口コミ40件

  • ヨハネスブルグへの投稿
    costello
    日本
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    遊び5.0
    元滞在者(滞在期間:1999年9月~2001年4月)2014/11/17
    南アフリカと言えば1990年代まであったアパルトヘイトの影響が今も強く残っています。「遊び」のカテゴリーに投稿するのが適切か分かりませんが南アに滞在している間にぜひ行って欲しいのが、SOWETOへのツアーです。SOWETOは「South Western Townships」の頭文字をとったもので、ヨハネスブルグの近くにある、貧困層が多く住む街です。多くの家は手作りで電気も水道もなく、狭い空間に6人や10人の家族が寝起きしている状況です。SOWETOのツアーはそのような家が多く並ぶ地域へ、ガイドと一緒に入ることが出来ます。家を見せて生活を説明して生計を立てている人たちがいるので、4畳ほどの家にツアーの客でお邪魔して、水を汲むには集落に一つしかない水道まで歩いていく必要があること、水はポリバケツにためて大切に使っていることなどの説明を受けます。帰りにいくらかのチップを渡してガイドにつれられてバスに戻ります。この現状を本やテレビ画面で見るのと、10分でもSOWETOの家に入って、生活者の話を聞いて体感するのでは全く違うのでぜひ、お勧めしたいです。 SOWETOには立派な家が並ぶエリアもあり、マンデラの生家や、アパルトヘイトミュージアムなどもあるので事前に歴史の勉強を少しでもしていくと身になる経験が出来るはずです。

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  • ロンドンへの投稿
    costello
    日本
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    交通5.0
    元滞在者(滞在期間:1996年9月~1999年6月)2014/11/16
    ロンドン市内はバスと地下鉄網が張り巡らされているため、どこに行くにも上手にバスと地下鉄を使えば沢山歩くということはまずありません。 ロンドンに着いたら、まずやりたいこと。それはオイスターカードという、東京で言うスイカやパスモと同じコンセプトのカードをピカデリーサーカスやパディントンなどの主要な駅の窓口で購入することです。クレジットをチャージして使うたびにクレジットから引かれるというのが基本の使い方。一日の最大の値段が決まっているため、安心なのですが賢く使うとさらにお得に使えます。 例えば、ゾーン1,2を地下鉄とバスを使って一日乗ったときの最大値は8.40ポンドですが、地下鉄に一切乗らずバスだけで移動した場合は同じオイスターカードでも4.40ポンドです。一度でも地下鉄を使った場合は8.80ポンドの最大値になってしまうので節約派はバスマップを手に入れて熟読し、行きたい場所と現在地をつなぐバスがあるかを調べることをお勧めします。 7日間以上ロンドンに滞在してヘビーに動く場合は7日間有効な7 Days Travel Cardを31.40ポンドで購入(ゾーン1,2)することができますので毎日乗り物に乗るのであればこちらのほうが断然得です。

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  • ロンドンへの投稿
    costello
    日本
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    遊び5.0
    元滞在者(滞在期間:1996年9月~1999年6月)2014/11/16
    イギリスは鉄道が発達しているため、ロンドンを基点に日帰りで遠くまで出かけることができます。一つお勧めしたい観光地はロンドンの西に位置するウインザー城です。パディントン駅からスラウ駅で電車を乗り換えてウインザー駅まで約1時間。急行に乗れれば30分少しと、東京をロンドンに見立てると八王子くらいの位置関係です。 ウインザー城はエリザベス女王が週末を過ごす場所で、女王陛下が滞在しているときは塔に旗が立てられ、その間は飛行機が城の上を通ることが禁止されるそうです。観光客もお城の中にある程度まで入ることができて、バッキンガム宮殿にいるような兵隊が制服を着て守っている様子などを見ることができます。城下街を歩くとテムズ川にぶつかるので、ロンドンからつながっているテムズ川沿いを散歩するだけでも気持ちの良い時間を過ごすことができます。船に乗って1時間程度のテムズ川クルーズをすると、お城を少し遠くから見ることができたり、広大な土地に作られたラグビー場があったりと、賑やかなロンドン市内とはまたく異なった、昔ながらの英国の顔を日帰りで感じることができます。もしかすると、こっちのほうが本当の英国なのではないかと思いますので、ウインザー城への一日旅行はお勧めです。

