口コミ10件

  • tmiyatsu
    日本
    3人が「参考になった」と評価
    総合コメント4.5
    在校生(通学期間:2013年8月~2019年6月)2016/01/14
    セントルイスにある中西部の名門校。白人生徒が大半を占め授業料も高いことからわりとお金持ちの子供たちが多い。中規模の学校なのだが大規模の学校並みの研究や設備があり、きわめてクウォリティーの高い大学生活を提供する。大規模なパーティースクール(学部生たちが遊び歩くことで有名な学校)とちがい、勤勉で真面目な文化が根付く。セントルイスは寒くロサンゼルスなどの大都市と比べてエキサイティングなことも少ないのだが(といってもやることはたくさんある)、しっかりと勉強に集中できる、またリソース豊富さといったこともあり大学院などの留学でおすすめだ。また、セントルイスがおすすめのもう一つの理由はその物価の安さだ。それは家賃の安さに最も顕著に表れる。例えば、僕はロサンゼルス郊外のSherman Oaks(ロサンゼルスの中心部と比べるとそれでもずいぶん安い)ではワンルームのアパートに$1000ほど払っていたが、セントルイスではワシントン大学へ学校主催のシャトルバスで15分ほどのところに2DK+オフィスとサンルームのアパートを$700以下で借りている。車の保険なども同様に安く、ロサンゼルスやニューヨークなどの大都市と比べ、生活費は半分ほどで済む。

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  • セントルイスへの投稿
    tmiyatsu
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    治安、安全3.0
    滞在者(滞在期間:2013年8月~2019年6月)2016/01/13
    もうアメリカ生活も10年になりカリフォルニア州では4つほどの町に住んだが、ミズーリ州セントルイスは治安の意味では別格だ。日本人留学生でここに住む人はワシントン大学がセントルイス大学に行く人たちだと思う。学校の近くはわりと安全なのだが、経済的な格差が激しく町の中でも出歩くべきでない区域というのがはっきりわかる。カリフォルニアとこことの違いはカリフォルニアでは行ってはいけない区域がまとまっているのに対し、ここでは治安のいい地域悪い地域がごっちゃ混ぜだということだ。例えば、閑静な高級住宅街をランニングしていると思ったら、数分後にはガラスが割れて壁にはグラフィティー(スプレー缶の塗料を使った違法落書き)といった建物がひしめく地域にいたりする。アメリカはどこでもそうなのだが、特に女性は夜中一人で出歩かないなどの注意が必要。住む場所を決める時など相場より安いからと言って物件を確認せずに決めたりすると、とんでもない地域だったということもあるので、自分の学校のInternational Student Centerなどに前もって相談するように。言っていい区域悪い区域というのはしばらく生活すれば大体わかってくるのだが最初のうちは特に注意が必要だ。

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  • カリフォルニア大学ロサンゼルス校への投稿
    tmiyatsu
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    課外活動5.0
    在校生(通学期間:2006年6月~2009年6月)2016/01/13
    UCLAは大型校だけあって設備やアクティビティーの質は最高だ。大学のジムでは最高レベルの施設であるWooden Center(生徒には無料)ではウェイトリフティング、カーディオ、ロッククライミング、体操などの設備をはじめダンス、ヨガなど考えられるすべてのクラスを取ることができる。なかでもMartial Arts(武道)の充実には目を見張る。ムエタイキックボクシング、ジークンドー、柔道、忍術、など様々なクラスがとれる。僕はここのブラジリアン柔術のクラスとクラブを通して現在の妻やたくさんの友達と出会ったのがUCLAでの最高の思い出だ。こういったクラスやクラブ活動のほかにもIntermural(学校内でのスポーツリーグ)のスポーツも盛んだ。例えば友達とチームを作ってバスケットボールのリーグ戦に参加したり、ウルティメットフリスビーのチームに参加したりできる。Intermuralのリーグ戦は男子、女子、男女混合の他にいくつかのレベル別に分かれており、誰でもその人のレベルに会ったリーグでスポーツを楽しむことができる。その他にも夏はサーフィン、冬はスキーやスノーボードといった近隣への小旅行をかねたスポーツアクティビティーに参加することもできる。

