口コミ・評判32件
新規投稿- 自然環境4.5
- 元在校生(通学期間:2001年9月~2003年9月)2014/11/23
- 天候や時間帯で様々な景色を見せてくれるNorwichの自然が好きでした。晴れた日には爽快なほど映える芝生の大地と森、霧のかかった早朝の草原、毎日見ても飽きることはなく、日常的な登下校の移動も楽しめました。自然環境は非常に豊かです。キャンパスのすぐ近くには湿原の様なエリアがあり、大学の皆で散策もしたことがありました。歩いてるだけでも気持ちいいところです。 キャンパス内にも草原、湖、野鳥、野生の動物がおり、湖のほとりでは、テントをはって釣りをしている人もいます。湖とはいっても、あまり大きくはないので、勉強に疲れて少し散歩をしたい時に湖の周りを一周することも出来ます。 更に郊外に行くと、馬や羊などがいるところもあります。馬は身近な存在と言う感じであり、道路を歩いていたこともありました。 住居近くの草原では馬が人懐こい感じでよってきました。近所の女の子の馬とのことで普段から可愛いがられているようでした。草や木の枝などをあげると、嬉しそうに食べてくれて、馬の可愛いさを初めて知りました。 野生のリス、ウサギなど、野生動物も身近な存在でした。2年目はシェアハウスを借りていましたが、ハリネズミが庭によく遊びに来ました。猫も日本の猫よりワイルドで、綺麗で可愛い子猫が庭でネズミや鳥を食べていたこともありました。 Norwichはサイクリングするにも爽快な環境です。晴れている日には知らない道を走って見ましたが、自然の景色を見ながら走るサイクリングは中々楽しいものでした。 街中でも自然がある場所もあります。 中心部の大聖堂の近辺に運河があり、その近辺が公園になっていますが、白鳥がいる時もありました。気持ちがいいので、買い物ついでにたまに散歩してました。 自然が多いというと、花粉などを心配する人もいるかと思います。因みに私は軽度の花粉症ですが、イギリスでは全く発症なく、快適でした。
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- 物価3.5
- 元在校生(通学期間:2001年9月~2003年9月)2014/11/23
- 日本でも東京と地方で違う様に、ノーリッジをロンドンと比較すると物価は大分安い感じです。ロンドンに留学した友人と比べて、家賃は差が大きかった記憶がありますし、500mlペットボトルのジュース一本でも日本円にして数十円の差がありました。留学費用を見積もる時には、生活費は見えにくいと思いますが、地方の方が安くなることは確かです。ロンドンからそれ程遠くなく、不便過ぎることがないノーリッジは、費用を抑えたい人にとっても良い街ではないかと思います。家賃は年単位で考えると結構バカにならない差が出るかと思います。一軒家をかりる場合、地方の方が安くて広くて環境がいい場所が見つかりますが、大都市では中々難しいかと思います。家賃は週単位で表示されることが多いですが、必ず年単位に換算して見積もらないといけません。大都市と地方で比べると年単位では差が大きく開きます。 ロンドンに滞在してた友人の中には、全てが高く感じて何も出来ず、部屋にこもって勉強ばかりになり、あまりイギリス生活をしてた印象が残らず、楽しめなかったという人もいましたが、折角行くのだから、勉強以外にも現地文化に触れる機会があった方が一生ものの勉強になると思います。現地生活を楽しめないとメンタル面でもあまり良くないと思います。 経費を安く抑えられれば、その分のお金で近隣諸国に行ってみるということも出来ますし、帰国後に仕事が決まるまでの生活費にも余裕が生まれるのではないかと思います。 個々の事情もあるかと思いますが、費用面を重視するのであれば、地方に留学することをお勧めしたいと思います。便利さでは劣っても、その分豊かな自然、安全な環境、温かい人々、利点は沢山あります。
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- 治安、安全4.5
- 元在校生(通学期間:2001年9月~2003年9月)2014/11/22
