口コミ・評判35件

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  • のぼるんば
    日本
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    コストパフォーマンス5.0
    元在校生(通学期間:2003年3月~2004年3月)2014/11/21
    海外留学にコストパフォーマンスを求めるのも正直どうかと思いますが、確かにデフレ不況の昨今では、海外留学へ送り出すご両親はもちろん、留学生ご本人も確かに気になることでしょう。私が当時、ドイツへの留学を決めたのは、コスト云々以前に修士論文の執筆の為、現地の生の声や情報の収集など、研究テーマそのものがドイツ経済と環境問題への取組み方であった為でした。しかしながら、こうして振りかえってみると、学費自体はほぼ無料(学生証登録費用として、半期に一度150ユーロ〜200ユーロ掛かったくらい)、市内交通費ほぼ無料(ただし、半径30km以内)、食事は学食で一食@500〜600円位、物価は消費税16%で決して安くはなかったですが、食べ物などは低率減税の採用で贅沢しなければ、特に苦もなく皆、普通に生活できました。ですから、海外留学してきてまで無理してアルバイトしたりしなくても、皆なんとか勉強や研究、また旅行やスポーツに打ち込むことが出来ました。確かに、アルバイトなどをすればそれはそれで良い経験になるかもしれませんが、少なくとも大学外の不特定多数の人たちと交流することになり、その分、犯罪や事件、事故などに巻き込まれるリスクは格段に高まります。ですから、もし可能であれば少なくとも海外留学中は、学業や研究に専念できる経済状況であった方が、ご両親も留学するご本人も安心なのは確かです。そういった意味でも、ドイツは低コストでありながら、高パフォーマンスな留学先として、オススメな国かも知れません。

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  • のぼるんば
    日本
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    学生寮4.0
    元在校生(通学期間:2003年3月~2004年3月)2014/11/21
    ボン大学には様々なタイプの寮があり、①キッチンとトイレ、シャワーが共同で部屋だけ個室、②キッチンだけ共同であとは個室、それからいわゆるワンルームマンションタイプの③オールイン型の個室など、様々なタイプの寮がありました。私はその当時、日本からの留学生仲間のなかでも年長者であった為、半強制的にボン大学で一番歴史のある⁈(単に古い?)、キッチンとトイレ、シャワーが男女共同の学生寮に入りました。その寮にはドイツ国内を含めた世界中から来た留学生、約数十人が共同で住んでいましたが、日本人の留学生は私ひとりだけでした。ただ今思えば、そのことにより日本語に頼ることなく、世界中の留学生たちと酒を飲み交わし、沢山議論できたのです。ただ、その分家賃は激安でした。私が留学していた当時の話ですから、今は多分違うと思いますが、電気、キッチンIH、水道、高速インターネット回線使用料、暖房用オイルヒーターなど24時間全て使いたい放題で、月々270ユーロ(約37,800円、当時の1ユーロ=140円換算)でした。他の後輩たちは、いわゆるワンルームマンションタイプの寮生が多くて彼らいわく、隣近所との関わりがほとんどなく、回りにどんな留学生が住んいるかわからないから怖いし、寂しいから余計に日本人だけのコミュニティーに頼ってしまって、留学としてはあまり良くないとのこと。私も、せっかく海外留学したのなら、ドイツ人の現地の友人や、他の国々の友人たちと少しでも多くの時間を過ごされた方が後々、人生の貴重な財産となると思うので、可能であればせめてキッチンだけでも共同の学生寮への入寮をオススメします。

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  • のぼるんば
    日本
    0人が「参考になった」と評価
    交通5.0
    元在校生(通学期間:2003年3月~2004年3月)2014/11/21
    ドイツの大学に留学して、一番驚いたのは、大学入学後に半期に一度、夏学期、または冬学期の始まる前に学生証登録すると、自分の所属する大学の所在地から半径30km圏内のバス、路面電車、地下鉄、ドイツ国鉄(DB)の普通列車の全てが無料で乗車できることでした。通常、ドイツでは日本の様な駅の改札口や自動改札はなく、自分で切符を買ったら自ら刻印機で使用日時を入れて乗ります(最近は切符を買った時に直ぐ日付けが入る場合もあります)。その為、定期的に車掌さんや無賃乗車の取締役官が抜き打ちで改札に回って来て、もしその時に切符を持っていないと高額な制裁金を科されてしまいます。そんな切符購入の煩わしさもなく、まるで定期券の様に市内を自由に移動することができます。あと、当たり前ですが、有効期間は在学中の夏学期、または冬学期の学生証に印字された期間だけですので、夏休みなど長期のお休みを使った旅行など、学期をまたいで移動する場合には、夏冬二枚の学生証を持っていないと無賃乗車とみなされてしまいますので、ご注意を。また、大学所在地から30km以上ある遠方へ乗車する場合は、予め乗車前に切符売場窓口や券売機で、オーバーする距離分だけ切符を購入すれば大丈夫です。