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  • ロンドンへの投稿
    costello
    日本
    0人が「参考になった」と評価
    気候3.0
    元滞在者(滞在期間:1996年9月~1999年6月)2014/11/16
    イギリスはヨーロッパの中でも、最も天候の変化が多い国かもしれません。昔学校の授業で学んだことで、イギリスは右側が大陸、左側が海に囲まれているため、風向きによっては北東から冷たい風が入ることもあれば、南西から暖かい湿った風が入ることもあるので変化に富んだ気候になっているというものがあります 。 理論上はそうなのかもしれませんが、やはり住んでいたときの空の記憶は基本的には曇っていて、たまに晴れ間、たまに小雨といった天気です。 イギリスの気候で印象的だった事は日の長さが夏と冬でまったく違うことです。冬場は午後3時には暗くなってしまう反面、夏場は22時を回ってもまだ明るいです。これは国自体が日本よりも北に位置していることと、サマータイムの導入によって夏は日が沈む時間が1時間遅くなっていることにあります。夏は授業や仕事の後に家族や友人と公園に出かけてのんびりと過ごすなどという人も多く、この時間の過ごし方を日本でもやりたいものだ、と羨ましく思っていたこともあります。 冬は10月ごろにはダウンが欲しくなるほど気温が下がる日があるくらい冬が来るのが早いです。東京に比べると外の気温は低いので冬の対策はしっかりとしていってください。

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  • インペリアル・カレッジ・ロンドンへの投稿
    costello
    日本
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    課外活動5.0
    元在校生(通学期間:1996年9月~1998年6月)2014/11/16
    大学生活や留学生活を充実させるためにに欠かせないものとして授業、宿題、テストという学生の本分以外の時間をどう過ごすかがあります。これは日本の大学に通っていても、海外の大学へ留学しても一緒だと思います。 私が寮の口コミに投稿したような、寮が主催しているインターナショナルナイトのような会で近くに住む学生と知り合いになるのも良いし、インペリアルでは少なくとも私が通っていた時は、学校が主催するインターナショナルデイがあって、各国の学生がブースを出して自国の食べ物を売ったり、ステージ上でパフォーマンスを行ったりということをやっていました。 また、カレッジの中にとどまる必要もなく、LSE、UCL、KCLなど他のロンドンにある大学との合同イベントに参加することによってさらに広い範囲の人と知り合うことができるはずです。 日本人のコミュニティだと、カレッジ別の日本人コミュニティをまとめたロンドン大学の日本人コミュニティが存在するので、彼らが主催しているイベントもチェックしておくと良いと思います。 大学内には音楽やスポーツのサークルも沢山あるので入学時の勧誘会で情報をうまく集めて興味があるサークルにとりあえず入ってみるというのが良いでしょう。

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  • インペリアル・カレッジ・ロンドンへの投稿
    costello
    日本
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    学生寮3.0
    元在校生(通学期間:1996年9月~1998年6月)2014/11/16
    インペリアルカレッジに限ったことではありませんが、ロンドンの大学には世界中の国から留学生が集まっています。ロンドン自体の人口も半数が英国以外の国の人という印象なので当然といえば当然なのですが、せっかく色々な国の人と生活を共にするからにはこの機会を最大限に活用したほうが良いです。 寮によっては、インターナショナルナイトなどという名前で各自が自分の国の料理を持ち寄って寮のみんなに振る舞うといったようなイベントを用意しているところもあるようです。私の日本人の友人が住んでいた寮にも各国の料理を作るイベントがあったので、別の寮に住む日本人を集め、共同キッチンを使って日本料理を作って振舞いました。確か焼き鳥を作ったような記憶があります。 インド人は本格カレーを作ってくれて、イタリア人はパスタ、韓国人も韓国料理を作ってくるなど、非常に楽しい一夜になりました。 料理を食べることができるだけではなく、食事を通じて各国の歴史や習慣などについても情報交換をすることになるので国際的な環境を体験できます。また、日本について色々聞かれるので、自然と日本について調べる機会が増え、自分の国についても詳しくなることでしょう。

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  • インペリアル・カレッジ・ロンドンへの投稿
    costello
    日本
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    学生寮4.0
    元在校生(通学期間:1996年9月~1998年6月)2014/11/16
    インペリアルカレッジはロンドン市内の中でも土地の値段が高い場所にあって、学生寮の部屋の数も限られているからか、寮の部屋が優先的に割り当てられるのは1年生で、2年生、3年生はできる限り自力で部屋を借りることを求められます。2年生以上になっても寮に残る場合は後輩達の面倒を見る係り(寮の中の学級委員長のような役割)をする必要がありました。 私は学校のキャンパスのすぐ裏のBeit Hallに1年間すんでいました。1990年代当初はエレベーターがなく、私の部屋は確か5階だったため毎日の上り下りが大変だったことを良く覚えています。洗濯機が1階にしかなかったため、私を含めた学生が自分の洗濯物を持って階段を走って上り下りしていたのは良い思いでです。移動の過程で落ちたTシャツなどが階段や廊下に落ちていました。 キッチンは共同で、フライパンなどの道具も基本的には各自そろえることになっていました。共同生活の大変な点は、買っておいた食材を勝手に冷蔵庫から出して食べてしまったり、使ってしまう学生がいること。これはいつの時代も変わらないのである程度は覚悟しておいたほうが良いと思います。 私の経験は90年代のものなので、最新の情報は学校に問い合わせてください。

