口コミ64件
新規投稿- 住まい3.0
- 滞在者(滞在期間:2015年11月~)2015/12/30
- メキシコ・シティでは慢性的な水不足で水はとにかく貴重です。 地域によっては水圧がとても低く朝方ちょろちょろと出ていた水が市民の使用量が増えるに従い昼過ぎには出なくなってしまうということもしばしば。そのため多くの家庭で朝から水引ポンプを使用し、我先にと大きなタンクに水を引き込みます。そうして溜め込んだ水を屋上のタンクにくみ上げ生活用水(食器洗い、洗濯、トイレ用、シャワー用)に使うのです。こういった習慣が更なる水不足を産んでいるのだとも思いますが行政が何の手も打たないので市民は工夫して暮らす(奪い合うように笑)暮らすしか無いのが現状です。 こうして引き込んだ水ですが、決してきれいな水ではございません。蛇口から出る水は薄い黄色または茶色です。目に確認できるほど色がついて濁っています。ナノでもちろんこの水は絶対に飲みません。あくまで前述した生活用水ですのでみなさん十分気をつけてください。 それでは飲み水はどうするの?という疑問がわきますよね。飲み水は基本買います。日本でも最近普及して来たウォーターサーバー。まさにあれです。水売りがカランカランとベルを鳴らし水を売りにやってきます。(たいてい男の子)そうして水を定期的に買うか、街角の水屋さんにからのボトルを持って買いにいきます。20リットルの大きなボトルなので女性にとってはかなり重いと思います。そのためメキシコのお母さん二の腕半端無く太いです。(ただの肥満という意見もきこえてきますが)こうして手に入れた飲み水にするのはもちろん、歯磨きやうがいもこの水で行う方が安全です。一度水道の水で歯磨きをしてみましたが歯磨き粉を超える生臭さが口に残ったのでそれ以降水道の水は使わないようにしました。 とにかく当たり前のように水道など生活インフラが整っている日本と違い、ただ生活するのにも工夫と時間が必要なメキシコ。みなさんきっとここで生きていくことの難しさを実感するでしょう。 命の躍動を腹の底から感じられるこの国メキシコライフみなさん楽しんでください!
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- 国民性5.0
- 滞在者(滞在期間:2015年11月~)2015/12/30
- メキシコにはマチズモという伝統が根強く残っています。簡単に言うと「男は男らしくあれ。」なんですがこれ、男としてとってもかっこいい見習うべき点(ええとどんなとこだっけ?笑)と、その逆にバカらしい男の子の意地の張り合いみたいな面もあります。 そのひとつが「どんだけ辛い物が食べられるか。」です。まずメキシコ人男性辛いものに対してギブアップしません。 基本的に食べ物全部、辛くして食べたいメキシコ人男性ですが、「これ辛くないね。」なんて言おう物なら「俺なんかもっと辛くしないと食べられないよ。」とか言い出します。おもむろにサルサ・デ・チリを追加し始めたり。それどころか付け合わせの生のハバネロに齧りついたりし始めます。何の主張なのかこの辺迄は僕も分からないでいたんですが、これ「俺男らしいだろ?辛いの一杯食べられるんだぜ?」なんですよ。びっくりなことに誇らしい顔でこっちを見てくるんです。それにとどまらず勧めてきます。生のハバネロ。 ちなみにこのとき食べてたのって朝食のパンとハムに少しサルサ・ベルデ(青唐辛子のソース)をぬったサンドイッチですからね笑 ハバネロをかりっとひと齧り。そしてサンドイッチをひとくち。「こうやって食べるんだよ男ってやつは。」みたいに無言のプレッシャーとともに食べ方を強要してきます。そして「やってやろうじゃねえか。」