フレーザー・コースト・アングリカン・カレッジ

Fraser Coast はブリスベンから車で約３時間ほど北に行った、海に囲まれたとても小さい田舎町です。１０年以上たった今はクジラが見れるし、海がきれいでのんびりした町なので人気が出てきて、空港も大きくなりかなり観光地化されてしまったようです。 とても小さな町なので顔がすぐに広がります。当時は留学生、特に日本人は町に１０人いるかいないか程度でしたので、誰とでもすぐに仲良くなれます。現地の人たちも温かい地域でのんびり暮らしてきた方が多いので、みんなとても寛大で親切でした。ちょっと田舎の日本みないな感じをイメージしてもらえればいいと思います。現地に来る人には親切に、現地で生活してる人は家族や友人のように大切にしてくれます。 そんな小さな町ですので治安もすごぶる良く、夜に一人でお散歩なんてしてても安全でした・・・まず夜歩いてる人が少ないので、人に会いません。 今はある程度観光地化されてしまっているので、治安がどの程度変わってしまってるかわかりません。現地で生活される際は現在の治安状況を必ず確認することをお勧めします。 玄関を出て目の前が海！という好立地な場所がたくさんあり、都会のゴミゴミした感じではなくのんびり、でも安全重視な生活がしたいならお勧めの場所です

高校生の時エクスチェンジプログラムで１年間year11のクラスに通っていました。 この学校はエクスチェンジプログラムに当時力を入れていて、留学生に対応したカリキュラムも組まれていました。 高校２年時のクラスに編入しましたが、授業内容はすべて選択(現地の生徒も同様ですが、必須もあったようです)で、自分が興味あるクラスを選べます。 毎日３～４教科程のクラスが週５日。 留学生には専用の英語クラスがあり、当時は日本滞在のある先生がマンツーマンで英語の授業を対応してくれました。この先生は留学カウンセラー的な立場にもあり、その授業の間は相談事、悩み、不安なども聞いてくれます。 慣れるまでは同じクラスの生徒がバディでついてくれますが、授業がかぶらないときはその先生が授業に付き添ってくれ、慣れるまでは常に一緒にいてくれます。 この学校の面白いところは野外活動やイベントが多いところです。水泳大会、マラソン大会、運動会、サバイバルキャンプもあります。 そして興味をひかれるクラスがmarine studiesという教科で、海洋について幅広く学びますが、船舶の勉強、無線の勉強、ダイビング、１週間無人島キャンプなどたくさん実務のクラスがありました。各生徒が熱帯魚をかい、成長を観察したりもします。 留学生には特にいろんな経験をしてもらうということで、授業のかわりに特別授業？みたいなものもたくさんありました。 テストもありましたが、現地に進学目的での留学ではなかったので、そこまで出来は要求されませんでしたが、進学目的で留学した別の留学生は現地生徒と同じように課題をこなし、テストを受けなくてはなりません。 とりあえずエクスチェンジプログラムで海外経験がしたい人にはお勧めの学校です。