- Norwichの治安は良い方だと思います。夜に出歩いたことも沢山ありますが、怖い思いをしたことがありません。街ではちょった事件があった様子はありましたが、大事件はありません。外国にいる以上、注意することに越したことはありません。多国籍な街でもありますし、どんな人がいるかもわからないので、注意しておく必要はあります。街中での注意点は、街の中心部での薬物取引です。逮捕された学生がいたようです。匂いでの判別は私は出来ませんが知人にわかる人がいて、同じ学部の外国人学生の何人かが恐らくやってるだろうとのことでした。周囲にいれば、誘われる可能性があります。くれぐれも誘いに乗らないようにして下さい。 その他の注意では、窃盗系です。日本人留学生でもいくつか被害を耳にしました。一軒家を3名でシェアしてるところが空き巣被害がありました。寮でもちょっとの合間に入られた人もいました。鍵などは常に注意した方がよいです。 自転車の窃盗もよく耳にします。イギリスでは頑丈で重いU字型の鍵が主流であり、自転車置き場では鉄の杭が頑丈に固めてあり、そこにU字型の鍵をタイヤを通して駐輪します。しかし、タイヤ以外の部分だけ盗まれて、タイヤと鍵だけが虚しく残されている光景は少なからず目にしました。友人の中にはサドルだけ盗まれた人もいますし、私は盗まれはしないものの、イタズラ?でパンクされたことも。 その他ではカード情報の管理も注意が必要です。知人は何処かで使用した際に情報を盗まれたようで被害を被りました。サインの漢字が一字だけ間違っていることがわかり、保証して貰えたそうですが、注意が必要です。 ロンドンに行く日帰りで行く人も多いですが、地下鉄などでスリ被害をよく耳にしました。他の国の留学生が数名被害にあい、抜き取る技術が卓越していて、全く気が付かなかったとのこと。地下鉄では注意しすぎる位が丁度良いかと思います。また、別件ですが、ATMの操作時に友人が被害にあいました。お金を引き出し、カードが出て来たタイミングでカードを持って行かれ、追いかけて捕まえたものの別の仲間に既に渡してあり返って来なかったとのこと。それとファーストフードの座席の下にカバンを置いて取られた友人が数名います。普通に注意していれば、被害に合わないと思いますが、すきがあるとすぐに被害にあうので、気をつけましょう。
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- 遊び4.0
- 元在校生(通学期間:2001年9月~2003年9月)2014/11/22
- 郊外にはこれと行った遊び場はありませんが、散歩も気持ちいいです。草原はあるので、草サッカー、野球、フリスビーなどは出来ます。 特にサッカーは盛んなので、ボール一つ買えば、仲間がすぐに増えます。通りかかった人が仲間に入れてくれと言ってきたりすることもありました。また、大学のスポーツジムがあり、プールやロッククライミングなどがありました。キャンパス内のパブには無料のビリヤード台があり、知らない人に誘われて対戦したこともあります。大学の寮で仲間と集まってご飯食べたり、飲んだりも出来るので、そういう娯楽もあります。 寮にはインターネットが無料で使えるのでネットを楽しんだり、日本の音楽を聴いたりも出来ます。 受診料が必須ではありますが、テレビを買ってもいいかと思います。英語の勉強にもなるし、現地のくだらない番組をみて楽しんだり出来ます。 街に出れば、それなりに遊ぶところがあります。ボーリング場、映画館、サッカースタジアム、それ以外にもショッピングモールに色々あると思います。ヨーロッパで一番教会が多い町なので、教会巡りなども中々楽しいです。神父さんが話し掛けて来てくれたこともありましたが、こういう交流で英語力も上がっていけると思います。 Norwichはロンドンにも片道2時間程度で行かれるので、日帰りで出掛けることも可能です。ロンドンに行けば、観光も出来ますし、色々な遊びが可能です。Norwichでは手に入らないレベルの日本食材も買えますので、遊びついでに買い物してました。 また、ヨーロッパにいるという利点があり、近隣諸国に短い日数で手軽に旅行に行かれます。大学からも直行バスで行かれるスタンステッド空港からは多くの国に便を持つ格安飛行機に乗れます。Norwich空港からもオランダなどに行くことが可能です。
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- 買い物、飲食4.0
- 元在校生(通学期間:2001年9月~2003年9月)2014/11/22
- キャンパス内にも各種の売店が揃っていて、あまり困りません。しかし、バスで街の中心部に出れば、安いスーパーから高級スーパー、ショッピングモールなどが集まっていますし、Norwichの景観を代表する小さな露店が沢山密集したマーケットがあります。スーパーは上手く使い分ければ、大変便利です。安めのテスコ、モリソンズ、少し上のセインズベリー、高級なマークスアンドスペンサーがあります。セインズベリーに日本風のうどん、焼きそばなどが売ってたり、日本のビールもあります。味噌や醤油などもありました。テスコではパスタやトマトの缶詰が非常に安かったため、重宝してました。 少し中心部から足をのばすと、香港系の方が経営しているチャイニーズショップがあり、日本メーカー製のアジア向けのお菓子、インスタントラーメンなどが揃い、大変重宝してました。日本食が食べたい場合、日本料理のお店もありますし、中華、タイなどのアジアンフードもあります。勿論、ヨーロッパであるため、近隣諸国の美味しいレストランもあり、ベルギーワッフルの店、スペインのパエリヤの店など、本格的な料理を楽しむことが出来ます。イギリスらしさを味わいたければ、数多くあるパブに入ってフィッシュアンドチップスを食べることをお勧めします。 ハズレもたまにありますが、幾つか食べ比べても面白いです。
