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  • zen12_358
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    カリキュラム、教材4.5
    元在校生(通学期間:2013年1月~2015年12月)2015/12/29
    カリキュラムはオタゴ大学のウェブサイトにほぼすべて掲載されています(ホームより左側にあるLearning and teachingを開くとSubjects and Papersというところがあります)。担当教授のメールアドレスが載っているので、更に詳しく知りたければメールで問い合わせることも可能です。更にメールでアポを取って担当教授を訪ねれば、使われる教材を見せてくれたり、親切な先生だと読ませてくれたりします。しかし、ウェブサイト上にも使う教科書の名前は掲示されているので、図書館や書店などで見ることもできます。カリキュラムは専攻によって違ってくるので、大学の各専攻アドバイサーがいるので、その人とよく相談して教科を選択しなければなりません。一つでも落とすとその専攻で卒業することができなくなるので、細心の注意が必要です。教材は担当教授によって大きく違いますので一概にいうことはできませんが、ほぼ全ての学部(私のいた数学統計学部を除く)はBlackboard(BB)というシステムを使って教材をPDFで配信したり、アサイメントの配信や提出にBBを使っている学部もあります。BBには大学から知らされる学生IDとパスワードでログインできます。今は多くの学部でBBを利用したPDF,ワードドキュメント、パワーポイントでの教材配信がほとんどですので、BBを毎回確認しておく必要があります。従って、紙の本(教科書)を買わなければならない科目は少なくなってきているのが現状です。買わなければならない場合はEssentialとリストに書かれ、ただ持っていた方が良いレベルの本はrecommended と書かれています。個人的には推薦レベルの本は担当教授がPDFでくれる参考資料で事足りることが多かったので、購入はしなくて済みました。

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  • zen12_358
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    その他レジデンス2.5
    元在校生(通学期間:2013年1月~2015年12月)2015/12/29
    私は3年間の留学生活のうち、最初の1年を学生寮で、あとの2年はフラットでハウスシェアリングをして過ごしました。双方の利点と欠点を述べたいと思いますが、あくまで私の私見ですので、参考程度にとどめておいてください。まず学生寮に関して述べようと思います。まず利点は大きく2つほど、①留学生の友達だけでなく現地のニュージーランド人の友だちもできる、②食事付きなので日常生活に時間を割くことなく、大学生活や勉強に打ち込めることです。初年度からフラットだと、どうしても友達が留学生だけになってしまうことがありがちなので、ニュージーランド人の友だちを作るという面でも学生寮はおすすめです。私は2年度以降はフラットでしたが、一緒に住んだ他の4名は皆学生寮にて出会った人たちでした。オタゴ大学の運営する学生寮のほぼすべてで3食の食事を提供してくれるので、ご飯を作ったり片付けたりすることがなく、大学生活に打ち込めます。初年度は大学のシステムに慣れて、勉強の基礎を構築するということで集中したいと思いましたので、私は1年目のみ学生寮にしました。学生寮は原則的に1年目の学生しか受け入れていません。例外としては1年目に生活態度が良かった学生や大学院生、RAなどは2年滞在することができます。欠点としては、やはり集団生活で行事なども行いますので、賑やかなときはとても賑やかです。従って、賑やかな雰囲気が嫌いという方は少々困るかもしれません。次にフラットですが、利点としては①自分ごのみの価格にあった、物件を選ぶことができる、②ある程度集団生活ですが、自分の都合にあった生活プランを立てられることです。欠点を上げれば、①電気(又はガス)・物件賃貸、そして食事まで自分で契約してやりくりしなければならない、②シェアする場合は掃除当番やゴミ出し、電気料金の分担に関して事前に細かく決めておかないと、後で摩擦が生じることです。銀行口座などもフラットのグループとして作るか誰かの口座を借りるかしなければならない場合があるので、よくシェアする人と相談して、銀行や物件の紹介店には全員で行って決め事をすることをおすすめします。

