口コミ36件
- オークランドへの投稿
- 買い物、飲食3.0
- 元滞在者(滞在期間:2004年3月~2005年11月)2016/01/03
- 買い物をするとき、現金で支払うことがあまりありませんでした。現地ではキャッシュレス文化が進んでおり、デビットカードで支払いを行うことが多々あります。支払い方は日本と変わらず、EFTPOS(エフトポス)と呼ばれる専用の機械に銀行のカードを差し込んで、暗証番号を押すだけなので、特に難しいこともありません。これはElectronic Funds Transfer Point of Saleの略で、数ドル~数十ドルでも普通にこのEFTOPOSで支払う事ができます。最初はあまり慣れていないせいか、ポンポンお金を払うごとにカードを切っている感覚で不安にもなるのですが、近場のATMですぐに残高も確認できるので、クレジットカードのように時間差で「引き落とされてた!」なんてことがないのは慣れれば安心する感じです。スーパーやコンビニなど、場所によっては現金を引き出すことも可能なので、買い物ついでに「キャッシュアウトで20ドルお願いします」と、伝えることもあります。ATMがなくてもすぐに現金が手に入るので便利でした。誰もが留学する時は現地で銀行口座を作ると思いますが、思いのほか銀行のカードをよく使うことになるので、気構えて「大きな買い物はクレジットカードで済まそう」と出発前から思わなくてもよいかと思います。
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- オークランドへの投稿
- 住まい2.5
- 元滞在者(滞在期間:2004年3月~2005年11月)2016/01/03
- ホームステイをしている時に体験しましたが、水が大切なニュージーランドでは、基本的に水を出しっぱなしにして食器を洗うのではなく、シンクに水をためて、そこに洗剤を流し込み、大きなブラシでゴシゴシ食器を洗います。さらにはその潜在のついたままの皿を洗い流すことなくそのまま乾かしておしまい、という文化が根付いています。フラット生活をしても、現地人と共同生活をする場合、必然的にそんなルールで皿が洗われていることもあり、衝撃を受けました。また、基本的に家の中にはエアコンの設備というのはありません。なので、夏は仰ぐか扇風機を買うか(実際に売っているのを見たことはなかったのですが…)。冬はヒーターを買って温まるのが基本でした。一軒家のお宅では、たまに暖炉があることもあり、薪を割って実際に火を炊くこともあります。家の造りによって極端に寒い部屋だったりすることもあるので、あまり古い家に住むのはおすすめしません。エアコン自体はお店に入ればもちろん装備されているのですが、夏は極端に寒いのが特徴です。また、これも家によりますが、浴槽がないところもたくさんあります。特にフラット生活をする場合、シャワー室のみの物件が多い印象でした。
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- 治安、安全3.0
- 元滞在者(滞在期間:2004年3月~2005年11月)2016/01/03
- 大自然に囲まれている環境のせいなのか、ニュージーランド人は大人も子供も、男性も女性も関係なく、普通に外を裸足で歩いています。これは最初見た時は衝撃的でした。公共の場(スーパーやショッピングモールなど)でも裸足で歩いている人をチラホラ見かけます。歩いている人達をよく見ると、足の裏の皮が分厚くなっているので、きっと幼いころからの習慣で自然と進化したんだろうなと思いましたが、町中にはビンの破片なども落ちているので(夜中騒いで散らかす現地人が結構多いです)、踏んだら大変そうだなと思いました。治安は良いと言われているニュージーランドですが、大麻を吸っている人もいるし、近づいてはいけないと言われている危険なストリートもあります。特に観光客で溢れかえっている都心では、アジア人はみんなお金を持っていると思われているので、スリ等も多く、私も空港でバッグを盗まれる被害にあいました。(ご飯を食べているときに、椅子にひっかけておいたショルダーバッグを盗まれました。)また、夜間は女性一人では歩いてはいけないとも言われています。実際にレイプの被害が多く報告されており、特に現地生活に慣れてきたころの留学生は気を付けた方がよいかもしれません。
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- 気候2.5
