口コミ20件

  • ベトナムへの投稿
    Maria
    Japan
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    Race4.0
    Stayed there(2007/3~2010/10)Dec 8, 2014
    ベトナムはベトナム人が人口の大半ですが、南のホーチミンなどに行くと、外国人の多さに驚きます。ハノイ、ホーチミンには、ロシア、フランス、アメリカ、中国、韓国、日本などの国から多くの外国人が居住しています。それぞれが国別のコミュニティーを持ち情報を交換して生活しています。外資系企業の進出に伴い、マレーシア、フィリピン、カンボジアから仕事を求めてくる移民も少なくないそうです。人口分布としてはっきりした数字はわかりませんが、朝晩の交通渋滞を見れば、首都圏には膨大に人口が集中していることがわかります。 日本の企業進出に伴い、日本人の居住率も上がっているそうですが、日本との主義、ルール、生活基盤が違うため、家族との長期滞在が難しいのが現状のようです。大半は、期限付き赴任で働いている単身者が多かったように見受けられます。その中でも、第二の人生を送るべくベトナムに居住し、難しいベトナム語を学んで日本語教師、飲食業、観光業、輸出入業などを営んでベトナム地域に根ざすべく頑張っている日本人もいらっしゃいます。日本と何もかも違う国で、居を構えている日本人方の逞しい様子を見ていると、「自分も頑張らねば」と感じ入るところがあります。

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  • ハノイへの投稿
    Maria
    Japan
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    Climate3.0
    Stayed there(2007/3~2010/10)Dec 6, 2014
    ベトナムも東南アジアに属する国なので、イメージ的には「常夏」の様な気になり、ガイドブックなどのリサーチなしで初めてハノイを訪問した時は2月。人々はダウンコートを着ていました。私もあわててセーターやジャケットを買いに行きました。北のハノイには四季がある、と後で聞きました。冬には適した鍋料理などもあり名物になっています。 5月以降になれば、イメージ通りの気候になりますが、夏前の雨期によって町中が腰まで浸る水で溢れかえります。夏は高温多湿で、昼間の外出は厳しい季節ですが、体を冷やしてくれる野菜や果物が豊富に市場、店先に並ぶ季節でもあります。夜、ビアホイや屋台が賑わいを見せる季節です。年間で観光客が多い季節でもあります。住んでいる人々は、夏休みに家族で海に出かける人々が多いそうです。8月を過ぎても暖かいハノイですが、再び雨期を目処に徐々に冬に入ります。冬にはクリスマスもお正月もありますので、人々は変わらず活気良く働き、街は賑わっています。 これは余談ですが、四季のあるハノイでは季節毎必要な商品がお店に揃うため、通年の購買率が高い、と聞いたことがあります。季節によってビジネス、マーケティングにまで影響が及ぶという事をハノイで学びました。

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  • バルセロナへの投稿
    Maria
    Japan
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    Climate3.0
    Staying now(2013/3~)Dec 6, 2014
    スペイン、と言うととかく、「気候が安定していて、いつも暖かいでしょう」と言われますが、北の地域、カタルーニャには四季があります。皆さんが留学する時期はちょうど夏から秋に差し掛かるところだと思います。その頃が一番過ごしやすい季節かもしれません。10月半ばになれば肌寒くなり、名物の焼き栗が恋しくなる季節になります。ピレネー山脈に接する地域のため、山からの風でかなり冷え込みます。郊外の家々では暖炉を炊きます。12月になれば、郊外の山々は積雪深く、週末はスキーリゾート地が賑わいます。 4月前後になれば気温も緩やかになります。一気に人の服装が軽くなり、ジョギングや散歩をする人々が増えます。その頃には、アマポーラ、菜の花などが咲き始め道路脇や公園の花壇が一段と華やかさを増します。 6月ともなれば、すでに夏。カラッとした日差しが欲しいところですが、海に面しているバルセロナでは、潮の湿気を感じ、照りつける日差しの為、日中の外出は少し大変かもしれません。昼間の気温は、そのまま室内の温度も上げます。人々は夕涼みにバーに行って冷たいビールにピンチョスで仲間、家族との会話を楽しみ、寝苦しい夜を外で過ごします。8月は暑さもピーク。バカンスで避暑に出かける季節ですが、最近は、この時期に大雨や雷、雹(ひょう)が降ることが多くなり、低地の範囲では洪水被害も出ています。

