清華大学

清華大学は中国トップの大学として、北京大学と双璧を成しています。 中国語の授業自体は北京大学とそれほど大きな差はないと思います。 北京大学と同様に中国全土から最も優秀な学生が集まっているので、そういった本科生たちと交流する機会があるのは、留学生たちにとっても大きなメリットだと思います。 私の友達たちは、入学手続きの締切時期によって清華大学を選択したり、北京大学を選択したりしていました。 2つの大学ともすぐ近くに位置しているので一度自分の目で見て雰囲気を感じてみて、自分に合う大学へ留学するのがいいと思います。 2014年には清華大学にも最寄りの地下鉄駅(清華東路西口駅)ができたそうなので移動もますます便利になりました。

私が清華大学に決めた理由 １)中国で一番頭がいいから。ブランド。 学生の質が高いです。 実際→ これは予想してなかったのですが、 本科生で留学に来る日本人も頭のがいい人が多いです。 頭のいいところとしか協定校を結ばないからかと思われます。 あまり頭のよくない大学に行っていた私にとって、(私は本科生ではないので、。。。)違うタイプの友人と付き合うことになり、とても刺激になりました。 名だたる大学から優秀な方ばかり集まっております。 ということは、海外の大学もおそらく頭のいい大学から来ている人ばかりなのでしょう。 ２)どうしても北京に行きたかったから。 北京という古き良き町でありながら新しさもある町はとても住み心地がよく、半年住むなら飽きの来ない北京に行きたかったんです。 実際→ 半年いたら飽きます、、と言いたいところなのですが 住みたいと思っているのも事実です。笑 ３)締め切りが北京大より長かったから。 北京大はかなり早く締め切りますが、清華は、その２か月後に締め切りでした。 行くか行かないかを迷っていた私にとって締め切りは大事な要素でした、、、 実際→ 当時、９月開始の留学で、 北京：３月２０日 清華：６月１５日 とかなり差がありました。 まあ普通は、３月に留学行くか否かぐらい決めてるのかな。。。 ４)日本人少ないらしい。 少ないらしいです。日本人会みたいなのもありますが、、 実際→ 十分いる。でも漢語進修生のクラスでは一人しかいませんでした。 ほかの大学にいたときは、５人くらいいたので、、、 あとは同じアジア圏がそこまでいなかったかな、、クラスによるかも、 韓国人が一人いただけでした。 ５)日本語学科がある 日本語学科がある学校なら、日本語勉強している人と友達になれると思ったからです。 実際→ かかわる機会あり。他大の日本語学科とかかわる機会もあり。 私は結果的に日本語話せない中国人探して日本語話せない人と仲良くしておりましたが、、、

＠英語 中国全体では、英語が話せない人というのはほとんどかと思われます。 ですが、清华の敷地内にいる間は、みんな英語が話せるので、 中国語が話せない状態で来たとしても一応問題ありません。 ＠講座 どこの大学でもそうなのでしょうか、、、 無料講座みたいなの開いてたりするので、参加できますよ 講座というか、、なんというのでしょう。。１回きりの授業？講演会みたいなの ＠映画など 映画館みたいなのがあって。安くみられるそうです。 私は昆劇(京劇のもとになったといわれているもの)を見ました。 ＠部活 ものすごい数の部活あり。興味あるものがきっとあります。 文科系も運動系も充実してます。 ＠学祭 日本の学園祭とはまたイメージが違って、学部ごとに日付が違います。 ホールみたいなところで、有志がダンスや劇を発表します。 抽選会があったり、ツイッターみたいな感じで、意見を送信し、前にある画面に表示されたりします笑 抽選会の景品で、来場者を釣るような感じなので割と豪華？なのかなあ。 自分の感覚だと豪華なものには感じませんでしたが笑 ＠ブランド 帰国後も、「え、清華大学にいたの？」というブランド力は、 知る人ぞ知るものかもしれませんが、すごいですよ！ ＠学生 頭のいい人が多い。 ＠恋愛 外の人とはろくなことがなかったです。あって２回目、合計時間３０分程度で好きとか言ってきます。 中の人なら、まあ割とまじめに。。。というか話し相手を探していただけなのに外で誰かと触れると好きスキが始まるので、清華内の人なら安心して付き合えたというだけです。(ここでの付き合うは、男女交際的な意味ではありません) なぜか知りませんが、タバコ吸ってる人全然いません。。。校内で見かけません。