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  • のぼるんば
    日本
    0人が「参考になった」と評価
    自然環境4.5
    元在校生(通学期間:2003年3月~2004年3月)2014/11/21
    ボン大学のメインの校舎は、昔あった王宮の元宮殿内にあり、またその校舎の中庭はホウフ・ガルテンと呼ばれる広大な芝生の広場となっています。ドイツも一応、四季はあって5月から8月半ばまでが一番、過ごしやすい季節かもしれません。私も初夏の頃は、この中庭のホウフ・ガルテンで寝ながら缶ビールを片手に読書や、また仲間たちとワイワイ語り合いました。昼間は誰でもこの中庭には自由に入れるので(夜でも入れますが)、小さな子どもを連れたファミリー層や、リタイヤされた年配のおじいちゃんやおばあちゃん達など、学生以外にも広く利用されていました。また、このホウフ・ガルテンの脇に大きな栗の木の並木道があり、秋の頃になると日本の大きさの二倍はあるくらいの栗の実がなり、気をつけないと風で落下したイガイガの針で頭を怪我しそうに何度もなりましたが、今では楽しいエピソードです。余談ですが、昔はこの栗の実をボンに住む近所の小学生たちが一生懸命拾って歩き、それをボン市内郊外にあるゴールデンベアーで有名なハリボのお菓子工場へ持ち込むと、栗の実と同じ重さのグミ菓子と交換してくれたそうです。なんでも私のドイツ人の友人によると、その当時、その栗の実は動物園の動物達の餌として利用したとのことで、なんとも環境意識の高いドイツならではの話だと、当時も思いました。また、冬になると、雪化粧された校舎や芝生の広場が一面真っ白になり、なんともロマンチックな雰囲気でした。

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  • のぼるんば
    日本
    0人が「参考になった」と評価
    食堂4.5
    元在校生(通学期間:2003年3月~2004年3月)2014/11/21
    ボン大学にはメンザと呼ばれる学生食堂があります。日本でいう生協の様な建物が大学構内にあり、私が利用していたメンザは経済学部の近くにありました。基本的に平日の昼と夜、土曜日の昼の営業で、学生寮での自炊がめんどうな人に強い味方です。私もその一人で、平日の昼と夜はだいたいメンザで済ませていました。システムはいわゆるデポジット式のSuicaの様な学生協発行のメンザカルテと呼ばれるカードを一枚作り、そのカードに事前に必要な分のユーロ金額をチャージして使用します。最初に確か、5ユーロ分をカードの保証金として、カード発券機兼チャージ機に入金すれば、直ぐにメンザカルテカードを作ることができます。肝心な料理メニューですが、毎日日替わりでレパートリーは豊富で、ドイツの代表的な料理である、豚肉のドイツ風カツレツや、白身魚のフライ、パスタ、ピッツァ、面白いメニューではウサギ肉の煮込み、ただ主食は定番の茹でたジャガイモか、フライドポテトになります。 あと、土曜日は決まって野菜とソーセージの煮込みスープでした。夕食はピッツアだけとか、比較的簡単なメニューが多かったです。それから、昼のメニューにはいわゆる定食メニュー以外にも、ベジタリアン向けのサラダバーがあって、野菜やパンをグラム単価で量り売りしてくれます。最後に余談ですが、メンザでの飲み物はコーラやファンタなどの瓶入りの炭酸飲料が多いのですが、栓抜きを使わずにナイフの把手部分やライターで栓を開けれるようになれば、あなたも立派なボン大生です!

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