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ロンドンは東京よりも狭く、交通機関も整っているので移動はとても便利です。 ロンドンに来るまでは東京の交通機関が一番と思っていましたが、いまとなってはロンドンが断然一番です。何と言っても便利なバス！ ・バスは24時間営業！ ロンドンではなんと夜12時を過ぎてもバスが営業しているので(本数は日中より少ないですが、東京のように終電を逃したらタクシーで高いお金を払って帰る・・という出費は抑えられます。City Mapperというアプリを使えば、バス、電車、自転車、歩き、車全ての所要時間と経路と料金を教えてくれるので、とても便利。ちなみにバスは一回の乗車で1.50ポンド、地下鉄も20分以内程度の距離ならば2.30ポンド。 ・東京のような地下鉄 ロンドンでもラッシュアワーはあり、朝と夕方はなかなかきつい満員電車です。電車は狭く古いものが多く、何回も電車を見送らないと乗れないこともしばしば。ラッシュアワー以外なら地下鉄は便利です。だいたい2-5分ごとには電車が来るし、遅れることもそこまで多くはないです。 ・夜はUBER ロンドンは東京より狭いので、金曜の夜や土曜の夜に遅くなった時にはアプリを使ってUBERで帰ります。タクシーよりも断然安い上、アプリでリクエストすればその場で乗れるので非常に便利です。(最寄りのタクシーがGPSで探してくれるので、だいたい3分くらいでUBER車を捕まえることができる)

社会人留学のメリット・デメリット 私は今回日本で働いていた会社をやめてロンドンに留学しました。社会人留学は留学を決心するのも働きながら準備をするのも大変です。私は行って良かったと思っていますが、それが全ての人に良いかというと断言はできません。会社からお金をカバーしてもらって留学後に会社に戻ることも考えましたが、留学は海外経験だけでなく新しい業界・職種に就くきっかけにしたかったので会社へは戻らないことを決めました。今回は社会人留学を考えている人が必要な情報を元にベストな決断ができるよう、私が感じたメリット・デメリットを挙げます。(もちろん私個人の経験なので、あくまで参考まで。) メリット ・日本で働いているときには忙殺されていたが、海外でもう一度学生生活をすることで、スキルアップだけでなく自分の人生において大切なことなど、自分と向き合うきっかけになった ・本当に自分の好きなこと・したいことができるようになった(日本では周りや世間に合わせることが美徳だけれど、ヨーロッパでは自分らしさを追求しやすい文化・土壌があると感じる) ・イギリスの名門校は世界レベルでのランキング、知名度ともに日本の名門校よりもずっと高いので、卒業後に日本だけでなく世界を舞台に活躍したい自分にとってはぴったり ・ロンドンはいろんな国からいろんな人が勉強や働きに来ているので、面白い ・アート、音楽、自炊、ヨーロッパ旅行が日本より安く質も高い デメリット ・イギリスの大学は外国人は2-3倍の授業料を払わされる上、ロンドンはとにかく物価が高いので、経済的な負担が大きい ・奨学金をもらうのはかなりハードルが高い(私費留学で奨学金を期待していたけれど、そもそも社会人向けの海外留学奨学金は数自体非常に少なく、倍率がかなり高い。私は1つももらえませんでした。) ・ロンドンは雨や曇り空が多いので気分が沈みがちな時もある 私はこのようなデメリットがあってもロンドンは好きですし、社会人留学も迷ったけれど思い切って決断できて良かったと思っています。

同じ英語と言えど、アメリカ英語とイギリス英語は発音だけでなく使われる用語・表現もちょこちょこ違ってきます。大学時にアメリカに1年留学し、院留学でイギリスに住んでいる私が特に戸惑った表現の違いです。 1.エビ イギリス英語： prawn　プローン (アメリカ英語： shrimp) 2.ズッキーニ イギリス英語：courgette コージェット。フランス語を使っている。 アメリカ英語：ズッキーニ、イタリア語 3.なす イギリス英語： aubergine オーベジーン アメリカ語： egg plant 4.トイレ イギリス英語：Loo ルー、bathroom バスルーム、 toilette トイレット (looという表現はアメリカで聞いたことはありませんでした。。 ) アメリカ英語：bathroom 5.地下鉄 イギリス英語： tube/ underground (地上の電車はoverground) アメリカ英語：subway/ train 6.列(順番を待つ) イギリス英語： queue キュー (are you queueing? とよく聞かれますが、並んでいますか？という意味です) アメリカ英語： line 7.ガソリン イギリス英語： petrol　ペトロール アメリカ英語： gasoline/ gas 8.フライドポテト イギリス英語：chips チップス (ポテチではありません・・！) アメリカ英語： fries

