口コミ20件
- バルセロナへの投稿
- 交通4.0
- 滞在者(滞在期間:2013年3月~)2014/11/26
- バルセロナ中心部内の移動については、地下鉄や路面バスが便利です。共通のプリペイドパスを駅などで購入し、改札に通すと料金を引かれるシステムです。バルセロナの街自体が小さいため、徒歩移動をする人もいます。縦横、まるで京都のように通りの名と建物の番号(住所)で場所を探せますので大抵は迷わず目的地に到着できます。バルセロナに住んでいる学生、ビジネスマンは移動に自転車を使う人も多いです。街で同じ自転車に乗って移動する人を見かけますが、レンタルサイクルで、登録すると設置場所の自転車を移動用に使え、設置場であれば乗り捨てできるので便利です。バルセロナは緩い坂道や路地裏が多いので自転車は便利でしょう。 中心部で働き、郊外に住む人も多いですが、バス、地下鉄での移動が可能です。自家用車で通勤通学し、駐車場を利用する人は多いのですが、大学構内などの無料スペースに限りがあり確保が難しいです。市内は駐車場事情が悪く、有料駐車場も高いので経済的には問題も含まれます。 旅行など長距離移動に際しては、国内線の飛行機か、中央駅からの新幹線の利用も一般的ですが、バカンスの際現地内の移動を考え自家用車で出かける人も多いです。バルセロナ、マドリッドのような大都市を離れると、途端に交通の便が悪くなります。地域によっては鉄道の駅のない街もありますので、遠距離旅行をする際は、バルセロナからどのように行き、滞在中はどのように移動ができるかを調べておいたほうがいいと思います。
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- スペインへの投稿
- 教育、学業4.0
- 滞在者(滞在期間:2013年3月~)2014/11/20
- スペインは、経済の変化と共に教育システムの改変が行われています。が、一般的には日本と変わらず、高校を卒業したら大学へ進む、という学生も多いです。また、一般的教育システムの他に職業訓練校のような専門学校もあり、そこで技術を学び就職する人もいます。 高校卒業後、就職を希望する若者がいる一方、大学、専門学校に進学する学生は非常に熱心に勉強に励みます。学費を自分で稼いでから大学へ進む人、一旦就職したけれど別の学位を取得するために大学に入り直す人も少なくありません。ですから、総合大学で学ぶ学生は年齢、や目的、勉強の主旨もそれぞれです。 「習い事」という範疇では、将来留学、就職のために近隣諸国への進出を考慮に入れて、親御さんが小さいうちから子供達に英語などの外国語を習わせる事も増えました。日本語、中国語なども人気だと聞いています。 日本からの留学は、語学留学が大半を占め、あとは歴史、音楽、芸術、建築、フラメンコなど、古くからの伝統ある分野を志望して学びにくる人も多いです。以前は、物価の安い南米でスペイン語を学ぶ人が多かったそうですが、テレビなどでも盛んにスペインを紹介する機会が増え、日本でもブームが生じたことで、スペイン語をスペインで学びたい、という人も増えている感がします。
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- スペインへの投稿
- 人種、日本人の割合4.0
- 滞在者(滞在期間:2013年3月~)2014/11/20
- 私の住むバルセロナ近郊では大半はスペイン人が居住しています。特にここはカタロニアと呼ばれる地域で、勿論スペイン語が公用語ですが、彼らは独自の自治の下、通常カタロニア語を使って生活をしています。このように、独自の民族性を持つ地域は沢山あります。 また、フランス国境に近いせいもあり、フランス人の方と結婚されている人も少なくありません。南フランスにスペインとのハーフの方々が多いのと同様、「お母さん(お父さん)がフランス人」などという家族構成の人もいます。また、長い歴史から流通が盛んなトルコ、中東からの家族もよく見かけます。アジア人としては中国人が大半を占めます。最近では、スウェーデンなどの北欧からの交換留学生も増えました。それに比べると、日本人は少なく、単身留学、就職、もしくはスペイン人との結婚のための移住が多く、家族で住んでいる世帯はあまり聞きません。 しかし、大使館などがあるマドリッドやさらに南の地域ならば、気候が良く自国より住みやすいということで、イギリス、ドイツからの移住が多く、また日本人分布も、語学留学など受け入れが多い南の方が北よりは多いです。フランメンコや美術、建築を学んでそのままスペインの魅力から、何年も生活を続ける日本人が多いことも理由の一つだと思います。
