「ホームステイ」か「寮」が選べました。 私は寮を選びましたが、2人の女の子とのルームシェアでした。いわゆるWGと呼ばれる形式で、2DKのアパートに3人で住む形でした。 ルームメイトのありなしやアパートの場所や種類は選ぶことができず、学校側が自動的に決めていました。 学校の目の前(道をわたってすぐ、約30秒!)だったので申し分なし、ルームメイトもとてもよい子たちだったので毎日楽しく過ごしていました。 3人で朝と夜ご飯を一緒に作って食べたりして、典型的な留学生の暮らしをしていました。 唯一のマイナスポイントは、寝る部屋も一緒だったこと。実際トラブルは全くありませんでしたが、気持ち的に一人部屋が良かったです^^; ホームステイを選択した人はその名の通り、現地の家族の家におじゃまする形でした。 ホームステイ先は学校から少し離れていたようです。小さい街だったので離れていると言っても徒歩20分や自転車で10分ほどでしたが。 特にトラブルがあったという話もありません。 私が留学した時には10人ほどのグループで男性が一人だけだったので、その人はホテルのようなお部屋だったようです。 大学の学生寮だったようですが、部屋の中を毎日掃除してくれる人がいたと行っていました。 ちなみに私のアパートと学生寮も洗濯機がなかったので、大学内に何故かある洗濯機を使いに行きました。 1ヶ月でおそらく2回ほどしか使いませんでした。夏だったので下着類やTシャツはアパートでの手洗いで間に合いました。

    この口コミは参考になりましたか? URL

  • 退会ユーザー
    日本
    0人が「参考になった」と評価
    カリキュラム、教材3.5
    元在校生(通学期間:2011年8月~2011年8月)2014/11/24
    サマーコースで1ヶ月ヴィッテンベルグに滞在しました。 Oberstufeのクラスでしたが生徒のレベルには少し幅があり、実際にはB2~C2くらいでバラバラといった感じでした。 基本的な文法や語彙はマスターをしている前提で、より高度な文法やライティング、リーディングに力をいれているような授業でした。 授業は当然すべてドイツ語なのでリスニングやスピーキングも自ずと鍛えられます。 決まった教科書はなく、先生が用意したプリントで授業を進めました。 プリントは教科書のコピーや、新聞、本のコピーが使われていました。 ドイツの文化や歴史についてのもののが多く、特にヴィッテンベルグは旧東ドイツなので分裂時代の歴史や実際に先生方が体験した暮らしなどについての授業が多かったように感じます。 課外活動として、BBQやレクリエーションをしたり、ベルリンやライプツィヒへの日帰り遠足、またルター生誕の家に行ったりしました。 それらに基づいたレポート(と言っても日記のようなものですが)や発表があったので結構大変でした。 一番最後には一人ひとりがテーマを決め、30分ほどのプレゼンを行いました。 スクリプトやパワーポイントを使った本格的なもので、これもかなり大変でしたが達成感はありました。 評価を3.5にしたのは前述の通り、学生のレベルに差があり授業が円滑に進まないことがたまにあったからです。 私はその中でもちょうど真ん中のレベルだったので、できない子を手伝ったり、逆にバリバリにできる子に手伝ってもらったりしていたのであまり問題はありませんでしたが、 レベルの両極端にいる人達はそれなりにストレスがあったのではないかと思いました。

    この口コミは参考になりましたか? URL

  • 退会ユーザー
    日本
    0人が「参考になった」と評価
    国際色、日本人比率5.0
    元在校生(通学期間:2011年8月~2011年8月)2014/11/24
    サマーコースに参加し、1ヶ月ヴィッテンベルグに滞在しました。 国際色でいうと、100点満点!参加者は10人ほどと非常に少なかったのですが、同じ国からの参加者がほぼゼロ。 ロシア人が二人いた他はウクライナ、チェコ、セルビア、フランスなどみんなバラバラ。日本人は当然のこと、アジア人は私一人でした。 コースのレベルはOberstufeだったので全くの初心者はおらず、生徒間の会話も常にドイツ語でとっても勉強になりました。 一ヶ月間日本語を一言も話さなかったのはこれが最初で最後でしょう…。 主に欧米の学生は英語がかなりペラペラなので、お互いドイツ語でわからないことは英語も交えて話していました。 一人、他の皆と比べると少しレベルが低い生徒がいましたが、一方すでにペラペラの生徒もいるのでお互いに教えあいながら課題や発表などを乗り越えてきました。 この国際性を活かして、学校の授業も自分の国の言葉や文化の紹介をする内容のものが多く、 普段ほとんどみたり聞いたりすることのないような国について学ぶことができ、実り多いサマーコースとなりました。 3年ほど経ちましたが、まだしょっちゅう連絡をとっています。一生涯の友人に多く出会うことができました^^

    この口コミは参考になりましたか? URL

口コミを投稿する

  1. 1投稿先を選択
  2. 2関係性を選択
  3. 3口コミを書く
どの学校について口コミを書きますか?
留学エージェントの口コミを書く国・州・都市の口コミを書く
「いま在学している」「以前に留学した」など、あなたのよく知っている学校を選んでください

ハレ=ヴィッテンベルク大学に対して...

口コミを投稿する
または

ハレ=ヴィッテンベルク大学に対して...

質問を投稿する