口コミ9件

  • カーボンデールへの投稿
    Dreamer
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    住まい3.0
    滞在者(滞在期間:2006年8月~)2016/01/31
    南イリノイは決して裕福な場所とは言えません。カーボンデールは大学都市なのですべてが学生中心に動いています。仕事とと言うとレストラン、物販店、スーパーなどが殆どです。他のプロフェッショナルな職業は人員の動きがなので大学を卒業して直ぐに手に職をつけるのはとても難しい状況です。 これに相応し、住居も75%が貸家で大学生相手です。殆どの学生はアパートや寮に住むよりも家を借りて友達とシェアすることが多いようです。多くの貸家は年季が入ったどこかしらガタが来ているものです。一般の間取りとしては3ベッド2バスの平屋です。42坪から50坪くらいの大きさの家でしょうか。 地域としてはキャンパスから東側と北側が学生の多く住む地域で金曜の夜から月曜の朝までパーティー三昧です。庭にはビールの缶がゴロゴロと転がっている家もたくさんあり、いつもその光景を見るたびにがっかりさせられます。私は西側に住んでいるので静かですが、東側に住む友達は学生たちが騒ぐ音がうるさくて嫌だと言っていました。これは通常時の週末レベルです。特別なイベントなどがあるとこの騒ぎは2倍にも3倍にもなります。外出するのも大変だし、危険な場合もあり得ます。 カーボンデール内で家を探す際は西側で物件を探しましょう。

    この口コミは参考になりましたか? URL

  • カーボンデールへの投稿
    Dreamer
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    遊び3.0
    滞在者(滞在期間:2006年8月~)2016/01/31
    ゴルフ、ハイキング、ジップライン、野外コンサートがカーボンデールでは主な遊びです。 自然豊かな場所にあるカーボンデール、土地も余っていてゴルフ場があちこちにあります。日本ではゴルフは高いというイメージがあるかと思いますが、こちらでは庶民の遊びです。中学高校でゴルフが部活として存在している程です。9ホールであれば$17~$21でプレイ出来ます。ゴルフクラブでの食事もまあまあな場所が多く、損しません。 また、シャウニー国有林が広がり、いくつもの公園がカーボンデール周辺の町にに点在しているので、種類様々なハイキングも楽しめます。全ての季節で樹々草花の変化を楽しみながら野外でゆったり出来るのはとても心豊かにしてくれます。 国有林の延長でジップラインができる場所がここ数年に出来ました。場所は少し辺鄙な所にあります。木と木を繋ぐジップラインはゆったり3時間コースでガイドと共に周りの自然について学びながら風を切って飛ぶ感覚は爽快です。グループ割引があるので、大人数で行くことがおすすめです。 夏の風物詩、野外サマーコンサート。出演者たちは決して有名ではありませんが、夏の夕涼みに冷たい飲み物を片手に持参した簡易椅子に座りゆっくりするのは、友達との中をぐっと縮めるゆる楽しい遊びです。会場は学校敷地内の演劇場前と市内の公園で行われることが多いです。 お世辞にも沢山のエンターテインメントがあると言えないカーボンデールですが、この場所ならではの遊びがあり、地味に楽しいですよ。

    この口コミは参考になりましたか? URL

  • Southern Illinois University Center for English as a Second Languageへの投稿
    Dreamer
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    カリキュラム、教材
    その他2016/01/31
    Southern Illinois University には語学学校があります。50年の歴史を持つ語学学校:Center for English as a Second Language は約200人の留学生がアカデミックレベルへの移行の為に切磋琢磨しています。 私はCESLに通った経験がないのですが、主人が教師をしているので、内事情がよく見えるし聞こえます。 CESL は全部で8レベルあり、一番下はアルファベットの書き方から学び一番上は大学院進学者用の高レベルクラスです。1クラスに最多15人の生徒が入りとても和気あいあいとした朗らかなクラスが多いようです。 教師は国際色豊かでアメリカ人、イギリス人、ブラジル人、日本人、イラク人などなどの出身者です。どの教師も優しく忍耐強い人たちです。もちろん、英語を教えているだけあり、英語は達者です。 CESL ではアメリカの文化経験や生徒間の交流を促すイベントがよく催されます。ゲームナイト、ムービーナイト、ハロウィーン(生徒も教師も仮装してパーティーです)、感謝祭などが主なイベントです。また、週末を利用してセントルイス、アトランタ、シカゴ、スモーキー・マウンテン、などに小旅行の企画があったりと、楽しいことが沢山です。 日本からは短期で関西と栃木にある大学から生徒が留学しに来ます。 Southern Illinois University の CESL はとてもいい語学学校だと思います。

