口コミ・評判5件
新規投稿- カリキュラム、教材5.0
- 在校生(通学期間:2014年9月~2015年6月)2014/11/22
- UCSBならではの面白いコースの一つが、ES95 Ecological Restoration (環境再生)です。1単位で中間、期末テストもなく、出席(3回以上欠席してはいけない)と学期末に自作の植物図鑑を提出することでpass扱いとなります。 このコースは週に1回の集まりしかないのですが、毎週異なる場所に集合します。というのも、授業内で実際に環境復興プロジェクトの現場に赴き実体験する、といった変わった形式のコースなのです。UCSB周辺ではたくさんの環境復興プロジェクトが稼働していますし、UCSBの中でもラグーンに従来の植生及び生態系を取り戻そう!というプロジェクトが行われています。週替わりのインストラクターたちは大体こういった再生プロジェクトの関係者で、環境復興に際して何を注意しなければならないのか、どのような方法で行えばいいのか、などを教えてくれます。(実際に鳥を探したり、植物を植えたりもしました。間違いなく自然が好きな人向けの授業です。) 注意しなければならないのが、前述した集合場所です。毎週違う場所に集合となるのですが、必ずしもキャンパス内とは限りません。歩いて行けないような遠く離れた場所が設定されるときもあるので、自転車か自動車がないとツラいかもしれません。
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- カリキュラム、教材5.0
- 在校生(通学期間:2014年9月~2015年6月)2014/11/22
- UCSBはそのロケーションの影響もあってか、環境学を学ぶには非常によい大学であると聞いています。ES(Environmental Studies)を初めて学ぶ人にオススメなのが、ES1 Introduction to Environmental Studiesというコースです。このコースはより上級のESコースを履修するためのprerequisiteとして設定されている場合が多いため、ESの生徒はまずこれを取ることになります(日本で同様の単位を履修していた場合はprerequisiteをクリアできる可能性があります)。 通年で3期にわたり続く授業で、1年間受講することで「複雑なシステムのシステム」たる環境についての全貌を垣間見ることができます。 コースは週2回の大講堂での講義(各75分)と週1回の小教室でのセッション(50分)、そして毎週のように出るアサインメントと多くのリーディング課題によって構成されています。 現地の生徒からはいわゆる楽単として認識されているようで、事実難しい授業ではありませんし、アサインメントや2回あるミッドタームなどで成績が分散されるので期末に大きなプレッシャーを感じることもありません。 教科書はオンラインで入手可能ですが、環境に優しくしよう!ということで、印刷ではなく電子機器での閲覧が推奨されています。
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- カリキュラム、教材5.0
- 在校生(通学期間:2014年9月~2015年6月)2014/11/21
- もし美術に興味があるのならば、ART7B Image Studiesの授業を履修することをお勧めします。この授業は2014年度は秋学期に開催されています。週一回のレクチャーと週二回のセッションの合わさったコースで、5単位(unit)です。Image Studiesという名前の通り、主にイメージ、つまり視覚にうったえる平面の芸術について勉強、創作します。この授業最大の魅力は範囲の広さです。絵画、写真、版画、切り絵……「浅く広く様々なアートを学びたい!」という人には最高のクラスかもしれません。 週に一回のレクチャークラスでは、履修者全員(75人)が一つ教室に集まり、インストラクターから講義を受けます。週ごとに主なテーマがあり、基本的にその週のセッションクラス(後述)に役立つ内容となっています。様々な技法や芸術作品が紹介されるので、単純に聴いていて楽しいクラスです。またUCSB周辺で何か関係のあるアートの催しがあると授業冒頭で紹介してもらえます。授業内では葛飾北斎や草間彌生、村上隆といった日本人の名前も頻出します(私はやっていませんが、授業内で5分程度のプレゼンをするとエクストラクレジットがもらえたりします。日本の芸術文化を紹介するといいかもしれません)。 セッションクラスでは、25人ずつのグループに分かれ、それぞれ違うTAのもとで実際に創作を行います。基本的に「次のセッションまでの宿題」という形で課題が出され、それをセッションでみんなに見せてお互い意見を述べ合うという形式です。人数もあまり多くないので友達作りに適した環境だといえます。 教材は全てオンラインで入手可能なので教科書を必要はありませんが、実際に創作を行うのでアートキット(80ドル程度?購買で購入可能)が必要になります。
