口コミ36件

  • cyan
    日本
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    交通3.0
    元滞在者(滞在期間:2004年3月~2005年11月)2016/01/30
    日本のような交通インフラに近しいところもあれば、そうでないところもたくさんあります。都内近郊であれば、基本バスでの生活になりますが、ホームステイ先が遠い場合や、車での生活をする場合は夕方のUターンラッシュがすごいことになります。日本のような高速道路とは違い、けっこうその辺に短い距離の高速道路(無料)が存在しますが、夕方はものすごいラッシュで全然動かず、道が赤いランプで一色…ということはザラです。ホストマザーがよく渋滞にはまって帰りが遅くなるということもありました。また、バスの場合も社内アナウンスがないものも結構あるので、初心者にとってはおっかなびっくりかも。周りの景色を見て覚えるしかないのですが、初乗りの場合はバスの運転手さんに行先を伝えて、降ろしてもらうようにしたほうが良いと思います。特に夜は景色が見えなくなるので、生活に慣れて酔っぱらって帰るなんて時にはうっかり降りるところを間違えるなんてことも…。ボタン式でなく紐を引っ張るタイプのバスもあるので、日本にはないタイプのバスに乗れます。運転手さんもフリーダムな人が多く、中にはマイラジオを持ち込んで音楽流しながら走っている人もいました笑 女性のドライバーが多いのも、日本と違う点ですね。

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  • cyan
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    その他レジデンス4.5
    元在校生(通学期間:2006年1月~2008年1月)2016/01/30
    私は大学が用意してくれたフラットに初めの1年は住んでいましたが、中には寮に住んでいる友達もいて、よく部屋に遊びに行っていました。フラットよりも設備がしっかりしているし(フードコート等もありますが、その友達はあまりそこの料理は好きではないと言っていました)、個人の部屋自体もとても綺麗でした。フラットは、結局生徒同士で家単位で借りることになるので、建物の消耗は目に見えて分かる部分もあるのですが(といっても、一般的なフラットと比べれば管理されている方だとは思います)、寮はそれこそ清掃も行きとどいているので住み心地はよさそうです。セキュリティもしっかりしています。ただし、フラットと比べると料金はお高めなので、一人暮らしができるようであれば、フラット生活が無難かな?というところです。門限があったかどうかは覚えていないのですが、おそらくルールは厳しいので、友達をたくさん呼んでパーティをするとか、異性を入れるとかも難しいのではないかと思います。そういった面では自由度はフラット生活と比べて下がるかな、といったところです。どちらにしても3年間の生活をまるまる寮でする人は稀なので、慣れるまでの1年くらい寮で生活して、その後はフラットに移るというパターンが多いかと思います。

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  • cyan
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    治安、安全3.0
    元滞在者(滞在期間:2006年1月~2008年1月)2016/01/17
    平和な国と言われるニュージーランドの中でも、学生の街ということもあり治安はさらに良いかと思います。(もし殺人事件でもあれば、国全体が驚くニュースになるような感じです)ただし、大学生は何かとハメを外しがち(かつ、外国人は直のことその気質が高い)ので、酔っぱらってしまってお酒に薬を入れられたとか、財布が盗まれたとか、レイプ被害に合ったとかという話はチラホラ耳にしていました。また、現地人のハメの外し方は時にケタ外れで、外で大量のビンを割ったり、カウチを燃やしたり、車を燃やしたり…ということも…(だいたいテレビで取り上げられるこの手のニュースはオタゴで起きていたように思います)ただ、日本人留学生の場合、現地に長い間住んでいると危機管理がずさんになっていく場合が多いので、自分の身の周りのことは注意した方が良いと思います。とはいっても、オークランドのような都市とは異なり、街の規模も非常に小さいところなので、夜に一人で歩いていてもそこまで危ないという感じはありませんでした。(でも、出来るだけ一人にならず誰かと歩いていた方が良いとは思います)総合的にみれば治安はやはり良い所だとは思うので、節度を守っていれば、生活する上でとても危険な思いをしたということはありませんでした。

