口コミ・評判35件
新規投稿- 教室3.5
- 在校生(通学期間:2014年9月~2015年6月)2014/11/21
- 教室は日本より小さいものが多いと思う。クラスは基本的には10~20くらいの編成であることが多いし、少ないときには5人ほどの時もある。大教室がないかといえばそうではなく、日本と同じように200人強を収容できる教室や、大画面のモニターや音響設備を兼ね備え、まるで映画館のような作りの場所もある。小さい教室のほとんどにはパソコンが完備されていて、どこでもパソコンを使って学習が行えるようになっている。一つの学部は基本的に一つの建物しか使わず、建物間の設備さもあまりないために、非常に快適に学習ができる。自習室では各言語の辞書や文法書があり、図書館にも広い自習スペースがある。学校が比較的人里離れた場所に位置しているぶん、学校そのものの設備の充実度は非常に高いと感じている。日本にいたときには、自習室は古く、パソコンが設置されている部屋はいつも満席に近い状態が続く、というものであった。ここでは、皆が学校に近くに住んでおり、かつ自習できる場所も学校内に多いので、人口密度の少ない中で作業ができる。その点では非常に優れていると思う。ただ、テスト前になるとさすがに人でいっぱいになり始めるので、できれば早めに課題等は終わらせることをおすすめする。
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- 管理、お手入れ4.0
- 在校生(通学期間:2014年9月~2015年6月)2014/11/21
- まず、校舎は非常に広く、大きい。おそらく最初にキャンパスを訪ねた人々は確実に道に迷う、そう断言できるほどである。図ったことはないが、メインキャンパスの面積は2km四方程度あるのではないか、と思われる。後者の手入れに関しては毎日用務員が掃除を行っており、比較的きれいであると思われる。しかしながら、トイレに関しては、日本のようなウォシュレットはもちろんついていないし、欧米人ように作られているため、サイズが合わないこともある。蛇口からお湯が簡単にでるのは寒い国ではありがたいが、暑すぎることもおおい。日本がすぐれすぎているからではあるのだが、あまり甘い気持ちでいくと痛い目にあうかもしれない。キャンパスには森や草むらがひろがり、ともすれば寝転んで読書でもしたい気分になる。ところが、動物がたくさんいるせいか、フンなどが落ちていることも多く、それに関しては掃除が行き届いていないため、若干ためらわれる。概していえば、美しい、といえるレベルを保っており、トイレにシャワールームがあったり、テニスコートがあったりと広い敷地を活かした潤沢な設備をmっているので、満足感は高いとおもわれる。新しいキャンパスは本当に日本とかわらないくらい美しく手入れされている。
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- カリキュラム、教材4.0
- 在校生(通学期間:2014年9月~2015年6月)2014/11/21
- 日本の大学では、教員が指定した教科書を買って、それにそって授業が進む、というのが一般的だと思う。イギリスでは、何か教科書を買え、と言われることは少なく、基本的には教員の用意したハンドアウトに則って授業が進む。時には200ページを超える教科書を教員自らコピーして手渡しくれることもあり、一クラスの人数が少ないからこそできる、きめ細かい配慮がなされていると思う。しかしながら、時々考えるのは、紙でできた教科書を何週間も扱うため非常に壊れやすい。なので、扱い方には気を使わなければならない。加えて時にはハンドアウトに大量のリーディングリストが並んでいることもあって、プリント自体では情報が不十分なときもままある。ハンドアウトはネット上にアップロードされるので、授業を休んでも大きな支障はないが、出席しているにしろしていないにしろ自習を続けなければついていけない内容となっている。全体的にはバランスよく練られたカリキュラムであり、特に語学に関してはついていくだけで自然と語学力がつくようにできている。その点は非常にすばらしいと感じた。テストの採点は非常に厳しく、完璧だと思ってもその8割くらいしか取れていないことが多い。
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- 講師4.5
- 在校生(通学期間:2014年9月~2015年6月)2014/11/21
- 私自身はロシア語・経済学専攻であり、他のスクールに関してはあまり評価を行うことができません。しかしながら、まずロシア語に関しては、一クラス5~15人という少人数クラスであり、しかも週6回という高頻度で授業が行われるために、あっという間にクラスメイトと仲良くなることができ、授業にも慣れることが可能です。更に、講師は皆ロシアからの帰国子女もしくはロシア人で、ネイティブのロシア語に触れることができます。授業内容も日本で行われるような受動的なものではなく、クイズ、ゲームや冗談などを混ぜた非常にインタラクティブなものであり、講師たちは授業前によく計画を練っているのだな、と考えさせられます。ロシア・東欧研究科は生徒数が少ないため、講師の人たちは一人ひとりをきちんと見てくれます。それは本当に励みになります。経済学に関しては、さすが看板学部とあってか、先生方は皆優秀な方々ばかりです。イギリスでもある程度の知名度のある先生方が多く、多くの情報やコネクションを持っています。もしあなたが研究者になりたいというのであれば、大きな助けになることでしょう。彼らはSNSやウェブサイトを通じて情報発信を積極的に行っているため、日本からでもコンタクトはとれると思います。
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- 総合コメント4.5
- 在校生(通学期間:2014年9月~2015年6月)2014/11/21
- ノッティンガム大学は、100年以上の歴史を持つ大学で、イギリスの研究志向大学群であるラッセル・グループに所属しています。とくに有名なのは経済学、ビジネスや医学、薬学で多くの留学生が集まっています。キャンパスは大きく分けると4つあり、最も大きなユニバーシティパークキャンパスではダチョウやリスなど、色々な動物を見ることもできます。ノッティンガム市の中心部からはバスで15分ほどであり、遠くもなく、近くもなくといったところです。学生の多くがキャンパスの近くに住んでおり、私も歩いて15分、バスで5分ほどの場所に住んでいます。なんと中国とマレーシアにもキャンパスがあり、マレーシアの首相を輩出したことでも有名です。なので、アジアからの学生が多く、特に中国、香港、マレーシア人の多さには舌を巻きます。日本人はあまり多くなく、交換留学生は10人いない程度。正規生に至っては5人いるかいないか、といったところです。なので、インターナショナルな環境を求めているならば、ぜひお勧めします。立地も、都会すぎず、田舎過ぎず、バランスのいい場所であると思います。イギリスでの留学となると、ロンドンなど大都市圏を選びがちですが、それでは物価が高くなりがちです。ノッティンガムでは比較的安く済ますことができると思います。
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