ILAC・バンクーバー校

If you go to ILAC,you can make many friends who are from Brazil,Mexico and Korean But I think It's not effective to up English skill.

大規模な学校です。特に南米系の生徒が多く、ラテンな空気が漂っている学校です。 留学生活を楽しみたい方にはお勧めの学校です。バンクーバー、トロントにキャンパスがあり、バンクーバーキャンパスはカナダジャーナルと同じビルにあります。

私はカナダに留学している2ヶ月間フィリピンから移民してきたカナダ人の夫婦のおうちにホームステイさせていただきました。ホームステイに多少の不安はあったのですが、とても優しく親切な御夫婦だったので土曜日、日曜日は外食に連れて行ってくれたり、帰国が近くなるとアメリカの国境まで連れて行ってくれたりしました。また、お母さんのつくる料理は全て美味しく、私に気を使って毎日違う料理を作ろうとしてくれました。特に門限やルールはなく（シャワーは15分以内を除いて）本当に自由におうちを使わせてくれ、学校以外の時間も本当に楽しく過ごすことができました。洗濯は週に１回程度してくれました。 しかし、違うオタクでホームステイをしている友達の数人はやはり料理が口に合わない、ホームステイ先の家族と仲良くなれないなどと不満を口にしていました。ホームステイ先の家族とウマが合うかはやはり実際に行ってみないと分からないのでこればかりは運に任せるしかない面もあると思います。アドバイスとしてはあまり多くのことを期待しすぎないことです（いっぱい一緒に時間を過ごしてもらえる、どこかに連れて行ってくれるなど）。そうすると自然と不満を感じることも減る思います。

バーンクーバーのダウンタウンにはおしゃれなカフェやおいしいレストランがたくさんあったので放課後に友達とお茶をしに行ったり夕食を食べに行ったりしました。特にウォーターフロントの近くにあるTreeというチーズケーキ屋さんは非常にバンクーバーでも有名で一度行ってみる価値があると思います。長期間海外に在住していると日本食が恋しくなることもあるかと思いますが、カナダは日本人が経営している日本食料理店がたくさんあるのでカナダでもおいしい日本食を楽しむことができます。私のILACでの韓国人やブラジル人の友達はみんなお寿司が大好きで良くみんなでお寿司を食べに行きました。 ダウンタウンには大きなショッピングモールもありますし、大きな駅（グランビルなど）の周りには雑貨屋さんや衣料品店が立ち並んでいるので買い物には不自由しないと思います。もちろんILACのキャンパスからもグランビル駅などはとっても近いので放課後に立ち寄ることも可能です。また、個人的にオススメなのがダウンタウンにあるブックオッフです。英語の漫画やTOEFL,TOEICなどの参考書が日本と比べると驚く程安く買えるので私は参考書をブックオフで買って勉強していました。

私は大学の春休み期間中に短期で語学留学したのですが、アジア圏からの短期の留学生が多く学校内ではたくさんの日本人を見かけました。私のクラスは３分の１が韓国人、３分の１がブラジル（ブラジル付近の国）、３分の１が日本人でした。カナダからのビザが中国国籍を持つ人にはおりにくいらしく、中国からの学生はほとんどいなかったと思います。日本人は短期留学の人が多いのでアッパークラスになるほど日本人の割合は少ないです。日本人が多い学校は嫌だと思う人もいるかもしれませんが、学校内は英語以外で会話することは禁止されているので英語の環境にどっぷり浸かることができないということは全くありません。私が留学したときは英語以外で会話しているところが見つかると罰金制度があります。学校外で友達と遊ぶときも日本人以外の友人を誘うと自然に会話は英語になるので私は日本人の友達も積極的に学校で作ろうとしました。ただ、ドイツやフランスなどのヨーロッパ圏から学生はあまり多くはありません。そのためヨーロッパからの学生と友達になりたい場合は学校が主催しているイベントに参加することをおすすめします。学校が主催しているイベントに参加すると学生数が多いのでヨーロッパの国々も含めいろいろな国の人と友達になることができます。

バーンクーバーはダウンタウンでもかなり治安が良くスリなどの被害に遭うことも、知らない人から声をかけられるといったこともありませんでした。駅の周りにはホームレスの人がやはりいて話しかけられたり、お金をせがまれることもありますが素通りをしてしまえばそれ以上何かをしてくるということはありません。ただ治安が良いといってもやはりノートパソコンや携帯などの貴重品を置きっぱなしにして席を立ったりすると盗まれることがあるそうです。バスや電車などの公共交通機関も安全で私はホームステイ先からILACでバスと電車の両方を使って通っていました。夜遅くにバスを使わなくてはならない場合は電車の駅の付近にあるバス停を使うことをおすすめします。駅の近くのバス停は比較的明るくバスを待つ人も多いので安心してバスを待てます。また昼夜を問わずチャイナタウン付近は治安が悪いらしく、ホームステイ先のお母さんからチャイナタウン周辺のバス停では下車しないようにと注意されました。治安が悪い地域は街が寂れた感じでダウンタウンに比べるとホームレスの方が多いので見た感じでわかりますが、実際に現地の方にどこの地域の治安が悪いのかしっかり確かめることをおすすめします。