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  • カリフォルニア大学ロサンゼルス校への投稿
    tmiyatsu
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    カリキュラム、教材4.0
    元在校生(通学期間:2009年6月~2011年6月)2016/01/13
    英語を話すことが一般的でない日本人でUCLAに通う人たちのほとんどがカリフォルニア州のコミュニティカレッジからの編入者だ。編入の際に苦労することのうちの一つが学期システムの違い。ほとんどのコミュニティカレッジは(そしてほとんどの4年生大学も)1学期16週のセメスター制であるのに対し、UCLAでは1学期10週のクウォーター制がとられる。クウォーター制ではとにかくペースが速い。最初の授業からコンテンツ満載で(コミュニティカレッジでは最初の授業はコースの説明のみの場合が多い)2週目の終わりには最初の中間試験といった具合だ。UCLAに編入できるのなら学力に不安はないと思うが、ペースの速さに対応するために勉強時間が増えることは覚悟した方がよい。また逆にクウォーター制が性に合っているという人もいる。セメスター制では一度に5,6科目のクラスを取るのが普通だがクウォーター制では3,4科目で済むからだ。進みが速い代わりに、一度に取らなくてはいけないクラス数はそんなに多くないということである。少ない科目を集中して勉強することが好きならば、案外クウォーター制のほうが性に合っているなんてこともあるかもしれない。

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  • tmiyatsu
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    ホームステイ5.0
    元在校生(通学期間:2006年6月~2006年6月)2016/01/13
    英語実践の機会を増やすのが留学成功への一番の近道、そして最も手軽な方法がホームステイだ。シトラスコミュニティカレッジでは留学生のサポートをするInternational Student Centerがホームステイの手配をしてくれる。もちろんホストファミリーは当たりはずれもあるが、彼らに好かれれば家族の一員のように扱ってもらえる。感謝祭などのファミリーイベントに参加するのはアメリカ文化を学ぶ上でとても有益だ。家族ごとにルールがあり、ストレスもたまるし、一人暮らしや他の留学生と住んだりする方が楽なのだが、語学や文化を学ぶ上ではホームステイが最適だと思う。費用は月$400-700ほどで朝夕食つきということだが、実際はここに食べ物があるから適当にやってくれということが多かったりする。毎食決まった時間にご飯を作って待っているなどということは期待しないほうがいい。家庭にもよるが、受け入れられるために一番大切なことは自分は家族の一員なんだという感覚をもつことだ。例えばホストマザーの多くは留学生たちが晩御飯の時間まで自分の部屋にこもっていて、時間になると出てきて食事の催促をするというようなことを嫌う。夕飯前の時間を一緒に過ごしたり(Hang outする)、準備を手伝ったりすることで自分が家族の一員として行動する意図があると明確にすることが重要だ。

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  • tmiyatsu
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    国際色、日本人比率3.0
    元在校生(通学期間:2006年6月~2009年6月)2016/01/13
    全体としては白人45%、ヒスパニック40%、黒人5%、海外からの留学生10%といったところだろうか。Citrus Collegeは音楽のレコーディングやダンスなどのパフォーミングアートでしられておりアーティスティックな生徒もたくさんいる。留学生はアジア圏からが多いが日本人も多数いる。車で30分ほどのところに日本系のスーパーマーケットもあり、日本的な生活をするのには快適な環境といえる。しかし、海外留学での一番の落とし穴は自分の国から来た人たちと交流することだ。いつも日本人と一緒にいて日本語で話していれば、英語の上達はかなり遅くなる。もちろん慣れない英語で自己表現をするということはとてもストレスがたまるのだが、意識的に現地人と交わる努力が必要。もう10年アメリカにいるが(現在は大学で教えながら博士号の取得中)留学に成功した外国人はまず間違いなく自分の国の人たちよりもアメリカ人と交流している。こういった落とし穴を避ける有効な手段の一つがホームステイをすることだ。Citrus CollegeのInternational Student Centerでは近隣のホストファミリーの紹介をしてくれる。

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  • tmiyatsu
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    講師3.5
    元在校生(通学期間:2006年6月~2009年6月)2016/01/13
    コミュニティカレッジでは先生の質はピンキリだ。僕は心理学(のちに博士号取得に至る)の楽しさを教えてくれた恩師と呼べる人との出会いもあったが、なんでこの人が教えてるんだろうというような先生にも何人かあった。もし、学期の序盤で自分が思ったように学べていない、またAがとれる見込みがないなどということが明らかになったら、そのクラスをドロップしてしまうのも手だ。期間内にどっろぷしたクラスは記録に残らない。どこの学校でもそうなのだがレイトマイプロフェッサー(http://www.ratemyprofessors.com/)をはじめとしたウェブサイトで履行する先生の前評判をしっかり調査することが重要。一概にはいえないが長くその学校で教えている先生は大体いい先生。どの先生もオフィスアワーといって生徒たちと話をするための時間を毎週設けている。オフィスアワー中はクラスの内容はもちろんのこと自分のキャリアゴールに関するアドバイスなど話したいことを何でも話せる。自分の取りたい授業を取りたい先生と取るためには、クラス登録の日はコンピューターに張り付いている必要がある。勉強を頑張るのはもちろんのことだが、留学を成功させるにはこういったところでも努力が必要だ。