みたいな気持ちでこっちが簡単に食べようもんならメキシコ男性のマチズモに火がつきます。そしておもむろに「おれなんかソパ(スープ)にバレンティーナ(桃屋のキムチの素に似た辛いソース)入れねえと飲んだ気がしないけどな!バカヤロー。」とかいいながらあり得ない量のソースをドバドバと器に注ぎ一気に飲み干したりします。このあたりでたとえあなたが辛い物が得意でも「ムイ、ピカ!ピカムチョー!(辛い。辛すぎる僕には無理だよ!)」とかいって降参しましょう。この地獄の朝食、延々と続くことになりますから。 ちなみに彼その日の夜、トイレに籠ったきりなかなか出てきませんでした。地獄の続きがトイレで展開されていたんでしょう。いくら辛い物が大好きなメキシコ人男性でも辛い物を食べ過ぎるとトイレで地獄を見るようです。 メキシコにおけるマチズモのかっこ悪い面についてのレポートでした。
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- 住まい5.0
- 滞在者(滞在期間:2015年11月~)2015/12/30
- メキシコの家庭の床掃除について紹介します。 まず掃除に使うのは、ほうきとモップとブラシをかねたけばけばしいオレンジ色のT字の掃除用具と水切り用のゴムベラ(モップ大)と”ぼろきれ”(薄手の玄関マット?)。 まずT字の掃除用具をほうきとして使います。靴の生活なので砂埃やパン屑など乾いたゴミを掃き掃除し、ちりとりで取り除きます。ここまでは普通の掃除と全く変わりはありませんよね。ポイントは日本と違い靴の生活なので掃除の感覚も学校の教室掃除に似ています。 そして次にバケツに汲んだ水を豪快にぶちまけます。「え?えええええ?」はい。ぶちまけます。 そして洗濯洗剤の様な粉末洗剤をまたもや豪快にぶちまけます。「え?えええええ?」はい。そうです。躊躇無くぶちまけます。まんべんなく。 そしてT字の掃除用具を次にブラシとして使用します。床をブラシでゴシゴシゴシしていきます。木製の家具の足は受け皿の様なモノに乗っているので濡れないし掃除できる程度動かすことが出来ます。冷蔵庫やソファなども同様にずらしながらブラシで掃除していきます。 それが終わるとまたもや豪快にバケツの水を部屋中にぶちまけます。そうです。すすぎのためにぶちまけるんです。 そして水切り用のゴムベラで水と洗剤の泡をかき集め低くなっている方へ流し水切りしていきます。扉の方向に緩やかに床が傾いているため中庭の排水溝に自ずと水が流れるようになっているんです。 溜まってしまった水はT字の掃除用具に”ぼろきれ”を巻き付けて吸い取り、バケツに搾り取っていきます。けどモップ使った方がよくない?と思ったりしますが「ノー・マンチェス!(ありえないでしょ!)」とか言われるのが目に見えているので黙々と水を拭き取りバケツに絞ります。こうして部屋全体の水気を拭き取ると掃除は終わりです。 メキシコ・シティは乾燥しているので多少の水気が残っても気がついたら乾いていたりするくらいなので、これでいいんです。始めこそ、この掃除方法なんとも大雑把に感じましたが。続けてみると簡単で効率がいいと今では感じています。もっとも靴の生活なので日本の家の玄関ポーチの掃除と同じ様なものなんですよね。 日本のマンションの室内をこの方法では決して掃除できないと思いますが、国によって生活のあらゆる面が違うということを楽しみながら暮らすのは本当に楽しいものです。
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- 自然環境3.0
- 滞在者(滞在期間:2015年11月~)2015/12/30