留学生のロンドン住宅事情 #3 -フラットシェアの探し方 学生寮や学校の掲示板でフラットシェアを探すのが一番ですが、それで決まらなかった場合、ネットでフラットシェアの物件を探すことになります。ロンドンでメジャーなのはSpare room、Gam tree、Right Moveなどですが、私はSpare Roomで見つけることができました。だいたいは現在の住人か出て行く住人が募集をかけていることが多く、その人にメールなり電話をして内覧の予定をつけます。人口の増え続けるロンドンではフラットシェアを探すのもひと苦労なので、根気強く探し続けるしかありません。住居探しに少なくとも2週間は見積もっておくと良いです。 -気をつけること(大事)！！ ・内覧(直接家に行って部屋を見る)をするまではお金を払わない。ネット上のみのやりとりで、今はロンドンにいないからまずは頭金を払うようにと言ってくる場合は詐欺のパターンが多いので要注意。 ・女性の場合、内覧はできるだけ友達に着いてきてもらう、または内覧に行く前に電話やスカイプで話してから行く。安全第一。 ・内覧に行く前に近所を散歩して立地の確認。治安の良いところは道や町並みが綺麗で、治安の悪いところは町並みが汚く、道にゴミが多い。できれば日中と夜どちらも見ておく。 ・フラットシェアの場合、1日に20人も希望者が内覧に来ることも多いので、内覧の依頼をするときはメールよりもSMS (text message)および電話で。 ・気に入った物件があったらその場で即決すべし。でないと他に希望者はたくさんいるので、迷っている間に取られてしまいます。 ・日本人向けの掲示板であるMixBでの住居探しはあまりおすすめしません。安い賃料にして、おとなしいアジア人女性ばかり住まわせている男性(1人で内覧に行きましたが怖かったです。)や宗教関連の物件も多いようです。

ロンドン留学生の住宅事情 #2 ・地域と値段 日本人学生の間では、テムズ川以南は治安が悪いので避けよ！とよく言われます。実際に住んでみて感じるのは、確かに地域ごとに治安の良し悪しはあるものの(東ロンドンは安めだけれど移民が多く治安が悪い、西ロンドンは高級住宅街も多く治安は良い)、同じ地域でも道路を挟んだだけで治安がガラッと変わるところもあるので実際に行ってみないとわかりません。留学生としてできるだけ住居費を抑えようと探したところ、フラットシェア(キッチン、トイレ、お風呂は共通、部屋のみ別々)でもゾーン1(中心地)では最低月700ポンド以上、ゾーン2(中心地から少し離れたところ、それでも中心地まで電車やバスで30分から40分くらいで行けるくらい)では最低500ポンドはかかります。さらにダブルベッドかリビングルームがあるかなどでさらに値段が上がります。私のクラスメートはだいたいはフラットシェアで、ゾーン2でも月に600-800ポンド払っている人がほとんど。中国や中東のお金持ちのクラスメートはゾーン1で1人暮らし(マンション)で月1400~1600ポンドほど払っているようで、羨ましい限り。ロンドンでは普通の学生および30代前半までの社会人でさえフラットシェアの人が多いようで、日本に比べて住宅費の高騰はかなり深刻です。

ロンドン留学生の住宅事情 #1 ロンドンで一番苦労したのは住居探し。。日本よりも高い物価に最初は愕然としました。そして何より探すのにひと苦労。イギリスに住むのが初めての外国人はそれだけで断られる場合や、6ヶ月分の賃料を最初に要求されることもしばしば。 こちらに駐在で来ている友人は会社が払ってくれるのでマンションで1人暮らししていますが、お給料のない学生の場合は学生寮かルームシェアがほとんど。学生寮と言っても700-1000ポンドはするところが多く、日本円の1.7倍であることを考えるとなかなか厳しいものです。私の大学院は学生寮がなかったので、ルームシェアで探しました。最初はこちらのクラスメート4人(5人)と共に家を探したのですが、みんな留学生だったため住居探しが難航。不動産屋がOKと言って、デポジットを払ったら大抵はそれで決まるはずが、デポジットを払った後にやっぱり大家さんNGが出たと言われ断られることが2件もあり(しかもそれぞれ別の不動産)、クラスメートと共に物件を探すのを断念。この時点で学校が始まってから1ヶ月も立っていたので、結局Spare Roomという一般のサイトでルームシェアを探すことに。これから留学する方は、時間があるのであればできるだけ早い段階で所属大学のオンラインの掲示板でルームメイトを募集するのがおすすめです。同じ大学どうしなので全く知らない人と住むよりは安心ですし、部屋も学校に近い場合が多いです。

