口コミ34件

  • タマサート大学への投稿
    nekonekoutako
    日本
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    遊び2.0
    在校生(通学期間:2013年8月~2013年8月)2014/12/28
    タンマサート大学および、その周辺での遊びについて。まず、説明しなければならないのは、タンマサート大学にはいくつかのキャンパスがあるということ。まずは、首都バンコクにあるキャンパス。ここで勉強する生徒たちは、首都というだけあって、豊富なレストラン、ショッピング、エンターテインメントに恵まれる。もちろん東京とは程遠いが、それでも十分に満足できるレベルであると思う。しかし、問題はメインのキャンパスはランしっとというバンコクから遠く離れたばしょにあり、そこには遊びは皆無であるということだ。ただただ広大なキャンパス。一瞬森ではないかと錯覚するほどである。もちろん遊びなど期待できようはずもない。そもそもレストランさえ近くに存在しない。もし車をもっていない、もしくは車を持っている友人がいないのであれば、遊びの範囲はとたんに狭まる。私の場合、近くのマーケットに遊びに行ったり、一応バーがあるのでそこで飲んだり、真夜中のだれもいないキャンパスで遊んだりしたが、はたしてそれがどれだけ日本での遊びを懐かしむこころを鎮められるのか。それははなはだ疑問である。もし、遊びを重要視するならば、そしてその遊びが近代的なものならば、タイという国がそもそもあっていないかもしれない。

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  • タマサート大学への投稿
    nekonekoutako
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    国際色、日本人比率1.5
    在校生(通学期間:2013年8月~2013年8月)2014/12/28
    タンマサート大学の、国際色・日本人比率について。国際化という意味では、タイは日本以上に遅れているのではないかと思う。日本のように、言語面において遅れているだけではなく、学問・技術のレベル、そして生活の快適度においてタイはまだまだ改善すべき部分が多くある。同じ東南アジアの国で比べるならば、マレーシアやシンガポールは、歴史的な影響もあって国際化を比較的容易に達成したが、タイにおいてはまだまだ時間がかかるであろう。日本人好きな人々の多いタイであるが、日本人率は非常に低い。観光客は多いのだが、タイにわざわざ留学に来る学生、とりわけ交換留学ではなく正規制として在籍しているケースは、私が知る限りでは親の都合でタイに移住することになった場合くらいである。もしくは、開発学が人気の学問となっている昨今、農村開発を学ぶ場として、タイを選ぶというのは合理的な選択かもしれない。その場合も、タイ語や現地の環境など、適応せねばならない部分は、欧米の大学で学ぶよりも多いであろう。ヨーロッパ・アメリカはおろか、アジアの学生もほとんど見ないのが、私の見た現状である。タイという国でみれば、間違いなくトップ大学だが、世界的に見れば、まだまだ遅れているというのは否定できない。

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    nekonekoutako
    日本
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    学校の雰囲気4.0
    在校生(通学期間:2013年8月~2013年8月)2014/12/28
    タンマサート大学の雰囲気について、日本の大学の雰囲気もものによって大きく違うが、タイでも然り。タンマサートは王族や貴族が通う学校として設立された、同じ国立の雄チュラロンコーン大学と異なり、庶民の大学としてもともと設立された。そういう意味では、早稲田と慶応の関係と似ているといえるかもしれない。そういった経緯もあってか、チュランロンコンと違い制服の着用が義務でない、教育学部が存在する、などの違いが存在する。学生の雰囲気としては自由闊達で、にぎやかな雰囲気がもっとも大きな特徴ではないか。もともとは学費を無料として、だれにでも門戸を開いていた大学だが、現在では入学試験を行い、授業料もちゅらろんこーン大学と同じくらいとっている。それでも、根本的な理念の違いからか、両行の学生にははっきりと傾向の違いが見受けられる。それでも、両方の学生がともにタイでトップクラスの頭脳を持つことに変わりはないが。もしどちらか留学先を迷っているのであれば、校風の違いで決めるのもいいかもしれない。タンマサートは本当にフレンドりーな学生が多く、特に親日国タイだけあって、日本に関心を持つ生徒の数は非常に多い。なので、ぜひそのあたりを考慮に入れて学校選びをしていただきたい。

