口コミ34件

  • nekonekoutako
    日本
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    自然環境5.0
    在校生(通学期間:2014年9月~2015年6月)2014/11/25
    ノッティンガムはロビン・フッドの伝説で有名なシャーウッドの森をはじめとする、広大な森林地帯であり、その自然は日本でいうならば、中央大学や筑波大学のような、自然に囲まれた学園都市をほうふつとさせる。しかしながら、アクセスの悪い場所かと言えばそういうことでもなく、無料なバスを通じてキャンパス間を自在に移動できるし、シティーセンターへも一ポンドのバスを使って十五分ほどで行くことができる。キャンパス内には、カモやダチョウ、リスなどの動物が闊歩しており、学校内でボートに乗り、クルージングを楽しむことすらできてしまう。難点としては、最初に来たときには森の中で迷いがちであるという事。スポーツセンターなど一部の場所へのアクセスが若干悪い(キャンパスの端まで歩くか、バスを待たなければならない)こと、などが挙げられるが、授業を受けるための建物は中心部に密集しているので問題ない。むしろ、広大な土地と豊かな自然、そしてイギリス特有の自然環境が作り出す景色は日本にないものだといえるであろう。三週間ほどしてしまえば、感動が薄れてくるのも確かであるが、キャンパスでのランニング、森の中でのピクニックなど、自然豊かなノッティンガムならではの楽しみはたくさんあるといえる。

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  • nekonekoutako
    日本
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    物価1.5
    在校生(通学期間:2014年9月~2015年6月)2014/11/22
    物価に関しては、以前のように1ポンド二百円台を超えていた頃よりは若干まし、という程度。120円台のころに比べればはるかに物価はたかい。現在は一ポンド190円辺りを推移しており、物価は日本の約二倍程度である。安売り店で買ったとしても、200円はくだらない。なので、普通のレストランで食事をするときには1000円2000円は当たり前である。特にロンドンなどの大都市圏などでは、飲み物いっぱいで2000円近くになることもある。食事にいたっては3000円を超えることも多い。なので、自炊をできるだけするように心がけることで、ある程度出費をおさえるべきである。私の場合は、自炊を基本的にしており、ときたま外食に行く、という程度。それでも月に40000円程度の出費を余儀なくされるため、かなり厳しい生活を余儀なくされている。もし最大限に安くしたいのであれば、安売り店の近くに住み、家具や寝具への出費をできるだけ抑えるしかない。節約すればした分だけ旅行などにお金を回せるため、非常に効率的である。ポイントとしては、パンや小麦系食品は非常に安いこと。そして、果物や野菜などは比較的高いため、大切に使う事。肉サカナ類は高いのであまり買わない方がいいのかもしれない

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  • nekonekoutako
    日本
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    治安、安全3.0
    在校生(通学期間:2014年9月~2015年6月)2014/11/22
    私の経験するかぎりではノッティンガムは非常に安心なばしょだといえる。たとえば、クラブ帰り、深夜に夜道を歩いていても、あまり危険には出くわさない。ただし、一つ注意しなければならないのは、非常に暗いという点だ。日が落ちるのがはやいというのもさることながら、夜道に電灯が少ないのである。なので、できれば一人で行動せず友達と一緒にいるのがいい。女性ならば尚更である。安全であると最初に述べたが、ノッティンガムはかつてショッティンガム(Shot-ttingham)と呼ばれるくらいに危険な町であった。私がいたまえの年には、キャンパスを一人で歩いていた学生が殺される事件があった。夜遊びが盛んなイギリスとはいえ、安全には気を付けるべきであろう。更にイギリスの他の地域に旅行に行く際には、夜道と昼の道が完全に違うということは考慮すべきだ。昼には道順を知っていると思っていても、夜には、その圧倒的な暗さのせいで全く景色が変わってしまう。なので、知らない土地を出歩く際には常に地図を持ち歩き、かついざとなったらタクシーを呼ぶ覚悟もすべきである。わきみちには全く電灯がなく、自分の手さえ見えないこともあるので、できるだけ大通りを通っていくといい。

