口コミ21件
- BECIへの投稿
- 国際色、日本人比率4.5
- 元在校生(通学期間:2013年3月~2014年1月)2014/11/15
- まず国際色に関してですが、私が滞在していた期間にはもちろん韓国人生徒と日本人生徒が基本なのですが、他にモンゴル、中国、台湾、中東からの留学生も居ました。BECIにいる韓国人生徒さんの中には「日本人比率が多いからBECIを選んだ」という方も居て、日本のアニメ・文化が好きでもう何度も日本に行ったことがある、だから英語だけではなくて日本語も勉強したいからBECIに来た、という生徒さんもいるぐらい、日本好きの方が多いです。年配の方の中にはそうでない方もいるのかもしれませんが、私は一緒に卓球をしたりしていたため、とくに反日感情のようなものは感じませんでした。 日本人比率ですが、バギオの中では一番日本人が多いかと思います。大学生の休みシーズンになると3〜5割が日本人生徒さんになることがありますが、それだけ日本人受け入れ実績もあるし人気もある学校なのかと思います。日本人が少ない環境で勉強したい!という人もいるかもしれませんが、異国で英語しか話せない生活というのは精神的負担が大きく、特に初心者の方はその傾向が強く、学校内・寮内で母国語を使ったらペナルティ!というようなスパルタ校から転校してきた方も居ました。 またBECIはシニア層にも人気があり、60代、そして70代の方も居ました。リタイアされた方が毎日机に向かって勉強している姿を見て、負けないぞと自分を鼓舞して勉強に取り組んだこともあるくらい、勉強熱心なシニア層の方が多いのがBECIの特徴だと思います。
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- 食堂4.5
- 元在校生(通学期間:2013年3月~2014年1月)2014/11/14
- 食事に関しては1日3食365日休みなく提供されていました(365日も滞在していませんが、クリスマス、年末年始関係なくいつでも1日3食提供されました)。 メニューに関しては韓国人学生が多いので韓国食中心かなと思いましたが、以前日本人の栄養士の方が滞在されていたときにつくった日本食レシピがあったからなのか、唐揚げ、とんかつ、チキンカツ、のような私たちが普段口にする辛くないメニューなことも多かったです。また現地風の豚煮込み、鳥煮込み、海鮮味噌汁など、フィリピン料理も提供されていました。白米も市内に出てショッピングモールで食べるとベチャベチャだったり発泡スチロールのような味がしますが、BECIの食堂のご飯は米粒がしっかり立っていて、味が濃い目のおかずにあう日本のような白米を食べることができました。もちろんビビンバ、キムチ、サムギョプサルのような韓国食も提供されるため、寒い時期のバギオを乗り切るためのスタミナがつく料理も出てきて良かったです。 唯一のマイナス点はどんどん新メニューが追加される一方で、基本的に1週間から10日ごとに同じ料理がローテーションされて出てくるため、長期の滞在になると食事に少し飽きてしまうこともありました。ただその際は学校近くの現地食堂で1食150円ぐらいでご飯を食べてみたりして気分転換ができたので、食事の面では非常に満足しています。
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- カリキュラム、教材4.5
- 元在校生(通学期間:2013年3月~2014年1月)2014/11/14
- カリキュラムは非常に多岐に渡り、多くの生徒さんの希望に応えられると思います。 ・レギュラーコース⇢マンツーマン4時間+グループ2時間 ・集中強化コース⇢マンツーマン6時間+グループ1時間 ・ライトコース⇢マンツーマン2時間+グループ1時間 ・TOEICコース ・IELTSコース ・ビジネス英語コース に加え、無料のナイトクラスも毎日3時間5種類以上開講されており、友人は朝の8時から夜の8時まで空きコマがないくらい、英語漬けの環境で勉強をしていました。また月に1度のレベルチェックテストがあり、その結果次第で受けられるグループクラスのレベルが決まることもあり、毎月それを目標に勉強をしていました。