- 元滞在者(滞在期間:2004年3月~2005年11月)2016/01/03
- オークランドは1年を通して朝夜は冷え込み、昼間はカラッカラに晴れて気温も上がったかと思えば、夕方には涼しくなる…なんていう1日のサイクルが普通でした。晴れていてもすぐ雨が降ったりするので、基本的に天気予報はあてになりません。もちろん日本と同様に四季はあるんですが、真夏の時でも、日本のように湿気がないので蒸し暑さやジメジメした嫌な感じというのも一切ありません。そこは日本人からすると非常に嬉しいところでした。気温も真夏でさえ30度まで行くこともなく、日陰に入ると肌寒く感じることもしばしば。ただ、紫外線がとても強い国なので、直射日光を浴びると冬でも肌がヒリヒリ痛いです。肌が弱い人は特に日焼け止めは十分に塗った方がよさそう。確か日本の7倍くらいUVが強いそうで、友達のアフリカ人でさえ「肌が痛い」と言っていたのは衝撃でした。オークランドは冬に雨の日が多くなるため折り畳み傘は必須ですが、風が物凄く強いので(山があるせいかも?)日本から持って行ったものは強風に耐えられず何本も破壊されました。なぜか現地人の人たちはパラソル級の大きな傘を持って歩いている人もいるのですが、これもまた文化の違いなのか面白かったです。
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- 自然環境4.0
- 元滞在者(滞在期間:2004年3月~2005年11月)2016/01/03
- ニュージーランドは、あのロード・オブ・ザ・リングのロケ地になったことでも有名な広大な大自然があり有名ですが、一番の人口を誇るオークランドは都市型で港も近くにあり、一番活気づいた都市でした。ただし、街から出ているバスに乗ったりレンタカーを走らせて30分も経てば、周りいい面が羊の群れと果てしなく続く高原の中に飛び込むこともできる環境です。私の友人も、自然が大好きな人やアウトドアがしたくてこの国を選んだという人も多く、トレッキングやドライブにも最適でした。ただし田舎過ぎても色々生活に不便さも出てきてしまうので、住む場所はある程度都会で、そこから自然を楽しみたいときにすぐ手が届く場所としてオークランドを選んでいるというのが一番の魅力だと思います。生活の面だと、町中にも坂がとても多い町なので、結構急な坂が山ほどあり疲れます。気候は1日の中に四季があるといわれるほどコロコロ変わり、快晴だと思っていたらいきなり土砂降りの雨が降るなんていうことも普通にあります。また、南半球ということは気候が逆転していることもあって、日本が冬なら現地は夏という不思議な体験もできます。時差も3時間(サマータイム時は4時間)しかないので、日本の家族とのコンタクトを取るにも非常に便利でした。
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- オタゴ大学への投稿
- カリキュラム、教材5.0
- 元在校生(通学期間:2006年1月~2008年1月)2016/01/03
- オタゴ大での勉強のウエイトは文系と理系にもよりますが、基本的に毎日が多忙です。単位を落としたら留年というのは日本も変わりませんが、文系の場合は毎日、何百ページという範囲のテキストの予習を課されます。また、セメスターごとには数千文字のエッセイ提出が基本。少しでも提出期日が遅れたらアウトなので、日本の大学と比べると結構シビアです。このあたりは、日本でもよく言う「海外の大学は入るのは易しいが出るのが大変」という噂通りの現実かなと思いました。ただし、多くの場合、Examより課題提出に修了率を課すのが文系の特徴なので、課題の方で先に良い点数を取っていると、Examがコケた場合でも救われるという面もあり、気持ちに余裕が出来て挑めます。逆に理系の場合は課題が少なく(実験は多いですが)、比較的授業で苦しむことはないかと思いますが、その分Examに重きを置くため、Examでコケると挽回できないというハードルもあります。実際に単位を落としている人の多くは理系だった印象が強いです。試験が終わると数週間のBreakに入るので、その時の解放感は最高でした。どの学生も友達とパーティをしたり、自由に時間を使えるので、それを目指して頑張っているといっても過言ではないかもしれません。
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