口コミ7件

  • ロンドンへの投稿
    tomo917
    日本
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    買い物、飲食4.0
    元滞在者(滞在期間:2004年7月~2005年9月)2014/11/27
    物価の高いロンドンで賢く買い物を楽しむための情報です。 その1:スーパー スーパーは日々の生活の味方。私が住んでいたGloucester roadという駅にはTesco、Sainsbury's、Waitroseという3つのイギリスを代表するスーパーがありました。 Tescoは庶民的、Tesco expressというコンビニのような24時間営業のものも多く、とても便利です。家の近くのSainsbury'sはとても大きく、なんでも揃って重宝しました。白菜やネギ、椎茸なんかも手に入りました。駅と同じ建物にあるWaitroseは高級路線で、オーガニック食材なども豊富。お菓子や紅茶などはお土産にも最適です。 その2:セール 英国のセールは日本と同様、夏と冬にありますが、一番楽しいのは冬、クリスマス直後のセールです。12/26はBoxing day(クリスマスプレゼントのboxを開けることから)と呼ばれる休日なのですが、この日から大セールが始まります。デパートもオックスフォードストリートなどの買い物街も、前日のクリスマスの静けさがウソのように人で溢れ返ります。ハロッズですらバッグや洋服が格安になったりするので、本当に欲しいものがある人は混雑覚悟でBoxing day当日に行くのがおすすめです。 その3:アウトレット 実はロンドン市内には英国ブランドのアウトレットがいくつかあります。例えばバーバリーはファクトリーアウトレットがzone2のHackney Centralという駅にあります。すぐ側にアクアスキュータムとプリングルのアウトレットもでき、はしごもできたりします。またPaul Smithのアウトレットはボンドストリートの裏という街のど真ん中にあったりもします。探してみると結構お手軽な値段で英国ブランドが手に入ったりしますよ。

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  • インペリアル・カレッジ・ロンドンへの投稿
    tomo917
    日本
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    設備5.0
    元在校生(通学期間:2004年7月~2005年9月)2014/11/26
    学校の設備ではないのですが、卒業式を行うロイヤル・アルバート・ホールについて。 大学院の卒業式は、授業終了の翌年6月にありました。場所は、学校の裏手で、ケンジントン・ガーデンズの目の前にあるロイヤル・アルバート・ホール。1871年に設立された、大きくて丸い、赤レンガの美しい建物です。 卒業式では、みんなガウンをレンタルして着用し、厳粛な雰囲気の中、ホールの舞台上で証書を渡してもらいます。家族も列席が可能です。ただとても人数が多いので、証書を渡される様子は大きなスクリーンで映されたりもします。この荘厳なホールで仲間とともに卒業式を迎えるのはとても感慨深い経験でした。 このロイヤル・アルバート・ホール、普段はオペラやお芝居、コンサートなどが開催されています。過去には相撲も催されたことがあるとか。そして何より、ロイヤル・アルバート・ホールと言えば、BBC Proms。夏のロンドンの風物詩でもある、8週間にも及ぶクラシックコンサートイベントです。1941年から続くこのコンサートでは毎日様々な演目が演奏されます。人気の演目や演者の場合はチケットを取るのも大変ですが、それ以外は当日でも取れたりします。また、立ち見席は格安で提供されているので、Pre-sessionalの間などは気分転換によく聴きに行っていました。

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  • ロンドンへの投稿
    tomo917
    日本
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    教育、学業4.5
    元滞在者(滞在期間:2004年7月~2005年9月)2014/11/18
    ロンドン大学、という大学が単体で存在するわけではない、と言うことは皆さんご存知でしょうか。ロンドン大学は、20のカレッジ・研究所から構成されており、それぞれのカレッジで独自のカリキュラム、学位を提供しています。有名なところだとキングスカレッジやロンドンビジネススクールなどがあります。通学している間、他カレッジとの接点はほとんどありませんでしたが、実は図書館や生協は相互利用できるそうです。 ちなみに、日本には各カレッジ同窓会の集まりであるロンドン大学会 (LDK) があります。1997年に設立され、現在は以下の11カレッジが参加しています。 Birkbeck/Imperial College London(ロンドン大学自体は2007年に脱退)/Institute of Education/King's College/London Business School(LBS)/London School of Economics and Political Science(LSE)/London School of Hygiene and Tropical Medicine/Queen Mary/Royal Holloway/School of Oriental and African Studies(SOAS)/University College London(UCL) ロンドン大学会では、年1回の合同パーティに加え、Drop-in Party(誰でも参加できる月1回のパーティ)が開催されています。Drop-in Partyはロンドン大学卒業生のみならず、他大学の卒業生や留学を考えている人も参加できるので、もし興味があれば一度参加してみてはいかがでしょうか。 http://www.londondaigakukai.org/

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  • インペリアル・カレッジ・ロンドンへの投稿
    tomo917
    日本
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    総合コメント4.5
    元在校生(通学期間:2004年7月~2005年9月)2014/11/12
    大学院の選考から出願まで。 数多くある学校の中でなぜインペリアルカレッジを選んだかというと、私の専攻分野で最も先進的な勉強ができる場だと思ったからです。 今もかもしれませんが、当時は日本での知名度はほとんどなく、ロンドン大学(インペリアルカレッジは2007年までロンドン大学の一部でした)と言った方が分かってもらえるほど。でも、様々な調査で世界のトップ大学としてランクインしており、授業や教授のレベルの高さは実感してましたので、悩んだものの、最後は自信を持って決めることができました。 出願前には、学部時代の恩師の紹介で、たまたま来日していた教授に話を聞いたり(その時のご縁で、後に修士論文の指導教官になってもらいました)、まだ合格もしてないのに同窓会のイベントに参加させてもらって、同じ学部の大先輩を見つけて直接話を聞いたりと、なるべく生の情報を集めるよう努力しました。頂いた過去のシラバスのコピーなどは、どのような授業があるのかをイメージするのにかなり役にたちました。 卒業して確信していることは、学部によって多少の差はあるかもしれませんが、インペリアルカレッジの強みは「アカデミックのみならず、実務・実践を重視していること」だと思います。卒業後は、大学院での勉強の成果を自分のキャリアにつなげたいと思っていた私にとって、実践的な学びを得ながら、一つのテーマを追求することもできたのは貴重な体験でした。