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- 国際色、日本人比率4.0
- 元在校生(通学期間:2001年9月~2003年9月)2014/11/22
- 国際色が濃く、100ヶ国以上の国々からの留学生が集まっていたので、非常に沢山の国の方と話せたり、知り合いになれたりしたので大変勉強になりました。イギリスだけに居ながら、沢山の国の方の国民性、お国情報、文化、考え方などが学べたので、非常に有意義な経験になりました。それと同時に沢山の国々に親近感が湧く様になりました。授業の一環でチーム別で調べごとをしてプレゼンをすることになった時には、ほぼ全員の国籍が被りませんでした。 先生の国籍もイギリスだけでなく、インド、南米、ヨーロッパの他の国であったりしたので、イギリスに留学したというより、国際組織に学びに行った感じです。特に途上国からの留学生は自国の費用で学びに来た特待生の様な感じであり、非常に意識が高く、頭が良い方々が多くいましたので、非常に刺激を得られました。今でもフェイスブックで一分の方々と繋がっています。 日本人比率については、私が留学していた時代と変化があると思いますが、日本人は学士から博士まで合わせると100人以上はいたかと思いますので、多い方かと思います。日本人同士で固まりやすくなる点は否めませんでしたが、程よく距離をとれば良い訳であり、その人次第かと思います。しかし、孤独感を感じない、授業で聞き取れなかった所などを日本人同士でサポートし合える、日本食パーティーを開ける、などのメリットも多くあると思います。
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- 学校の雰囲気4.5
- 元在校生(通学期間:2001年9月~2003年9月)2014/11/22
- 建物自体は少し古く、見栄えがいいとは言えないかも知れませんが、内装は綺麗で清潔感があります。スタッフ達もノンビリしていて、リラックスした雰囲気です。Norwich郊外の自然が豊かな所にキャンパスがあるので、解放的な感じがあります。広大な芝生の大地、湖があり、野生のウサギ、リス、白鳥や野鳥などがいます。天気の良い日の爽快感は格別で、湖の側のベンチに座って勉強したり、湖の周りを一周してみたり、気分転換も出来ます。運動したくなったら、芝生のところでサッカーしたり、フリスビーをしたりも出来ます。 近所の人もキャンパスに散歩に来て、犬を連れて歩いている人もいます。授業に犬を連れて参加した学生ともいましたが、誰も文句を言ったり嫌がったりしませんでした。 構内の中心部には、食堂、銀行、本屋、パブ、雑貨屋、食料などの小売点、文房具点、旅行代理店などが揃い、寮もキャンパス内の比較的近いところに分散して建っているので便利、キャンパスを出なくても生活出来る程に充実しています。 国際色が豊かなキャンパスなので、少し歩くだけで、色々な言葉が耳に入って来て、「人種のるつぼ」という言葉がぴったりな環境であり、世界中の人と接することが出来ます。イスラム教徒用のお祈り用の部屋などもあります。
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- 食堂3.0
- 元在校生(通学期間:2001年9月~2003年9月)2014/11/22
- 食堂はキャンパス内に幾つかありました。1番よく行ったのが、一階にあった学食です。当時は、あまり綺麗とは言えませんでしたが、憩いの場の様な感じだった思い出があります。写真でみた感じでは多少改修があって綺麗になったようです。味は可もなく不可もなくという感じでした。料理はバラエティーに富んでいた記憶があります。見た目ではなんだかわからない料理があることも。良く食べてたのはフィッシュアンドチップスでした。ポテトが山盛りてなかなかの味でした。 現地到着した日の夕飯に初めて食べた料理についてきたミックスベジタブルがまずく、第1印象はイマイチでしたが、もし再訪する機会があれば、是非とも行ってみたい気がするところです。 多国籍学生がいる大学なので、学食も多国籍、色々な言葉が聞こえてきます。その二階も食堂でしたが、ボックス席の様な感じでした。