口コミ22件
- ノッティンガムへの投稿
- 交通4.0
- 滞在者(滞在期間:2014年1月~2016年4月)2016/01/26
- ノッティンガムから旅行に行くのはロンドンに住んでいる人の事情と比べると、やはりちょっと不便です。時間を惜しむかお金を惜しむか、の選択を常に迫られるというか。 まずロンドンへ行きたいならCoachといわれる長距離バスか電車、あるいは飛行機という選択になります。Coachならロンドンのヴィクトリアステーションまで往復10~15ポンド、電車なら50ポンドくらい(たぶん)、そして飛行機は場合に寄りますが、そもそもノッティンガムから空港(イーストミッドランズかバーミンガム)、空港(ヒースロー、スタンステッド、ルートン、ギャトウィック)からロンドンの間にも結構距離があるので、結局その間もCoachか電車に乗る羽目になると思います。私のおすすめはCoachか電車です。 イギリス国外に旅行するなら飛行機かあるいはロンドンから出ている長距離バスに載ることになるかと思いますが、ロンドンからドイツに旅行した友人はバスで24時間以上かかったそうなので、かなりしんどそうですね。 飛行機ならRyanairがあるので、イタリアやフランスなどに行くのに20~50ポンドとかで行けちゃいます。ただ、Ryanairの就航するStansted空港に行くのに30~50ポンドくらいかかるのでそのあたりのバランスを考えてみる必要はあるかなと思います(あとRyanairは10キロの荷物×1しか無料で持ち込めないです)。 いずれにしてもイギリスに留学する一つのメリットはヨーロッパ旅行がしやすいことなので、いろいろな情報を集めれば格安でいろんなところに行けると思います。
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- ノッティンガム・トレント大学への投稿
- 物価3.0
- 在校生(通学期間:2015年1月~2016年2月)2016/01/26
- ・生活費&雑費 大都市と比べるとノッティンガムの物価はかなり控えめです。 私はかなり切り詰めた生活をしていましたが、100ポンドが最低限の食費+雑費だと思います(なので年間1200~1300が最低限)。 外食の価格は軒並み高いので、外食の回数が増えるなら100ポンドでは生活できません (1回10~15ポンドはかかります。KFCやマクドナルドなら最低5ポンド前後。これでもロンドンと比べれば格安だと思いますが)。 公共交通機関は都市の規模を考えるとかなり充実しているといえるでしょう。 バスはノッティンガム+郊外を網羅しています。何社かバス会社がありますが、公共のNCTが一番カバー範囲が広く、大抵の人はこのバス会社を使っています。 学生だと定期券の割引が利くので、月大体42ポンドですが、購入期間が長ければ長いほど安くなります。例えば、年間定期を買えば336ポンド(月28ポンド)まで下がります。 また、NTUとノッティンガム大学は9月から6月末まで有効のバス定期を200ポンドで販売していて、各大学と旧市街にある定期券売り場で買うことができます。 定期券なしなら1回2ポンドか1日乗車券を3.5ポンドで買えます。 トラムは1回2ポンドか往復券2.5ポンドだったはずです。トラムかバスのどちらかを使えば郊外に住んでいても不便はしないかと。バスは平日であれば夜間バスも3時くらいまでは走っているので、夜遅くまで出歩くことがあっても安心です。
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- 総合コメント3.0
- 在校生(通学期間:2015年1月~2016年2月)2016/01/26
- ・奨学金など NTIC,NTUともにいくつかの奨学金がオファーされています。 NTICでは成績優秀者の1000ポンドの奨学金(全体の成績の70%=ディスティンクション)と、NTUに上がる1か月前(締め切りが設定されていました)までに1000ポンド以上支払えば、500ポンドの学費軽減のサービスがあります。 成績優秀者の奨学金に関しては、翌年に表彰式に招待されます。 大学院の奨学金は多岐にわたりますが、大抵の奨学金はNTICから上がる生徒は対象になっていないものが大半なので、他大学も含めてあらかじめ調べておいたほうが良いかと思います。近隣であればノッティンガム大学がありますし、それ以外だとアストン大学、バーミンガム大学、レスター大学などは近隣の州にある大学です。 一部の生徒は奨学金を得るよりアルバイトを見つけて穴を埋めているようですが、留学生には少々難しいかなと思います。(そもそも時間的な余裕がないです) ノッティンガムの中には日本人のコミュニティもありますし、ビジネススクールには日本の専門家のようなイギリス人の方もいるので、その人たちのつてで短期か1度限りのバイトを見つけることは可能だと思います。
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- その他レジデンス3.0
- 在校生(通学期間:2015年1月~2016年2月)2016/01/26
