高麗大学校

高麗大学前駅は地下鉄6号線にあります。 6号線は明洞や弘大、江南など通らないため、どこかに出掛けるとなると1度、2度と乗り換えなければなりません。 そのかわり、2号線のように常に激混みということはありません。 地下鉄だけでは少々不便かもしれませんが、バスがとても走っていて、中には東大門や弘大などまで行けるものもあり、便利でした。 しかし、韓国語にあまり自信がないときは少し難しいかもしれません。 慣れてしまえばバスを利用するのもとても便利です。運転は荒いので注意が必要です。 タクシーも同様、運転が荒いです。 大学の近くということもあり、韓国語に不馴れな留学生を狙って遠回りをするタクシーもいるかもしれません。通る道はある程度把握しておいた方がいいと思います。 普通の路線バスの他に小さいバスでの循環バスマウルバスというものがあります。そちらも4号線のソンシン女子大にも行くことが可能なので、よく利用しておりました。 乗り換えは必要かもしれませんが、地下鉄もありますし、バスも何路線も走っておりますので、上手く使い分ければ便利だと思います。 また、色々な交通機関を利用することで、韓国語の勉強にもなりました。

高麗大学の周辺には歩いていける範囲内に大きなスーパーがありません。 隣の駅まで行けばhome plusがありますが、近くには小さな市場もあまりないので不便でした。ソンシン女子大まで行けば市場があります。 中国人留学生が多いからか、中華料理のお店が何ヵ所かありました。その中でも、中国人しかあまり行かないぐらいの本場の料理メニューが多い食堂や火鍋などのお店もあり、韓国料理に飽きたらよく食べに行っていました。 従業員も中国の方ばかりと徹底しておりました。 中国人の友達と行くことが多かったのでメニューを選ぶのには苦労しませんでしたし、本場の家庭料理が韓国にいながら食べられるのは新鮮でした。 中国の食材を売る商店もあり、中国人の友人はそういうお店で調味料やお茶など購入しておりました。 カラオケやカフェ、居酒屋、ビリヤード、日本料理もありますが、カフェはチェーン店何店舗かと個人のカフェも高麗大学駅や安岩駅からちょっと離れたところにいくとありました。 みんな勉強してる人がほとんどです。 日本料理は私が韓国にいた2013年頃までは韓国式日本料理のお店がほとんどで、日本のお店に行くには大学路辺りまで出ないと行けませんでした。 焼肉屋さんは大学の近くだからか、ソウルの中心部から少し離れているからか安くて美味しいお店が多かったです！

高麗大学の語学堂に1-4級まで一年間通っておりました。初めは読めもしなかった私が、韓国語ができるようになってきている！と毎日感じ、とても充実していたのはこの語学堂に通ったからだと思います。課外授業が充実しており校舎は広く綺麗。設備も整っていて何よりこの大学にいる学生は偏差値が高い人ばかり。近くには病院もあるので安心です。真面目に勉強したい方、バランス良く勉強したい方、日本人の少ない語学堂に通いたい方はぜひ、高麗大学の語学堂をオススメします。 宿題はありますが、少なめでアルバイトとの両立が可能です。読み書き聞き取り会話が偏らず学べられます。 土地柄は、飲食は充実していますが遊ぶところはあまりありません。 カフェが多く、物価が安くて留学生にとってはお金を使うことがあまりなく、ありがたいです。 私はこの語学堂で沢山の外国人の友達に出会うことが出来ました。今でもその友達とは連絡を取り合い旅行に行ったりしています。ここで出会った日本人の友達とも韓国のことで情報交換したり仲良くしています。 4級まで行けば、日常生活で困ることはありません。読み書きが出来るのであれば2級から入学することができます。私は高麗大学に通って本当に良かったと感じています。

こればかりは評価をつけがたいのですが（笑）私の直接の体験ではありませんが、恋愛は自動的に語学堂の中でカップルになる人たちが多かったです。一番多かったのは日本人の女性と中国人の男性です！留学にきた中国人の男性が、日本人の優しくて女性らしい所に惹かれるようです。中国人の女性はかなり気が強くてお姫様でなくてはいけないらしく、それが気に入らない中国人は日本人を好きになりまた、日本人の女性も中国人の男性がとっても優しいのでカップルが成立しやすいんだと思います。中国人の子達もそれなりにお金持ちの人が多いので羨ましかったです（笑）あとは中国人同士のカップルが多かったです。 次に、トウミ制度を利用した女の子が韓国人学生と付き合うようになり結婚したカップルも居ます。正に運命だなぁと思います。 ハスクで出会ったり、高麗大学内で出会ったり、バイトで出会ったり。。人それぞれですが、クラスの女の子で韓国人学生と付き合って三か月もしないのに妊娠していました。韓国にきて3ヶ月で子供ができて帰国、結婚したかどうかは分かりませんが、何のために留学をしに来ているのか私には理解不能でした。恋愛は自由だとは思いますがあまり良くない話も聞きます。韓国人男性は優しく見えてしまうこともありますが、自分の身は自分で守って下さい。

