サンフランシスコ州立大学

日本人の留学生は非常に多いです。なので、時間が経つにつれ、日本人コミュニティができて、日本人同士で過ごす時間も多くなります。日本人同士の安心感もありますが、どっぷり英語だけの環境を希望する人にとっては、日本人多すぎと感じるかもしれません。

サンフランシスコは人気のある都市ですし、シリコンバレー勤務者にも人気の居住地ですので、アパートの値段は高止まりが続いています。学生寮に住まず、比較的安価に住みたいならば、ハウスシェアも一般的です。これは一つのアパートや家を数人で借りるやり方で、ほとんどの場合一人の人が責任者として借りて、自分が住む以外の部屋を貸し出すという形をとります。部屋以外にリビングルームをカーテンで仕切って複数の人が住んでいる場合もあります。こうなると居住者はリビングルームという共有スペースもない事になります。キッチン、バスルームは共有ですので良くコミュニケーションを取って大人として行動する事が求められます。Utility (光熱費)込みか、家具付きかなどの条件は最初によく確認して下さい。私がいた頃で$650〜$1200位かと思います。Craigslistのclassified, 学校の掲示板, 日系フリーペーパー(Bayspoなど), 日系スーパーの掲示板などで探します。

場所柄、日本人率は他の米国の大学に比べてかなり多いと思います。かと言って、他の地域からの留学生や現地の人との交流が無い訳でもありません。ヒスパニック、中華系の人たちも多いので、キャンパス内の表示は、英語に加え、スペイン語、北京語で表示されていました。「日本人が多過ぎる」と不満をもつ人もいましたが、イヤなら交流しなければいいだけで、要は自分次第だと思います。逆に、日本人が多いことで、本当に困った時など相談できる人が近くにいることはとても心強いと思います。