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- ベトナムへの投稿
- 交通4.0
- 元滞在者(滞在期間:2007年3月~2010年10月)2014/11/17
- ベトナムで交通、と言えば、スクーターバイクが有名です。老若男女、免許が取れる年になると、誰もが取得し、バイクで通勤通学を始めます。首都ハノイ、ホーチミンは中心部はどこも道路が広いのですが、そこに何車線?と見まごうほどの縦列走行をするバイクの海に圧倒されます。最近では乗用車も増え、クルマをバイクが取り囲むように進むので朝や夕方は道路渋滞、交差点のラッシュで横断もままならない様子です。 もし、信号のない広い場所を横断しなくてはならない場合、なるべく往来が少なくなるのを待ち、ゆっくり進んでください。そうすれば大抵うまく渡れます。バイクはもともとスピードが遅いので人を避けて走っていきます。ただ、バスや乗用車は止まってくれませんので、後ろや前を横切るのは避けたほうがいいでしょう。 通勤通学、または空港への足は、バス、タクシー、バイクタクシーなどになると思います。バスは運賃が決まっていますが、タクシー、バイクタクシーに関しては、ガイドブックなどでもよく見かけるように、料金設定をごまかす運転手も多いです。乗る前にきちんと行き先に沿った交渉をする事、流しの車はよく吟味することが肝心です。地元に詳しい人に信用のおけるタクシー会社や車の色、メーターの見方などを教わるといいでしょう。
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- ハノイへの投稿
- 国民性4.0
- 元滞在者(滞在期間:0年0月~)2014/11/17
- どこに行っても、ベトナム人は世話好きで親切です。滞在中、面倒なので朝食抜きで出勤すると、必ず同僚が、「ご飯食べた?」と訊いてきて、食べてないと答えると、もう始業時間ギリギリでも「朝ご飯は大事」と言われて近くのフォーのお店でご馳走になることがありました。お昼を一緒に食べると、「私が誘ったのだから」と私の分まで払ってくれようとするような気前良さがあります。年齢の上下関係で呼び名が違うほど、目上の人を敬う心があります。また、家族の長や、ご先祖様を大切にするところは、日本と相通じるところがあり、共感が持てます。 それに加え、北のハノイの人々は好奇心旺盛で噂好きです。「旅行や出張から帰って来ると、近所の人たちが裏から入ってきてあれこれ聞き出すのよ」と友人からよく聞かされました。噂の連絡網も早く、もう次の日には近隣に伝わっているそうです。プライバシーを問うには難しい環境かもしれません。しかし、状況を把握している仲間がいる、と認識すれば、助けが必要な時は手が差し伸べられるんだ、と考えられてあながち悪いとも言えません。社会的主義の違う国ですが、一度親しくなれば、人の情や心遣いについては日本人のそれと似た部分はあります。ただ(どこの国でも言えることですが)、全く悪い人がいない、と言うわけではありませんので、付き合う上ではよく人を見る千里眼は必要かと思います。
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- スペインへの投稿
- 宗教4.0
- 滞在者(滞在期間:2013年3月~)2014/11/15