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  • tmiyatsu
    日本
    4人が「参考になった」と評価
    カリキュラム、教材4.0
    元在校生(通学期間:2006年6月~2009年6月)2016/01/13
    ここに三年間通った後でUCLAに編入した。アメリカではコミュニティカレッジは短大というだけではなく、お金のない人たちが4年生の大学の最初の2年分の勉強をするところ。しっかりとした成績を残せば、UCLAなどの有名校を含む州立大学に編入できる。4年制の大学と比べ生徒の質とレベルはまちまちだ。モチベーションの高い生徒もいることはいるのだが、そうでない生徒も多々いる。4年制大学編入のためにはIGETCというカリキュラムを修了しなくてはいけない。IGETCは文系、理系様々な教科を含む総合的カリキュラム。フルタイムで勉強すれば2年強で終わらせることができるが、留学生は語学のクラスもとらなくてはいけないのでより時間がかかる。アカデミックカウンセラーに相談し自分の目標(編入や資格)に必要なクラスを取る必要がある。編入を目指してクラスを取っていくうえでアカデミックカウンセラーはとても重要だ。彼らは生徒たちの専攻に応じてどのクラスが必要かや、今の成績(GPA,4段階の成績の平均:履行したすべてのクラスでAをとると4.0、すべてでBをとると3.0となる。UCLAに編入する生徒の平均は3.6ほど。)でどの学校に編入できる可能性が高いかなど有益な情報をたくさん教えてくれる。

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  • ウィッティアへの投稿
    tmiyatsu
    日本
    0人が「参考になった」と評価
    総合コメント5.0
    元滞在者(滞在期間:2006年5月~2006年12月)2016/01/13
    ロサンゼルス郊外の昔風の穏やかな感じを残したカレッジタウン。近隣のWhittier Collegeのため若い人たちも多い。車がなければWhittierのダウンタウンだけでしっかり生活できてしまうし、車があればロサンゼルスのダウンタウンをはじめサンタモニカやハリウッドなども気軽に行ける(40分ほどのドライブ)。人種は主に白人とヒスパニック。Whittier College併設のカプランロサンゼルスウィディア校(語学学校)に通いアメリカでの生活を始めるのにはには最適の住み場所。日本と違いバスはあまり信用できない(本数が少ないし、時間通りに来なかったり、バス停で待っているのに止まってくれなかったりする)ので、車の免許を取得するのをおすすめする。左右車線の違いはあれど、慣れてしまえばあまり苦にならない。免許の所得は驚くほど簡単で、単に筆記試験と運転試験をパスすればよい。筆記試験はなんと日本語で受けることもできる。これらの手続きはDMVというところでやるのだが、DMVはどこの支所でもとにかく込み合っていて、簡単な手続きのために1時間以上待つこともざらだ。前もって計画して時間に余裕をもって行くことが大切だ。

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  • カプラン・インターナショナル・カレッジ・ロサンゼルス・ウィッティア・カレッジ校への投稿
    tmiyatsu
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    総合コメント4.0
    元在校生(通学期間:2006年5月~2006年12月)2016/01/13
    10年ほど前に、まだこの学校がアスペクトアカデミーと呼ばれていたころに8か月のプランで語学留学しました。アジア圏からの生徒が主ですが、ヨーロッパや中東からの生徒も多く、語学だけでなく国際的な感覚を養うこともできます。クラスは文法と実践会話に分かれており、レベル別に自分と近い能力の生徒たちと授業を受けます。この学校は語学のプログラムがあるだけでなくWhittier Collegeの文化交流に興味がある生徒たちとの交流を通して学んだ英語を実践する機会を提供します。現地の友達と時間を過ごすことはいい英語の練習になっただけではなく、最高の思い出になりました。また、学校から紹介されるホストファミリーの質もとても高くおすすめです。また、僕がプログラムを終えるころにまだアメリカで勉強がしたいということだったので、近隣のコミュニティカレッジへの編入の助けもしてもらいました。ここのプログラムを終了するころには、コミュニティカレッジでの勉強を始めるのに十分な英語力が身についているはずです。費用は少し高いのですが、本人にやる気があるなら最高レベルのカリキュラムとサポートシステムを提供してくれるので、おすすめです。

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