メキシコシティ

メキシコシティではタバコが一本から買えます。道ばたの露天商が野菜の横に数種類のタバコを並べふたを開けて一本一本を売ってます。だいたい４ペソから。人はこのタバコが32〜50ペソなのでおよそ倍の金額でタバコを売ってる訳です。 メキシコ人は日常的に煙草持ち歩きタバコを習慣的に吸う人は少なくなっているように感じます。もっと嗜好品的な感じです。仕事の合間に仲間とおごり合って一本づつ吸う。とか普段吸わないけど、ちょっとタバコでも吸う？どれがいい？みたいに露店で買ったりする事が多いです。 普通にタバコを買う場合は日本にもあるコンビニスタイルのおみせOXXOが銘柄も多く取り揃えています。その他では街角にるティエンディータ(個人商店)でも手に入ります。ティエンディータの場合「たばこください。un cigarro porfavor.」「何がいい？qual?」「マルボロで。Marlboro blanco porfavor.」「はい。si..」という感じで一本渡されちゃいます。ので「たばこ一箱ください。」と始めから伝えてください。「una caja de cigarros pofavor.」です。 メキシコのタバコ。本数のバリエーションも実に豊富です。12本入り１５本入り２０本入り２４本入り。24本入りのMontanaモンタナが34ペソと一番安いタバコかもしれません。

おつりをもらったら必ずチェックしてください。日本人のあなたは偽札をつかまされますよ！ 特にメキシコに来たばかり、スペイン語が片言な状態での買い物をしに来たあなた。あなたははメキシコ人にとってみれば偽札と現金を交換する絶好のチャンスです。みんな外国人のあなたと悩みの種の偽札を交換したいでしょう。 このぐらいメキシコには偽札が出回っています。なので必ずチェックしてください。その場ですぐ出来るのは透かしを見ること。印刷部分を爪で強くこする。この二つです。 20ペソ紙幣と50ペソ紙幣はプラスチック製だし小額なのでまず偽札はないと思われますが。100ペソ200ペソはがけっこう怪しいし怪しまれる状況です。 あなたが買い物に行って100,200,500ペソをだしたらほぼ必ず偽札だと疑われて透かしを見たり印刷部分を爪でこすったりされます。気分を悪くしないでくださいね。これメキシコでは普通の事です。そして高額紙幣を出した後のおつりに気をつけてください。このおつりに偽札を混ぜる事が多々あるという事をお忘れなく。おつりをもらったらあなたも偽札じゃないかその場で確認してください。 おつりの金額をごまかす(間違う)事も日常茶飯事なので必ず「その場」でお店の人と一緒に確認する事を強くお勧めします。後から行っても「知らね。」で終わりですよ。

メキシコ人に住んでいるところを聞かれたら適当に街の名前だけ言ってください。東京で言うと「銀座の近くです。」みたいな感じです。 なぜかというと危ないからです。日本だと世間話で近所の話とかして「近くにおいしいお弁当屋さんありますよね。」とか「そこって角に郵便局あるとこですか？」「いやそっちじゃなくてその反対の茶色のマンションです。」なんて会話普通にしませんか？ これメキシコではタブーです。そしてあなたは”日本人”だという事を忘れないでください。お金持ちだと思われているので危険です。相手が友人でも男性でも女性でも関係ありません。絶対に住んでるところを言わないでください。 もしあなたが住んでるところを誰かに伝えたらその誰かがあなたの持ち物やお金を狙います。最悪の場合あなたを誘拐・拉致・監禁して身代金を親族や学校の要求します。 世間話で近所の話を出さないようにしましょう。住んでるところを聞かれてごまかしてもメキシコ人もみんなごまかすので気まずくなんかなりません。その他「最近パソコン買ったんだ。」「スマホ変えたんだ。」など日本では当たり前の様な会話ですがあなたの経済状況が分かる様な話もしないでください。 くれぐれもあなたが住もうとしているメキシコシティはコロンビアに次ぐ誘拐多発地域世界No.2だという事をお忘れなく。