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  • ヨハネスブルグへの投稿
    costello
    日本
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    治安、安全1.0
    元滞在者(滞在期間:1999年9月~2000年4月)2014/11/16
    私の体験は90年代後半なので、現在とは異なる可能性がありますのでご了承を。 当時は治安が良いとは言えず、駐在員や地元の富豪が住む家はセキュリティがしっかりしている家か、大きな家100軒程度が高い壁と電気が通った有刺鉄線に囲まれて、銃を持ったセキュリティガードが24時間体制で守っているような場所にありました。 当然外を歩くことはできないので車での移動になるのですが、カージャックが日常茶飯事なので、大使館などから日本人向けに出た案内には以下のような内容が書かれていました。やむをえない事情で夜道を走るときはできるだけ道路の真ん中に近い車線を走ること、赤信号でも止まらずに事故を起こさないように渡ること、携帯電話はカバンではなくポケットに入れておくこと。 信号待ちの車を道路わきの影で待っている車強盗が襲って車を奪う事件が多発していたことを少しでも防ぐためのものだと思います。車を襲われて運よく生きていた場合も携帯電話がないと白人や黄色人種は持ち物を奪うために襲われるので、車を降りても誰かに連絡を取れるように携帯電話を肌身離さず持っておくこと、ということでした。 今はもう少し治安は良くなっていると思いますが、気をつけるに越したことはありません。

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  • ヨハネスブルグへの投稿
    costello
    日本
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    買い物、飲食5.0
    元滞在者(滞在期間:1999年9月~2000年4月)2014/11/16
    ヨハネスブルグ近辺でのショッピングとなると、治安の関係でショッピングモールがメインになります。特に観光でいく場合、ショッピングモール以外のローカルのお店は現地に住んでいる方の紹介などでない限りは行かないほうが安全です。 ショッピングモールは大小様々なものが沢山ありますが、多くのハイブランドなどのお店が入っていて比較的安全なものの一つにサントンのショッピングモールがあります。今はヨハネスブルグ空港から直通の電車も出ているということです。 中にはヨーロッパやアメリカの有名ブランドのお店、電化製品、南アのおみやげ物、オフィス、ホテル、スーパー、レストランなど、ここに行って買えないものはないほど多くのお店があります。 大きなマンデラさんの像が飾られている広場、ネルソンマンデラスクエアもこのモールの敷地内にあります。比較的安全と言っても暗くなってから以降は外国人の姿はほぼ消えるので訪問するのであれば日中がお勧めです。また、このモールから直結しているミケランジェロというホテルは高級で知られていてヨーロッパ風の室内、部屋のカードがないと目的階にいけないエレベーターなど高級感があり、かつセキュリティも優れているので、値段は高いですが数日程度の拠点として使うにはお勧めです。

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  • ヨハネスブルグへの投稿
    costello
    日本
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    遊び5.0
    元滞在者(滞在期間:1999年9月~2000年4月)2014/11/16
    南アフリカ最大のサファリパークはクルーガー国立公園ですが、実はその周りには民間が管理、運営しているサファリーパークがいくつもあります。 たとえば、クルーガーのちょっと西側にあるKapama Game Reserve。ヨハネスブルグから車で5時間程度かけて行っても良いですし、飛行機で1時間程度の空港から道を渡った所にあるので、便利です。 誰でも入場できるクルーガーとの違いは、ここに入れるのはカパマグループの4つのホテルの車のみということです。パークの中にビッグファイブを含めた動物を放し飼いにしていて、食物連鎖が中で起こっている事はクルーガーと同じです。ただし、面積が狭く、かつホテルの所有地のため道ではない場所にも車が入ってくれるため、高い確率でビッグファイブを見ることができるでしょう。狭いといっても1万3千ヘクタール、東京ドーム約3000個分なので広大なことには変わりありません。ホテルの車には動物と、パーク内を知り尽くしたドライバーと、ガイドが同乗して詳しく説明してくれるし、どんな動物が見たいなどの要望も聞いてくれるので楽しく過ごせます。ホテルはパーク内で肉食動物が入ってこれないようになっていますが、キリンなどが敷地内に放し飼いになっています。

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