テストと言ってもリーディング、リスニング、ライティング、スピーキング、この4技能全てをチェックするテストだったので、形式としてはIELTSやTOEFLのような世界的に認知度が高く有効なテストのような感じで毎月レベルを測れ、目標設定・モチベーションの維持に非常に役立ちました。 教材はアメリカの出版社のものであったりオリジナルの教材であったり、出典はよく分からなかったですが、文法、スピーキング、ボキャブラリー、発音、リスニング、ディスカッション、ライティング、など多岐の目的にそれぞれあった本がレベル別に用意されていて、長期の滞在でしたが全て終えることはできなかったぐらい、色々な教材が用意されていました。またグループクラスは講師が自ら作成・編集をしたオリジナル教材が使われており、非常に面白かったです。
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- 講師4.5
- 元在校生(通学期間:2013年3月~2014年1月)2014/11/14
- フィリピン人講師の方と授業が受けられるオンライン英会話が増えていますが、それらの講師の方々とはレベルが違います。 講師の方から聞いた話ですが、採用段階での面接試験、模擬授業などはもちろんのこと、文法研修、指導法研修、発音研修など、実際に教室で教えるまでに多くの研修を受け、更に講師として正式に働き始めてからも月ごとに生徒アンケートがあり、結果次第では解雇がある位、講師は常に競争の中で自己研削している、ということでした。 英語力は現地の大学の授業を英語で受け英語で論文を書き認められるぐらいですから、TOEICで言うと900点以上、実際に受けた先生は満点という方も居ました。フィリピン訛りが…という生徒さんもいるかもしれませんが、そういう人に限ってアメリカ英語のラジオ・映画を見てるからと言ってアメリカ訛りが身につくかというとそうではなかったりします。むしろ母語の影響をどう緩和、排除していくかという、私たち日本人と同じような経験・学習を得てフィリピン人講師の方々はノンネイティブとして最高峰のレベルに達しているので、ネイティブから習うよりも効果的だと思います。 またエンジニアコース卒業だったり看護師の資格を持っている講師の方が居たりと、バックグラウンドが非常に多岐に渡るため、教科書から外れて雑談をすると、多様な価値観に触れることができて良いかと思います。 もし仮に相性が合わない講師にあたってしまった場合は講師を変更できるシステムがありましたので、自分に合った講師を探せる、また追加料金を払えば講師を指名できるシステムもあったので(今現在あるかは分かりません)、これは講師が100人近くいる大規模校でしかとれないスタイルだと思います。
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- 医療、子育て4.5
- 元滞在者(滞在期間:2013年3月~2014年1月)2014/11/14
- バギオに10ヶ月滞在していた者です。 バギオに滞在していたときにかわいい犬が居たので背中をわしゃわしゃとしたら、首、腹、背中、とにかく全身に痒みが出て湿疹が出てしまったので、病院に急患で行ったことがありました。 バギオで急患を受け入れている病院はNotre Dame Hospitalという病院で、SMというショッピングモール近辺にあります。日本語をできる医師が居なかったため英語で症状を説明、問診票を記入、診察、治療となりましたが、薬や治療法で副作用が出た経験がある方は英語ができる方の付き添いが必要かと思います。 私の症状自体は犬の毛についていたダニに噛まれたようだったので、医師の説明のもと、強めの筋肉注射と病院で2時間安静にしているように言われました。薬は特にでませんでした。会計は急患・夜間で高くつくかなと思いましたが、1500円ほどでした。経過も特に問題がなく、治療後数十分で発疹は収まり、安静後すぐに家に帰れました。 このように医療に関してはある程度お金を出せば(1500円は現地の方の2日分の給料です)、それなりの医療水準の中での対応が受けられます。一方で公立の現地の方が通うような病院になると、風邪を引いただけでも1日がかりになってしまうくらい、長く待たされることがあると聞きました。東南アジアに旅行・留学される方で海外保険に入らない方はいないと思いますので、少々一時的にお金がかかっても、優先的に診てくれる水準の高い病院に行かれると良いかと思います。
