口コミ40件

  • ロンドンへの投稿
    costello
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    交通5.0
    元滞在者(滞在期間:1996年9月~2000年6月)2014/11/10
    ロンドンに住んでいて友達との食事や買い物などでよく行くのはおそらくピカデリーサーカス、レスタースクエア、中華街、リージェントストリート、オックスフォードストリートあたりになると思います。レストランも多いし、ジャパンセンターもあるし、市内のどこからもアクセスが良いし、ということですべての中心がこのあたりだからです。 自宅がどこにあっても、おおよそ乗り換えなし、または1回程度の乗換えでいけるはずです。ロンドンはバス網も発達しているので、ピカデリーの辺りまでバス一本でいける可能性が非常に高いので、バスマップを良く見てみてください。 ひとつアドバイスをするなれば、必ずオイスターカードを購入すること。バスの一日の最大料金、バス+地下鉄の一日の最大料金の違いをよく理解することです。バスの料金の仕組みは携帯のパケットし放題プランのように、最大金額が決まっていて、それ以上は請求されない仕組みになっています。ただ、最大料金に届かない場合は使った分のみが請求されます。一度でも地下鉄に乗ると、自動的にバス+地下鉄の最大料金が適用されるため交通費が高くなってしまいます。 交通費の節約をする場合、住んでいる場合は定期券を、観光の場合はバスのみで移動することをお勧めします。

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  • ロンドンへの投稿
    costello
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    治安、安全3.0
    元滞在者(滞在期間:1996年9月~2000年6月)2014/11/10
    ロンドンの中心には観光客はもちろん、留学生、ローカル、ビジネスマンなど様々な人がいます。つまり、無防備な観光客を狙ったり、買い物に夢中になっている人を狙うスリのような人も中には紛れているということです。持ち物は最小限に、カバンの口は必ず閉める、お財布はカバンの中でも一番上ではないところにしまう、など自己防衛をしておくに越したことはありません。私の友人は持っていたリュックをナイフで切られて中にしまっていたお財布を抜き取られたことがあります。 特に気をつけてほしいのは夜です。中心地からバスに乗った場合、2階に座っていて他に誰もいなくなったら必ず1階に下りてください。運転手の目が届きにくいので2階席の乗客を狙った強盗にカメラをを脅し取られた友人もいます。そのときは一番前に座っていて、2階に一人残されたことに気が付かなかったそうです。 終電間際の地下鉄で人気がなくなったら、できるだけ真ん中に近い車両へ移動してください。 色々書いてしまいましたが、行くところを間違えなければロンドンも安全な街です。できるだけ知らない道は通らないようにし、移動中は電車の中でも必ず起きていて、常に回りに目を向けておくことを意識すれば大丈夫です。

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  • ロンドンへの投稿
    costello
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    教育、学業4.0
    元滞在者(滞在期間:1996年6月~1999年9月)2014/11/09
    英国の教育システムは、16歳でGCSE(General Certificate of Secondary Education)という試験、18歳でA-Levelという試験があります。A-Levelが高校卒業の資格だと思えば間違いないです。 興味的なのが、GCSEに向けた勉強を始める14歳の時点で勉強する教科を選択することです。国語や数学などの必修教科以外はこの時点で選択をしなかった場合、これ以降勉強することはありません。GCSEの後16歳の時点でさらに約3教科にさらに勉強する教科を絞ります。高校最後の2年間は3教科のみ勉強をするので、日本での勉強よりも狭く、深く勉強をします。 大学の入学資格はA-Levelの結果の合計(たとえば「AAB以上」など)で計られることがほとんどで、成績が満たない学校にはまず入れません。ケンブリッジなどの名門校はA-Levelの成績に加えて独自の入試試験があるところもあります。 イギリスの大学には教養学部がなく、1年生の1学期から経済学なら経済学のみ、コンピューターならコンピューターのみを勉強します。おそらくこれが英国の大学では3年間で学部卒の資格がもらえる仕組みのひとつだと思います。