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    nekonekoutako
    日本
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    食堂5.0
    在校生(通学期間:2013年8月~2013年8月)2014/12/28
    タンマサート大学の食堂に関してだが、これに関しては日本と比べても圧倒的にこちらのほうが優れていると、自信をもっていえる。本当に、清潔さを除くあらゆる点においてタイの食堂はパーフェクトであると思う。まずは営業時間、寮にたくさんの学生が住んでいることを勘案してか、朝早くから夜遅くまで、ずっと空いている。なので、食事を作るのが面倒な時、病気の時、友達としゃべりたいとき、いつでもどこでも食堂を利用できる。次に数。広大なキャンパスだけあって、広い食堂が二つ三つ点在している。そしてバラエティー。タイ料理はもちろん、その他の東南アジア料理、中国料理、インド料理、おまけに日本料理まである。しかも、味はなかなかのものである。日本の食堂は高くてまずいものを提供していることが基本だが、寮に依存する学生が多いタイではそんなことは許されないのである。次に値段。日本ではだいたい300~500円ほどが主流な食堂のお値段だが、タイでは、その二分の一程度。しかも確実おなか一杯になれる。食べきれないことのほうが多いくらいである。野菜も安く豊富に取れる。米が主食のタイなので、日本人の味覚に合うものも多い。本当にあらゆる面において、最高としかいいようがない

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    nekonekoutako
    日本
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    設備3.0
    在校生(通学期間:2013年8月~2013年8月)2014/12/28
    タンマサート大学の設備に関して、全体的には日本と同等レベルのものがそろっていると思う。トイレもそこら中にあり、食堂も充実しており(寮に住んでいる生徒が多いため、朝から空いているという点では日本より優れているかもしれない)、教室の設備も申し分ない。欧米の大学に比べると、パソコンが少なかったり、お金がかかる研究設備が不足している、という点も見受けられるが、圧倒的な広さがそれを補っているといえる。一辺の長さが数キロにわたる広大なキャンパスは圧巻の一言。ぜひ上から眺めていただきたい。ただ、注意してほしいのは、暑くて汚いくに、タイならではの注意点ももちろんたくさんということだ。まず、全体的に設備が汚い(古いのではなく、汚い)。生徒のマナーか、用務員の仕事不足か、教室が汚れていることもままあり、ひどい場合には、マウスに砂糖がついてべたべたなどということもある。もう一つは、空調が基本的に効きすぎているということ。外では30度以上は当たり前、40度を超えることもざらなタイであるが、逆になかではその反動か十数度に温度が設定されていることもあり、とてつもなく寒い。おかげで、万年夏のタイでも、長袖は必須である。とてつもない無駄だと思う。

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    nekonekoutako
    日本
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    教室4.5
    在校生(通学期間:2013年8月~2013年8月)2014/12/28
    タンマサート大学の教室について、まず言及しなければならないのは、キャンパスの広大さであろう。キャンパス内のいどうを自転車やバスで行わなければならないため、教室の移動にはとてつもない時間がかかりうることを念頭におかなければならない。そして、もう一つの特徴としては、タイでは外がすさまじくあついのに対して、中はすさまじく寒い。つまり、教室の中はクーラーの利きすぎで極寒である。そのため、外では半袖、中では長袖、というとても奇妙な状態を強いられる。広さや設備に関しては、タイで一二を争う名門国立大学であるタンマサート大学なのだから、心配はいらない。普通以上に校舎が老朽化しているということもないし、教室の中に虫が侵入してくることもない。もしかしたら、日本の古い大学のほうが古ぼけた設備を使っているのではないか、と思うほどである。なので、心配する必要はない。私が主に使っていた教室は、国際会議なども行われる最も近代的な教室で、全席にマイクやヘッドフォンが用意されていたり、通訳用のスペースがあったりとまったくもって快適そのものである。教室内での飲み食いも許されているので、日本より快適に教室ライフがおくれるかもしれない。

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    nekonekoutako
    日本
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    管理、お手入れ3.5
    在校生(通学期間:2013年8月~2013年8月)2014/12/28
    タンマサート大学に限らないが、東南アジアの大学は全体的に見て、汚い。それは国自体を訪ねていただければ、おのずと理解していただけるだろうが、まだまだ清掃や衛生観念が日本と比べて発達していないからである。ここで日本流の価値観を押し付け、もっときちんとすべきだとののしることもできるが、ここはタイ、全く違う世界観を楽しむ度量も求められていると思う。トイレはトイレットペーパーがないことも多々あり、神の代わりにシャワーでことを済ませた後の清掃を行わなければならない場合もある。当然石鹸などないほうが置く、用務員が校舎を隅々まで清掃している、という光景もあまり見たことがない。それはなぜかというと、おそらく日本の大学しかしらない人間には考えようもないほど、東南アジアの大学のキャンパスは巨大だからである。キャンパス内の移動に、自転車やバスを使い、通学には自動車通学が当たり前の世界だ。動物が闊歩していたり、ジャングルのような場所があってもみんな気にせず通り過ぎる。そういう世界だ。徹底的な管理やお手入れなど、期待するほうが筋違いである。私にとっては、自分の適応力を高めるという意味で、とてもいい経験になったと思う。どう思うかは、あなた次第だ。

