口コミ・評判12件
新規投稿- 総合コメント
- 業界関係者2016/06/20
- RMIT大学は、古い伝統と斬新的な発想の調和に努め、キャリアアップ路線を明確に捉えています。建築・デザイン・ファッション・ビジネス系のコースは、学生のレベルも非常に高く人気です。メインキャンパスもシティにあり交通の便もとても良いです。シティ内のRMITの斬新な建物は有名です。日本人には、NAATI認定の通訳翻訳コースが非常に人気で、高いレベルの卒業生を輩出していると業界でも定評を受けています。
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- カリキュラム、教材3.0
- 在校生(通学期間:2014年2月~2014年12月)2014/12/05
- 幼児教育コースには1学期ごとに6週間の保育実習/教育実習をやらなければなりません。幸い、留学生なら住所を元に、大学が実習先を手配してくれますが、ローカル学生は自分で実習先を探さなければならなく、実習先を探すのに苦労している学生がいました。実習先の実習生の受け入れにも限りがあるからです。学校が手配する実習先は選べませんので、留学生でもぜひともここでやりたいという実習先があれば、自分で交渉して手配することは可能です。私は、1学期目は大学が手配した実習先で実習しましたが、2学期目は実習したい保育園があり、自分で手配しました。また州をまたいだり国をまたいだ実習も許されており、私はもともとシドニーに滞在していたのでNSWで実習しました。過去にはインドネシア等で実習した生徒もいたようです。その代わり、実習先への飛行機代や宿泊費は全て自分持ちになりますので注意が必要です。また、実習中にスクールホリデーがあり、実習先の幼稚園は休みになりますが、大学の授業があったので、私はNSWからVICまで戻ってくる必要があり、実習中にNSWとVICを2往復する必要がありました。 実習先でいいパフォーマンスをするとそこから将来への雇用につながる可能性がぐっと上がりますので、同僚たちといい関係を築き、どんどんいいアイディアは提案していくとよいと思います。特に保育園ではBachelorの資格を持った保育士が少ない為、たまに大学から実習で来ているというと嫌みを言われたりしますが気にしないことです(保育士はほぼDiploma資格かCert 3が多いです)。
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- 交通1.5
- 在校生(通学期間:2014年2月~2014年12月)2014/12/05
- メルボルンはシティに行けばトラムが縦横無尽に走っており、便利ですが、Bundooraキャンパス周辺はそれはそれは不便でした。私は大学キャンパスから歩いて20分ほどのシェアハウスに住んでいましたが、最寄りの駅はバスで15分。バスは30分に一本で週末は走っていません。最寄りのColesは歩いて30分以上かかる場所にしかなく、最寄りのトラム駅までも徒歩で30分ほどかかりました。1年の短期滞在でしたのであまり物を増やしたくなかったのですが、仕方なくKmartで安い自転車を購入しました。郊外に出れば出るほど車は生活必需品になります。幸い、私の家主が運転する人だったので、週末は車で色々な場所に連れ出してもらえました。 自転車を購入してからは、学校まで自転車で10分、トラム駅までも自転車で15分ほどで行けるようになり、外に出る回数が増えました。 同じコースで勉強していた学生たちはほぼシティ周辺に住んでいて車かトラムでBundooraまで通学していました。トラムは遅いですが、10分間隔くらいで運転されており、シティからなら真夜中近くまで走っていましたのでバスよりは便利かと思います。ただし家がトラム停から遠い場合は、夜の一人歩きは危険です。Bundooraは学生が多い住宅街ですが、決して日本のように安全ではありません。
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- 設備3.5
- 在校生(通学期間:2014年2月~2014年12月)2014/12/05
- RMIT大学のシティキャンパスは2、3回行っただけですが、ものすごくモダンで驚きました。メインである建物80は、世界の大学建造物トップ10に入ったという記事も見ました。シティ内の北側にあり、目の前にはトラムが走り、Bundooraキャンパスとの差に驚きました。キャンパスは大きく、シティ内の1ブロック全てRMIT大学のキャンパスという感じです。 中にはビジネスマンが集うカフェがあり、エスカレータがあるなどオフィスビルのような佇まいでした。モダンな建物がいくつも建ち、教室や自分が行きたい場所を見つけるのが大変そうでした。建物内には机がたくさんあり、ラップトップを繋いで勉強している学生がたくさんいました。 私は利用しないので、施設のことは詳しくは分かりませんが、Bundooraとは全然違う学生生活ができそうでした。図書館はいつ行っても混んでいます。Bundooraよりは遅くまで開いているようですし、交通の便もいいので、シティキャンパスを使用する学生は便利だろうなと思います。 大学内のカフェテリアも充実しており、店舗がいくつも並ぶフードコートのような雰囲気でした。ヘルシー指向の店もあり、ベジタリアン/ビーガン用のメニューが並び、食育も行っていました。私はそこで新入生(留学生)向けの料理イベントに参加し、みんなで協力してカレーとスムージーを手作りしました。