清華大学の良いところは中国人学生がみんなまじめに勉強をするということである．私は中国人の学生と，専門の授業をとっていたので授業中に外国人は他にいなかったが（また中国語を受ける授業については全くわからないが），言語がそこまで流暢でなくても，自分のいいたいことがしっかりと論理的に通っていればきちんと反応を返してくれるし，学歴の低い中国人が日本人に対して示す単純な日本人嫌い（フォビア）もありません．むしろ清華大学には過去にアメリカや日本に留学したことのある先生が多く，留学生のつらさを知っているため，やさしく接してくれます．また，研究のレベルも非常に高く，どんどん進んで先生の科研に参加して自らどんどん進んでいく，成功していく，このアグレッシブ，ポジティブな姿勢は本当に私の考えを改めました． このような研究の側面だけではなく，部活動も非常に多く，また活発に活動している．たとえば，留学生の寮の前にはテニスコートや400ｍトラックが設置されているが，朝にも夜にも走っていたり運動していたりしている人が多い．勉強だけではなく身体にも気を付けている点は素晴らしい． 学部レベルの授業でも先生は非常にやる気のある先生は多く，その分宿題予習復習多いですが，やり遂げた時の達成感は相当なものです．

清華大学は理系が強く，北京大学は文系が強いというイメージがあります．しかし分野によっては一部逆転している部分もあることがあります．これは，学部レベルではなかなか分かりにくいかもしれませんが，たとえば学部レベルでも理系要素が多い経済学などは北京大学とかなりいい勝負をしています．また，社会学，政治学などでも数理モデルを用いた分析はかなり清華大学の強みだといえるでしょう．そのため，私は私の研究分野が強い大学を考えると（文系であるにも関わらず）清華大学を選択するというのが自然の選択であったように思います． 学部生合わせて自分の理由を話すとするならば，以前北京大学に留学していた際に，清華大学の友人から寮の設備が相当いいという話を聞いていたことも一つの重要な選択の理由であったかもしれません．北京大学の寮は一か月およそ3000元であるのに対し，清華大学は2400元程度と低く抑えられているのもよい点です． また，環境という側面から言えば清華大学と北京大学はどちらも互角の勝負です．どちらのキャンパスも非常に大きく，湖があり，自然が豊富です．どちらも北京市海淀区で隣り合っているので昔からのライバルです．立地的な優劣はありません．

清華大学の食堂は中国で一番おいしい食堂であると言われている．さらに，政府や大学から多くの補助金が出ており，食費消費額も少ないまさに理想の食堂である．さらにほとんどの食堂が大規模であり，留学生寮に近い紫荆食堂，桃李食堂をベースにしてほかにも多くの食堂がある．私もすべての食堂を渡り歩くことはできなかった．さらに食堂のメニューもかなり豊富であり，たとえば紫荆では二階，三階，四階で各地方の料理が作られている．四階では四川などの辛めの料理が出てくるので注意されたし． 留学生が清華大学の食堂を利用する際に注意しなくてはならないのは，正規留学生であれば，中国人と同様の扱いであるが，交換留学生や漢語进修生，短期留学生などであると，穴のいっぱい空いたカードを渡されて，これで食堂を利用することになる．短期留学生の学生証は緑色のカードを渡されるが，これが実際に使えることはほとんどないし，私も実際使う機会はなかった． この穴ぼこカードの問題点は，チャージしたお金の20％が手数料という名目で搾取されることである．なので100元チャージしても80元しか実際使えないことになる．この20％は相当大きいが，どうやってもこの手数料から逃れる道はない．

