口コミ32件

  • nekodaisuki
    日本
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    カリキュラム、教材5.0
    在校生(通学期間:2010年8月~2016年6月)2016/02/01
    オランダでは学士過程が3年、修士課程が1年というところが多いのですが、本校の修士課程は珍しい2年制です。学士はほとんどがオランダ語ですが、修士から英語の講義が大半を占めます。様々な専攻があるので、自分の学びたい事に近いものが見つかりやすいと思います。どの専攻のカリキュラム内容も非常に充実しており、前半では基礎知識の拡大、後半はその知識の応用力の強化がしっかりとされる教育課程だと思います。8割程は決められた講義を受講し、他は自由選択の中から選んで自分のスケジュールを組みます。迷った場合は講師に直接連絡し、詳細を聞いてから選ぶのもよいと思います。 初回の講義前には、全体のスケジュール、各講義の概要や目的、履修後に期待される知識の応用力等が詳細に記されたものが配布されるので、しっかりとした展望を持って各講義に出席することが出来ます。 教材や関連資料等は、インターネット上の個人のアカウントを通じてアクセスできるようにPDFにて配布される文献や、構内の書店で購入する専門書等が使われます。 本校に限ったことではないですが、学部によっては、課題に関して生徒からの質問や生徒同士のディスカッションの割合も多く、単に教材からの知識だけではなく、その知識をディスカッションの中で、より実用的なものに鍛えることも期待されます。

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  • nekodaisuki
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    講師5.0
    在校生(通学期間:2010年8月~2016年6月)2016/02/01
    どの教授もとても経験豊富で専門分野に深く精通しており、非常に分かりやすい講義になっています。幾つかの講義では、その日の講義内容に沿って2-3人の教授が別々に担当している場合もあり、講義中にそれぞれの実体験を交えて解説することもあるため、より広い観点からの知識を得ることができます。講義は一方的なものではなく、学生とのコミュニケーションをとりながら進むことが多いです。 他の国と同様に、学期の終了時には学生が教授を評価し学校が査定する制度があるため、講義の進行方法や学生の質問への回答や解説が、どれも非常に質の高いものになっています。 また、ここでの特徴の一つとして、教授陣と生徒の間柄が非常に近いことが挙げられると思います。生徒が教授をファーストネームで呼び、また教授から生徒への対応も、上下関係を感じることがほぼありません。疑問や意見を持つことなどがあれば、コンタクトを持ちやすく、しっかりと聞いて適格な応答をしてもらえるので、納得がいくまで探究心に応えてもらえる環境です。 また、講義に関する助言以外にも、インターンシップや論文や就職に関する相談等にもとても親身に詳細な指導を下さったり、内容によってはより専門とする他の教授へのコネクションも作って下さったり、非常に多くのサポートを提供して下さいます。

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