私が高麗大学に留学してたのはもう5年程前なので今はどうなのか分かりませんが、当時は住むところを見つけるのに少し手こずりました。 学生寮はとても安いのですが、相部屋というのとあまり綺麗ではないということを聞いてましたのでやめました。 私はすこし潔癖な所があるので、お金は少し高くても綺麗なところに住もうと決めておりました。 ハスクもあります。共同住宅でアジュンマがご飯やキムチを出してくれるという所です。そこも45万ウォンほどで食事もあるので良いと思いますが、 私は社会人なのでお金もそれなりにありましたので新築のマンションで生活していました。保証金1000万ウォン、1ヶ月60万ウォン(光熱費別)とかなり高めです。が住む所にストレスを感じたくなかったのでとても良かったです。 しかし、逆を言うとこのマンションしか綺麗でセキュリティがちゃんとしている所はありませんでした。 他の家も見学したのですが、汚かったり狭かったりでした。半地下はカビの元になるのでお勧めしません。若い方はハスクで生活してる人が多かったです。ハスクに住んでいる韓国人学生と友達になったり、留学生同士で仲良くなったりしていてそれはとても羨ましかったです。 私の住んでいたマンションにも日本人が何人かいたのですが、お金を持っているおじさまとおばさまだったので仲良くはなれませんでしたが、年齢がそれなりにある方はマンションの方が断然いいです。 新村にそのあと2年程住んでいたのですが住まいに関しては新村の方が安くて綺麗な住まいが断然多かったです。

高麗大学は課外活動がとても良いです！これを重視してこの学校を選んだ方も少なくはないと思っております。 まず、季節ごとに何処かへ行くという行事があります。私のときは、遊園地、陶器作り、遠足などがありました。クラスの子と仲良くなる機会でもありますし、今度は自分達だけで行ってみよう！というきっかけにもなります。 まだ韓国語が出来ていない時期は遠くまで行くのは一苦労でしたので楽しかったです。 あとは、トウミ制度というものがあります。これは1-3級までの生徒で希望制で、高麗大学の学生が生活で困ったことがあった時など助けてくれるという大変ありがたい制度です。 早稲田レベルの韓国人学生と友達になるチャンスでもあります。 しかし、トウミになってくれる韓国人学生にも良し悪しがあります。 私は1級の時だけトウミを利用したのですが、とても良い女の子の学生で毎週いろんな所へ連れて行ってくれたりお互い語学のエクスチェンジをしたりとっても仲良くなりました。 しかし、相性が悪い学生に当たると1ヶ月に一度しか会わなかったり何も相談できなかったりとあるようです。 トウミ制度はぜひ、使っていただきたいオススメの制度です。 あとは、トンアリというサークル活動もあります。これは留学生だけでのサークル活動です。韓国の文化を知ったりできます。私は韓国料理のトンアリに入っていました。お金を払ってチョンノまで行くのですが安い費用で立派なご飯を作って食べることが出来たので節約にもなりました。 料理は人気な活動ですのでぜひ入ってみて下さい。他にも楽しそうなトンアリもありましたよ★

安岩(アナム)駅で遊ぶところといえば、カラオケか古いゲームセンターしか思い当たりません。しかし、カラオケもゲームセンターも他の駅よりも断然安くてサービスもいいです。カラオケは日本と違って、店主が1時間オマケ！みたいのをつけてくれるのですが暇なときは3時間以上つけてくれて申し訳なくなるくらいでした。 学校が終わってアナム駅で遊ぶとしたら、カラオケ、カフェ、ゲームセンター、居酒屋くらいです。 しかし、大変便利なバスがあります。 アナム駅を出たところにバス停があるのですが、273番のバスがオススメです。大学路のある恵化(フェファ駅)、光化門(クァンファムン)駅、鐘路駅(チョンノ)、梨大(イデ)駅、新村(シンチョン)駅、そして弘大(ホンデ)駅などを通ります。バス一台でこれだけの駅を周るので人が多く乗ります。座れれば一時間ほどでホンデ駅までいけるので、私はしょっ中このバスを利用して遊んでいました。ただ、終バスの時間がありますので、あまり遅くまで遊ばずに帰るか、もしくはホンデで夜を明かして始発のバスで寝ながらアナムまで帰ったりしました。バスに酔いやすい方にはあまりよくありませんが、地下鉄よりもかなり便利なのでアナム駅でもそれなりに満足して遊んでいました。