中国の地下鉄，バス，タクシーについてはかなり述べられてきたが，向こうで運転する際の状況についてはあまり述べられてきていない．中国で運転する場合には中国で免許を取得する必要があり，国際免許が使用できない．国際免許は国際免許を支持する国家によって協定で結ばれているため，中国はその枠組みに入っていないし，しばらくはいらないだろう．そのため，日本人は中国で車を運転する際に以下の方法がある． 1車の免許を向こうで自動車学校に通って取得する． これはかなりの苦痛であるように思われる．中国で自動車免許を取得する場合，半年間みっちり勉強しなければならない． 2日本で車の免許を取ってから中国で試験を受けて取得する． おそらく2の方法が現実的であろう．中国で自動車免許を取得する際に日本の免許を持っていればそれを元に日本でいう筆記の本試験を受験し，100点満点中90点取得すれば合格，免許が交付される． 試験対策は基本中国語で行った．しかし，試験の際には中国語が日本語や英語，韓国語，ドイツ語，フランス語，アラビア語など多くの言語から選択することができる．しかし，翻訳された言語が何を言っているのかを理解するのにすごく時間がかかる．試験代は50元．免許発行料は10元ほど．

＠寮訪問 寮に遊びに行く際は、必ず受付を済ませなければなりません。最初のころは逃れられますが、だんだん無視できなくなります、、、 そして、いける時間も７－２３？と限られております。 すぎる前に電話がかかってきます。その時点で電話がかかってこないと、 大体３時くらいに何気に出ていこうと何も言われません。人によるのか、時期によるのかわかりませんが、そういうときもありました。その代わり自分の寮に戻るときに「あんたはこんな時間まで一体何をしていたんだい」という目で見られますが。 ＠部屋に共通してあるもの 一人部屋：トイレ、お風呂 その他：机、ベッド、カーテン 洗濯機は部屋の外、性能は微妙、手洗いする人も多い。 干し場あり、盗難には注意。よくある。 ＠自習室 決まった階に自習室あり。 一応使用申請必要。 学期初めに行くと、教科書が置きっぱなしになってるのでもらえます。 ＠２３号受付のところに日本語の無料情報誌がよく置いてあります。 ＠シャワー お湯の出る時間は決まってます。 ７－１０，１５－１７，２１－００とかだった気がしますが、あいまいです。 少し早くに出始めるような気がします。 ＠受付の人 自分あてに届いた手紙を渡してくれます。 あとちょっとした交通案内くらいならしてますよ。 故障してたら伝えれば大体はただで直してくれますよ。 鍵部屋に忘れたら言えばあけてくれますよ。 ＠掃除 寮にもよりますが、私の住んでいた寮は２日に一回、ほうき、モップ掛け、ゴミ袋替えをしてくれます。一週間に一回スーツ替です。日曜日はなし。 いらないときは札をかけておきましょう。すごい勢いで扉をたたかれ、呼ばれます笑　外にゴミ袋置いておけば、掃除してほしくないときでも、ゴミだけ変えてくれます。 ＠誕生日にサプライズが、、笑？！ ＠おまけ・中国人本科生の住む寮 紫荆１-１８は新しくてきれいです。 入口に電子レンジあるのでたまに借りてました。 老楼はいくつまであるのか不明。半年？一年？で数百元だったような、、激安です。 留学生は入居できませんが。 シャワー仕切りなし。一部屋３ベッド、ベッドの下が、机。 男女別寮なので、異性の寮に行くときはトイレに気を付けてください笑 カードなしでは入れないので、自分だけでは入れません。必ず友人と一緒に。 体重計あり。私がよくいく寮の体重計は壊れていましたが。

