シアトル

シアトルには、Uwajimayaというかなり大きな日本食スーパーがあります。 留学する、中でもホストファミリーにお世話になるというと大抵日本のおみやげ、例えば招き猫や扇子、折り紙などを持参すると思います。しかし、そういったものはこのスーパーですべて手に入れることができます。もちろんホストファミリーは貰ったら嬉しいとは思いますが、本当はUwajimayaで買えないようなものを持って行くと更に喜ばれると思います。 また、ホストファミリーにお世話になっている間に日本食を作ろうと思う学生さんも多いと思います。日本の食材を持っていく必要もありません。ここで全て手に入ります。とはいっても、基本的に割高なので、ふりかけやインスタントのお味噌汁やダシの素など、軽くて日持ちするものは日本から持ってきてもいいかもしれません。冷凍された納豆などもあるので、日本にいるかのように過ごすことができます。 また、日本食屋さんや和食屋さんもとても多いのがシアトルの魅力の一つだと思います。中には日本人ではない方が「TERIYAKI」というお店を展開していたりもしますが、基本的にアジアの味が多いので、あまり和食が恋しくなるということはないと思います。お寿司やお刺身を食べる文化もかなり浸透してきています。

キャピトルヒル地域にあるシアトルアート美術館SAMがとてもおすすめです。アジア美術を中心（現代アートが多かったです）に展示されています。スターバックス１号店、パイクプレイスマーケットからも徒歩圏内です。入館料は人$19.50です。IDがあれば学生は$12.50にディスカウントされます。月に１度だけ第一木曜日が入館料が無料になりますのでこの日を狙うといいでしょう。天井には車が貼り付けられています。中国の蔡國強というアーティストの作品『Inopportune: Stage One』で、現代的でダイナミックなアートです。日本の芸術作品（室町時代のものも！）も展示されています。美術館自体の建築もすごく独特で洗練された形をしており、アメリカの有名な建築家ロバートヴァンチェリの作品です。１階のレストランもおすすめです。地元のオーガニック食材を使用したメニューで特に牡蠣を使った西海岸メニュー（ SUMMER MEMUだったので恐らく夏限定？）がいただけました。メニューのバリエーションはとても多かったです。すごくおしゃれな通りに位置するので食事しながら、アメリカのファッションピープルをみて楽しむのがいいと思います。

シアトルダウンタウンには日本でもお馴染みのダイソーや日本食を買えるスーパーのUwajimayaなど日本人にとってとても利用しやすくなっているのでアメリカに来てもカルチャーショックが半減されます(笑)!パイクプレースマーケットにダイソーがありましたが今はUwajimaya付近にもできて、買い物が一括してできるのは有難いことだとおもいます。また私が住んでいたころはまだまだお店が今より少なかったかもしれませんがラーメン屋さんができたりバブルティーのお店やクレープ屋さんなど日本人好みのお店が多くなったとおもいます。しかし相変わらず日本人の店員ではなく中国人が多いです。日本人が接客してくれるお店はかなり少ないですが英語に不慣れでもなんとなくわかってくれる店員さんが多いのも確かです。英語に自信がないのならUwajimayaの周りのお店でことを済ませるのがおすすめです。少し会話にも慣れてきたらUwajimaya付近はチャイナタウンでもあるので美味しい本格的な中華や飲茶はいかがでしょうか?私のおすすめは日本のエビマヨと違う香港仕込みのエビマヨを是非堪能して頂きたいです。見た目はいつもの海老の天ぷらにマヨネーズソースですが味は天下一品で訪れる度に絶対食べて帰ります。またバブルティーも日本以上に種類や組み合わせができるので楽しさもあるし自分好みの味に出会えるのもいいですね!迷ったときは店員さんに今日のおすすめを聞くといいでしょう!