受託手荷物の重さはアエロメヒコのエコノミークラスの場合23kg２個まで大きさは3辺（縦・横・高さ）の長さの合計が158cmを超えないこと。と決まっています。ちなみにビジネスクラスの場合は32kg3個までおおきさは3辺（縦・横・高さ）の長さの合計が158cmを超えないこと。と決まっています。 手荷物に関してはエコノミークラスで10kg。大きさは長さ56cm、奥行き36cm、 高さ23cmかつ 3辺の長さの和が115cm以内。ビジネスクラスの場合は18kg。大きさは長さ56cm、奥行き36cm、 高さ23cmかつ 3辺の長さの和が115cm以内です。 これ非常に厳しいです。少しぐらいサイズや大きさがオーバーしても大丈夫でしょ？とか思う方。それまずいです。 成田空港のアエロメヒコのカウンター前にも計りがあってはかる事が出来ますが重量オーバーの場合kgあたりの追加料金または重すぎる場合は捨てざるを得ないなんて事も出てきます。空港で困まらないようにスーツケース用の計りで自宅でしっかり計量する事をお勧めします。 メキシコで買える物は持っていかない。Tシャツ靴下下着類など。本や紙は重いので持たない。データ化するのがベスト。kindleがベスト。 留学準備中のあなた重量オーバーお気をつけ下さい。

毎朝のベッドメイキングがとっても重要。 ホームステイしている家庭でベッドメイキングせずに学校に行ったら、これってけっこう失礼というかだらしないというか、テーブルマナー同様、人間性を疑われる要因にまでなるような気がします。 日本はベッドの文化になって年月も浅い事からベッドメイキングへの意識は低いのでは？と感じます。欧米でもここ中米でも世界標準なベッドに寝るという文化がありますので、ベッドメイキングは基本中の基本。やっておかないとホームステイ先で白い目で見られちゃうかもです。 それともうひとつ。あなたに与えられた部屋のドア。基本的には開け放っておいた方が無難です。着替える時なんかは別ですが基本は開けておきましょう。 というのも日本では子供部屋は子供の部屋で鍵迄ついている事も多いですよね。部屋に親が入る事を極端に嫌う子供も多いのではと思います。 これ海外では事情が全く違います。子供に与えられた部屋はゲスト用にいつでも解放する義務があります。子供の部屋は親の所有物だからです。日本ではプライベートをはき違えて子供に子供部屋を与えていますが、欧米ここ中南米でもそんな甘ったれた事は誰もしません。プライベートが欲しければ独立しなさい。という事です。 ホームステイの場合あなたの部屋は、あくまでその家の主人に借りているスペースだという事をお忘れなく。 このことがわかれば他人の家で勝手にプライベートを保つ様な「ドアを閉めっぱなしにする」「ベッドメイキングもせず出かける」なんてことは、みなさんしないと思います。 日本とか意外風習は違えどマナーの根本にある考え方を知れば自ずとお互いにとって心地よい行動を選択する事が出来るのではないでしょうか？

ここメキシコシティではパスタがうまく茹であがりません。というのもここメキシコシティの標高はおよそ2200メートル気圧はおよそ０．７気圧。沸点は90℃です。なのでパスタをゆでるのに必要な浸透圧が十分に得られない環境なのです。 始めのうちは東京と同じ様な感覚でお湯を沸かしパスタを作っていました。でもおや？なんだか様子が違うぞと気づくのに時間はかかりませんでした。なにせ出来上がりのパスタが異常においしくない。なんというかそのぶよぶよなんです。アルデンテに仕上げようと思うと極端に固いだけ。これ先ほどお伝えした浸透圧の関係だそうです。 まずいつまでたってもお湯がぼこぼことは沸騰しない。９０℃で沸騰しているのですがパスタが鍋の中でぐるぐると動き出すほどではない。９０℃のお湯にパスタを入れ９分なら７分でアルデンテとか日本の感覚でいるとまだまだ固い。そこでもう少し時間をと９分迄待っても確実に芯が残っている。なのに表面はぶよぶよ、べたべた。スパゲッティならまだしもショートパスタは本当に難しい。 メキシコでは本格的なパスタというよりスープにいれる極小パスタが主流。スパゲティでさえイタリアン的な食べ方はしません。その理由は高地だからこその調理の難しさにあったんですね。 パスタが大好きなあなた。メキシコでは圧力鍋を使うなど工夫してパスタを作らないと、のびたラーメンみたいにおいしくない。という事を覚えておいてください。