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  • インペリアル・カレッジ・ロンドンへの投稿
    tomo917
    日本
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    遊び5.0
    元在校生(通学期間:2004年7月~2005年10月)2014/11/11
    インペリアルカレッジの近くには3つの素敵な美術館・博物館があります。授業や課題の合間に気分転換にするのにうってつけの場がすぐそばにありますよ。 ひとつ目はVictoria & Albert Museum、通称V&A、アートとデザインの美術館です。サウスケンジントンの駅から学校に向かい右側にある重厚な建物の中には、家具や食器、宝石・貴金属、洋服など、美しいモノが数多く展示されています。中には鎧や茶道具、根付など日本文化を紹介するコーナーも。さらに、ここのミュージアムショップがとってもおしゃれ!かわいいアクセサリーなどはお土産にも最適です。 二つ目は道を挟んで反対側にある、Natural History Museum(自然史博物館)。こちらもまたお城のような建物で、建物の目の前のスペースが冬はスケートリンクになります。ここには恐竜の化石や動植物の標本、様々な岩石や鉱物、また宇宙について紹介するコーナーなど、わくわくするものが沢山あります。 最後はScience Museum 、自然史博物館の裏にあり、大学に一番近いのはこの博物館です。天文学、気象学、航海学、医学など、様々分野の科学の発展を示すものが置かれています。ジェームズ・ワットの蒸気機関の実物もあるそうです。子どもたちの遠足も多いようで、楽しそうな姿をよく見かけました。 ちなみに、英国の美術館・博物館のほとんどは入場料無料です。V&Aの中庭にはおしゃれなカフェもあったりするので、勉強の癒しを得に行ってみてはいかがでしょうか。

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  • インペリアル・カレッジ・ロンドンへの投稿
    tomo917
    日本
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    カリキュラム、教材4.0
    元在校生(通学期間:2004年7月~2005年9月)2014/11/09
    大学院の授業が始まる前に、留学生向けのPre-sessionalという英語コースに参加しました。出願時の英語スコア(IELTSかTOEFL)が基準に達していないとConditional(条件付き)合格となり、このPre-sessionalへの参加が必須となります。 私は出なくてもよかったのですが、学校や英国での生活に慣れるために受講しました。結果的に、本当に参加してよかったと思っています。やはり日常生活や旅行で使う英語と、論文を書くなどのアカデミックの英語は違いますし。そして何より、日本人も含め学部も国籍も違う友達ができたのがよかったです。私はPre-sessional後に住む家をここで友達になった2人の中国人、一人の台湾人とフラットシェアしました。家を探す時間も、携帯の契約や銀行口座を開設する時間も十分に取ることができ、生活基盤を整えた上で大学院の授業をスムーズにスタートすることができました。 私の時は8週間と5週間のコースがあって、私は8週間を選びました(今は12週間、6週間、3週間のようです)。内容はリーディング、ライティングが中心で、自分の専門領域をテーマにした論文執筆やプレゼンテーションもあります。毎日のように宿題も出されていました。大学院の授業ほどではありませんが、それでも週末のどちらかは宿題や予習にあてていました。また、コースの中でグリニッジ天文台や国会議事堂にフィールドワークに行く機会もありました。

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  • インペリアル・カレッジ・ロンドンへの投稿
    tomo917
    日本
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    学生寮3.5
    元在校生(通学期間:2004年7月~2005年9月)2014/11/09
    大学院の授業開始前に通っていたサマースクール(英語の授業)の間、学部生用の寮に住んでいました。夏休み中で人がいない間、インペリアルカレッジの学部生用の寮はサマースクール生のみならず、一般の方でも格安で泊まれるように公開されています。 私が住んでいたのはFisher Hallという、大学から歩いて20分ほどの閑静な住宅街にある寮。通学路には有名なオークションハウスのChristie'sがあったり、綺麗な庭を横目に見ながら歩いたりと、とても安全でいい環境でした。 初めての海外長期滞在、初めての寮生活で、いろいろびっくりすることもありました。例えば、キッチンは共用なので、自分の買った物には名前を書いて冷蔵庫に入れておくのですが、私が楽しみに置いてあったイチゴが知らぬ間に食べられてたりとか…。なぜか私の部屋だけ隠れ家みたいに階段の途中にあって、そのためか普通は週一回お掃除にきてくれるはずが来てくれないとか。 何よりもビックリしたのは、Fire Alarmが3日に1回のペースで鳴ること!到着2日目になった時は心底びっくりしました…。どうやら、キッチンの火災報知器がコンロのすぐ近くにあってしょっちゅう反応していたみたいです。とはいえ、授業中にも突然鳴ったりしていたので、英国では結構あることなのかもしれませんが。 でも、部屋の窓から見える庭のグリーンに癒されたり、友達とすぐに会えたり、そして何よりとっても静かで、勉強するのにいい環境だと思います。

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