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  • nekonekoutako
    日本
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    遊び2.0
    在校生(通学期間:2014年9月~2015年6月)2014/11/22
    課外活動は充実している一方、学外での遊びに関してはやや不満が残る。なぜかといえば、田舎にキャンパスが位置しているために遊び場所であるシティーセンターが遠い。そもそも市街地に出てもあまり遊ぶ場所は多くないのである。カラオケやパブ、クラブなど騒げる場所は存在するものの、ゲームセンターやスポーツ施設などの娯楽施設はないに等しい。なので、学校でスポーツを楽しみ、文化交流を行い、夜にはクラブやパブで騒ぐ、という流れがノッティンガムでの遊びのパターンである。学校内での遊びにおいては、ソサイエティ、つまり日本の大学で言うサークルは非常に充実している。日本にないものも多くあり、たとえば、実際に史実を再現することを目的とするリビングヒストリーサークルなどがいい例である。皆でコスプレや武器をつくり、何百人規模で歴史を複製するのは非常に楽しめる。日本のサークルと違って拘束力が弱く、四つや五つのサークルを同時にかけもちできる。なので、自分が興味があるものにはとりあえず入っておき、それから様々なアクティビティに参加していくといいだろう。一週間おきに違うサークルを行き来することも問題ない。なので、非常にフレキシブルだが、概して日本にあるような先進的なものではない。

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  • nekonekoutako
    日本
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    買い物、飲食3.0
    在校生(通学期間:2014年9月~2015年6月)2014/11/22
    まず留学生は九月の初めに一か所の尞に集められる。基本的に尞は自炊と食事つきのものに分かれているが、最初の一週間だけは、皆が同じエリアに宿泊する。その尞は食事つきなのだが、出される食事は私には合わないものであった。具体的に言えばフライドポテト、卵焼きなどのシンプルな食事でさえも非常に日本人の舌に合わない味付けであり、耐え難かった。クリスプ、クッキーなどのお菓子類の他、サンドイッチ、ラップ、パン類などは日本人でも食べれる味付けだと私は考えている。自炊の尞に移り住んでからは、自分で料理を作ることである程度良いものを作ることができる。近くのファーストフードはアメリカや日本と同じものを食べることができる。特にサブウェイでは野菜もとることができる。中心部にでることができれば、アジア料理やレバノン料理、各種パブなどもあり楽しめる。特に有名なのは、イギリス最古のパブであるye old trip to Jelsaremであり、ロビンフッドの伝説が残るノッティンガム城と合わせて非常に多くの人々でにぎわっている。ただ、注意しなければならないのは価格。時には20£、つまり4000円を超える時もあり、食べすぎには注意が必要である。

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  • nekonekoutako
    日本
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    国際色、日本人比率4.0
    在校生(通学期間:2014年9月~2015年6月)2014/11/22
    ノッティンガム大学は国際色に関しては、日本のどの大学よりも豊かだといえるであろう。150ヶ国以上から40000人以上の学生があつまり、日々切磋琢磨している。国籍や人種に関係なく、お互いを認め合うメンタリティを双方が有しているために、非常に心地よく学習に励むことができる。特に多いのは中国籍の学生であり、広東語やマンダリンが日常的に聞こえる。彼らは日本人に対して非常にフレンドリーであるために、現地人と友達になることが難しいと思っても、アジア人とならば簡単に友達になれるであろう。日本人は非常に少ないと思う。交換留学生が大半を占め、きちんと修士や学士課程でまなんでいる学生の数は十人に満たないであろう。これはいいようにも悪いようにもとらえることができる。日本とは離れた異国情緒を感じるには最適な場所であるが、一方で日本を懐かしくなることも多い。近くには日本料理やオリエンタルマーケット、パンアジア料理やがあるため、自分でつくるなり店に通うなりすれば、日本を懐かしむこともできる。基本的には、同じ国の人同士でつるむことが多いため、相手を理解し、尊重する姿勢が磨かれると感じている。大学外ではあるが、近くに日本人コミュニティがあるため、そこに参加するのも手であろう。

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  • nekonekoutako
    日本
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    学校の雰囲気4.5
    在校生(通学期間:2014年9月~2015年6月)2014/11/22
    学校の雰囲気は、学校がBritain's Global Universityというモットーを掲げているだけあって、非常に国際色豊かである。例えば、学生の半分程度は海外からの留学生だと思われる。特に、マレーシア、中国、香港などアジア圏からの留学生が多い。それは中国の寧波とマレーシアのクアラルンプールにキャンパスを持っているからである。ヨーロッパ、アメリカ、アフリカからの留学生も一定数いるが、日本人にとっては少々敷居が高いかもしれない。なぜかというと、日本人はアジアでは一定の地位をもっておりアジア人の方々は日本人を物珍しげな目でみてくるため、友人になりやすい。しかしながら、西欧文化に生きる人々は彼らなりのコンフォートゾーンが存在するため、その中に入っていくことは非常に難しい。むこうから歩み寄るのを待つのではなく、こちらから彼らのことを知っていこうとする姿勢が大切だと私は考えている。教職員や学生たちは留学生の扱いに慣れているため、困ったときにはいつでも相談できる人間が周りにいるのはありがたい。その一方でキリスト教や、典型的なイギリス文化を期待しすぎた場合には、裏切られることになるかもしれない。あくまで、グローバルな人種のるつぼと考えるべき