メキシコシティにはたくさんの交通機関がありますが、そのなかでもたくさん走っているバス。ここではブスといいます。このブスを利用できるようになると安くいろんなところに移動できるようになるのでとっても便利です。 市営バスのコビルサ。 路線バスはミクロブス、カミオン、ペセロ、ミクロスとも言われています。 日本の路面電車のようなトロレーブス。 長い車両が電車のように連なったメトロブス。専用道路を走ります。 市営バスのコビルサはレフォルマ通り（メキシコシティ中心部の大通り）を走る。日本のとほぼ同じシステムの一番スタンダードなバスです。５.５ペソまたは6ペソ。エアコンの有無で値段が違います。おつりは出ないので気をつけてください。 路線バスはミクロブス。これは最も難易度が高いバス。細かな路線を網羅し至る所を走っているので市民の足としてはこれがメジャーですが汚い危ないうるさい混んでいる。と、とっても難易度の高い手段。乗り方は道ばたで手を上げて乗る。降りるときはブザーを鳴らす。運賃は５kmまで4ペソ。運転手はだいたい爆音で自分の好きな音楽を流してます。メキシコ気分を味わいたいならミクロブスが一番でしょう。 路面電車のようなトロレーブスは停留所での乗り降りで料金は４ペソ。９路線を走っています。 もっともお勧めなのはメトロブス。専用道路を走るので渋滞の影響も受けにくいです。メトロ（地下鉄）と共通のカードで一律6ペソ。このカード、チャージは15ペソからでおつりはでない仕組み。うっかり高額にチャージ機にお金を入れないようにご用心ください。車内は女性専用（前）スペースがあったりモニターにオリジナル音楽番組がながれていたりと快適。最もお勧めな交通手段です。 メキシコシティのさまざまなブスの紹介でした。

TURIBUSトゥリブスご存知ですか？二階建てバスでメキシコシティの主要観光スポットを巡れるバスツアーのことです。ちなみにメキシコではバスの事を”ブス”といいます。メキシコシティに来たらまずこのTuriBusに乗ることを強くお勧めします！ このTuriBus。アウディトリオ前から乗るのが一番解りやすいと思います。なんといってもお勧めは２階席。眺めがいいだけでなくメキシコシティの気候も雰囲気も肌で感じる事が出来ます。お金を払うとイヤホンを貸してくれます各席に設けられたイヤホンジャックに差し込み言語を選びます。もちろん日本語のインフォメーションもありますので、通りの名前や建物の由来、記念碑や公園の歴史などTuriBusにのることでメキシコシティの概要がしっかりつかめます。 そしてこのTuriBus３０分に一度ほど停留所に止まりますのでトイレなどここで済ませましょう。ちなみにメキシコではトイレはほぼ有料。だいたい５ペソぐらいをチップとして支払う事になります。小銭の用意を忘れずに。 そしてもうひとつ忘れては行けない事がひとつ。このTuriBusの二階席。本当に危険です。 というのは街路樹の枝や電線など。自分で避けなければ確実に死ねます。すりリングどころの話ではない。日本では考えられない状況で危険回避しながら観光します。毎日何十台何百台とTuriBusが通るコース上がこんなに危ないなんて本当に信じられませんが。これこそメキシコ！ TuriBusの醍醐味はこの危険な二階席にあるのではないでしょうか？あえて強くお勧めします！