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  • ベトナムへの投稿
    Maria
    Japan
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    Residence4.0
    Stayed there(2007/3~2010/10)Dec 3, 2014
    空港から中心地に向かうすがら、最近は本当に近代化が進んだベトナムだなぁ、と強く感じます。滞在中断続的に日本とベトナムを往復している時期がありましたが、たった一ヶ月だけで道路脇の田んぼが消え、新しい工場や建造物が並ぶのを驚きと共に眺めました。中国、韓国、日系といった外資企業が進出し、単身赴任、もしくは家族の居住地も拡大されました。 中心部は人々は主にマンション、アパートに住まわれ、一軒家は郊外に多かった記憶があります。一般的には、首都圏は皆、アパートのような集合住宅に家族と居住し、部屋が余ると、人に貸す事もあります。部屋の間取りは日本と指して変わらず、家賃は物価相当でした。が、日本人だ、と言うと、ベトナム人よりお金持ちだと思われ、家賃を相場より高く交渉してくることも多く、間に友人を介して安くしてもらったこともあります(短期だったので可能だったのかもしれません)。 短期で滞在する上では、バックパッカーなどが宿泊する貸し宿のようなところを利用する人もいますが、学校に通う際に、ビザの申請には、定住所が必要とされる場合もありますから留学の際は調べておいたほうが良いと思います。物価的には一人暮らしも可能な国ですが、生活習慣になれる上では、同僚とのシェアリングも勉強になるのではないかと思います。

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  • ベトナムへの投稿
    Maria
    Japan
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    Religion4.0
    Stayed there(2007/3~2010/10)Dec 2, 2014
    東南アジア諸国は、植民地時代に沢山の文化を受け入れてきたため、宗教に関しても国の中で複数の宗派を抱えるところがあります。 ベトナムを初めて訪れた時に1番感じたのは、「タイやカンボジアに比べてあまり宗教色が感じられない国だな」という印象でした。 しかし、日を追うごとに、ベトナムの人々も、日本とほぼ似たような仏教的行事、式辞を行っていることを知りました。お盆やお彼岸(暦上、時期は異なりますが)を家族と過ごし、お寺詣でやお墓参りなどを行う中で、家族との絆を確認し、ご先祖様に健康や家庭円満を報告し守ってもらっている事を感謝する、と言うものは日本の風習と変わりがありません。 前述した通り、ハノイにもホーチミンにも、フランス植民地時代の古い大聖堂があります。ヨーロッパカトリック聖堂と変わらない内装が施された祭壇や飾り窓があり、ここだけ、別の国のようです。週末は、フランスカトリックの様式を受け継いでいる礼拝が行われ、一般でも見学は可能です。在住の外国人方も礼拝に参加していますが、ベトナム人の信者も多い様子で驚きました。 私が滞在していた頃はまだ社会主義の色が濃く、生活にも節度を国が定め取締まる傾向が強かったのですが、彼らの持つ宗教観は、生活に密接な関係としてベトナム人の心に根付いているように見受けられます。

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  • スペインへの投稿
    Maria
    Japan
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    National character3.0
    Staying now(2013/3~)Nov 30, 2014
    スペインは、小さな国が集まった「総合国家」のような国です。街を歩いていると、人々の顔や体型の差異が大きい事も、近隣諸国との交流の歴史を伺わせます。東西南北地域によって人々の生活習慣、気質は相当違うものです。例えばざっくり分けてしまっても、北は厳格、南はおおらか、と揶揄されます。気候も違うため、勤務時間や生活時間(食事の時間や寝る時間)も変わっています。 その中で、スペイン全体で国民に共通するところは、「家族、友人と時間を共する」ところでしょう。クリスマスやフィエスタなどには家族総出でパーティーを開いたり、外出をする事は勿論、日々の生活においても、お昼はうちに帰って家族と食事をしたり、週末は街から郊外に住む実家を訪れ馴染みの友人や家族と過ごすことも頻繁です。互いに近況報告をしたり、政治や地元のトピックなどの話をして喧々諤々と議論をし時間が過ぎて行きます。話す事も、自己アピールや情報交換、ストレス解消に役立っているようですが、自分と違う意見を積極的に聞くことも彼らにとっては重要のようです。「これが日本人同士だったら絶交だな」と思うほどの激しい議論があったとしても、彼らはそれぞれ自分の意見やポリシーがあるので「それはそれ」と割り切ることができるようです。前の日に喧嘩をし、気まずいなぁ、と思っても、次の日には忘れて普通に接してくれる気質に救われることもあります。

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  • スペインへの投稿
    Maria
    Japan
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    Job3.0
    Staying now(2013/3~)Nov 30, 2014
    留学中、または卒業後もスペイン居住を希望の方には、「仕事探さなきゃ」とお考えの人も多いと思います。ニュースなどでも話題になっておりますが、現在の全国の雇用率は非常に低く、誰もが一度得た仕事はなかなか手放せない状態ですので空きも少なくそれこそ外国人の雇用枠も狭き門となっているのが現状です。が、全く望みがないわけではありません。「日本人ならでは」の仕事は業種、職種を選ばなければあります。日本語教師、日本食レストランの調理、ホールスタッフ、翻訳や通訳、ツアーアドバイザー、語学学校斡旋業など、日本のコミュニティーで募集する中でもこれだけの職種があります。雇用の必要条件としては、やはりスペイン語のレベルを問われますが、環境、経験から学ぶ事も可能なところもありますのでまずは問い合わせて相談すると良いと思います。 初めからスペイン企業での就職を希望する人もいますが、上記の通り、雇用が狭いために難しいのが現状です。もし就職できるチャンスがあるのでしたら、スペイン人の気質や生活習慣を把握した上で望むのがベストと感じます。スペインの企業、コミュニティーで働く人たちの悩みの多くは、スペイン人の考えや常識と日本人のそれらのギャップです。郷に行っては剛に従え、とは言いますが、それがストレスになる場合もあります。