ワシントン州は比較的治安が良い場所が多くアジア人には住みやすい州という印象を持ちました。特にシアトルはダウンタウンにお店やレストランが密集しているのでとても便利です。海に面しているのでやはりシーフードがとてもおいしく生ガキやサーモン、毛ガニなど様々なシーフードがたくさんのお店で堪能できます。スターバックス１号店やスペースニードル、パイクプレイスマーケットなど観光名所もあります。天気の良い日にはダックボートツアーという陸、水、両用のバスツアーをするのもおすすめです。交通機関も発達していてダウンタウンシアトルからシアトル空港まで直結している地下鉄のような電車も走っています。シアトル周辺に住むなら車はなくてもそこまで困ることもないと思います。チャイナタウンには日本のスーパー、ウワジマヤがあり日本の調味料や薄切りのお肉、さらには出来立ての日本のシュークリームも購入することができます。値は少し張りますが留学生活に日本食はかかせません。他にも日本の居酒屋、ラーメン屋、回転寿司、しゃぶしゃぶ、ダイソーなど、とにかく便利な街です。 あまり悪い点はないのでがしいていうなら１．雨ばかりでいつも曇っているので夏以外はあまり太陽に恵まれません。（ビタミンＤをサプリメントなどでおぎなうことをおすすめします。）２．ホームレスの人が多いので夜は女性だけでうろうろすることは危険だと思います。３．アジア人、日本人がとても多いので英語を学ぶ短期留学には向いていないかもしれません。

シアトルは自然に恵まれた美しい街です。湾や湖を囲むように街が発展し、都心部でも水を感じながら暮らすことができます。 またちょっと郊外へ足をのばすと、オリンピック国立公園、マウントレーニエなど、物語に出てくるような絶景が広がっています。

日本で運転免許証を取得していなかったため、シアトルで免許を取得しました。 まず日本では教習所に通いますよね？アメリカでは教習所に行かなければいけないという規則はありません。普通、高校の授業で運転についての授業があるようで、学校外で免許を持ってる人に付いてもらって運転の練習をします。 私は日本の高校を出たので、一応免許取得のための学校に5時間通いました。この時間についてはいろいろなプランがありました。 5時間みっちり公道で練習して最後の日は高速道路デビューです。日本ではあり得ないですよね（笑） 交通規則の勉強は自分でやります。 テキストはDMVにて無料配布していますが、私は友人から譲り受けたもので勉強しました。 また免許をもってる友達の車で何度も何度も運転の練習をして試験に臨みました。 試験は免許を発行してくれる管轄のDMVで受けます。まずはコンピューターでの筆記試験。勉強していれば全く難しくありませんが、引っ掛け問題が多いです。日本語でも試験を受けることが出来たようなのですが、私は英語で勉強してたので英語で受けました。 次は実技です。試験用の車は貸出していないので、持参します。私は自分の車を持っていなかったので友達のを借りました。コンバータブルで若干後ろが見にくく、試験官にもその辺りを突っ込まれましたが無事合格。 日本で免許を取るより費用的にはだいぶ安くで済んだので良かったです。

留学当初は学校から紹介してもらったお宅でホームステイをしていました。渡米前に写真と手紙を交換し、いざ会ってみると第一印象は優しそうなおばちゃん。その家庭は女性1人未婚で子供なし。勉強するには静かでいいかな、という印象しか持っていませんでした。自分の部屋にバス、トイレが付いていてリビングもキッチンも大きい、家には大満足でした。少しバス停から遠く夜は真っ暗で怖かった記憶があります。 いざ一緒に暮らすとルールの多さにびっくりしました。夜９時以降はシャワーはダメ、日曜は一緒に教会に行く、食事は健康に気を使って野菜メインでご飯やパンなどの炭水化物はなし、などなど。外食に連れて行ってもらっても食べ方を指示されたりと私にとってはストレスでした。同じようにホームステイしてる友達に聞いてもこんなルールは無いと聞き、学校に伝えてステイ先を変えてもらいました。 学校からの紹介でホームステイされる方もいると思います。渡米前に詳しく教えてもらえないこともあるとは思うのですが、一緒に住んであまりにもおかしいことや耐えられないことがあればすぐに学校のコーディネーターに相談することをオススメします。結局は他人なので合う、合わないは必ずあります。自分だけで抱え込んでストレスを溜めてしまっては、せっかくの留学が台無しですよ。