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- 国際色、日本人比率4.0
- 在校生(通学期間:2014年2月~2014年12月)2014/12/05
- 幼児教育はPRが取りやすいこともあって、留学生に人気のコースです。私のコースは半数以上が留学生で、その留学生の中でも7−8割は中国/香港系でした。他には、インド、フィリピン、インドネシアからの留学生がいたと思います。日本人は私一人だけでした。中国系の学生はコネクションが強く、中国人同士で集まり、中国語で情報交換をしあい、授業でも同じグループに属し、グループワークも中国人同士でやっている人が多かったです。授業のディスカッションで彼らと同じグループになったときは、中国語でディスカッションが行われ困ったこともありました。 ローカルの生徒はコースの内容上、ママさん学生が多く、授業に子供を連れてくる人もいました。実際に子育てしているママからの貴重な意見を聞ける機会が多く、授業中のディスカッションはとても有意義でした。またオーストラリアの教育方針や法律にも彼らは詳しい為、話を聞いているだけで勉強になったし、自分ももっと勉強しないといけないと励みになりました。 Postgraduateのコースなので、皆何かしらの学士号や修士号をバックグラウンドに持っており、それらの専門知識を聞くのも大変有意義でした。それぞれの知識を生かしたカリキュラムを立て、プレゼンテーションにも個性が現れていて、日本の画一化された大学教育とは全然違う雰囲気でした。 留学生が多いため、また多民族国家であるオーストラリアということもあり、先生がmulticultural lunchを催すことがありました。生徒がそれぞれの国の料理を持ち寄り、みんなでおしゃべりしたランチは目にも鮮やかで楽しかったです。
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- 食堂2.5
- 在校生(通学期間:2014年2月~2014年12月)2014/12/05
- Bundooraキャンパスにはカフェテリアが3つほどありました。メインは図書館の隣にあるカフェテリアでいつもすごく混んでいました。店は一つしかなく、カスタマイズサンドイッチを作ってくれるサンドイッチバーと、普通のカフェが合体したような店でした。アジア料理はあまりなく、ハンバーガー、ラップ巻、リゾット、揚げ物(フレンチフライ等)、フォカッチャ、マフィンという品揃えでした(この店はテイクアウェイのみです)。味はあまり。。。の割にお値段がお高いです。私はお弁当を持ってきて、カフェテリアの電子レンジで温めて食べてました。電子レンジは4台ありますが、お昼休みはいつも並びます。メインの食堂なのに席があまりなく、昼休みには座れないことも多々あり、仕方なく外で食べたりしました。 その他教育学部棟の下にもカフェがあり、そこはもう少しオシャレな見た目でした。置いてあるメニューは同じですが、店内と外のテラス席のような場所でイートインできます。アルコールも置いてあり、ローカルの学生が昼休みにワインを飲んでいるのを見てびっくりした覚えがあります(午後にも授業がありました)。日本のようにきちんとした感じがなく、店員も適当ですし、ラフでのんびーり過ごすこの感じがオーストラリアらしいなと感じました。
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- 設備2.5
- 在校生(通学期間:2014年2月~2014年12月)2014/12/05
- RMITのIT施設で便利なのは、myDesktopという機能で、自分のパソコンからRMIT myDesktopにつなぐと大学のパソコンを使ってログインしたときと同じ機能が使えるようになります。例えば課題を印刷したいとき、いちいち大学のパソコンでログインしなくても自分のパソコンからmyDesktopで印刷できるので便利です。(プリンタ利用には並ばないといけませんが。。)学校のパソコンにしかないソフトウェアを使う場合なんかも便利かと思います。学校PCにはAdobe acrobat他たくさんのソフトウェアが入っています。RMITはデザインや工学に強い大学ですので、デザイン系のソフトウェアもたくさん入っていたと思います。 学校にあるパソコンはOSが古いのかものすごくおっそいですので(ログインからデスクトップが立ち上がるまで2−3分はかかります)、なるべくmyDesktop機能を使って自分のラップトップを使うのが良いです。また一日に学校PCの使用限度時間があり、(確か2−4時間)それを超すとPC使えません(かライブラリアンに相談)。学生が学校のPCを無制限で使えないなんて少しばかげていると思いました。