- 南欧諸国に根強いのはカトリック、ですが、今や若者達が週末にミサに通うことは皆無のようです。しかし、どこの町を訪ねても、必ず石造りの立派な教会が街の中心を示しています。宗教が生活に密接しているのは、南のアンダルシアや、ポルトガルに近いガリシアの地域と言われています。聖日や聖祝日を祝う盛大さはそれらの地域で体験できます。 時に教会は、観光の一環として自由に門戸を開いて、内覧、時にはミサを見学できるところもありますので、邪魔をせずに静かにカトリック式ミサを体験することができます。修道院がある土地では、院で作られた製法を受け継いだパン、ワイン、ビスケットなどが小売店で販売されていて、お土産として売られ教会収益の一部にされています。ミサのない平日や夜には、コンサート会場として、ルネサンス、バロック時代のオーケストラや合唱と言った音楽のコンサートも催されます。その時代のオリジナル楽器を石造りの建物独特の響きで堪能でき、日本では味わえない、歴史、ヨーロッパ独特のひとときを過ごすことができます。 スペインでは、教会と政治が深く関わっていた時代があり、信心ある無しで差別され、その名残が今も人への教会離れを起こす元になっていることもあります。また、現在冠婚葬祭を役所で行い、教会には頼まない人々も多いです。ですが、聖日、聖祝日は欠かさず皆が家族と過ごしひとときを楽しんでいます。ミサには通わなくても、人々の生活の根幹には、宗教が教える規律や地域社会での営みのルールが染み込んでいるように感じます。
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- スペインへの投稿
- 国民性4.0
- 滞在者(滞在期間:2013年3月~)2014/11/15
- スペイン カタルーニャに移住する前、イタリア人の友人から「スペインで結婚して暮らせるなんてラッキーね!」と言われました。彼女の話によると、「家族を大切にし、恋人を大切にし、浮気はせず、よく働く」と言うのがイタリア人から見たスペイン人の印象だそうです。在住の皆さんからは、南欧(イタリア、スペイン、ポルトガル)について回るイメージとして、「大らかで大雑把」と言うのをよく聞きます。そして、私が当初持っていたイメージ、特にスペインにとっては、「情熱的で、ワイルド」というステレオタイプでした。しかし、移住してきた場所が北部、ということもあってか、人々は非常に穏やかです。情熱的なのは比較的南の地域のようです。確かに、日本人ほど緻密さへの追求はない感じです。やや大らかで大雑把です。しかし、細かいところにこだわらないところが、受け入れ間口の広い所以だと思います。噂好きで、シャイな部分もありますが、一度会い、気が合えば次からは家族のように接してくれます。外国人、と言う割り切りも理解してくれ、根気強く丁寧に生活に必要な情報を教えてくれます。 今は、アニメや文学などの影響で日本ブームが増しており、日本や日本人への好奇心が増しているスペイン人。時にはこちらがびっくりするような質問も屈託無く投げかけてきますが、無邪気でピュアゆえ、と笑って受け入れてあげてください。
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- ベトナムへの投稿
- 買い物、飲食4.5
- 元滞在者(滞在期間:2007年3月~2010年10月)2014/11/15
- 留学などの長期滞在、となるととても肝心なのは食べ物、買い物だと思います。現在住んでいる方に聞くと、今は日本の食材、海外有名メーカーの食品を購入出来る大型量販店も出来たそうですので、ベトナム語のパッケージを見てホームシックにかかることも少ないかと思います。主要都市なら日本人経営のお寿司屋さんや居酒屋さんも多く、懐かしい味に浸ることも出来ます。とは言っても、高度成長中のベトナム。物価も上がっているので、やはりローカルの定食屋さんなどが頼りになります。 ベトナムの定食屋さんは、大盛りに作られている沢山のお惣菜好きな分チョイスして、ご飯とスープ含めてワンプレート。ここでは、お惣菜を指差せば盛り付けてくれるので、言葉が話せなくても食事にありつけます。ベトナムならでは、といえばフォーのお店で単品注文が定番。フォーは、庶民的朝ご飯でもあるため、朝混雑しているお店をチェックして人気店を探すことができます。チェーン店のフォーレストランもありますが、美味しさは好みがあります。 雑貨、日用品の買い物はスーパーでも出来ますし、街の小売店、コンビニもありますから、日本で買えるものと同じものを変わらず買うことも出来ます。お土産、などには、ハノイ、ホーチミンとも国営デパートがありますので、そこでブランド品、衣料品やアクセサリー購入が出来ます。もっと安く、、、と言うのであれば、お店がいくつも入っているビルがあり、とても安い値段で買い物を楽しむことが出来ます。でも、買い物、美味しいレストラン情報については、地元の人たちにかなう者はいません。学校、職場で親しい友達が出来たら、「〜 が欲しいんだけれど。。」と尋ねると、親切にバイクで連れて行ってくれたりもします。この情報が何よりも勝ると思います。