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- バギオへの投稿
- 交通4.5
- 元滞在者(滞在期間:2013年3月~2014年1月)2014/11/14
- バギオに10ヶ月滞在していた者です。 フィリピンでの乗り物と言えばタクシー、ジプニー(乗り降り自由なバスのようなもの)、バス、トライシクル(サイドカー付きバイク)ですが、バギオは上り下りが激しいため、トライシクルはありません。 まずタクシーですが、マニラではぼったくり、メーターを使わない、非登録、非整備とタクシーが安全とは言えませんが、バギオのタクシーは非常に快適です。初乗りが60円ほどで20分乗っても200円ほどで、またほぼ必ず運転手がメーターを使ってくれるため、ぼったくりは皆無です。 ジプニーは更に安く乗れます。タクシーで200円ほどの距離でも30円ほどで行くことができます。ただ現地の人の足として使われているため、ルートを熟知していないと使えなかったり、降りるときの作法があったりと、慣れるまでは使わないほうが良いでしょう。詳しくはインターネットを検索、または語学学校に通われる方はスタッフの方に尋ねると良いかと思います。 バスはフィリピンでの長距離移動には欠かせないもんで、マニラ⇢バギオはバスで4〜6時間ですが、料金は800〜1200円と非常に安いです。ただバスの事故が絶えず、私が以前乗ったバスはエンジントラブルで山の中腹で止まり、乗り換える必要がありました。その際も日本のバス会社のように案内、謝罪、説明などは一切なく、現地の親切な方に幸い話しかけて頂き、乗り換えの必要があるのだとようやく分かったくらいです。 バギオまで行くのに心配な方は語学学校ではピックアップバンを手配してくれますし、旅行者の方も日本国内から日本語でバンを手配できる会社があったと記憶しております。日本のようにキレイに整備されていない道路を走るため、少々高くとも安全な方法で移動されることが快適で楽しいフィリピン生活をおくるコツです。
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- 買い物、飲食4.5
- 元滞在者(滞在期間:2013年3月~2014年1月)2014/11/14
- バギオに10ヶ月滞在していた者です。 フィリピンと言えば物価が安いイメージがありますが、他の東南アジアの国々と比べると安くはないです。ショッピングモールでは日本と同じものはもちろん日本と同じ価格で売っていますし、海外ブランド品も安くはありません。品質に目をつぶるのであれば現地ブランドもありますが、これらもg.u.程度の値段します。コピー品、B級品などを扱う現地人向けのモールもありますが、日本に帰国した際に税関にて没収される可能性もあります(めったにないですが)ので、オススメはできません。 飲食に関しては、日本では高いマンゴーが非常に安く買えます。大体500g(4個)で100円、マンゴーを使ったジュースも日本の3〜5分の1の値段で楽しめます。飲食店も日本の3分の1ほどの値段で済み、ご飯+味が濃い目のおかずと日本に近い食生活が基本となっているため、日本の醤油を使った煮物のような料理が多く、日本人にあった現地の食事が食べられるかと思います。 ただ現地の人が通うような食堂に行くときは衛生面に注意しなければなりません。例えば水道水を飲むことができないので、水道水からつくった氷が入った飲み物でお腹を壊す人もいます。また食器等を使用する際は現地の人でもナプキンで吹いてから使用します。衛生面にだけ十分配慮すれば、安くておいしい食事が楽しめるかと思います。
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- 気候4.5
- 元滞在者(滞在期間:2013年3月~2014年1月)2014/11/14
