口コミ4件

  • 東洋アフリカ研究学院への投稿
    Collegehall639
    日本
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    カリキュラム、教材4.0
    元在校生(通学期間:2011年8月~2012年6月)2014/11/07
    SOASでは交換留学で開発学をメインに学びました。SOASはアジアアフリカ研究では、世界で最大の研究機関として知られており、教育の水準は非常に高いです。アジアやアフリカに関する学問を学びたければ、オックスフォードやケンブリッジに匹敵する大学です。開発学を教える教授陣も世界トップクラスで、授業のクオリティの高さには驚きました。授業は2時間のレクチャーと1時間のチュートリアルから構成されており、それが一週間で3から4コマあります。開発学はいろんな学問の寄せ集めとも言われるので、学ぶ内容は多岐にわたります。そのため、授業を教える教授もその週のテーマ毎に変わります。興味のあるテーマもあれば、そうでないテーマがあることもあります。イギリスの教育で感動したのが、日本であれば「どれだけ暗記したか」が成績を決めるのに対して、イギリスでは「どれだけ批判的に考えたか」が重要とされるところです。成績を決めるのはエッセイと学期末の試験ですが、そこでは批判的思考力が必要とされます。エッセイ上で議論を戦わせるということを学びました。自分が支持する一方の意見だけを展開してもいけないのです。そういった考え方を養う上で非常に役に立ちました。

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  • ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンへの投稿
    Collegehall639
    日本
    0人が「参考になった」と評価
    学校の雰囲気5.0
    元在校生(通学期間:2013年9月~2014年9月)2014/11/07
    UCLはロンドンの中心にある大学です。最寄の駅はユーストンスクエア、ラッセルスクエア、ウォーレンストリートなど、複数の駅を利用することができます。キャンパスとしては、都心にある大学ながら、とても大学らしいです。同じロンドン大学のLSEは学生数も少ないですし、キャンパスも大きくありません。より大学生らしい生活を楽しみたい方にはUCLをおすすめします。天気の良い日には、Main Quadと呼ばれるメインのビルの階段で、座っておしゃべりしています。また、国際色も非常に豊かで、学生の半数近くが留学生です。世界中から学生が集まっており、日本人もいます。なんといってもUCLは初代総理大臣の伊藤博文をはじめとする長州五傑が留学した大学です。中庭には、記念碑が建てられており、訪れた日本人は感動するのではないでしょうか。UCLはとても学生にフレンドリーな大学です。設備は整っていますし、図書館も24時間空いています。ただ、図書館は席を見つけるのが困難で、試験前になると朝開館前に人が並んでいるなんていうこともあります。学生数が多い大学ですので、その辺は仕方がないかもしれませんが。まとめると、UCLの雰囲気は、ロンドンの大学ではだんとつ一番です。

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  • ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンへの投稿
    Collegehall639
    日本
    0人が「参考になった」と評価
    カリキュラム、教材4.5
    元在校生(通学期間:2013年9月~2014年9月)2014/11/07
    私は修士課程のMSc Environment, Science and Societyという環境学のコースで学んでいました。学ぶトピックは気候変動、自然災害、持続可能な開発、生物多様性など、環境全般です。将来的にはビジネスで環境分野に携わりたいと思っていましたが、やはり大学はアカデミックな内容を勉強する場なので、自分のやりたいこととのギャップも感じました。理論がメインのコースなので、実際に役に立つのかと悩んだこともあります。しかし、ターム1が理論ベースなのに対して、ターム2はより実社会に関わってくる内容でした。特に気候変動のクラスでは、温暖化対策について話し合ったり、気候変動というトピックを政治、経済、技術など、いろんな枠組みから見る、という興味深い経験ができました。学部を卒業してすぐに大学院に行ったこともあり、職務経験のある学生のように学びは深くなかったかもしれませんが、それでも得たものは非常に大きかったです。また、他学科の授業もとれるので、興味があれば幅広い選択肢の中から選ぶことができます。同じコースには、環境分野で職務経験のある人や、弁護士、政府の派遣で来ている人など、多様な人材がいます。

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  • 東洋アフリカ研究学院への投稿
    Collegehall639
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    学生寮4.0
    元在校生(通学期間:2011年8月~2012年6月)2014/11/07
    SOASには寮が2つあります。学部生がメインのDinwiddy Houseと大学院生がメインのPaul Robeson Houseです。どちらも部屋にはトイレとシャワーがついており、キッチンは5名ほどでシェアする形になっています。私は夏休みの間プレシェッショナルと呼ばれる語学研修コースに通っており、その間Dinwiddy Houseに滞在していました。近くにスーパーもあり、便利がいいところですが、シャワーの排水が機能せず、水が溢れるということもありました。また、夏休みの間はSOAS生だけでなく、ロンドンの語学学校に通う学生たちも滞在していたので、騒がしいこともありました。プレセッショナルコースが終わると、ロンドン大学全体の寮である、College Hallに移りました。こちらは非常にきれいで場所もSOASからすぐ近く便利でした。また、ご飯は寮に食堂のようなものがあるので作る必要はありません。こちらは比較的ヨーロッパ人の学生が多く、値段も高めだったので裕福な学生ばかりが集まっていました。SOASの学生だけでなく、UCLやLSEなど、ロンドン大学の他カレッジの学生も住んでいるので、人脈はすごく広がりました。

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