ロンドンの和食レストランおすすめ イギリスは食事が不味いことで有名ですが、ロンドンは世界各国からの移民が多いので、ここ10年でレストランの質が一気に上がったと言われています。円安・ポンド高(1円=177円。。)もあり日本にいる時ほど外食はしていませんが、イギリスでは日本食ブーム(特にお寿司、ラーメン)なのでこちらの友達といるとよく「日本食を食べよう！」と言われます。ロンドンでは日本食レストランと言っても中国やベトナムや韓国系のオーナーが多く、当たり外れが激しいので注意が必要です。 1. Sasuke (佐助) 在英日本人の間で有名な佐助。1階は味噌ラーメンがおすすめのラーメン店、2階は日本に帰ったかのような安心感をくれる居酒屋スタイル。ロンドンでは金田屋や一風堂なども美味しいのですが、豚骨ダシのお店がほとんど。味噌ラーメンが好きな私にとって、佐助は天国のよう。つけ麺もあるのはロンドンでは稀です。。味噌ラーメンも2階の居酒屋もロンドンにしてはお手頃価格！ 2. とんぼ サウスケンジントンにある、日本の家庭料理屋さん。いつも混んでいます。お値段も手頃で、味も日本そのもの。カレーやうどん、丼もの、定食など安心感漂うメニューと、抹茶ケーキなどの和系お菓子がおすすめです。お店が小さいので早い時間帯かつ金・土の夜は避けるのが無難です。 3. engawa (縁側) ピカデリーサーカスにある高級日本料理店。ランチでも25-25ポンドほどするのですが、小さな11種類の小鉢を乗せたお盆は日本とイギリスの美的センスが混ざった美しい作品。ご飯を楽しみに行くというよりは、雰囲気と作品としての美しさを楽しみにいきたいところです。

メジャーどころだけじゃない！ロンドンおすすめ美術館 #5 ・Royal Academy of Arts (通称してRA。王立芸術院) ピカデリーサーカスにある王立芸術学校併設の美術館(有料。季節ごとにテーマが変わる)。アート好きならぜひ行ってほしい見どころ満載の美術館です。絵画、インスタレーション、建築の模型など幅広く、ここまでのボリュームならばロンドンとは言え有料でも通いたくなるほど。2015年の夏はモダンアートを幅広く取り入れた展示で、カラフルでポップなものからシックなものまであり、個人的には特にアフリカ出身のアーティストの墨絵に衝撃を受けました。とにかくボリューム満点なので最低2時間は確保しておきたいところ。2015年の秋はAi WeiWei (アイウェイウェイ)展で、彼のインスタレーションや制作過程のビデオを数多く観ることができました。Ai Weiweiの作品は日本にいる時には森美術館で少し観ただけでそこまで印象的ではなかったのですが、RAの展示では作品の背景となる彼の生い立ちや道のり(中国政府からの圧力、アメリカに渡ったこと、中国に戻ったことなど)や彼のモットーやメッセージまで丁寧に理解することができ、なぜ彼がここまで世界的に賞賛されているのか少しわかった気がしました。 RAのあるピカデリーサーカスはチャイナタウンに近いので、中華料理や和食を食べてからJapan Centreで和食の材料を買って買うのがおすすめです。

メジャーどころだけじゃない！ロンドンおすすめ美術館 #4 次は特に夏にぜひ行ってほしいギャラリー、Serpentine Gallery (サーペンタインギャラリー)。展示内容は近代・モダンアート。夏限定で中庭にパビリオンが現れます。このパビリオンの面白い点は、毎年違う国からまだそこまで名の知られていない建築家に特注をしているというところ。2000年にはザハ・ハディッド氏(オリンピックの件は残念でしたが、Serpentine Galleryの白の柔らかなパビリオンは圧巻でした)で、2002年は伊東豊雄氏、2013年は藤本壮介氏と日本の建築家も2名も任されていて日本人としては嬉しい限り。建築やデザインが好きなら、Serpentine Gallery Pavillionの歴代作品をホームページで見るだけでも楽しめると思います。2015年夏に訪れた時には、スペイン人カップルによるパビリオンの中に小さなカフェや制作のアイディア段階のスケッチやイメージボード、ムードボード(色のサンプル)なども本でわかりやすく見ることができとても楽しかったです。 Serpentine Galleryはケンジントンガーデンという大きな公園の中にあるので、鑑賞後は公園で散歩したりガーデンを楽しむと最高にリラックスした週末になります ^^

メジャーどころだけじゃない！ロンドンおすすめ美術館 #3 次のおすすめは、特に女性におすすめのWallas Collection(ウォレス・コレクション)。フランスの絵画や家具が中心なのですが、特徴は何と言っても建物の中をしめるパステルカラーの壁と可愛い家具たち！ロンドンで一番可愛いと言っても過言ではないほど、女友達と来たくなる美術館です。部屋ごとにテーマがあり、パステルピンク系で統一された部屋、パステルグリーン系で統一された部屋、パステルブルー系で統一された部屋など、どの部屋もため息がでるような可愛さ。絵画や骨董品ももちろん素晴らしいのですが、個人的にはインテリアデザインが特におすすめ。カーテン、ライト、椅子、ソファ、カーテン止めまで部屋ごとに違うものでどれも可愛く、女の子なら一度はこんなお屋敷に住んでみたいと思うような空間。 そしてそして、パステルピンクの壁と高いドーム型のガラスの天井に囲まれた中庭のカフェでアフタヌーンティー(20ポンドほど。紅茶とスコーンとサンドイッチとケーク)またはクリームティー(10ポンドほど。紅茶とスコーン)をするのがおすすめ。開放感のある空間に、フランス式の可愛い空間でいただくお茶は格別。女友達を連れて行くと必ず喜ばれます。