梨花女子大学校

10ヶ月間、日本の大学から交換留学生として留学していました。 私は英語専攻だったのですが、英語圏に交換留学で行くには学力が足りず、また私費留学で行くほどの経済的余裕がなく、その時の学科長に相談すると梨花女子大学校であれば、韓国語を学ぶ授業が取れ、他の授業は英語で受けることができるので、良いのではないかと言われ梨花女子大学校に行くことにしました。 私が留学に行った年は誰も他に希望者がいなかったため、スムーズに学内推薦を取り、交換留学生として韓国に行くことが決まりました。 韓国語はほぼ0の状態でしたが、クラス分けのテストを受け、同じくらいのレベルの子達と一緒に韓国語の授業を受けることができました。韓国語の先生たちも日本語と英語を話せる方が多く、韓国語が苦手だった私は助かりました。先生たちは非常に面倒見がよく、分からないところも親身に教えてくださいました。 ただ、韓国語も英語もそれほどできていなかった私は最初はどちらの言語でもうまく意思疎通が出来ず困りましたが、前期と夏休みは英語に集中し、後期は韓国語も頑張るというふうにして過ごしたところ、ある程度両方とも語学力がつきました。 留学生は本当に世界中から来ていました。私が留学していたときは、割とヨーロッパ人(特にドイツ人)が多かったです。中国人も多かったです。ルームシェアした子がアメリカ人だったので、よく分からないところは教えてもらっていました。 交換留学で留学にいくと、大抵の場合は留学生同士で仲良くなります。なので英語圏に行くと、中東やアジアからの留学生ばかりになると思いますが、韓国だと英語圏からも留学生が来るので、友達として生の英語を学ぶことができました。その他の言語を学んでいる人(例えば中国語やフランス語、ドイツ語など)もネイティブの友達ができるので、結構いいと思います。 ただ、留学している国は韓国なので、英語圏に留学するよりは本場の英語に触れる機会は減るので、そこは英語圏に留学する人に比べると少し劣るかなと思います。 私の場合は、英語と韓国語が結果使えるようになり、世界中に友達ができたので梨花女子大学校に行ってよかったと思っています。

先生も生徒も女子しかいないので、その環境がいい人はいいかも。周りはいろいろなものがあって便利。寮は綺麗で新しい寮と、汚くてすごい坂を毎回登らなくてはいけない寮とあって、寮費もそこまで変わらないようだったので、綺麗なほうにしたほうがいい。

学生寮が綺麗で使いやすく卓球場もあって他の外国人の方と交流することができた。私が留学中に病気になった時は寄宿舎の事務の方の対応も素早くて大変お世話になりました。日本語を話せる方もいるので安心できると思います。

春の短期研修に参加しました。 授業内容は教科書に沿って先生が教えてくれます。その文法を活かして会話練習をする時間も設けてありました。 当たり前ですが授業の全てが韓国語で行われるので、単語の意味を先生が教えてくれていても何と言っているのか分からなかったので、毎回単語の予習を必ずしないといけなかったのが大変でした。 そして、せっかく梨大にある学校なのに授業が午後からで、午前は開いていない店が多く、授業が終わるのは18時とあまり学校周辺を散策出来なかったのが残念でした。 トウミ制度や立地、施設はとても良いと思います。

韓国で一番有名と言われている通り、敷地が広くて設備も整っていました。ちょうど留学に行った時、学生デモが起こっていたので印象は正直あまりいいとは言えませんでした。短期留学で主に語学堂を利用しましたが全体的に良かったです。