口コミ・評判17件

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  • ab_0512
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    遊び4.0
    元在校生(通学期間:2010年9月~2012年5月)2014/11/13
    フォーダム大学に留学することで、ニューヨーク市の様々な観光スポットや芸術に触れる機会が多く得られる。例えば、もしリンカーン・センター・キャンパスの学部・大学院に留学するならば、大学校舎のすぐ隣にリンカーン・センター(歌劇場)があるので、訪れると良い。その場合、インターネット上で、Student pass(学生割引のための登録)を登録すると、安くチケットが手に入るのでおすすめである。学生証のコピーを(カラーの写真等で)送る必要があるが、一週間以内ほどで返信があり、登録が許可される。 また、観光地として人気のあるタイムズ・スクエアにも地下鉄(1番線)で2駅で着くので、大学の帰りなどに立ち寄れば、ニューヨークの活気を身近に感じることが出来るだろう。チョコレート菓子のメイシーのお店など、日本へのお土産に最適なお店も多い。とにかく、リンカーン・センター・キャンパスから最寄り駅のコロンバス・サークル駅(59丁目)はマンハッタンの中央に位置し、どこに出かけるにも便利な場所である。地下鉄を駆使して、チャイナ・タウン(中華街)に中華料理や点心を食べにいくことも容易であるし、ソーホーと呼ばれるエリアに足をのばすことも容易である。

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  • ab_0512
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    治安、安全3.5
    元在校生(通学期間:2010年9月~2012年5月)2014/11/13
    フォーダム大学には、大きく分けてブロンクス・キャンパスとリンカーン・センター・キャンパスの二つのキャンパスがある。ニューヨーク市は、アメリカの都市としては治安は良いほうであるが、いくつか注意点があるので、以下に記す。 第一に、ブロンクス・キャンパスの周辺は、夜間はときに治安が悪く、ときに学生がひったくりに遭遇し、持っていた鞄等を盗まれる事件が発生している。(例えば一学期に1~2度そのような事件が大学で報告される。)そのため、ブロンクスでは夕刻以降なるべく出歩かないほうが無難である。同時に、学生寮などの空き巣被害も大学で報告されたことがあるので、戸締まりを徹底し、部屋のなかに置く貴重品はカギのかかる金庫などに保管する習慣をつけたほうが良いだろう。 第二に、マンハッタンに位置するリンカーン・センター・キャンパスであるが、こちらの周辺でも、かつての「ボトルマン」(わざとワインなどのボトルを人にぶつかった際に落として割り、法外な値段を請求する)の現代版なる被害が報告されたので、夜間に通りを歩く際は注意が必要である。具体的には、キャンパスからコロンバス・アベニュー沿いに南下していった55丁目付近で、掃除用具を持った男二人が日本人留学生にわざとぶつかり、掃除用具を落とし、いちゃもんをつけたという報告がある。比較的安全なニューヨーク市といえども、まだこのような事件は年に数回報告されるので、外を出歩く際は不審な人物に警戒し、心持ち早歩きで移動することを現地の学生などは心がけているという。

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  • ab_0512
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    学生寮5.0
    元在校生(通学期間:2010年9月~2012年5月)2014/11/12
    フォーダム大学はいくつかの外部の学生寮を紹介しているが、そのうちの一つにInternational Houseという寮がある。この寮は、多くの留学生が住む国際的な施設であるので、日本人にはおすすめである。しかしながら、入寮に際して書類審査があるので、入寮を強く希望する者は準備を入念にする必要がある。入寮に必要なものは、基本的に「国際的な環境であるこの寮で、あなたはどのようにこのコミュニティに貢献しますか?」といった問いに、英文でエッセイを提出するものである。留学を希望する大学の出願エッセイと同様に、人に読んでもらい、添削してもらうのがいいだろう。 施設の概要は下記の通りである。南棟は個人ごとの独り部屋(家賃は一ヶ月だいたい1000ドルほど)であり、部屋にキッチンやトイレ・シャワーはなく、共用である。北棟は、家族等でも住める広めの部屋であり、キッチンやトイレ・シャワーが部屋の中にあり、家賃は一ヶ月だいたい1800ドルである。どちらのスタイルに入寮するにも、審査は同じであるので、個人の好みにあわせて選択するといい。 またこの寮の良いところは、寮生に対するサポート体制がしっかりしている点である。フロア長とよばれる、各フロアの班長的な存在が、一人一人の寮生の生活上の困りごとや悩み事、寮生どうしのトラブルなどの相談窓口になっている。フロア長を通して、寮専属のカウンセラー等を利用することもできる。 いろいろな国からの留学生が多い寮であるが、各国の学生数に制限がある可能性があるので、入寮を強く希望するものは早めに入念な準備をして出願するのが良い。