この学校で１年間を送りたいとは思わないのですが、始めての留学、長期留学の最初の１ヶ月など、踏み出しの一歩として使うには、とてもよかったです。 なぜ１年間を送りたいと思わないかというと、語学のレベルを挙げる上で、①語学の授業のみという点、②同じレベルの人が集まる点は、せっかく外国に来ているのに環境の良さを活かしきれない、もったいない使い方だと感じるからです。 私は、そのあと学部交換留学したので、自分の専門分野の勉強しながら語学の授業も週に４時間とっていました。 まず、現地の学生と授業を受けながら自分の語学力がどの程度なのか知り、その傍ら、自分の語学レベルを同じようなレベルの仲間と徹底して高めて行くという過程はとてもよかったと思っています。インターナショナル・ランゲージ・アカデミー・オブ・カナダ・バンクーバー校(ILAC)の近く（バスで２０〜３０分）には、有名大学もあります。そちらでの授業を聴講する等、自分で工夫すると良いかもしれません。 ILACでは、外国の友人が出来やすい環境であった反面、私は現地のカナダ人の友だちをほとんど作ることができませんでした。 もし今度行く機会があれば、大学の授業をぜひとも聴講したいです。 それから、大学の長期休み（いわゆる２月〜／８月〜）にいくと、日本人がとても多いです。

短期留学として、目的をしっかり持って、それに突き進むなら良い場所である。比較的治安がいい点、清潔でまた電車やバスのシステムが整っていて東京と似ていてそれに慣れている日本人には快適である点、アクティビティが豊富な点が良い点、アジア系が多い点、また建物が分散している点が悪い点として挙げられる。 まず第一に治安がいい。基本的に一人で歩いているからと言って軽犯罪が多発するような場所ではない。ホームレスが多く、お金を乞うてきたり、中華街には行くなと言われたりと少しの例外はあるものの、それはどこの国にいても危険な場所はある。 次に清潔で、交通網が整っている点。発展途上国等で経験するような遅延や、汚いものを見るようなことはほとんどなく、綺麗好きでせっかちな日本人でも快適に過ごすことができる。 また、アクティビティがたくさんあり、週末に知らない人と遊びに行ったりして仲を深めたりすることができる。私は、なぜかお金をケチってあまりこれに参加しなかったのであるが、今は参加すべきであったと後悔している。 逆に悪い点の第一点として、アジア系が多いことがあげられる。韓国人が多く、英語以外禁止であるのにもかかわらず群れて韓国語をしゃべっているため輪に入れなかったりということも複数のクラスで起きていた。日本人もなかなか多かったので、結局日本人とだけつるんで遊んで、というような集団もいた。英語の学習という面からみると障害となるだろう。 最後に建物が分散している点。土地が高いためであるのか、この学校の建物はいくつかに分かれており、移動する必要があったり、またやはり一つの建物に集約されていない分知らない人との出会いや交流の場も制限されていたと思う。 以上の点を考慮すると、英語力向上のために母国語を使わないと固く決心できれば、その環境に自分を身を置くことができ、そして日本と環境がそこまで違わず快適に過ごせて、カルチャーショックが少なく済むであろうことを考慮すると、いい語学留学先であると思う。

まず入学のときにクラスを選ぶことができ、その時は自分がやりたいこと（ビジネス英語なのか、資格対策なのか等）と向こうのネイティブの講師との簡単なやり取りで向こうがレベルを決定しクラスがその後発表されるという感じであった。 また、おそらく二週間か三週間に一回クラス分けテストのようなものがあり、それで点数が良ければ勝手に上のクラスに組分けられるようになっていた。 私が主に所属したクラスはFCEとCAEのクラスで（アルファベットは定かではない）イギリスの英語資格の試験対策クラスであった。そこでは基本的にリスニング、文法、リーディングを行い、たまに生徒間での会話練習のようなものがあった。カリキュラム的にはまんべんなく行われていたが、文法に強いといわれている日本人の自分にとっては、スピーキングのレベルがそのクラスの中の下くらいであると自己評価していたが、その他の部分はいたった簡単で、学ぶ内容はあまりなく、リスニング・文法・リーディングではクラストップを簡単に取れることができてしまう。そこで組み分けテストでいい点数となり、さらに上のクラスに行ってしまうと、前のクラスでさえスピーキング能力がそんなにいいレベルでなかったのに、さらにスピーキングでは劣等生、となってしまうという事態もあった。バランスの悪い英語力を持ちがちである日本人には難しいとは言えないが、最適な環境であるとも言えないと感じた。 CAEのクラスではよりテスト本番に近い形式で教えられていて、時間を図ってスピーキング練習をしたりということもあった。