    この口コミは参考になりましたか? URL

  • Dreamer
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    国際色、日本人比率4.5
    元在校生(通学期間:2006年8月~2011年8月)2016/01/31
    南イリノイ大学カーボンデール校での留学生の割合は全体生徒数の約9%です。約10人に1人が留学生という計算になります。この中でも日本人生徒数はとても少なく、50人も居ないのではないかと思います。ですので、普通に学生生活を送っていてお互いに存在を知らなければ滅多に他の日本人と関わることがありません。これは日本語を断ち切り英語のみで会話をすることが強要されるので、語学力をアップさせるにはとてもいい環境だと思います。 もうだいぶ前の事になりますが、南イリノイ大学には日本に分校があり、多くの日本人が居たといいます。その為もあり、日本人会と言うクラブがあったのですが、分校が閉校になり日本人生徒数が減った為、今も存続しているのか定かではありません。 私が学生だった頃、International Festival に各国から歌、ダンス、伝統衣装のファッションショーなどを紹介する時間や各国の料理を提供する日がありました。日本人会からも参加し、ソーラン節を披露したり、習字で名前を書いて差し上げたり、寿司や味噌汁などを提供したりしていました。毎年行われるこの祭りはとても盛大で普段では味わうことのない料理を試せます。

    この口コミは参考になりましたか? URL

  • サウス・レイク・タホへの投稿
    Dreamer
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    気候
    その他2016/01/30
    透き通った水のタホ湖は夏でもとても冷たく気持ちがいいが、殺傷的な日差しの強さと標高の高さには気を付けましょう。 初めてタホ湖に訪ずれたのは、私がRenoにある学校に留学を始めInternational Student & Scholar が計画したタホ湖への日帰り旅行に参加した時でした。当時はどこにでも行けるなら参加して経験することに徹していたので、特に何も考えずにどんな場所なのか調べずにいました。学校の教師からタホへ行くなら日焼け止めを必ずするようにと言われていましたので、顔と首回りだけ塗り出発。 湖についてまず感じたのは、気温が涼しいことでした。真夏の8月でしたが、シエラ・ネバダ山脈の一部なので標高が1800mを超える高さにありますので気温が低いのです。この高さは高山病にもなる標高なので、体が慣れる前に走ったり運動したりは危険です。ですが、外でのんびりと綺麗な景色を見ながらするにはとっても心地のいい場所でした。 友たちと1時間程直射日光の下で話をして、はっと気が付くとサンダルをはいた足が真っ赤っかに焼けていました。足の甲に日焼け止めを塗るという概念がなかったので、直に焼けた足はコメディーで見るような色でその時は可笑しく思っていました。が、その後1週間同じサンダルしか履けず、シャワーを浴びるたびに痛みで叫んでいました。 タホはとてもお薦めの場所ですが本当に日差しが強いです。太陽に晒される皮膚は全て日焼け止めをくまなく塗ってください!長袖の上着も忘れずに持参するとよいですよ。

    この口コミは参考になりましたか? URL

  • カーボンデールへの投稿
    Dreamer
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    総合コメント2.5
    滞在者(滞在期間:2006年8月~)2016/01/30
    カーボンデールは Southern Illinois University が中心となった大学都市です。学生が主な居住者で、殆どの学生たちはシカゴから来ています。地域新聞(Southern Illinoisan)によると75%の民家は貸家なのだそうです。カーボンデールの中心を大学だとすると、東側と中央部は学生たちの住居が広がり、西側が教授やその他の人々の住居になります。学生たちの住む周辺はバーやファストフード店があり、ハロウィーンやマルディグラやポーラーベアなどのイベントになると酔った学生たちでごった返し警察沙汰になる事もしばしばあります。 買い物はルート13と言う大通り沿いに店が並んでいるので、そこで主要なものは揃います。ですが、とても規模が小さく、変化もないので物足りなく感じることがよくあります。欲しいものはオンラインで買うことが多くなるかもしれません。又は2時間程かけてセントルイスまで行きショッピングを楽しむかです。 公共交通機関は大学から出るバスが街中を走っていますが本数も少なくとても不便です。学校からお店のある場所まで歩くとすると45分程かかりますし、車が多く道幅も広いのでとても危険だと思います。遠出をしたいときはアムトラックの駅があり、グレイハウンドの停留所があります。 カーボンデールは自然豊かな場所ですが遊ぶ場所も少ないし、コンサートやエンターテイメントも殆どありません。大学都市なので勉強に集中したいという人にはとっても素晴らしい場所かもしれません。