- メキシコ・シティは標高2000mを超える高地に築かれた巨大都市。酸素濃度は海抜0メートル地点のおよそ70パーセント程度。 留学・滞在を予定されているみなさんはメキシコに向かう機内で充分な睡眠を取れれば到着後すぐにもう一度同じ日の午後を過ごす感覚でジェットラグの影響を受けず早めの順応が出来ると思います。。。。が、特にエアロメヒコ直行便。メキシコ人の乗客。皆さん例外無く太ってます。仮にエコノミーを利用する場合。超肥満なメキシコ人が隣に乗ったとします。しかも彼は窓際。あなたは三列の真ん中。その隣、通路側にもう一人大きなメキシコ人のおばさま。窓側の彼がトイレに立つたびおばさまを起こさなければいけません。おばさんは起こされる度かなり不機嫌。あなただけが終始、両隣に気を使い続けることになるでしょう。「メキシコ生活はもう始まっているんだよ。」と最初の洗礼をここで受ける訳です。そしてそのまま飛行機は巨大都市メキシコ・シティをなめるようにベニト・フアレス国際空港に到着。 そこで問題となるのがメキシコ・シティの標高。寝不足なうえにいきなり2000mを超える高地に到着します。初めてのメキシコに興奮気味なあなたは、とにかく普通に動きます。無理もありません。標高が高いことを具体的に体感することは難しいからです。そして階段の登り降りでふと気づくのです。「あれ息切れするぞ?」と。そうです。東京から上空2000メートルにあなたは今いるんです。あなたのこめかみは強く脈打ち始めるでしょう。 友達に富士登山のガイドがいます。こんな話を聞きました 。東京で朝方まで残業をして、そのまま友達の待つ富士山五合目に合流。高地順応の時間を取らず友達の速いペースに合わせて八合目付近まで一気に駆け上がりそこで心肺停止。知らないということは恐ろしいことですよね。 前日から興奮気味で寝不足なうえ体は極限まで疲れています。それでも体はとにかく動いてしまいます。この状況、富士登山で亡くなられた方とほぼ同条件。標高もここメキシコ・シティは富士山五合目とほぼ一緒。 もうみなさんお分かりですね。出来るだけゆっくりなペースで歩き深く呼吸する。体もむくんでいるので水をたくさん飲みましょう。くれぐれもいきなりビールやお酒をがぶがぶ飲まないように。激しい頭痛に悩まされることになりますよ。高地順応しっかりと行ってください。
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- 自然環境5.0
- 滞在者(滞在期間:2015年11月~)2015/12/30
- メキシコ・シティに暮らし始めて最初の夜。または明け方。たぶんあなたは最初の災難に見舞われます。きっと朝まであなたは寝られない夜を過ごすでしょう。あり得ないことが起こります。彼らは不意に訪れます。あなたが寝ようとしたその時に。。。耳元で。。。微かに聞こえてくる不気味な音。「ぷ~~~~~~ん。」 皆さんもうお気づきですね。モスキート。そう蚊です。 もともと沼地(湖?)のようなところを干拓し作られた巨大都市メキシコ・シティは蚊が異常に多いです。 蚊に刺されやすいヒトは本当に大変なことになるのではないでしょうか?幸い自分は蚊に刺されにくいようで、耳元での不快な羽音に悩まされるだけで済んでいますが、蚊に刺され熱でも出したら大変です。予防接種など出来る対処は事前に日本でされることがベストだと思います。(ぼくは予防接種のたぐい一切してません。) 蚊のことはメキシコ人から聞いてはいました。蚊取り線香、香取マット、香取リキッド、殺虫スプレー。メキシコのタフな蚊にはまったく効きません。 ぼくは日本から「24時間蚊のいなくなるスプレー200日用」を持って来ました。このスプレー本当にすごい。