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  • cyan
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    仕事、アルバイト3.0
    元滞在者(滞在期間:2006年1月~2008年1月)2016/01/17
    オタゴ大学に通いながら、数ヶ月アルバイトをしたことがあります。オクタゴンと呼ばれる街の中心に行くと、数多くのレストランやカフェ、バーがあるのですが、そのうちの日本食料理屋の1つで働いていました。オーナーは韓国人なので、店内で使うのはほぼ英語です。オークランド等、大きな町で日本食料理屋に訪れるのは日本人も多くいますが、ここではオタゴ大学に通う学生が殆どなので、あまり多くはいないかと思います。私の友達はカフェやバーでバイトをしている人もいました。時給はお店にもよりますが、7ドル位だったかと思います。基本的に大学生のアルバイトであれば、語学的に問題は無いかと思うのでどこでもバイトは出来るかと思うのですが、種類は豊富にあるわけでもないという点や、なかなか勉強が忙しくてバイトする時間もままならないという人の方が多いかと思います。大学がある時は、街は学生で溢れているのですが、ホリデーに突入してしまうと留学生の一時帰国ラッシュが続き、どっと減ってしまうので、街中は過疎化します(笑)そうするとお店も早くたたんでしまう(といってももともと17時とかでたたんでいるところが多いんですが…)ところも出てきたりと、お店によってはバイト出来る時間も変わってくるかと思います。

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  • cyan
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    人種、日本人の割合3.0
    元滞在者(滞在期間:2006年1月~2008年1月)2016/01/17
    私は北島のオークランドから移動してきたのですが、かなり色が違う街だなと思いました。アジア人ばかりがいるオークランドと違って、ほとんどが白人の田舎街という感じでした。オークランドでは観光地ということもあり、アジア人という見た目では買い物の時にぼったくられる経験をしたことはありました(英語が出来ない事を理由にお釣りを少なく渡されたりした等)ダニーデンはむしろ、白人だけの街にアジア人がやってきたという感じになるので、あからさまに人種差別をされたことも何度もありました。例えば、スーパーのレジで、現地人にはにこやかに挨拶をするレジ打ちの人が、自分の番になったとたん、不機嫌でぶっきらぼうな対応になったり。ファストフード店でも、店員の対応が雑になったりすることも経験しました。特に悪いことをしたわけでもないのに、見た目だけでそのような対応をされると傷つきますが、それも勉強だと思っていたので、今となっては日本では出来ない経験ができたなと思っています。おそらくどの国に行ってもこういうことはあるのでしょうが、親日家だと言われていたニュージーランドでも住む場所によってこんなに違うんだなぁと感じたのを覚えています。

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  • cyan
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    国民性3.5
    元滞在者(滞在期間:2004年3月~2005年11月)2016/01/17
    ニュージーランド人の国民性は、とてもフレンドリーな人が多い印象です。フレンドリーといってもアメリカ人のような前のめりの感じでもなく、道端で地図を広げて困っていたら声をかけてくれるというような優しい人が多い印象です。おそらくは大自然に囲まれてのびのびと育った人ばかりだからなのでしょうが、マイナスの面としては時間にルーズなことでしょうか…。基本的に電車やバスは遅れてくるものですし、ストライキ等があるとその日運行していないなんていうこともあります。(もちろん手段が他になければ学校に行けません…)あるいは友人同士のパーティや待ち合わせでも30分遅れるのが礼儀(?)というのが常識というほどの感覚のギャップがありました。最初は日本人の感覚のままで行くと相当ストレスがありましたが、慣れてしまうと逆に日本の細かくてきっちりしたルールが嫌になってきてしまいます(笑)お店も基本的に閉まる時間は早く、16時とか17時で閉まってしまうところもありました。お客さんがいなければ、定時より前に店じまいをしてしまうところもザラです。このあたりも国民性なのでしょうが、日本と同じ感覚でショッピングをしようとすると面食らうかもしれません。

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  • cyan
    日本
    3人が「参考になった」と評価
    気候2.0
    元滞在者(滞在期間:2004年3月~2005年11月)2016/01/17
    オークランドの気候は本当にコロコロ変わります。基本的に天気予報はあてになりません。よく1日の中に四季があると言われていますが、晴れたり曇ったり雨降ったり…という感じです。しかもそのスケールが大きいので、雨が降る時は思いっきり土砂降りだったり(本当にスコールのようです)冬が雨季に近いのですが、明け方に思いっきり振られると音で目が覚める程です。しかも街中でそれに直面してしまうと、もはや傘を差している意味さえなく、強風で何度も傘がダメになりました…。日本程道路の整備もクオリティが高くないので、基本的にアスファルトの水捌けが悪く、道路の端はいつも滝のような雨が流れています。しかも紫外線が物凄く強いので(日本の7倍)、冬も夏も関係なく、肌の弱い私には皮膚がぼろぼろになってしまい、それだけで精神的にストレスが大きかったです。正直、まったく合いませんでした。オークランドは生活面は基本的に不便は基本ないのですが、気候は人によって合う合わないは大きく出そうです。その後、南島に移動しましたが、個人的にはそちらの気候の方が合いました。(オークランドのように気候の変動が大きくない)なかなか現地で生活をする前に気候にまで目を向ける機会は無いかと思いますが、参考になればと思います。