    この口コミは参考になりましたか? URL

  • Dreamer
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    自然環境5.0
    元在校生(通学期間:2006年8月~2011年8月)2016/01/24
    学校のオリエンテーションでまず配られたのは野生の鹿に遭遇したらどの様に行動するかのパンフレットでした。南イリノイでは学校内はもちろん至る所で鹿に遭遇します。私が家のリビングに居た時も窓の外、目の前を鹿の家族が悠遊と横ぎり、とても驚いたくらいです。また、この辺は鹿狩りをする人が多く時期になると、とあるバーの前に狩られたばかりの鹿が血抜きの為に吊るされていたりと不思議な光景が見られます。 鹿だけではなくアライグマ、キツネ、袋ネズミ、スカンク、ボブキャット、フクロウ、鷹、陸ガメ、等々。野生動物に遭遇できる可能性がとても高くそれに相応した環境が広がっています。例えるなら市内は軽井沢の様な家々の間隔が広く木々で塀が出来ているイメージです。朝の清々しさは早起きをして外に出てみようと思わせる程です。春夏秋冬もしっかりと感じられる気候でもあります。春は水仙があちらこちらに咲き、木蓮とハナミズキの香りが満ち渡り、夏には青々とした木々とリス達が忙しく走り回る光景、秋はいつも梅雨と被りとても短いですがとても綺麗な紅葉風景、冬は最低平均-5度ですが、毎年数日二桁のマイナスで雪、霰、霙全て降り白い風景。どの季節も景色また動物たちに満ち小さな悩みなどどうでもよくなるほど美しいです。

    この口コミは参考になりましたか? URL

  • Dreamer
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    講師5.0
    元在校生(通学期間:2006年8月~2011年8月)2016/01/08
    建築歴史の講師は自作のプロップと知識で生徒たちを魅了していました。 この講師は学校内の優秀教師にも選ばれた過去を持ち、世界で有名なバックミニスター・フラーの旧邸宅保存活動に励み、さらに夏に行われる子供向けのLEGOで建築を教える授業の主教師です。 彼のモットーは「生徒達は大金を払い授業を受けている。それにしっかりと答えそれに見合う授業を行うのが教師の務め。ただ話をしているだけの授業ではなく、生徒が楽しめる時間を提供する。」なのだそうです。私が彼のクラスを受けた時、一生懸命さと知識の深さ、さらに毎授業彼が何をするのか分からない期待感を感じました。アメリカでの授業では教師と生徒の会話のやり取りが多く2方通行ですが、彼の授業では生徒は彼のプロップの一つになることが多々です。もちろん生徒との会話のやり取りをしながらです。例えば、色の話になった時、人それぞれ似合う色があると始まりボランティアを募り生徒を教壇に上がらせます。用意されていた春色と冬色の布を首周りに巻き付け肌や髪の色で似合う色が変わると説明したりしました。他の時にはビザンティン建築、特にハギアソフィアを説明する時に王冠とローブを着て教室へ入り、剣を振り回し宗教的意味合いやドームの成り方を積み木を使って説明していました。一体どれだけの講師がこんなことを真面目にするでしょうか? 彼の授業を受けるだけでもSIUに来たかいがあったと言えるほど、素晴らしい講師でした。

    この口コミは参考になりましたか? URL

  • Dreamer
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    カリキュラム、教材5.0
    元在校生(通学期間:2006年8月~2011年8月)2016/01/07
    建築学部学士のカリキュラムは多岐に渡るスキルを習得できるように構成されています。特に印象的なのはスタジオの時間です。各学年でスタジオではデザインのクラスがあり一人ひとりに部屋のカギと机が当てられます。デザインのクラスは長く3時間から4時間になります。ですが、入出室は自由で講師が弁を取っている時と課題の最終プレゼンテーション時以外は全て生徒に自分で時間を管理するような流れになっています。生徒たちはグループでの課題と単独での課題とを学期内に与えられ、講師は生徒同士がアイディアを提供し受け入れる環境を作るように努めていた様に感じました。講師と生徒の仲も尊敬し合うがきつい上下感を感じさせることがなかったです。とても驚いたのは、講師が個人の携帯番号を生徒に教え「いつでも必要だったら電話して」と言っていたことです。 以下各学年別に学ぶことの参考です。1年目は主に基本的な構図の取り方、デッサンの仕方、色、歴史、等々。2年目は木造建築の構造ディテール、歴史、AutoCADとRevit、スタジオではconceptとorder、等々。3年目は鉄筋コンクリートの構造とディテール、サイト設計、スタジオではcontextとcomplexty,等々。4年目は地震について、ヴィジュアリゼーション(3dMax)、スタジオではUrban Design and CommunityとIntegration、等々。

    この口コミは参考になりましたか? URL