怖いくらい。ネットでレビューを見ていたのですがそれはあくまで日本でのこと。半信半疑で忘れていたスプレーをスーツケースの底から取り出しワンプッシュ。メキシコ人のお父さんもお姉さんもこのスプレー全く信じてません。「ノー・マンチェス。(ふざけんな。ばかいってんじゃねえよ。)そんなんでオレらのタフな蚊が死ぬわけねえじゃねえか!」ってどっちの見方なのか分からない反応笑。 そして翌朝。家族全員が「24時間蚊のいなくなるスプレー200日用」の素晴らしさを知ることになるのです!!!キッチン、リビング、寝室にも、あれだけ居た蚊が全く見あたらない。羽音に悩まされることも無く朝ま家族全員ぐっすり。 あつい抱擁(ていうか熱い(気温26℃)いていうか暑苦しい)とキスの嵐に悩まされたことは言うまでもありません。「24時間蚊のいなくなるスプレー200日用」出来ることなら10本20本と日本からお持ちください。友達がおみやげを持って来てくれるなら味噌でも醤油でもなく「24時間蚊のいなくなるスプレー200日用」です。 ただ「24時間蚊のいなくなるスプレー200日用」さすが日本製。きっちり24時間以内に効果が消え失せます。
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- 買い物、飲食5.0
- 滞在者(滞在期間:2015年11月~)2015/12/30
- 食べ物が何でもおいしいメキシコ・シティですが、とりわけおいしいのはフルタス(果物)です。そしてその安さにみなさん驚くことでしょう。 路上で売られているマンゴ、パパイヤ、スイカetc…とにかくものすごいボリュームです。例えば大きめのプラスティックカップに山盛りのパパイヤが更に大きめのビニール袋に入って(こぼれないようにとの工夫でしょう。)売られています。街角を歩けば50メートルに1件はこういったフルーツを売る屋台(リアカーのような荷台付き自転車がほとんど)に出くわすことでしょう。 その値段なんと1袋70円程度。100円切ります。ソチミルコのよな観光地でもない限り街角ではどこもだいたい10ペソで売られています。そして更に驚きなのが必ず聞かれる「チリかける?」の一言。「ええと?何に?」とみなさんお思いでしょう。そうなんです。メキシコでは果物にチリパウダー(唐辛子の粉末と塩から作られるTajin/たひん)とチャモイ(桃屋キムチの素のニンニク抜き的なソースからさより酸っぱさが際立つソースです。)をかけて食べるのが一般的。 「チャモイかけないで!」などと言おう物なら「は???じゃあどうやって食べんの?」という顔をされること間違いなしです。「じゃあ逆になんで聞くの?」と言いたいところですが、ここはひとつ異文化体験として果物withチレ。試してみてください。ちょうどスイカに塩をかけるのと同じ様な(だいぶ違う様な気もするけど笑)感じで、果物の甘みが引き立ち非常においしいです。個人的にはチャモイとタヒン無しでたべる果物は今では味気ないようにさえ感じます。 また路上で売られている果物は日本で食べる果物のように冷やされている訳でもないので、たぶん、たぶんですけどスパイスなしでは食べにくいのでは?などとも考えられます。パパイヤなどは独特な甘い匂いが時にそれを通り越して生ゴミの様な臭いを発している時もあるほどです。ただみなさまご安心を。路上のフルーツ。これまで数えきれないほどwithチレで食べていますけど。ぼく自身、一度もお腹を壊したりしたことはございません。僕のお腹が強靭なだけでは?という意見もちらほら聞こえてきそうですが。。。みなさまメキシコのおいしいフルーツにタヒントチャモレをたっぷりかけて是非一度食べてみてくださいね!