わたしが高麗大学の学部に在学していたころの大学職員は、はっきり言って最低でした（＾＾；）現在はかなり改善されました。 　語学堂や、交換留学の場合は、韓国人のボランティアの学生が割り当てられ、気軽に助けを求めることができます。しかし、正規の学生（学士取得のために入学した学生）の場合は、悲しいですが誰も助けてくれません。自分でがんばって解決してください。 　一応、正規の外国人学生のための事務所はありますが、当てになりません。事務所側は特に何もしてくれないので、何かあったら自分で直接足を運んで、聞きのがベストです。しかし、聞きに行っても人手不足過ぎて、担当者がつかまる可能性も低く、担当者もオーバーワークで全く頼りになりません。 　学部の事務室も同様です。ミス連発です。ミスしても事務室側から連絡は来ません。自分で気づいて、抗議しに行ってください。最近は（2015年ごろから）人員も増え、度重なる学生側からのクレームにより、職員も改善されたのでだいぶよくなりました。 　最後の砦の学科事務室ですが、職員がほぼ学生（大学院生）で運営されているためか、もっとも親切に、親身に対応してくれる気がします。本当に頼る人がいなければ、学科事務室に相談するのがいいのではないでしょうか。 　 　とはいえ、韓国の職員の仕事処理は、高麗大学だけの問題ではないと思います。他の大学は通ったことはありませんが、自分で気づいて抗議しに行かなければ、職員側から対応してくれるところは聞いたことがありません。他大学、ひいては銀行、国の機関まで全てそうです。途上国と比べたら、格段いいですが、日本の対応とは比べないほうがいいです。

高麗大学の学部を卒業し、学士号を取得しました。熱心に勉強するにはとてもいい大学です。 　高麗大学は、日本の早稲田大学と例えられる大学で、韓国内では非常にレベルが高い大学です。勉強熱心で、競争率の高い韓国の中でも、トップクラスの大学なので、本当に学生のレベルが高いです。 　卒業単位は他校より多く、また、成績のつけかたも厳しいです。他の学生と競争しなければ、いい成績はもらえません。わたしは試験前日は毎回、家に帰らず、学習室で徹夜をしていました。韓国人もそのような学生はいっぱいいます。正直言って、かなり必死にならなければ難しいです。韓国人の学生でも、バイトしながら学校に通っている学生は、ほぼ見たことがありません。みんな学業に集中してます。外国人の学生ならば、最低でも韓国語検定6級レベルでなければついていけないと思います。英語を使う学科の場合は最低でも日常会話がネイティブレベルでなければついていけません。 　私立なので、卒業単位（カリキュラム）は、正直お金儲けのため？と思うときもあります。しかし、教授はもちろん国内トップレベルですし、学生のレベルも高いので本当に多くのことを学べます。 　教材は、本を使うこともありますが、近年は学生たちの協調性を育てるために、パワーポイントを使ったチーム発表を増やしている傾向にあります。韓国人の学生と意見を交換し、発表資料を作ることはとてもいい刺激になります。日本の学生はパワーポイントに弱いですが、韓国人の学生は、とても上手いです。韓国人の学生に任せるのではなく、教えてもらうと、後々役に立つと思います。

似ている部分は多くとも、やはり外国です。危険なことは多いです。 大学内では安全でしたが、敷地の外に出ると最寄りの安岩駅エリアやわりと近くのエリアであるソンシン女大は居酒屋やカラオケなどもあり夜は酔っぱらった学生が多かったりもします。 私は安岩駅近くでバスを待っている際、変なおじさんにリュックを奪われそうになりました。 松葉杖だったので、私の背負うリュックを思いっきり引っ張られた時は焦りました。 負けじと引っ張り難を逃れましたが、「助けてください！」と必死に叫んでも誰一人見向きもしませんでした。周りには何人もの人がいましたし、バスを待つ人も多くいたのにです。 怖くてすぐタクシーで帰りました。 ソンシン女大駅エリアでも、バイクに乗ったおじさんに「ソンシン女子大はどこ？じゃあ駅は？駅まで案内して！バイクの後ろに乗って！」と言われたことがあります。 外国人だとわかると外国人目当てで拉致しようとする人が多いみたいです。 中国人の女の子も外国人の女の子は狙われると言ってました。 明洞からは大分離れていますし、市内の大学にしては田舎な方だとは思います。 それでも危険なことがあります。 いくら韓国になれて韓国語を話せるようになっても、見る人が見れば顔や格好で日本人だとすぐわかります。日本人の女の子は夜道を歩く際は特に気を付けてください！