口コミ67件

  • katty
    日本
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    気候3.0
    滞在者(滞在期間:2008年8月~)2014/11/02
    シドニーの気候は南半球なので日本とは間逆です。日本が夏のときはこちらは冬ですし、日本が冬のときはこちらは夏です。シドニーに来る前は、夏のビーチのイメージがあったからか、暖かいか暑いイメージがあったんですが、私がシドニーに来たのは5月中旬で秋の終わりのほうだったので意外と寒かったです。しかも毎日冷たい雨が降っていて、シドニーに来て一番最初に購入したのはダウンジャケットとロングブーツと傘でした。この時期シドニーに行く予定のある人は冬物の洋服を持っていくことをおすすめします。 6~8月は冬でシティーで雪が降ることはありませんが、朝・晩はものすごく冷え込みます。オーストラリア人は日本人より寒さに強いのか、そういうときでも短パン・ミニスカートに素足にビーチサンダルの人を見かけることもあります。9月中旬ぐらいから暖かくなりだして10月を過ぎると30度を超える日もでてきます。ただ、昼夜の温度差が激しいので昼は半そででよくても朝晩は寒く感じることがよくあります。12~2月は夏で35度以上の猛暑日が続くこともあります。40度を超えた日もありました。外に出ると本当にサウナのように暑かったです。3月くらいから涼しくなり、5月になるとまた寒くなります。

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  • katty
    日本
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    教育、学業4.0
    滞在者(滞在期間:2008年8月~)2014/11/02
    シドニーに来て、小学生、中高生、大学生、TAFEの学生の家庭教師を経験しましたが、学業に熱心な生徒は私の経験上、半数かそれより少し多いくらいです。日本のように受験勉強をバリバリやっている生徒もいました。特に中国系の家庭は教育に熱心なようです。そういう生徒たちはとてもまじめで、効率よく勉強していて、将来の夢も大きく抱いているようでした。 こちらの中高生で、日本語を専攻している生徒たちの中には日本語を流暢に話したり書いたりできる人もいます。そういう生徒は日本のことにものすごく興味があるようで、日本のテレビドラマやアニメ、バラエティー番組を見ていたり、マンガを読んだり、日本の音楽をよく聞いたりしているそうです。こちらのハイスクールで書道を教えたことが何度かありますが、たくさんの生徒が日本の俳優やアイドルについて質問してきました。私の知らない最新のドラマや音楽のことまで知っていて、驚かされることが多かったです。 TAFEとは日本で言う専門学校のようなものです。大学よりも安い学費で、短期間だけ通ったり、通信教育を受けることもできます。フルタイムで仕事をしながらTAFEに通って勉強している人もいます。 ただこちらの大学やカレッジ、TAFEの学費はオーストラリアの市民と留学生ではだいぶ差があります。留学生のほうが高い学費を払わなくてはなりません。バスや電車の料金も市民と留学生では倍くらいの差があって、留学生としては不公平だと感じるかもしれません。

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  • katty
    日本
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    宗教4.0
    滞在者(滞在期間:2008年8月~)2014/11/02
    シドニーにはいろいろな宗教の人がいます。キリスト教、仏教、イスラム教、ヒンドゥー教、ユダヤ教などメジャーな宗教は全てあります。シドニーに来る前はオーストラリア人はキリスト教のイメージがあったんですが、実際毎週末熱心に教会に通っているのは、オーストラリア人は少なくて、韓国人、中国系の人が多くて驚きました。シドニーに来てすぐ仲良くなったロシア人の近所の方にロシア系の教会に連れて行ってもらったことがあります。そこではロシア語がメインに使われていましたが、みなさんフレンドリーで私には英語で話しかけてくれました。フランス人の友人には韓国・中国系の教会に連れて行ってもらって、私はキリスト教ではないのにも関わらず、グループミーティングにも参加させてくれ、数週間後にはキャンプのメンバーにも入れてくれました。こちらに来て感じたのは、いろいろな宗教・宗派の人がいますが、大抵の人が包括的で、フレンドリーだということです。ごく一部、排他的な人もいましたが。日本の仏教や禅に関心を持っている人も多くいます。校内にイスラム教の人がお祈りできる場所を設けている学校もあります。郊外のある町に行くと、歩いている人がほとんど黒い衣服で全身・顔も覆われていてぎょっとしたこともありますが、危険なわけではありません。