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- 買い物、飲食4.0
- 滞在者(滞在期間:2015年11月~)2015/12/30
- メキシコのお米はパラパラで日本のお米とは全く違うタイ米です。そのうえ炊き方も違います。コンソメスープと一緒に煮込んで水分が無くなるまで放置。炊きあがったお米はもちろん日本のそれとは全く違う食感でさらに味付きがほとんどです。メキシコの食事においてのお米は、お米自体を味わうというよりは豆の煮込みに添えたりして食べるのが一般的。おかずに添えられたサラダの様なショートパスタの様な存在とでも言うべきでしょうか?炊き方から食べ方食事においてのお米の重要度も日本とははっきりと違っているんだなと感じます。それに比べ日本食におけるお米の存在はかなり重要なんだなと。ここで改めて感じます。 「トゥ・コメル・アロス」これはメキシコ人がアジア人をからかうときに言う代表的なからかい文句で。「米食い野郎!」みたいな意味です。あんまり悪気はないようですがメキシコ人。基本、口が悪いです。そんな時はこう言ってやりましょう!「トゥ・コメル・チレス!」このチリ食い野郎!みたいな意味ですが本当の意味はもっと下品なのでここには書けない感じです。ぜひみなさん使ってみてください。男性に言ったらまず殴られます笑。そこであなたは本当の意味を知るでしょう。 話をお米に戻しますと。まずみなさん思いつくのが日本から炊飯器を持ってくること。これお勧めできません。とくにメキシコ・シティは標高が富士山の五合目とほぼ同じなため日本の炊飯器でお米を炊いても旨く炊きあがらないそうです。また電圧は日本の電化製品でも問題ないのですが電力を多く使い続ける炊飯器やドライヤーなどはすぐに故障してしまうなんてことも聞きます。 それではどのようにしてメキシコ・シティでおいしい日本のお米を食べることが出来るのでしょうか?その答えは圧力釜にあるようです。多くのメキシコ在住の方がお米をおいしく炊くのに使用しているのが「圧力釜」のようです。お米は日本米を日本食材屋さんで調達し、充分に水につけてから圧力釜を使って炊き上げます。これでメキシコ・シティでも日本のおいしい米が食べられます。 ”メキシコ、お米、圧力釜”で検索してみてください。メキシコ在住の日本人妻の方たちが、さかんに「おいしいお米の炊き方」をブログに書いておられますよ。
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- 交通5.0
- 滞在者(滞在期間:2015年11月~)2015/12/30
- メキシコ・シティには様々な種類のバスがあります。ケーブルカーの様なバス。ミクロというもっとローカルな路線を走るバス。専用道路を走りプラットフォームに停車するメトロブスetc… その中でも最も一般的な日本のバスに似た形式で運行されているバス(メキシコではブスと言います。)の運賃の払い方についてお伝えします。このブス(しつこいですがバスのことですよ笑)日本のバスと同じようにバス停やってきます。時刻表は適当ですがだいたい日中なら10分間隔ぐらいでやってきます。前方に表示された行き先に注意してやって来たバスに「乗ります!」と全身全霊でアピールしてください。アピールが足りないと、ちょっと混んでたり運転手の気まぐれで停まってくれないこともしばしば笑。ブス(バス)が停まったら前方から乗車します。運転手の脇に料金徴収機があります。というかただのの貯金箱にしか見えませんが笑。そこに運賃をいれます。運転手はちらちらとお金を入れたか見ていますが基本入れようがいれまいがおかまいなしな態度。このへんの雑な感じが何とも言えません。 そこでメヒカノ(メキシコ人男性)やメヒカナ(メキシコ人男性)と一緒にブスにのるときちょっと良い風習を紹介しましょう。運賃が5.5(40円程度)ペソなら11ペソ、友達分も一緒にいれてしまうんです。4人なら22ペソ。三人なら、ああ。めんどくさい(日本人のように瞬時に計算できるヒト。世界には余りいません。)じゃらじゃらじゃら。っと貯金箱(料金徴収機)に投入しちゃいます。これ混んでるから後ろのヒトに迷惑をかけないように急いでるからとかでは決してなくって、奢り合う文化があるからなんです。その際当たり前ですが「グラシアス(ありがとう!)」をお忘れなく。メキシコ人絶対謝りませんがありがとうは頻繁に言います。というか言わないと結構な無礼になっちゃいます。これからメキシコ・シティで生活するみなさんも是非ブス(バスのことです。)おごり合いましょう! PS…運賃のチェックが雑なことに目を付けてみんなで運賃をごまかしてるんじゃないか?なんて猜疑心を持つ自分は日本では曲がった心の持ち主ですが、ここメキシコではだまされないための心構えが身に付いているとも言えます。国が違えば善悪さえも違ってくる訳です。