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  • バルセロナへの投稿
    Maria
    Japan
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    Residence4.0
    Staying now(2013/3~)Nov 30, 2014
    どこの都市でも同様、郊外よりは物価も高いですがバルセロナも例外ではありません。バルセロナに住む上で誰もがその値段に悩むのがピソ(アパート)の家賃です。間取りは多いですが、700〜1000ユーロ以上の部屋がゴロゴロあります。もちろん個人負担では難しいので、単身者はシェアの募集をします。大抵は、使う部屋の大きさや用途に応じて同居者と家賃を割っていく方法をとります。シェア募集の情報は、学校の掲示板や口コミ、ネットなどで得ることができます。 カップルや家族は、仕事場や学校への交通の便や環境を考えてピソを探します。地下鉄、鉄道沿線下の郊外に一軒家を借りる人もいます。仕事や学校がバルセロナにあり、刺激も多い街に住む人もいれば、週末は海や山を見ながら家族と過ごしたい、と考える世帯も少なくはありません。郊外に住むのもいいけれど、交通費やガソリン代を考えると、、という声も聞きます。こうなるとどこが一番いいのかな、と思案してしまいますが、それぞれ個人の利便に合わせた住まい選びをしているように感じられます。 近年の傾向として加筆すべきことは、経済の不安定さから、独立せずに家族と同居する若い世代も増えています。また、転職、職場移動などから引っ越しもあり得るため、購入を見送り、賃貸が多いのも将来の経済状況を見込んでの特徴と言えると思います。

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  • バルセロナへの投稿
    Maria
    Japan
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    Playing4.0
    Staying now(2013/3~)Nov 29, 2014
    バルセロナでは遊びには事欠かないです。週末の行事も多いですし、お祭りやイベントも近郊より多いです。内容としては、スペイン、カタロニアの伝統的行事だけでなく、観光客や外国人在住者向けのコミュニティ、業者主催のイベントも催され買い物や飲食を楽しむことができます。フリーマーケット、バザーなどもあり、衣料、雑貨、アンティークの掘り出し物を探すチャンスもあります。ナイトスポットも多く、週末のバーは賑やかです。日本人コミュニティーでランゲージエクスチェンジのイベントを定期に行っているところもあると聞いています。在住の日本人の皆さんとの情報交換や日本語を学びたいスペイン人の友達を作るいい機会だと思います。 また、バルセロナは郊外への交通も容易なため、パラグライダー、山登りやスキーなどを週末に楽しむ人も多いです。 夏のバルセロナは特に観光客が多いため、彼ら対象のイベントも開催されます。夏至からバカンスシーズンにかけては、バルセロナはとても賑わい、短期語学留学生も来るため、他の国から来た人たちとの交流も盛んです。が、近年、バカンスに来る若者たちの素行に問題ありと報道されているのが目立つほか、街中でもスリなどの被害も増えています。せっかくのひとときを満喫していただきたいですが、事件や被害に巻き込まれないように十分注意してください。

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  • バルセロナへの投稿
    Maria
    Japan
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    Shopping4.0
    Staying now(2013/3~)Nov 26, 2014
    バルセロナ市内、特に中心部は、買い物やレストラン、バーには事欠くことはありません。カフェレストランチェーン店、ファーストフード店があるので、日曜日や平日午後にも開店しているため昼を食べ損ねたなどということもありません。道のブロック内、角には必ずバー(日本でいう喫茶店。コーヒー、軽食やタパスも楽しめる)があります。通勤通学の道すがら、行きつけを見つけるのも容易です。大都市ならでは、有名なバーや星のついたレストラン、本格的な日本料理店はたくさんありますが、値段を見ると頻繁に利用できるとは感じられないと思います。近年、観光客が増え、一杯のコーヒーでも、他の地域よりもとても高いバーが増えました。そのため、特に学生の皆さんは自炊を、と希望される人も多いと思います。その点でも、バルセロナの買い物環境は最適と感じます。 集合住宅(ピソ)地域では必ずスーパーマーケットがありますし、生鮮品を買うなら有名なボケリアのような市場が幾つもあります。お店の人と直接交渉をする市場では、いい語学実践の練習にもなります。スペインでは、野菜、魚などは旬を問わず新鮮で豊富です。が、スペイン、カタロニア一般家庭料理に適した食材が主に売られているため、種類が偏っていると感じることも多いと思います。少し割高にはなりますが、日本食材店、中国、韓国食材店を周ると、日本で食べているような旬の野菜や調味料を手に入れることができます。

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