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  • ロンドンへの投稿
    costello
    日本
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    国民性3.0
    元滞在者(滞在期間:1996年1月~2000年9月)2014/11/09
    私はロンドンと、ロンドン郊外の両方に住んだ経験があるので、その経験からお話します。 イギリスは日本と同じく島国だからか、日本人と似ているところが多くあります。控えめで集団を大事にしているところなどは大きな共通点だと思います。 ロンドン郊外には外国人(英国人以外)が少ない地域も多いので、私たちのようなアジア人の見た目の人が歩いていると子供たちがカンフーの真似事をしてきたり、「チャイニーズ!?」などと声をかけられたりと、それなりに人種差別を受けることはあります。まあ、英国人しか見たことがない人たちが普段見ない見た目の人間が珍しいだけだと思いますのであまり気にしない方が良いです。 変わってロンドン市内は観光客、ビジネスマン、留学生、2世、3世と様々な人がいる場所なので、見た目や国籍が異なる人が歩いていても気にするような人はいなかったです。お店の人たちも外国人慣れしているので、私たち「外人」には暮らしやすい環境だといえると思います。 英国人は言い方が回りくどいなどもよく言われますが、確かにそのとおりかもしれません。ただし、留学先で知り合うような先生などは分かりやすく話してくれるはずなので安心してください。

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  • インペリアル・カレッジ・ロンドンへの投稿
    costello
    日本
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    交通5.0
    元在校生(通学期間:1996年9月~1999年6月)2014/11/09
    インペリアルカレッジの最寄り駅はサウスケンジントン、またはグロスターロードです。いずれも徒歩で10分程度かかる距離なのですが、ロンドンは地下鉄と同じくらいか、それ以上にバスが便利です。特にインペリアルのように駅から少し離れた場所にある場合はバスを使うと歩く距離が短くて済みます。 たとえば、私はバイトホールの寮(ロイヤルアルバートホールの裏、学校の裏手)に住んでいたのでピカデリーサーカスで買い物をした後に帰宅するには、10番のバスに乗ればアルバートホールの前まで乗り換えなしで帰れたのでとても便利でした。夜中運行しているナイトバスも10番(バスマップなどには「N10」と表記)に乗れば同じくm、ロイヤルアルバートホールまで連れて行ってくれるので高いタクシー代を払わずに帰宅できたので経済的でもありました。 10番のバスはナイツブリッジを経由するので、ハロッズへのアクセスもとても良いです。学校から電車に乗ってナイツブリッジまで行くとおそらく30分程度かかる可能性がありますが、バスなら5分でいけてしまいます。 ロンドンはバスをいかに使いこなすかで、動き方の幅がぜんぜん異なってきますのでバスマップを手に入れてよく研究することをお勧めします。

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  • キングス・カレッジ・ロンドンへの投稿
    costello
    日本
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    交通4.0
    元在校生(通学期間:1999年9月~2000年6月)2014/11/08
    キングスカレッジはロンドン大学の中でもロンドン市内の中心に最も近い学校のひとつと言えます。ストランドキャンパスから、レスタースクエアまでは徒歩でも10分~15分程度、中華街も20分もあれば歩けます。バスも学校の目の前から出ているのでちょっと長い昼休みには中華街にランチに行くことも多かったです。 また、近隣にはLSEやUCLといったロンドン大学の有名校があるので、授業の後などにそれらに学校を訪問し、一般でも入れるところに入って学校の雰囲気の違いを肌で感じるのも面白いと思います。交通の便が良いので、どの寮に入っても通学に困ることはまずないと思います。 ウォータールーキャンパスはストランドから橋を渡ったところにありますが、橋を渡るときには右手にロンドンアイが見えるのでとても気持ちよいです。ただこの橋冬場は風が強くてとても寒いのでバスでわたることをお勧めします。ウォータールー駅からは徒歩で5分程度なので地下鉄での便も良いです。ただ、ウォータールー駅周辺は夜中になるとあまち治安が良くない(少なくとも当時は)ので一人で歩くことは避けてできれば複数人で行動したほうが良いです。 いずれにしてもロンドンの中心地にあるキャンパス、この学校の学生でなくても建物に入ることはできるので、ロンドンの大学の雰囲気を感じるだけでも行ってみてください!

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  • キングス・カレッジ・ロンドンへの投稿
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    学校の雰囲気5.0
    元在校生(通学期間:1999年9月~2000年6月)2014/11/08
    私はウォータールーキャンパスで1年間、マスターの勉強をして過ごしました。私のクラスは約40名でそのうち半数程度が英国人以外の外国人留学生でした。マスターの学生は自費で来ている人もいれば、会社の派遣や、国のスコラーシップをもらってきている人まで千差万別。勉強に対するモチベーションもそれぞれのバックグラウンドによって異なります。 授業中もバンバン発言する人がいるので、授業中は静かにする事と躾けられている日本人は思うように発言できず授業についていくのが難しいかもしれません。一度発言をすればその後は気にならなくなるので、最初の方に意識して発言をする、手を上げるという癖をつけておくとクラスになじみやすいと思います。 私のクラスには英国人、イタリア人、フランス人、タイ人、中国人、オーストラリア人など色々な国の人がいたので、授業の後、ランチタイムなど積極的に彼らと時間をすごすようにしたことで国際的な環境で勉強をすることができました。 試験前は授業が休みで各自自習なので、仲のよいグループに分かれて図書館やカフェで勉強をすることになるので、最初の半年程度で仲のよい人を見つけておくと試験前の勉強が捗ると思います。社会人経験者の留学生は知識や経験が豊富なのできっと面白い話が聞けるはずです。