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- 治安、安全5.0
- 滞在者(滞在期間:2015年11月~)2015/12/30
- 知らないと困るメキシコの家庭の鍵についてお伝えします。 メキシコのいっぱいん家庭のの鍵(ドア)はほとんどがオートロックになっています。ご存知の通りメキシコ・シティは治安がよくないので防犯意識が非常に高いので鍵の閉め忘れなど内容にオートロックを採用しているんです。 日本ではオートロックというとホテルのドアなどに採用されているのがほとんどですがホテルのドアを誤って閉め手しまうトラブルなどよく聞きます。 またこのオートロック機構が少々複雑で初めて見たときはどうやってあけるのかさえ分かりませんでした。左右にスライドするロック部分とその部分を固定するねじから成り立っています。あけるときはねじを緩めスライドを右に。するとドアを開けることが出来ます。 この時点でスライドは固定されていないのでそのまま表に出てしまうとロックされてしまい中に入ることが出来ません。出かけるときには便利なのですが、ちょっと表に出ようとするときなど注意が必要です。必ず固定ねじを締めスライド部分がロックしないようにしてから表に出ることを心がけましょう。 誰かが家にいればあけてもらえば良いのですが、一人で中庭(メキシコは中庭に洗濯物を干すことが多い)に出るときなど本当に注意が必要です。 前期の通り防犯対策がばっちりなメキシコの家は窓なども鉄格子になっており、他の入り口から入ることはまず不可能。ちょっと洗濯物を干そうと外に出て携帯電話さえ持っていないとなると雨が降ろうと風が吹こうと誰かが帰ってくるまで、家の中に入ることは出来ないのです。また一人暮らしならなおさら。 ちいさなことですが状況が違うメキシコでは大変なトラブルになってしまいます。みなさんメキシコのオートロックに慣れないはじめの1ヶ月ぐらいは充分注意してくださいね!!!
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- 交通2.5
- 滞在者(滞在期間:2915年11月~)2015/12/30
- 僕の住むエリア(メキシコシティ北東部)に自転車専用道路(名前こそ自転車専用”SOLO BICI”ですが脇にマラソントレイルも併設されています。)が昨年完成しました。 市民の健康増進と雇用促進を大義名分に掲げ、選挙の時期に政治家たちが考案、着手し、市民に大絶賛で迎えられ完成したこの自転車専用道路。全長十キロで折り返すとちょうどハーフマラソン程度の距離になり、自転車での運動に最適なのはもちろんランニングをされている市民もちらほら。ぼくも毎日ここを20km自転車で運動しています。。。。と言いたいところですが。 なんとこの道路一週間のうち何日も告知なしで開いてないことが多いんです。とほほ。 この道路片側2車線道路の間にメトロの線路を挟んでその真ん中に位置するので全長10kmのうち入り口はブリッジを経由して10カ所程度しか無く。そのほとんどが告知なしに開いてないのです。ということは多くの市民が重い腰を上げ(ほとんどの市民が肥満なので本当に重い腰です笑。利用としたときには開いてないのです。これでは評判は下がるばかり。)なのでブリッジを自転車を抱え登っている途中(階段です)で、専用道路入り口で鍵がかかって入れなかった市民から「今日も開いてないよ。」とか言われ、「ノーマンチェス(まじかよふざけんな!)」となることしばしば。あ。因にメキシコではこのくらいの汚い言葉遣いは普通です。というか基本です。 またこの専用道路、選挙の人気取りのために行った(笑)プロジェクトなのでその後、誰も管理していません。なので所々に設けられたゴミ箱にはゴミが山盛り。点在するトイレなんかドアを開けるのもはばかられるほどの惨状。 雇用促進と銘打ってようやく完成した道路。建設時だけでなく管理においてこそ仕事を創出し続けることができるのにどうしてなんだろう???と疑問だらけです。 ここメキシコ・シティではこういったことが本当に多いです。外国人のわたしたちに出来ることが無いにしても何もかもがこういった具合であることを知っているのと知らないのとでは日常生活でストレスを溜め込まないためにも大きく違うと思うので、こういった負の部分もお伝えしようと思いました。
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