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  • katty
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    人種、日本人の割合4.0
    滞在者(滞在期間:2008年8月~)2014/11/02
    シドニーはマルチカルチャーな街で、多様な人種の人が住んでいます。シティー中心街には多くのアジア人、特に韓国人、中国人、タイ人、日本人が多く居住しています。街中を歩いていると(特にジョージ・ストリートやピットストリート)、オーストラリア人よりもアジア人のほうが圧倒的に多いので、一瞬どこに来てるんだっけ?と思ってしまうことがあります。チャイナタウン、タイタウン、コリアンタウンも街の中心街にあって、アジア人客の多いお店やレストラン、パブ、ナイトクラブもいくつかあります。 中心街を離れて郊外のほうに行くと、オーストラリア人の多く住むところ、原住民アボリジニーの多いところ、インド人の多い町、イタリア人街、ベトナム人街、少し北のほうに行くと日本人の多い町もあります。人種が多くてよいところは、世界各国の料理を堪能できて、いろいろな国の文化を体験したり、たくさんの言語を聞いたり学んだりする機会が多いところです。私はシドニーに来てから、日本ではあまり食べることのなかったタイ料理やベトナム料理にはまっています。タイ人のシェアメイトにタイ料理の作り方を教えてもらったり、スイス人の友達にイタリア料理を教わったこともあります。逆に、日本の文化、書道や和食、日本語などを他の国の人に教える機会も多くあります。 ただ、人種差別を感じることも時折あります。

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  • katty
    日本
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    国民性3.0
    滞在者(滞在期間:2008年8月~)2014/11/01
    オーストラリア人やシドニーに住んでいる人の性格は、わりとのんびりしている人やおおらかな人が多いです。なかには私のバングラデッシュ人や台湾人の友人など、早朝から夜遅くまで、まるで日本のサラリーマンのように長時間バリバリ働いている人もいますが、基本的にはのんびりしているというか、むしろ怠けているといったほうがあっているかもしれません。日本人の感覚からすると、こちらのカスタマー・サービスには驚かされることが多いです。お釣りの金額が間違っていることを指摘すると、謝られることもなく嫌な顔をされることも度々あります。お店の人に何か質問をして、そのスタッフが知らないことや厄介なことは「わからない」とだけ言われて何もしてもらえないこともあります。欲しいものの在庫がその店にないときに、他の店の電話番号だけ渡されて自分でその店に確認するように言われることもあります。受話器を耳に当てたまま、接客をしているスタッフもいます。 あとは、時間にルーズな人がとても多いです。学校の授業が時間通りに行われることはほとんどありませんでした。約束の時間に平気で遅れてくる人も多いです。 そういう悪い面もありますが、東京で感じられる慌しさがなく、リラックスしている人が多いので、ゆっくり時間を過ごしたい人にはいいのかもしれません。

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  • katty
    日本
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    コストパフォーマンス3.5
    元在校生(通学期間:2008年8月~2010年8月)2014/11/01
    私はチャイルドケア・コースをとっていたので、そのコースについて放したいと思います。この学校の学費は他のチャイルドケアを扱っている学校の学費と比べるとやや安いほうだと思います。ただ、アサイメントやプレゼンテーションの準備のために自費で購入しなければならないものがたくさんありました。例えば、フェルト生地を使った子供向けの遊び道具を作る際、そういうクラフト類を扱っているお店で様々な色のフェルトを大量に買い、コルクボードにフェルト生地を貼らなくてはならなかったので指定された大きさのかなり大きなコルクボードもいくつかお店を探し回って購入しなければなりませんでした。音楽の授業のプレゼンテーションでは確か7つくらいの種類の楽器(又は、何か音が鳴ったり、音楽の経験が出来るもの)を自分で作るか、購入するなどして、1つの種類の楽器を最低3人分ずつくらい用意しなければならなかったので合計21かそれ以上の楽器を用意しなければなりませんでした。このときはパディーズ・マーケットへクラスメイトと行って同じものにかぶらないようにそれぞれ違うものを購入したのを覚えています。また、その楽器を入れる大きな箱も買わなければなりませんでした。また、プレゼンテーション用に作ったプリントをラミネートするように指示されることもあり、毎回お店へいってラミネートしてもらうのにも結構お金がかかりました。

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  • katty
    日本
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    恋愛3.0
    元在校生(通学期間:2008年8月~2010年8月)2014/11/01
    この学校でチャイルドケアのコースをとっている生徒は約95%女性です。教師も女性しか見かけたことがありません。一度にネパール人の若い男の子が3人クラスに入ってきたことがありましたが、一週間か二週間で興味を無くしたのか、授業についていけなかったのか、すぐに来なくなりました。サーティフィケート3をとっていたときに一人こちらもネパール人の男性がいましたが、あまり授業を熱心にとっている印象はなかったです。そういう状態なので校内で恋愛しているというのは全く聞いたことがありません。チャイルドケア以外のコースをとっている人は男女とも多くいるようなので恋愛のチャンスもあるかもしれません。チャイルドケアをとっている生徒は実習先のチャイルドケアセンターでもほとんど出会いのチャンスはないと思います。センターで男性の先生に会うこともめったになかったし、知り合いになる男性といったら子供たちのお父さんたちくらいです。なので、学校外のイベントやアルバイト先、またはシェアメイトや前に通っていた学校の友達の紹介などで出会うパターンがほとんどだと思います。私の場合は、日本語と英語のランゲージ・エクスチェンジが行われていたパブで今の彼と知り合いました。