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  • インペリアル・カレッジ・ロンドンへの投稿
    costello
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    買い物、飲食3.0
    元在校生(通学期間:1996年9月~1999年6月)2014/11/08
    インペリアルカレッジには、学校の真ん中を端から端まで渡す長い外廊下があります。その途中にあるのがUNION SHOPです。 ペンやノートなど、学生が通常使うような備品から、学校のマスコット的なぬいぐるみ、学校のエンブレムが付いたユニフォームやTシャツ、マフラー、エンブレムの盾、ライターなどのいわゆる学校グッズが沢山おいてあります。このお店は在学生のみならず、一般の観光客も入って買い物ができるので在学の思い出や訪問の思い出に購入する人が多いです。私も在学中は備品などの買い物にお世話になりました。 飲食という意味では、学校からロイヤルアルバートホール方面に道を渡ったところにあるバイトホールにあるユニオン内のバーでは、学生だけかもしれませんがロンドン市内のパブなどよりもだいぶ安い値段でビールを飲むことができました。現在もあるのか分かりませんが、お金がない学生には学校内で安く飲める場所があることは大変助かっていました。 ランチタイムは校内の食堂で売っているサンドイッチやカレーに飽きたらサウスケンジントンの駅付近まで行って、美味しいサンドイッチを購入して学校に戻ってきて食べるということもしていました。

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  • インペリアル・カレッジ・ロンドンへの投稿
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    日本
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    食堂4.0
    元在校生(通学期間:1996年9月~1999年6月)2014/11/08
    インペリアルカレッジには大きく二つの食堂があります。JCR(Junior Common Room)とSCR(Senior Common Room)という名称で呼ばれています。 私が在学していた3年間の昼食のほとんどをJCRで食べていました。現在は改装されていて当時よりも相当きれいになっているようです。学生に人気だったメニューは1ポンドで食べられるカレー。値段なりの味ですが、学生にとっては安くお昼が食べられるので大変重宝しました。日替わりか週代わりでちょっと味が変わっていました。12時から2時ごろまでのランチタイムは賑やかな雰囲気で、まさに学生ライフといった集団でご飯を食べているグループ、窓際の席で学校の中庭を眺めながら勉強している人、少数で話しこんでいる人など思い思いにすごしています。 在校生でなくても入ってお昼を食べることができるので、学校の雰囲気を感じたい方はランチタイムに、ゆっくりと食べたい方はランチタイムをはずして訪問するとよいと思います。 SCRはマスターの学生と教授向けの食堂といった形ですが、入るのに特別なパスが必要な訳ではないので、せっかく行ったのであれば両方とも見てみてください。

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  • インペリアル・カレッジ・ロンドンへの投稿
    costello
    日本
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    学校の雰囲気4.0
    元在校生(通学期間:1996年9月~1999年6月)2014/11/08
    2014年のQS world university rankingsで世界第2位になった学校です。私が在籍していたのは90年代半ばで、当時はロンドン大学の一部でした。現在は独立した学校となっています。 インペリアルカレッジは理系の学部が大半を占めるため、学生は男性の割合が多いです。また、私が在籍していた学部は英国以外からの留学生、またはBBC(British Born Chinese)のような英国2世、3世のような国籍は英国人、見た目はアジア人やインド人のような学生が多かったです。留学生と現地生徒の間に壁があるといったようなこともなく、気が合う人と仲良くなっていました。 授業も選択性だったので、興味がある授業を中心に受ける生徒もいれば、たとえば金曜日の午後を休みにしたい、毎日2時間のランチライムがほしいといった理由で取る教科を選ぶ生徒もいました。 大きな学校なので、授業中の時間にも構内には人があふれていて画期的な雰囲気があります。また、学校の裏手にはロイヤルアルバートホールや、ハイドパークといった観光スポットがあるので、長い昼休みには公園まで行って芝生でお昼を食べる、といったこともできるのがよかったです。

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