ワシントン大学に編入する前のコミュニティカレッジ時代、自費留学だった為アルバイトは必須でした。学生ビザでは学校の外でのアルバイトは禁止なので、校内でバイトを探しました。英語はある程度出来ないと仕事になりませんが、ライブラリーやインターナショナルオフィスなど仕事はたくさんあります。私が留学してた頃はネットが今のように普及してない頃だったので、学校の掲示板や人づてで簡単に探す事が出来ました。でも私は当たって砕けろ派なので、とりあえず行ってアルバイト募集してないですか？って原始的な方法で仕事に就けました。私が選んだのは勤務時間の融通が一番きいたカフェでした。スタバ発祥のシアトルにいるということもあってカフェでのバイトはとてもいい経験でしたよ。現地の人はこうやってコーヒーをオーダーするのね、って（笑） 学生ビザの目的は勉強ですよね。学業に差し支えないよう一週間に働ける時間が決まっているのでそんなに稼ぐ事は出来ないと思うのですが、学費や生活費の足しにはなります。それに嫌でも英語しか使わない機会を増やすことになるので、英語力が格段に伸びました。一緒に働く人たちと仲良くなって旅行に行くこともありました。 勉強だけでなく気晴らしにもなりますし、時間に余裕があればアルバイトしてみてはいかがでしょうか？

まだ21歳ではなかった頃スペースニードル近くのアンダーエイジのクラブ (18歳以上なら入れるクラブ) へ遊びに行っていました。 ブレイクダンスをしていたのでみんなで集まって練習するのがクラブでした。 注: アメリカは21歳から成人とみなされます、日本のように20歳ではありません。 ある日、クラブの帰りは友達の家に泊まる予定で着替えやら何やらすごい量の荷物を車に積んだまま、いつものようにクラブへ。 IDと入場料だけ握りしめて… 4時間くらい経ち車に戻ると、ブレイクインされていて財布含む私の荷物がバッグ毎無くなっていました。 バッグも見えないようにバックシートの足元に隠して…とやったつもりだったのですが、見えたのか車の中でゴソゴソしているところをすでにみられていたのか分かりませんが盗難にあってしまいました。 近くの公衆電話から警察に電話をし、事情を詳細に説明しましたが連絡先を残し終了。 警察が駆け付けて、現場検証や事情聴取などはまずありません。 警察からすると、落し物の届けがあれば連絡します、みたいなスタンスです。 後日、友達の財布はクラブからはだいぶ距離のあるアルカイで見つかりましたが、私の荷物は見つかることもなく… シアトルは比較的治安がいいと言われている街ですが、犯罪が無いわけではありませんので、お気を付けください。

シアトルの夏は最高に気持ちいいです。 日本ほど蒸し暑さはなく、気温も日本より低めです。 日陰だと涼しいくらいでとても過ごしやすいと思います。 ただ日差しは強いので、サングラスを持っていた方がいいかもしれません。 ただ日よけの為の日傘をさす文化はないので、日本と同じノリで日傘を使用するとかなり浮いてしまいます。 というのも、シアトルに住んでいる人は雨でもほぼ傘をさしません。 9〜10月から春先までずっと雨で、シアトルと言えば雨、というくらい雨が降ることで有名な都市ですが、住人は傘をささず、ウインドブレーカーやフード付きのジャケットで雨をしのぎます。 私がいた当時はシアトル発祥のREI、パタゴニア、ノースフェイス、モンベルなどアウトドアブランドの明るい色のウインドブレーカーが流行っていましたよ。 私もシアトルを離れて数年経ちますが、今だに少しの雨では傘をさしません。シアトル在住時のクセがまだ抜けていないようです。 傘をさしていると、観光客と思われてしまうくらいでした。 また、その為か傘を売っているところも少なく素敵な折りたたみ傘などもってのほかです。 売っていてもパラソル寄りの大きな傘です。 もし必要なら日本から準備して行くことをオススメします。