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    nekonekoutako
    日本
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    カリキュラム、教材3.0
    在校生(通学期間:2013年8月~2013年8月)2014/12/28
    カリキュラム・教材に関しては、農業と外国語に関してのみしかわからないが、とても分かりやすく充実していたと思う。特に農業に関しては、農業国であるタイの強みを存分に生かした、ケーススタディの充実したものになっており、文句のつけようがない内容だった。先生がたも、厳しく教育しようと姿勢が見受けられ、非常に練ったテキストを作っているように感じた.特に感じたのは、現地にある国際機関などと協力したテキストを作っているということで、例えば、農業ならば国連食糧農業機関(FAO)の職員とタンマサートの職員が共同して作っているなどである。こういった先進的な取り組みは、日本も見習うべきであると感じた。次に言語に関してであるが、タイ語に関してはまだまだ教育において改善の余地があるなと感じた。なぜなら、教科書は英語で書かれているものの、無味乾燥で、正直いって面白くないテキストであったからだ。もし日本人がテキストを作ったならば、もっと図表や絵柄が豊富なものになっていただろう。タイ語がローカル言語であり、教育者の重要もそれほど高くないことから、しょうがないといえばしょうがないのだが。カリキュラムは私にとっては、日本よりも厳しく、申し分ないようであったと思う。

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    nekonekoutako
    日本
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    講師2.5
    元在校生(通学期間:2013年8月~2013年8月)2014/11/26
    タマサート大学の講師は、やや外国人講師が少ないように感じた。ほかの東南アジアの大学にもいくつか訪問したことがあるので、それを踏まえての感想ではあるが、タイ同地域の中では発展している側に入るので教育的にも恵まれた現地人が多いということなのだろうか。言語に関しても、むやみに母国語話者を引っ張ってくるようなことはせずに、高度な教育を受けて育ち、タイ語と同等に外国語を扱う現地人講師をそろえているように見受けられた。国際交流課の講師は海外経験も豊富でかつフレンドリーであり、見ず知らずの私に推薦状を書くと言って倉田こともあった。私にとっては日本の官僚的な組織機構はかけ離れたようなものに感じられたが、一方で外国人講師の受け入れに厳しいという面もあるようだ。私が聞いた話では、タイはすでに十分な日本語教師と教育制度を整えているため、日本語教育に関しては、自前で必要な人員を調達できるレベルに達しているらしい。そのため、日本からの人員受け入れには否定的なんだとか。むろん、バンコクにあるたんまさーと大学ならではの減少で、郊外に出ればまだまだ貧乏で先生不足に悩む学校はたくさんあるらしい。いずれにせよ、高度な教育を求めてくる留学生も満足できるのではないかと思う。

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  • nekonekoutako
    日本
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    講師4.5
    元在校生(通学期間:2013年2月~2013年3月)2014/11/26
    デラサール大学の講師の特徴について説明するには、まずフィリピンの教育制度に言及せねばなるまい。一番大きな違いはなんといっても学生が若いことだ。彼らは最速で16歳で大学に入り、デラサール大学の場合は三年で終了する。それから海外の院で修士や博士をとったとしても20代前半。つまり、我々と同じ年齢ですでに大学の教壇にたっている方がたが存在しているのだ。なので、教師の平均年齢は低く、学校全体の雰囲気も日本の高校のような若々しく、ある意味でうるさい雰囲気をかもしだしている。講師の中には日本人もおり、フィリピンの親日性をうかがいしることができる。先生と生徒の関係は友人関係に近く、上下関係はたしかに存在する者の、お互いに気軽に助け合う空気が流れていると感じた。なので、私が在学しているときもいろいろな先生にお世話になったし、(学業の面だけではなく、私的なめんでも)学校をはなれたあとも非常にいい関係を保っていられていると思う。かといって授業が甘いかといえば決してそんなことはなく、三学期制なので休みは少なく、アメリカの教育制度をうけついでいるため評価は厳しくつけられ、生徒はランク付けされていく。先生のバランス感覚が問われる部分だが、非常にうまくできていると思った。

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