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  • katty
    日本
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    治安、安全3.5
    元在校生(通学期間:2008年8月~2010年8月)2014/11/01
    この学校周辺の治安は東京と比べたらよくないかもしれませんが、ひどく悪いということもありません。学校に通っていて何かひどく危険な目にあったということはありません。ただ、ホームレスに遭遇することは度々ありました。お金をせびられることもありますが、少しの小銭を渡すだけで満足される場合がほとんどです。オーストラリア人の友人で、タウンホール駅の近くでアボリジニーのホームレスにお金をせびられ、無視しようとしたら顔を思い切りなぐられ、メガネを壊されたという人もいるので、小銭がない場合は無視するよりは"Sorry, I don't have any."などと明るく言って通り過ぎたほうがいいのかもしれません。それから、韓国人の元クラスメイトに聞いた話では、私がシドニーに来る少し前に起こった事件ですが、ワールドスクエア周辺でアジア人をターゲットに何人かナイフで刺されたということがあったようです。そのクラスメイトの友人も刺されたうえに、身に着けていた腕時計と財布を盗まれたようです。シドニー中心街では韓国人、中国人、日本人などのアジア人がとても多く住んでいます。オーストラリア人よりよっぽど多く見かけます。残念なのは、人種差別を感じることが頻繁にあるということです。アジア人が嫌いな人も中にはいるので、特に夜遅い時間に中心街で出歩くときは注意が必要です。

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  • katty
    日本
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    総合コメント2.0
    元在校生(通学期間:2008年8月~2010年8月)2014/11/01
    この学校に入って良かったことは、色々な国の人に出会えたことです。本当にインターナショナルで、オーストラリア人のクラスメートはいませんでしたが、アジアの国々や、ヨーロッパ、南アフリカから来ている人たちと仲良くなることができました。香港人の元クラスメートとは卒業した今でも親友で、今は韓国人と結婚してソウルに住んでいますが、今年の夏日本に帰省した際に韓国にも寄って再会することができました。英語を母国語とするクラスメートは私のクラスには残念ながら一人しかいなかったので、ネイティブスピーカーと英語でたくさん話したい人には、この学校は向いていないと思います。 担任の先生には当たりはずれがあって、よい先生のときは本当に親身になって生徒のことを考えてくれたり、相談にのってくれたりしてくれましたが、悪い先生のときはクラスのことを全く気にしてくれず、授業も課題だけ出してほったらかしという状況もありました。その先生のときはトラブルも多かったです。 学校自体も生徒たち一人ひとりの状況をきちんと把握できていない印象がありました。トラブルがあったときの対応も迅速に行ってくれず、困惑したことが何度かあります。学校のシステムの向上が必要だと思います。 もし、今私の友達がこの学校に通いたいと思っているなら私はあまりお勧めしないと思います。

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  • katty
    日本
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    スタッフの対応1.0
    元在校生(通学期間:2008年8月~2010年8月)2014/11/01
    この学校のスタッフの対応はあきれるほどひどいことが多いです。学校側のミスで提出したはずの課題がマーキングされていなかったり、ひどい場合は講師がなくしてしまったりすることもありました。苦情の際、受付で担当のスタッフを呼んでもらいますが、長い間待たされたり、話をするのに予約をいれなければならなかったり、問題を解決するのにひどく長い時間かかる場合があります。私のクラスメイトもたくさんの人が何度かトラブルになっています。親身になって話を聞いてくれる担任の先生もいましたが、結局は自分で担当のスタッフか、チャイルドケアのトップの先生と話をしなければなりませんでした。一番ひどかった学校側のミスは私の卒業日を間違えて計算していたようで、会員証が卒業前に期限切れになってしまったことです。他の生徒は卒業から1~2ヶ月余裕があって期限が延長されていて学生ビザもそれに合わせて期日が決まっています。私は最後の先生とトラブルがあったので、最後の最後までちゃんと卒業できるか不安でした。私は全部課題を提出していたし、プレゼンテーションもすべてこなし、出席率もほぼ100%だったので、こちらには何のミスもなかったはずなのですが、先生のマーキングミスがあったようで何度か休みの日にもスタッフと話をしにいかなければなりませんでした。こういう厄介なトラブルがあるときは、自分の主張を強くしなければなりません。

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