ゴールドコースト

ゴールドコーストのサーファーズパラダイス周辺を学校で友達になった外国人と4人で歩いてたんですけど、横の道路を音楽を大音量で流しながら通る若者が運転している車が通っていった時に大声で何かこちらに喋りかけてきたのですが、私は全くわかりませんでした。最初の方に外国で使うととても下品な言葉とされる『F』から始まるワードを叫んでいたことだけはわかりましたがその後が全然わかりませんでした。全然わからなかったので何か挑発してきたのかもわからなくて怖い印象を受けましたが、一緒に歩いていた友達もいたのでそこまでは心配していませんでした。ところが私と一緒に歩いていた外国人の友だちは大爆笑していました。私は全くその状況が理解出来ず、苦笑いしか出来ませんでした。何かちょっかいをかけてきたのなら無視したほうがいいと思い、あまり聞こえてないフリをしていましたが、私の友だちは『よせよお前！』というように車の運転手に向かって笑いながら返事をしていました。何を話していたのか気になったので、友だちに後から尋ねてみたら、ただのジョークのようなものでした。その車の若者が喋った内容を紙に友だちが書いてくれて、真似して喋ってくれた時に、そんなに難しいことは言ってないのに早口になると急に理解しづらいとわかりました。またそういったスラングのようなものにも対応していきたいと思いました。

高校２年の時にゴールドコーストに二ヶ月留学していました。気候も丁度良く、食べ物にも困りませんでした。日本人も比較的多い方だと思います。街を歩いていて偶に日本人の留学生や住んでいる方などを見かけました！ 国民性も、とても温厚な方だと思います。 オーストラリアは親日家が多いと言いますが、人によっても違いはありますが、私はその通りに感じました。人種も多様で、特にアジア人だからといって差別などを受ける訳でもなく、とても過ごしやすかったです。ホストファミリーも人種が多様で、私は中国系でした。オーストラリア大満足でした！

明るくポジティブで、移民も多いので外国人にもフレンドリーに接してくれる人が多いです。(もちろん、差別的な方もいますが) 都会ではないですが、大きなショッピングモールもいくつかあり、生活には困らないと思います。海も近く、自然豊かな地域なのでアウトドアやスポーツが好きな方にはいいところだと思います。 のんびりとした生活スタイルなので、時間にルーズな一面もあります。時間にきっちりした人からするとイライラすることもあるかと思いますが、それも加味した上で約束の期限を設けたり、待ち合わせの時間を設定した方が、自分自身もストレスなく生活できると思いました。 冒頭に書いたとおり、移民が多いのですが、中心街のサーファーズやサウスポートあたりには、特に日本人が多いような気がします。ワーホリで来た人や観光客が集中するからだと思いますが、本気で英語を学びたい人、日本人以外の人たちと多く交流を持ちたい人にはあまり向いてないかもしれません。 日本人コミュニティにどっぷり浸かりたくない！っていう方は、中心街を避けて住まいを探せば、日本人比率はかなり下がります。実際、私が住んでいた地域は、近所のビーチに行っても日本人どころかアジア人を見かけること自体が稀でした。

私は東日本大震災が起こった２ヶ月後にGold Coastに行ったので、日本人観光客が激減した時でした。なので、どこに履歴書を持って行っても『日本人観光客消えたから今は日本人スタッフ必要無い。』と言われ、就職難でした。Gold Coastは国内旅行者にとっても観光地であり、スクールホリデー中などは他の州からの家族旅行者が増えます。ビーチはもちろんですが、water worldやmovie worldなど、家族をターゲットにしたテーマパークが多いので。ですので、英語に堪能で、すでにホテルで働いた経験があるなど、ホスピタリティで職歴がある方などは（ゴールドコーストに限らず）ローカル経営の何かしらいいアルバイトに就けると思います。そうでない方は、日本人経営のレストランやお土産屋さんなどもあるので、なんとか見つけることは可能だと思いますが、シドニーやブリスベンに比べるとお店の数は少ないので、あまり選べないし、タイミングが合わないとなかなか見つからなかったりするかもしれません。私が居た期間は冬の閑散期だったので、なんとか見つけた鉄板焼き屋さんでのアルバイトも、思ったより時間がもらえず、ギリギリの生活でした・・・。夏の繁盛期（１０月～１月）はまた状況が全く違うと思いますが、冬に行かれる方は、少しお金に余裕をもっていかれた方がいいと思います。