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- ベトナムへの投稿
- 教育、学業4.5
- 元滞在者(滞在期間:2007年3月~2010年10月)2014/11/15
- 地元の人から「ハノイは勉強するところ、ホーチミンは仕事するところ」とよく聞いていました。 ハノイには、優秀な大学やカレッジ、私設の語学学校が多く、地方都市から勉強のために来る人が多いそうです。学校を卒業して、一般企業の雇用を求める時、外資系企業進出が著しく、商業が盛んで人も多いホーチミンを目指すと聞いています。日本から語学留学を望んで来た人達は、賑やかなホーチミンを選ぶようですが、後々「きちんとしたベトナム語を学ぶならハノイ」と口々に言います。ベトナム人、外国留学生共に言うのは、「ホーチミンは誘惑が多い」んだそうで、熱帯性の気候、夜も賑わう街、友達も沢山出来るため、「勉強している暇がない」そうです。確かに滞在中、一緒に仕事をしていた仲間たちを伺うと、ハノイ出身の人達は真面目で勤勉なイメージがありました。ホーチミンの人達は行き交う情報、アイデアから学ぶことが多いのか、彼らの応用力は勉強になりました。 欧州統治の名残もあって、ロシア語、フランス語、英語に堪能な人たちも多いです。が、習得力はマチマチで、お年寄りたちはフランス語が話せても英語は全く、ということも。若い世代には、就職に有利、と、英語と日本語は人気があります。地元観光ガイドさんや通訳の方の日本語力が高いです。日本留学生との交流会なども多く行われています。ベトナムの人々はシャイですが、とても優しい人が多いため、積極的に声をかけて尋ねると丁寧に教えてくれます。こういうチャンスを利用して生きたベトナム語を習得することも出来ます。
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- ベトナムへの投稿
- 治安、安全4.5
- 元滞在者(滞在期間:2007年3月~2010年10月)2014/11/15
- ベトナム ハノイとホーチミンに滞在経験があります。観光でも人気のあるベトナム。日本でも、レストランや雑貨屋さんが増え、風土に触れることも多くなってきました。北から南へ流れるような地形の通り、気候も風土もそれぞれ異なっていますので、同じ国でも地域別でこんなに文化や人の雰囲気が違うのか、と驚かされることもあります。 ハノイは文化の街で、町中には史跡や有名なお寺などがあります。大きな湖が多いのも有名です。大使館、官公庁が並ぶ界隈は、西欧統治時代の建物が残りアジアとは思えない風情です。が、旧市街に入ると、昔ながらの市場があったり、フォーやデザートの出店も多く見られます。人々は非常に穏和で、シャイですがとても親切です。バイク、自家用車の往来に気をつければ、治安は割合良く、お店も深夜まで開いているところはごくわずかなので、夜道に気をつけるぐらいの感覚でプライベートを楽しむことができます。 ホーチミンは、近隣諸国、欧米文化がハノイより濃いのと、タイなどから来るバックパッカー、観光客で賑わっている印象です。四季のあるハノイに比べ、常夏のホーチミンの人柄は大らかで人懐こいです。夏などは夜でも蒸し暑いため、夕涼みで出店でビールを飲む人たちで賑わいます。地元の人が集まる界隈で生きたベトナム語実践に熱心に取り組む留学生も少なくないとか。ここは日本人と似ていますが、思い切って声をかけると、親しく言葉を教えてくれる人もいます。ただ、いろんな国の人たちが居住しているため、そこから発生する詐欺などの犯罪なども多く聞かれます。フレンドリーだからと言って、いきなり家に招待されることがあったら断りましょう。
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