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  • cyan
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    国際色、日本人比率2.5
    元在校生(通学期間:2004年10月~2004年11月)2016/01/17
    日本人が多いなと感じました。私はGeneral Englishではなく、スピーキングのメソッド系のコースを学んでいたのですが、特にGeneral Englishを受けている日本人が多かったように感じます。ワーホリで来ている20代の男女が多かったと思いますが、他の外国人と話すこともなくグループになってリフレッシュスペースで日本語で会話をしていました。当時の私は真面目に勉強したいモチベーションで通っており、レッスン中は特に問題は無かったのですが、他の生徒と被るランチタイム等は、共有スペースが日本語だらけになっている印象を受けて悲しかったです。決して広いスペースではないので、グループでワイワイやられてしまうとモチベーションが下がるのと、そのグループにあえて溶け込まないようにしている姿が相手側にも伝わるため、良い印象を持たれていない視線を受けるのがつらかったです…。確かに私のスピーキングコースは日本人はいなかったので問題ないと思っていたのですが、学校というくくりで見た時に、日本人比率は結構影響するんだなと痛感しました。日本人率を気にする人や、真面目に学びたい人、あるいはGeneral Englishのコースを取ろうと思っている人は、こういった点にも注意した方が良いかもしれません。

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  • ニュージーランド・インスティチュート・オブ・スタディーズへの投稿
    cyan
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    買い物、飲食3.5
    元在校生(通学期間:2005年2月~2005年10月)2016/01/17
    学校に通っていた時は、基本的に外に出てランチを楽しんでいました。学校自体が街の中心にあるため、外に出ればテイクアウトできるものからレストランまで沢山のチョイスがあります。この点は都市型の私立語学学校とても便利かも。手軽に持ち運べるようなサンドイッチ類を買って、学校に戻り、みんなでワイワイ食べることもできますが、学校内にも韓国料理のランチボックスを売りに来てくれる業者さんがいました。日本の韓国料理とは全く違う、本場韓国の人が作っているものなので、基本的に激辛でキムチに覆われているような真っ赤なメニューでしたが、好きな人はクセになります(笑)また、ホームステイ先やシェアハウスでランチを作って持ってきている人もいました。(基本的にサンドイッチと果物が多い印象)あまり外食ばかりだとお金もかかるので、節約するにも自炊できる環境の方がコストカットできると思います。軽食としては、チップス類やチョコバーなどは、大きめの自販機が用意されているのでそこで買う事もできます。飲み物は学校が用意してくれているフリーの紅茶やコーヒーもありますし、自販機もありますが、自販機の場合は炭酸飲料が主なので、日本のようにお茶という選択肢がありません…。唯一、ミネラルウォーターという選択肢はあるので、それを買って毎回水を入れてボトル変わりにしている人が多くいました。

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  • cyan
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    カリキュラム、教材5.0
    元在校生(通学期間:2006年1月~2008年1月)2016/01/17
    Film, Media and Communication Studiesを専攻していました。1年時の必須科目は、FilmとMediaから1 Paperずつだったと記憶しています。その他、指定されている科目を選択して受けるものもありました。個人的にはMediaを深く学びたかったので、Filmの授業はあまり興味がなかったのですが、実際に受けてみると単に映画の作り方・手法を学ぶだけでなく、人の思考や固定観念、ジェンダー論、社会学などにも派生していく深い学問になっており、「だからMediaと一緒にとるのか」と腹おち感が後々出てきました。この大学では特に文系よりも理系に力を入れているだけあってか、アジア人の人はあまり見かけませんでした。ただ、好きなPaperが受けられるのはとても嬉しかったです。それこそ理系の科目を取ってもいいので、自分の専攻から全く違った世界を学べる「自由さ」が素晴らしいと思いました。私は中国語を取ったこともありましたが、先生はイタリア人で(もちろん中国語はペラペラですが)、講義は英語を聞いて・読んで学んでいながらも、漢字を書いている時は、とても凄い経験をしているな…と感じたものです(笑)その他にも、日本の小説を学ぶPaperでは、アメリカ人の先生が日本の文学について熱く語ってくれる姿を見ては、また感慨深くもありつつ、自分はどの生徒よりも日本のことが分かっていないと痛感・恥をかいた経験もありました。日々、知識だけでなく色んなことを経験できる大学生活だと思います。

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