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  • nekonekoutako
    日本
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    食堂4.5
    在校生(通学期間:2014年9月~2015年6月)2014/11/22
    食堂は一つの建物に、多くの店が集約されている形になっている。そしてもう一つ、キャンパスのはずれに小さなカフェがある。これがメインキャンパスの食堂である。そして、もう一つより新しいキャンパスには、近くの尞に住んでいる生徒も利用するビュッフェ形式の食堂がある。メインキャンパスにある建物には、スターバックス、コスタなどのカフェに加えて、パンケーキなどのデザートショップなどくつろげる場所がいくつもある。もし食事をとりたいのであれば、中華料理屋、ハンバーガーや、アフリカ料理や、イタリア料理や、コンビニが存在し、暖かくておいしい食事を楽しむことができる。一つ注意しなければならないのは値段である。円安の影響によって、食堂の価格は日本の大学における食堂の2倍程度の値段である。たとえば、中華料理屋でご飯と肉野菜炒めのセットを頼んだ場合には1000くらいの値段がかかってしまう。もし高すぎると感じた場合には、サンドイッチなどですませば500円以下に抑えることも可能。しかしながら満腹にはならない。席は十分な数が確保されている。けれども昼時には混んでいるため銃一時、三時などの空いている時間にいくといいかもしれない。

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  • nekonekoutako
    日本
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    設備3.0
    在校生(通学期間:2014年9月~2015年6月)2014/11/22
    学校の設備は日本に比べれば格段に優れていると思う。理由としては、まず生徒の数とマッチした設備の多さ。私が日本で学んでいた大学は、数万人規模の大きなものであり、それに見合った設備を大学が保有しているとは言えなかった。ノッティンガム大学は、実をいうと生徒数という面ではあまり変わるところがない。しかしながら、設備の豊富さでは私のいた大学よりもずっと優れていると感じている。そう感じる理由としては、図書館、パソコン、トイレ、などの数である。図書館はメインキャンパスだけでも3つ。パソコンはほぼ常時使えるくらいの風が用意されている。トイレもいたるところにあり、セントラルヒーティングと温水によって寒い日でもあまり気にならない。建物が広大なキャンパスに点在する形となっており、建物から建物への移動に関しては少々手間がかかる。しかしながら、スポーツ施設や自然の充実度を考えると、その広さに恥じぬ素晴らしい設備を持っているといえると思う。ほかのキャンパスにはより先進的な設備があり、近代的な風景と相まって非常に使い心地がよい。印刷設備に関しても、全学生に10£のデポジットが提供されるため、ほぼ無料で印刷を行うことができる。

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  • nekonekoutako
    日本
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    教室3.5
    在校生(通学期間:2014年9月~2015年6月)2014/11/21
    教室は日本より小さいものが多いと思う。クラスは基本的には10~20くらいの編成であることが多いし、少ないときには5人ほどの時もある。大教室がないかといえばそうではなく、日本と同じように200人強を収容できる教室や、大画面のモニターや音響設備を兼ね備え、まるで映画館のような作りの場所もある。小さい教室のほとんどにはパソコンが完備されていて、どこでもパソコンを使って学習が行えるようになっている。一つの学部は基本的に一つの建物しか使わず、建物間の設備さもあまりないために、非常に快適に学習ができる。自習室では各言語の辞書や文法書があり、図書館にも広い自習スペースがある。学校が比較的人里離れた場所に位置しているぶん、学校そのものの設備の充実度は非常に高いと感じている。日本にいたときには、自習室は古く、パソコンが設置されている部屋はいつも満席に近い状態が続く、というものであった。ここでは、皆が学校に近くに住んでおり、かつ自習できる場所も学校内に多いので、人口密度の少ない中で作業ができる。その点では非常に優れていると思う。ただ、テスト前になるとさすがに人でいっぱいになり始めるので、できれば早めに課題等は終わらせることをおすすめする。

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