シドニーやメルボルン、ブリスベンももちろん日本人は多いですが、ゴールドコーストは人口がそんなにもともと多くないのに、日本人が多いです！永住している日本人の方が多い気がします。あとはサーフィン目当てのワーホリの男の子が多い！ パーセンテージで言うと、他の大きい都市よりも、ゴールドコーストの方が日本人が多い気がします。（これはオーストラリア人の方も言っていたので私の気のせいではないと思います。）気になるようでしたら、ネットで調べればすぐにわかると思いますが。。。 サウスポートという地名がゴールドコーストにあります。ここは韓国人がとっても多い地域です。韓国料理を食べに行くならここへ。 ロビーナの方は、アラビック系の方が多かったです。 人口の割合からすると、オーストラリア人を除いたら、日本人と韓国人がかなり多いです。 シドニーやブリスベンにはチャイナタウンがあるので、中国人の方も多いですが、ゴールドコーストにはチャイナタウンがないので、中国人は少なかったです。 ゴールドコーストは、オフィス街もないし、エンターティメントの街（町？）なので、ローカルも移民も、やんちゃな若者が多いです笑 落ち着いた場所が好きな方にはおすすめではないかもしれません。

私が居たのは冬から春先にかけて（６月～１１月）なので、寒かったです！海沿いなので、風が強く、実際の気温よりも、体感温度が低いです。しかもけっこう雨が多かったので、ますます寒く感じました。この時期は、コートやダウンなど厚手の上着か、ウィンドブレーカーが１枚は必要です。UGGブーツも履いてました！可愛いおしゃれな長靴も＄２０～４０くらいでたくさん売ってるので、それもおすすめです。UGGは雨に濡れるとぐちゃぐちゃになってしまうので。 春先（１０～１１月）からはポカポカして乾いた快晴の日があったり、すごく気持ちよかったです。 あと、ビーチはやっぱり綺麗です！実際見るとわかってもらえると思いますが、波がひくときに、水をえた砂浜が太陽に反射して、キラキラ輝くんです。『あぁ！だからゴールドコーストって名前なのか！』と思いました。ずっと眺めていても飽きません。美しいですよ。 ちなみにビーチはサーファーズパラダイスより、ブロードビーチのほうが人が少なくてゆっくりできておすすめです。もっと南に下ると、本気のサーファー達が集まるツィードヘッドがあります。（＝波が高い。）この辺りのビーチで毎年２月か３月にクィックシルバー主催のサーフィンの世界大会があります！世界中から集まったサーファーの波乗りが見れるのはカナリ嬉しいです！みなさん数週間前から現地入りして波乗りの練習してるので、サーファーの友達は写真一緒に撮ってもらってました！

ビーチが本当にキレイ。砂浜も本当にきめ細かくて、足を踏み込むと、キュッキュッて音がします。サーフィンやっている人本当に多いです。あと日本人もたくさんいます。語学学校もたくさんありますが、朝サーフィンやってから登校してくる、という人もいます。そういった意味で語学学校も、全員が「勉強」をメインに置いているという訳ではありません。本気で勉強したいなら、その辺の環境も考慮した方がいいかもしれません。

本気で勉強する気がなかったら難しい環境。 現地の大学やＴＡＦＥに行っても日本人もりもり。 取り合えず日本人が多いので避けられない振り返れば日本人という環境。 そして、天気も良いし海も近いので誘惑だけな多い。 日本人を受け入れて無視して頑張れ！ それが無理ならＧＣはやめておくことをお勧めします。