- バギオに10ヶ月滞在していた者です。 フィリピンというと亜熱帯を想像される方も多いと思いますが、バギオは標高1500mを超える場所に位置しているため、1年中クーラーが必要ない身体に優しい気候をもつ街です。1年間を通し最高気温は20〜25度、最低気温は10〜15度と、温度的には日本の春のような感じです。昼間は半袖1枚で快適に過ごせ、夜には薄手の羽織ものかウインドブレーカーがあると快適に過ごせます。ただ5〜10月は雨季に入るので台風が多く、カッパ・ポンチョなしには生活できなくなります。体感温度も下がるため、ダウンジャケットが必要になることもあります。夏休みシーズンの7・8月が特に雨季のピークなので、大学の夏休みを利用しての語学留学という方は覚悟が必要です。春休みをオススメします。 寒さが続くときは北東にあるサンフェルナンドというビーチに行かれると良いかと思います。バギオからはバスを利用すれば2時間、貸し切りバンであれば1時間ちょっとで行けるかと思います。こちらの街は想像通りのフィリピンで、海外からのサーファーもいる街です。 私の滞在中に多くの日本人の方に会いましたが、バギオについて先ず口にすることは「寒い」ということでした。フィリピンだからといって薄手・半袖のものばかりを持ってくるのではなく、冷える夜のためにウインドブレーカー、パーカー、季節によってはダウンジャケットを携帯することをオススメします。
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- バギオへの投稿
- 人種、日本人の割合4.0
- 元滞在者(滞在期間:2013年3月~2014年1月)2014/11/14
- バギオに10ヶ月間滞在していた者です。 バギオ市民の1割が韓国人じゃないかと言われるくらい、韓国人の学生が多いです。韓国資本の語学学校も多く、韓国料理店・韓国スーパーも多くある街です。現地人からすると経済を盛り上げてくれるのは嬉しいが、時折見せる横柄な態度が目に余るときがあるとか。ただ若い韓国人の方の中には日本の文化やアニメが好きで日本語がペラペラ、そんな方もおり、私が滞在していたときも韓国本土は国を挙げての反日活動を繰り広げていましたが、バギオにいる若い韓国人の方に限っては一切そういったものはなく、日本人韓国人関係なく旅行に行ったり食事に行ったりしていました。 日本人はほとんど居ませんが、バギオを中心とする北ルソン地区の日本人会があるため、日本関連のイベント(七夕祭り、映画祭、コスプレ大会)があったり、バギオ市のイベントに日本人会と語学学校の生徒さんで参加し、催し物をすることもあるので、時期が合えば参加してみると良いかと思います。知り合いはフラワーフェスティバルでギターを演奏して、会場を大いに盛り上げました。 最近は中国人・台湾人が留学に来ることも少しずつではありますが増えているそうです。
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- ウーロンゴン大学への投稿
- コストパフォーマンス4.5
- 在校生(通学期間:2014年3月~2015年2月)2014/11/14
- アメリカ、カナダと比べ、短期間で修了できるという点に優れる。志望段階で同じく短期間で終えられるイギリスと迷ったが、最終的にオーストラリアに決めた理由はCourse Workで終えられる大学院が多いということである。イギリスの場合2学期制であるが、1学期は授業を履修、2学期目は修論を担当教授と相談しながら書くという形式がとられる。一方オーストラリアは1・2学期共に授業を履修、エッセイなどの課題を提出、修論は書いても書かなくとも良い、というCourse Workという形式で修了できる大学院が多い。既に研究テーマが決まっていてそれに関してだけ勉強したいという方はイギリスが良いが、その分野について広く勉強したいという方はオーストラリアの制度のほうが向いていると思われる。また、1年間の時期が3月〜2月であるので、日本の学期と時期が近いために1年間休職してMEd(MA)TESOLを履修したいという方にも時期的に修了し易いと思う。そして特にこのUniversity of Wollongongの場合オンライン履修制度が充実しているため、現地で4ヶ月勉強して残りは日本でオンラインで、のようにフレキシブルに履修することができる。オンラインのみで学位がとれるかは分からないので要問い合わせではあるが、できるだけコストを抑えて、でも教育・学生の質が高いところで勉強したいという方におすすめの大学である。
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