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  • zen12_358
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    遊び4.0
    元在校生(通学期間:2013年1月~2015年12月)2015/12/29
    日本の皆さんは「遊び」と言われて何を思い浮かべるでしょうか。人によって違う答えが返ってくると思いますが、ニュージーランドでの「遊び」と日本での「遊び」は違うことを認識しておいたほうが良いと思います。ニュージーランドではショッピングやゲーセン、カラオケなどのインドア的遊びは、最初は楽しくてもすぐに飽きてしまうかもしれません。それでは、ニュージーランド人はどのような遊びをしているのか。基本的にアウトドアです。週末には釣りに出かけたり、ハイキングや登山、半島へサイクリングなどをして楽しみます。オタゴ大学ダニーデンキャンパスからはオタゴ半島、モモナ、アレクサンドラ、ワナカ、クウィーンズタウンがとても近く、どれも自動車で簡単に行ける範囲にあります。オタゴ半島には自転車をレンタルして行くことができ、砂丘やペンギンに出会うことができます。モモナではサザンアルプスから流れている川がありますので、釣りを楽しむことができます。ダニーデンからモモナへは自動車でおよそ30分程度の場所にあります。とてものどかなところでカフェなどもあり、週末に出かけるにはちょうどよい場所です。アレクサンドラやワナカでは冬はスキー、そしてニュージーランドのワインを楽しむことができ、学期末の休みなどに行くと調度良いところです。クウィーンズタウンへはシャトルバスが出ており、片道40ドル程度でいけます。所要時間は4時間程度。バスは山間を通っていきますので、綺麗な景色を楽しむことができます。クウィーンズタウンではバンジージャンプやスカイダイビング、遊覧船での食事を楽しむことができます。また、クウィーンズタウンからは日帰りで行けるフィヨルドへのバスツアーがあります。日本には無いフィヨルドの地形を楽しめます。ツアー会社によってはバスの天井がガラス張りになっており、そびえ立つ地形を楽しむことが出来る場合もあります。

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  • ニュージーランドへの投稿
    zen12_358
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    交通2.5
    元滞在者(滞在期間:2013年1月~2015年12月)2015/12/28
    ニュージーランドの交通は一言で言うと「車(自転車・原付きを含む)がないと不便でしょうがない」です。都市間の交通は電車や鉄道・長距離バスがあまり発達していないので、その代わりに航空機が飛んでいてあまり不便だとは思わないでしょう。しかし、市内を買い物に移動するときや、通学に必要な場合は、車がないととても不便です。バスは場所にもよりますが、平日は20〜30分に1便、休日だと1時間に1便程度です。しかも祝日だとそもそもバスが動いていないとかいうことが平気であります。市バスの料金も最近になってカードで支払うことも出来るようになってきましたが、今でも切符やコインというバスも有ります。日本のようにケータイで支払えることはありません。オークランドにはディーゼル鉄道が市内の30%位をカバーしていますが、遅い・高い・不便のとても不人気なものです。鉄道には改札口がないので、車内で切符を見せて切ってくれるという、日本の過疎地域の電車みたいな感じです。このように公共交通機関はかなり不便ですので、留学中には車を買うことをおすすめします。自動車の場合は、中古でとても安くてにはいります。留学が終わったらまた売ることができるので、綺麗に維持していれば払った金額以上が還ってくることもあるようです。因みに日本から国際免許を取得していけば書き換えができますので、現地で取得する必要はありません。ニュージーランドは自動車の事故が日本に比べてとても多いので(人口比で)、保険は必ずかけた方が良いと思います。 都市間の交通は空路が便利と書きました。それは主要都市、オークランド、ウェリントン、クライストチャーチ、クウィーンズタウン、ダニーデン間ではジェット機がニュージーランド航空もしくはジェットスターが飛んでいるので比較的安く移動できます。しかし、それ以外の都市間は運賃がとても高額になることがあります。早めに予約をすると、早割があります。

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  • zen12_358
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    自然環境5.0
    元在校生(通学期間:2013年1月~2015年12月)2015/12/28
    ニュージーランドといえば大自然が広がるイメージがあると思いますが、ダニーデンにおいてもそのイメージを壊されるということは無いでしょう。オタゴ大学がある場所は元々ボタニック・ガーデンだったところで、非常に緑豊かな場所です。構内にはリース川が流れており、ダニーデンと姉妹都市である小樽市から送られた桜の木が多く植わっています。そのため、春先は桜が咲いて、お花見も出来る、とても綺麗な場所です。桜という和とスコットランド様式の建築物という洋が、綺麗に調和された空間と言えます。今でもボタニック・ガーデンは存在しており、大学から徒歩5くらいでいける場所にあります。ダニーデンはオタゴ地方と呼ばれる場所にありますが、オタゴにはオタゴ半島と呼ばれる場所があり、車か船で行けますが、砂丘やイエローペンギン、ブルーペンギンの生息地があり、灯台などもあってアウトドアレジャーが楽しめます。自動車以外にも自転車をレンタルして半島に遊びに行くことができます。また、ダニーデン駅からは観光鉄道が渓谷へ走っており、日帰りで渓谷の鉄道旅行を楽しむことができます。秋の紅葉の中の渓谷はとても綺麗でしたので、秋に行くことをおすすめします。最後にダニーデンから、世界的な保養地として知られるクウィーンズタウンやワナカといった場所にもバズが毎日出ています。事前に早く予約すると1ドルでいけるということもあります(オフシーズンのみ)。留学中に夏休みなどを利用してぜひ行ってみてください。私は留学生同士の団体ツアーを利用しました。

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