売店で買った物をそこで食べる感じで使ってました。 それ以外では、キャンパスのはずれの方にある美術館みたいなところの一角に少し洒落たお店もあります。少しランクの高いものを食べたい時にはいいかも知れません。 食堂は待ち合わせに使われたり、持って行った弁当を食べたりという使い方もしてました。特に冬の寒い日とかは授業の後にみんなでだべったりしてました。 軽食でもよい場合、校内のパブも確か利用出来たと思います。夜になれば普通のパブになり、ちゃんとハッピーアワーもあります。その時間帯だけ、お酒やジュースが安くなります。学生用のパブにも2種類あり、二階か3階だったか忘れましたが、そこにあるパブは大学院生専用になっています。学生証を提示して入れて貰う感じであり、院生で集まる時はそっちを利用してました。そっちの方が静かで落ち着いています。 下の方はやっぱり若者が多く、賑やかです。広さ的には下の方が広いし、また別の良さもあります。
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- 設備3.0
- 元在校生(通学期間:2001年9月~2003年9月)2014/11/22
- 建物内部の設備は大抵は日本と比べて旧式です。空調はエアコンではなく、セントラルヒーティング、冷房なし、プロジェクタはOHPでしたが、特に不便は感じませんでした。 大学の棟は学部ごとに仕切られていますが、そこには学部専門の事務室があり、その他に共有スペースの部屋もあります。休憩をしたり、配布物、郵便物が届いたり、掲示板があったりしました。名前の頭文字別に分かれた棚があり、そこから、自分宛ての物を探して持ち帰ります。誰でも入れるのでスキュリティは全くダメです…。 大学を全体的に見ると、構内には図書館、美術館、寮の建物が沢山、小売店、銀行、パブ、レストラン、体育館、プール、郵便局、多目的ホールなどがあります。また、図書館の下には、24時間空いているパソコンルームがあります。自分のパソコンが論文執筆中に壊れ、データが飛んだことがありましたが、24時間使えたので、提出間際に徹夜で書き上げることが出来ました。構内に色々揃って便利になっています。旅行代理店もあり、ロンドン行きの電車やバスの切符、一時帰国の飛行機などの手配にも便利です。その他には住居の紹介所や課外活動の紹介所などもありました。 体育館についてですが、道路を挟んで徒歩数分の所にあり、近代的な新しい感じです。屋外にはサッカーコートや陸上グランドがあり、中には温水プールやロッククライミングなどがありました。先生達も良く利用していたようで、会うこともありました。ジムみたいな運動も出来るので、活用するのも良いと思います。ただし、少し利用料金がかかったかも知れません。留学生にはあまら縁がないかも知れませんが、駐車場もあるので、車での通学も出来ました。
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- 教室3.0
- 元在校生(通学期間:2001年9月~2003年9月)2014/11/22
- 教室は新しいもの、古いものなどありますが、全体的にそれほど不満はなく、綺麗だったと思います。日本の大学は大きな教室が多いですが、大きな教室はそんなに多くはなかったと思います。ちゃんとした机と椅子がありますが、教室によっては、椅子のサイドテーブルにノートを置いたりすることもあり、その部屋のレクチャーは少しやりにくい感じでした。イギリスは古い物を大事にする傾向が日本より強いのですが、それも影響?10年前なので、既に世の中にはパワポやプロジェクターは存在していましたが、当時でも以前としてOHPを使ってました。今はどうかわかりませんが…。 それと、机ですが、日本の大学は落書きだらけだった記憶がありますが、イギリスにはあまり落書きはありませんでした。そもそも授業態度が全く違う感じです。雑談をする人、漫画を読む人、寝る人などは皆無と言っていい程でした。出たくなければ、そもそも出ないし、出てくれば発言をすることもあります。受身ではなく、参加型のレクチャーと言えますので、落書きをする程の退屈さがないとも言えます。 暖房はセントラルヒーティングがあるので温かいですが、夏で暑くなると大変です。冷房は基本的にありません。そこまで暑くならない気候ただからかと思います。コンピューター室にすらなく、どうしようもない時には扇風機を入れます。照明については、一般的にイギリスの方が日本より大分暗いですが、教室については普通に明るかったと思います。 教室によっては窓から自然の風景が見えたりします。少し気分を休めたい時にはいいです。
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