語学生/二人部屋のレポートです。 その他の内容はその他レジテンスに書き込みますのでそちらをご覧くださいませ。 ＠寮の取り方 一人部屋がほしい人は特に問題ないかと思われます。清華大学は寮が少なく、本科生優先です。 １)インターネット予約 入学日の一か月半前に、インターネットでの予約ができました。 本科生、語学生など、予約できる時間は決まっており、語学生は最後。 二人部屋はなかなか取れません。はじめから満席であることが多いのでは。 ２)列に並ぶ 入学後２週間後くらいに、寮の部屋が余っているととれます。寮を持っていない人限定です。受付日決まってます。前日から並んでいる人もいます。インターネットで取り損ねた人向け？ ３)並ぶ２ 学期の中間ごろ、下学期空く部屋を自分の部屋に予約できるのか、？インターネット受付前の時間で部屋を変えられます。つまり２と違って部屋持ちでも問題ありません。比較的自由に部屋が選べます。 受付日は自分で調べましょう。 私は２で二人部屋部屋を取りました。 １では二人部屋なし、でもお金がないから二人部屋以外の選択肢がありませんでした。 ですが、取るのは非常に苦労しました。 中国についてそのまま受付に部屋を取らずに行くも、突っぱね返され、近くのユースホテルに住んでおりました。(それはそれでいいのですが)方法がないかと思われましたが、(２)が実行される日に、２時間ほど前に並びに行きました。 ３０人くらいは並んでおりました。それでも言われた言葉は「ない」です。 なので、純粋な気持ちで、「金ない。まじでないの？」「ああ、ユースに住もうかな」なんて言ってたら気が付いたら鍵を渡されていました。かなりしつこくどうしようどうしよう言っていたらとれたのです。(打算的な気持ちではなく、困っていたからなのですが)ルームメイトは私より後ろに並んでいました。笑 語学生ではじめから二人部屋を取ろうというのはかなり難しいかと思われます。 @トイレ・シャワー AA間の人が風呂トイレ共同ですが、シャワー１フロア４つしかないので、時間帯が悪いと全部埋まってます。ゴミが置いてあって汚いです。 トイレはしょっちゅう詰まっていて非常に気持ち悪いです 二人部屋できつかったのは相手の目覚ましや、その他生活時間の違いです。 うまくいけば仲良くなれるのでしょうが、、、私は、、、笑

語学生はC楼と呼ばれる棟で授業が行われます。名前の通り、Cの形をしております。 C楼の地下にはスーパーがあります。 １階に左から携帯屋？、銀行、床屋、郵便局、印刷室などがあります。ATMもあり。 ２階は教室。左が優しく右に行くほど難しいクラスです。Wi-Fiあり。 ３階は部室や深夜自習室があり。 ＠スーパー 広くて大体のものはそろいます。 清華大学オリジナルグッツも購入できます。 ＠携帯屋 語学生は本科生の使っている清華大学のインターネットが基本的に使えないため、インターネットを契約する人が多いです。 月５０元で使用し放題です。 ＠銀行 めちゃくちゃ待ちます。なので、長い休み時間に整理券をとって、授業が終わってから用をすましに行くぐらいで問題ありません。整理券過ぎたら、相手してくれないので、要注意！ 余談ですが、C楼のATMにカードを置き忘れ、飲み込まれてしまった場合(かなり危険事態ですが。。。)パスポートと学生証などで引き取りができます。その際も番号札が必要です。。 ＠床屋 行った日本人はお勧めできないといっていました。でも、安いです。 ＠郵便局 手紙などを出すのに重宝しました。休み時間に行ける距離なのですが、いかんせん長い休み時間にはまだ空いておらず、終わってからささっと行っておりました。 ＠印刷室 安いのでインターネットで拾った過去問のコピーや、友人の本のコピーをしておりました。 ＠２階　語学生が使えるWi-Fiありです。ですが、授業中は人が多いせいかほとんどつながりません。人がいない日曜日や授業外の時間などはすいすいつながるので、廊下でスカイプしている人などがいます。。 ２階以外はうまくつながりませんが、C楼の真ん中の部分(C←の部分)は外でもなんとなく電波キャッチしていたので、携帯契約していない友人との集合場所をあえて、そこにして連絡が取れる状況にしておきました。