メキシコシティの女性のファッション事情につい手紹介します。 まず驚く事のひとつは、ここメキシコシティでスカートを履いている女性って本当になかなか見かけません。ほとんどの女性がパンツルックです。メキシコ人の友達にその訳を聞いてみると興味深い話を聞く事が出来ました。 まずセクハラ対策。足を見せる事への宗教的にも伝統的にも抵抗がかなりあるようです。スカートをはいてたりしたら街角でのナンパもしつこいし、上司のセクハラの対象にもなりかねないと。。。スカートをはいて良い事なんてひとつもないよ。とまで言い切っていました。下手に男性を刺激しないようにスカートを履かないという事なんですよ。信じられないですよね。 次の理由がまた凄い。お尻を強調したいから。ここメキシコはとにかくお尻文化。日本では割とお尻より女性の胸の方が注目を集めていますよね？メキシコ人男性に言わせると(外国人の男性は結構みんな同じ様なことを言いますが。)「胸が好き。っていうのはガキな証拠だよ。」と。「お母さんのおっぱいを求めてるってことだぜ。」と。「お尻を追いかけるってのは生殖本能でこれがまさに大人の男としての嗜みなのさ。」と。ええと。はい。わかりましたー。ムチャ。スグラシアス。 と聞き流したところで本題に戻りますと。そうなんです。お尻を強調する為にぴったりとしたパンツを履かれている方が多いという事なんですよ！ええと。。。。ちょっと待って。 セクハラ対策でスカートを履かないってことと。よりセクシーにお尻を見せる為にぴったりしたパンツを履くってこと。これすっごい矛盾してませんか？ メキシコ人の友達何人にこの事を指摘しても。「いいや。全く矛盾してない。」と言い張って譲りません。 とにかくメキシコシティでスカートを履くのはやめましょう。危ないです。パンツルックで過ごすのは大丈夫です。日本人のお尻はメキシコ人に言わせると小さいし子供みたいでセクシーでも何でもないのでメキシコ人全く相手にしませんから安全です。 ただ日本の女性のファッション。結構こちらの娼婦のファッションに見える方多いです。世界の常識TPOをわきまえたファッションで留学生かつ楽しんでくださいね！

メキシコのスナック菓子。基本的にどれも同じ味です笑。辛くて酸っぱい。 国民的ソースと言われるヴァレンティーナがまさに辛くて酸っぱい(強いて言うなら"桃屋のキムチの素"のさっぱりバージョン。)ソースなんですが。マルチャンという呼び方でメキシコでも親しまれているインスタントラーメンにもこのヴァレンティーなを大量に投入します。そして欠かせないのがリモン(ライムの様なスダチの様な小振りな柑橘)基本すべてのスナックがこのヴァレンティーナとリモンを基準にした味。 その中で一線を画すスナックがあります。パパス(ポテトチップス)の有名ブランド"Sabritas"のhabanero(ハバネロ)味です。これはもう本当に辛い。注意書きが書いてある仰々しいパッケージが表す通り、辛いを通り越して痛いし鼻水が出てきます。でもさわやかな辛みと酸っぱさが病み付きになります。その辛さからか大きなパッケージで売られているのは見た事がありません。 みなさんご存知の通りハバネロの辛さはおよそ300,000スコヴィル（辛さの単位）ですからね。300,000スコヴィルって、その辛さを感じなくする為に水で30万倍に希釈する必要があるてことですよ！ ただこの銘柄。凄い人気なのか、なかなかスーパーでは売っていません。街角の小さな商店でたまに買う事が出来ますが。遅めの夜には毎日売り切れ。夕方にはまだ買う事が出来たりします。メキシコ人どんだけ辛いの好きなんだよ！ サブリタスのハバネロ味。メキシコに来たら絶対試してみてください。