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- 設備2.5
- 在校生(通学期間:2014年2月~2014年12月)2014/12/05
- RMITの図書館は夜の9時まで(金曜日は6時まで、週末は12時ー5時)、キャンパスによっては週末は開いていません。図書館の運営時間の延長要望が生徒からあったようですが、利用する生徒が少ない為、採算が合わないようです。私のコースの講義は録音なし(レクチャールームに録音施設がない)、学校を歩き回っても、図書館にも、あまりコンセントがない!のでノートパソコンをつないでどこでも勉強というわけにはいきません。カフェは小さく、昼休みは席が見つかりませんし、音楽を大音量で流しているので勉強はできません。充電器を家に忘れた時は携帯充電切れしました。。(Brunswickキャンパスには充電施設ありましたがBundooraにはありません。図書館でのケーブル貸出もありません)。図書館内にトイレがなく、3階建てなのにいちいち隣の建物に移動するのが面倒です(一人で勉強している場合は荷物は置いていけないので。。)レクチャー時にはIT施設のトラブルで時間通りに始まらない事が多いです。 キャンパス内にはWifiが飛んでおり生徒なら無料で使用できます。図書館ウェブサイトからエッセイのリファレンスに使用する学術論文(オンラインジャーナル)を無料で検索/ダウンロードできます。ebookもあり、一冊まるごとPDFに落とせます。
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- カリキュラム、教材4.5
- 在校生(通学期間:2014年2月~2014年12月)2014/12/05
- 既に何かしらの学士号を保持している生徒向けに、1年で4年間分の幼児教育学士号を取得できるコースでした。小学校教諭の資格を持っている人向けには別に1年で幼児教育学士号を取れるコースもありました。私は教育学専攻は初めてでしたので、前者を履修しました。フルタイム学生は(学生ビザを使う留学生はフルタイムしかできません)、1学期に4科目履修する必要があります。週に1時間×4科目分の講義、2時間×4科目分のチュートリアルに出席する必要があります。その他の時間に課題をこなします。Postgraduateコースですので、課題はエッセイやレポートがほとんどで、本格的なテストはありません(オンラインテストが一つだけありました)。 エッセイも学術論文を読んでセオリーを説明するもの、リサイクルショップを自分で訪ねて写真を撮り、それらのグッズをどう子供たちのクラフトに使うか、また自分で子供たち用の教育カリキュラムを組んで、それらのアクティビティをオーストラリアの幼児教育フレームワークとリンク付けしたり、セオリーを用いて有用性を裏付け説明したりするものまで多々ありました。 RMITのグレードは他大学よりやさしめです。というのは、High Distinction (80-100%), Distinction (70-79%), Credit (60-69%), Pass (50-59%) の基準自体が他大学より低めだからです。
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- 講師4.5
- 在校生(通学期間:2014年2月~2014年12月)2014/12/05
- Postgraduateの幼児教育の1年のコースを履修しました。教師陣は皆何十年も幼稚園の先生をしていたり、保育園のディレクターをしていたり、有名な保育士訓練会社のトレーナーをしていた経験のある(言い方は悪いですが)おばちゃん/おばあちゃん先生が多かったです。若めの先生もいらっしゃいましたが、博士号を持っていたり、先生歴も長い方でした。皆さん知識も経験も豊富で、面倒見もすごく良くて、たくさん相談にも乗ってくれ、すごく助けられました。また子供相手の先生歴が長いですので、授業を工夫して生徒を楽しませながら教える能力に長けていたと思います。対面講義でもディスカッションが多く、生徒がみんな寝ているようなつまらない講義は少なかったです。チュートリアルになると、セオリーだけでなく、先生の長い保育園/幼稚園教師歴の中から具体的かつ面白い実話がたくさん聞けて、とても参考になりました。それに対し、セオリー中心の科目では、研究組(保育士/幼稚園教諭経験がない)の講師がいましたが、その講義はディスカッションが少なく、ただ話を聞くだけで少々退屈したこともありました。多様性を尊重するオーストラリア+教師を育てる教育学部ということもあり、どんな意見も尊重され、よく生徒の言い分を聞いてくれる教師陣だと思います。
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