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- 設備5.0
- 在校生(通学期間:2014年9月~2015年6月)2014/11/21
- カリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)は、「世界で一番天国に近いキャンパス」の呼称に恥じない美しいキャンパスを持っています。その最大の魅力は、なんといっても光り輝くビーチでしょう。University of California's Sunny Beach(UCSB)と揶揄されるように、UCSBのキャンパスは海沿いに位置しており、校舎から少し歩くだけですぐに太陽の降り注ぐ砂浜に降り立つことができます。授業の合間に自転車に乗り、赤らむ空と水平線に沈む夕日を眺めるーーそのような経験ができるのは、UCSBの生徒ならではだと言えます。 UCSBが保有するこのビーチの素晴らしい点を、2つほど紹介します。まずなんといっても、大学のプライベートビーチというだけあって、日本の海水浴場のように混雑していません。いつ訪れてもちらほら人影があるだけで、運が良ければビーチを独占することさえできます。 そして2点目として、先ほども少し述べましたが、息を飲むほど美しい夕焼けを臨むことができます。サンタバーバラは基本的に良い天気が続くので(つい最近まで9ヶ月間雨が降らなかったそうです)、ほぼ毎日素晴らしい日没を見ることができるといっても過言ではないでしょう。しかもキャンパス内なのでアクセス面も楽チンと、美しい夕焼けと共に学びたい人にはこれ以上ない大学でしょう。 UCSBは、毎日をリゾート気分で過ごしたい!という方にぴったりな、美しい海沿いの大学であると言えます。
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- 学校の雰囲気
- その他2014/11/14
- 他のUC卒ですが、取りたい科目があり夏季授業をとりに2ヶ月ほど滞在しました。 キャンパスは全面海沿い、一部はビーチになっていて クラスの窓からも海がのぞめます。 学生もビキニ姿などラフなスタイルが多く オープンな雰囲気がありました。 キャンパスも広く、芝生がまぶしいくらいです。 生協のスクールグッズも可愛いデザインが多く、サーファーや海好きにはたまらないかもしれません。 隣接するUCSB村(生徒の居住区)は、一軒家が多く 生徒達でシェアしているようです。広々とした2階建にビーチバレーコート付 が目立ちました。一部の家は高級住宅だったりもして ここは学校エリアなのか? と目を疑うくらいです。 もともとサンタバーバラ市は高収入の方がリタイアしたあとに居住する地区として有名です。 品のあるきれいな町です。 ビーチもたくさんあり、サーフィンやダイビングでも有名で自然環境も保護されてすばらしい環境です。近くのビーチやサンタバーバラ市で ゆっくりアイスコーヒー片手にリラックスできる環境が うらやましい限りです。 学校内も綺麗でひろびろとしています。 かなり安全な環境ではあるのですが、あくまでアメリカなのであまり気を許しすぎないほうが良いかと思います。 私がいた時期は夏休み中ということで、学生はめっきり少なかったのですが、基本的に此処はややお金持ちの白人の学校です。そういう意味ではこれだけ人種のるつぼといわれるカリフォルニアでは珍しいと思います。 スタッフは、カリフォルニアでも特にフレンドリーな雰囲気でここはハワイか?と思わされるくらいです。 生徒もフレンドリーです。しかし、課題のグループ作成で「じゃ、おけ~ See ya later」とニコニコ約束したのに、 待ち合わせ場所に一人も来なかったのは(7人ほどのチーム) さすがアメリカ人 と思わされました。 総合的には海好きで ここでしかない学科が私の希望専攻だったこもあり この大学に入っておけばよかったかも としみじみ感じさせられました。授業(私が取った)は結構厳しくハードな内容でしたので、パーティースクールの異名もあるこの学校で一旦遊んでしまうと学業は達成できないかもしれません。 個人の好き嫌いはあるかもしれませんが、いくつもの大学で授業をとってみた中から、この大学を私流に評価すると☆5つです。
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