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  • ab_0512
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    設備4.5
    元在校生(通学期間:2010年9月~2012年5月)2014/11/12
    フォーダム大学は主に以下の2つのキャンパスを有する。一つは、都会のアクセスのよい場所に立地することを重視した、リンカーン・センター・キャンパスである。これは、マンハッタンのコロンバス・サークルと呼ばれる広場(59丁目)から近い、都会型のキャンパスである。これは、イエズス会系の大学のキャンパスの理念の一つでもある、「誰でも(社会人も)すぐにアクセスできるキャンパス」を具現化したものである。このキャンパスには、現在新たなビルが建設されつつあるが、現行のビルは一棟であり、約15階ほどある大きなビルにすべての学部が入っている。総合図書館は地下に、そして法科大学院の図書館は別館としてあり、学生は自習する場所に困らない(利用できるコンピュータも豊富である)。 もう一つのキャンパスは、ブロンクス・キャンパスである。これは、緑の多い自然に囲まれた美しいキャンパスであるが、マンハッタンからバス等で45分ほどかかる。そのため、ブロンクス・キャンパスの寮に住み、歩いて授業に向かう学生も少なくない。ちなみに、このブロンクス・キャンパスの良い点の一例は、学生のカフェテリア(食堂)のシステムにある。これは、食堂に入場する際に7ドル〜8ドルほど(筆者が在籍していた2010年当時)の入場料を払えば、中でどのようなプレートのメニューや飲み物を選んでも、食べ放題である点である。そのため、体育会系の学生などは、この食堂をよく利用する。

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  • ab_0512
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    国際色、日本人比率4.0
    元在校生(通学期間:2010年9月~2012年5月)2014/11/12
    フォーダム大学の国際色は高い。とくに大学院のビジネス・スクールには、中国からの留学生をはじめとした外国人学生の割合が高い。大学側も、このような多様なバック・グラウンドを持つ学生に対応できるよう、留学生アソシエーションなどが作られている。入試制度の面でも、TOEFLなどのテストを要求されるが、それ以外は留学生ゆえに不利になることはないと思われる。 第二に、日本人比率であるが、他校に比べてフォーダム大学の日本人比率は低い。例えば、一つの学部(たとえばビジネス・スクール)に一人の日本人がいるかいないか、の割合であると思われる。しかしながら、このような環境は、英語力を高め、日本人以外の人々のお国柄をよく知るためには、かえって留学する日本人にとって良い環境であると思われる。例えば、同じ留学生の間で、ヨーロッパやアジアからの留学生とともに、留学生ならではの大変さや楽しさを共有することで、仲間意識が生まれる。逆にいうと、留学先の大学で日本人のネットワークを構築したい人にとっては、このように日本人比率が低い大学は不向きであると思われる。そのような方には、同じニューヨーク市でもコロンビア大学やニューヨーク市立大学、ニューヨーク大学など、多くの日本人を有する大学に行かれるほうが有益かと思われる。

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  • ab_0512
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    カリキュラム、教材4.5
    元在校生(通学期間:2010年9月~2012年5月)2014/11/12
    第一に、フォーダム大学のカリキュラムは、多くのアメリカの大学のカリキュラムと同様に、非常に系統だったものであった。例えば、筆者の留学した教育系大学院では、様々な研究の基礎となる発達心理学や、心理学理論の入門、カリキュラム計画やデザイン、教育研究法などの基礎的な科目が一年次にあり、二年目からは応用的、より実践的な科目が中心となる。特筆すべきは、二年目に、例えば英語教授法が先攻の学生は、インターンを行うことがある点である。学生自らが、大学の斡旋も受けながら、ニューヨークの小学校や中学校の英語教師の見習い教師(その意味でインターンである)を行う。例えば、中国系の子弟が通う中華系の小学校で、英語の教師を1年間するのである。実際の英語を教えるインターンを通して、学生自らがどのようなこともさらに深く理解すべきかに気付き、大学院での学びが深まっていく。 第二に、教材に関しては、質の良いものが多かった。アメリカの大学は、どのような科目であっても、誰しもに読まれるHandbookと呼ばれる手引書に該当するテキストが多い。フォーダム大学は、そのような標準的な手引書を上手くカリキュラムに織りまぜながら、学生の知識に漏れがないように構成されていた。

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  • ab_0512
    日本
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    講師4.0
    元在校生(通学期間:2010年9月~2012年5月)2014/11/12
    教育大学院の講師陣は、教育現場の実践と理論との両方を意識して研究をしている人たちが多かった。たとえば、アメリカの人種的多様性に対応するクラスルーム運営に関する研究である。もちろん、アメリカのニューヨーク市の教育現場のことであるので、アフリカ系アメリカ人・白人・ヒスパニック系・アジア人などの人種問題や、それに付随する差別、偏見の事柄が多かった。しかし、偏見をどのようになるべく減らすかの教育実践は、日本人が学ぶうえでも多く参考になった。 また、講師陣自身が外国人であるケースも、フォーダム大学の強みの一つであった。例えば、台湾生まれで、アメリカで学位を得た心理学者が、文化的にアメリカにどのように適応し、人種的マイノリティーとしてどのように研究者になっていったか、のライフストーリーは、多くの文化が交差するニューヨークならではの観点であった。このような講師陣からは、留学中の日本人が学び取ることも多大にあった。例えば、このような心理学者は、自らの大事にしている価値観が明確であった。このような価値の明確化は、単純に外国語を学ぶために異国の地に赴くだけでなく、留学で一体何をしたいのか、を留学の前に明確化することとも繋がる。

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