- ・住宅事情 居住環境については、初めの8か月程度がカレッジが提示してきた学生寮に住んでいました。それ以降は自分で見つけたPrivateの物件に住んでいます。 カレッジあっせんの学生寮:6000ポンド(月750)+デポジット(250ポンド) Privateの物件:300/月+デポジット(400)+仲介手数料(150か250) カレッジの紹介してきた学生寮は大学から徒歩5分の距離で便利ですが明らかに相場よりは高いです。確かに築年数は浅く綺麗で、風呂キッチントイレすべてついているスタジオと呼ばれる物件なので、安全で整った環境でしたが、カレッジが提案してくる物件は常に割高であることは言っておく必要があるでしょう。 ルームシェアかハウスシェアに抵抗のない人であれば200~400ポンド程度でいい物件が見つかるはずです(200だと狭くなったり、古くなったりするでしょうが・・・) スタジオを留学生が借りるのは少し難しいです。 というのは、大抵の不動産会社は英国内で働いている保証人を求めてくるからです。 私が部屋を借りた不動産会社は6か月分の家賃を前払いすることで保証人の代わりをする制度を持っていたので、格安のスタジオを借りられました。保証人が必要か前払いで済ませられるのかは物件の見学をする前に確認しておきましょう。 また、物件の契約期間にも気を付けたほうがいいと思います。大抵の場合契約期間は1年なので、学校のタームが7月までなのに部屋の契約は3月に切れる、となった場合、普通は4か月だけの更新はしてくれません。1月入学でなければふつうは起こりえませんが、一応注意しておくに越したことはないでしょう。
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- 総合コメント3.0
- 在校生(通学期間:2015年1月~2016年2月)2016/01/26
- ・ビザ申請関連 私の場合、英語コース→大学院準備コース→大学院と進んだので、ビザ更新は2度行いました。ハードルが高いのは一度目の大学院準備コースに入る際のビザ更新です。 なぜかというと、資金証明の金額が高いからですね。滞在予定月数×600ポンド(ロンドンなら800だったはず)+コースの学費の証明が必要でした。 逆に大学院の為のビザに関しては、Pre-masterが大学院に上がる人の場合は資金証明の額が極端に低くなるみたいで、2年目は880ポンド?をその時点で証明できればOKという感じで拍子抜けした記憶があります。日本国籍者は本来資金証明が不要なのですが、カレッジも大学も必ず資金証明を提出するように言ってきます。 なお、ビザの申請時には500ポンドくらいの手数料がかかりました(涙)。国外から行うと安くなるはずですが、申請中はどこにもいけません(パスポートが手元にないので)。 必要書類については事前に把握しておきましょう。 日本の奨学金を借りている場合は総額が表記されているか、月当たりの貸出金額と期間が明記されている書類を必ず取り寄せましょう。 ビザの延長の申請に関してのサポートはNTICのほうが親切だと感じました。NTICは英語がうまくない生徒のことを前提にしてサポートをしている印象です。 NTUはやらないといけないことを提示してきて、説明してそれで終わりだったので。 ただ、ヘルプデスクがずっとオープンしているので、気軽に分からないことは聞きに行けたので、ほうっておかれるわけではありません。大学院に入る前には簡単な説明会もありました。
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- 総合コメント3.5
- 在校生(通学期間:2015年1月~2016年2月)2016/01/26
- ・留学の学費 私の留学の期間はだいたい2年+すこしで、内訳は 1年目:NTIC(Nottingham International College)というNTUの付属のカレッジ(Pre-sessional Englishが5か月弱+Pre-mastersが半年弱)。 2年目:大学院(Nottingham Business School) まず学費を一覧で並べると、 NTIC: 英語のコース(Pre-sessional English):4000ポンド弱(3975くらいだったはず) Pre-masters(大学院準備コース):8000ポンド弱(7800~7900くらい) NTU:大学院:13400ポンド 支払いに関しては、英語のコースは出発前に何割かを支払いがありました(確か5割)。 私の留学はすべて条件付き合格だったので、新しいステップに進むたびに支払いがある、といった感じでした。 基本的に支払いについてはフレキシブルなので、2分割や3分割にも応じてもらえました(NTICはすべて元の支払いのプログラムが2分割でした)。 大学院では一括払いか3分割の引き落としを選べますし、もし支払いを遅らせたい場合は事前に学費の担当者に伝えておくと引き落とし日を変更してもらえます。 日本と比べるとこのあたりがかなり緩いというか、私の場合3度目の支払いがうまくいっていなかったみたいなのですが、 そのことに担当者が気づいていないくらいでした。
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- カリキュラム、教材3.0
- 在校生(通学期間:2015年1月~2016年2月)2016/01/21
- なお、プロジェクトのプレゼンとレポートを提出した後に、セルフリフレクションレポートとLiterature Reviewを提出して、プロジェクトは終了です。 Literature Reviewはプロジェクトで扱ったトピックのうちの一つを取り上げて、3000文字のレポートを提出します。セルフリフレクションについては、うまくいったこと、行かなかったことをとりあげて理由を分析して、あとはいくつかの枠組みを使って次回どうするかを考えるレポートです。これは特に難しくなかったです。 もう一つのグローバル・ストラテジック・マネジメントは曲者で、基本的に何について欠いても構わないのですが、国によってどう戦略を変えているかということを述べるレポートを作るのは時間がかかるうえ、コンサルタンシープロジェクトに労力を奪われているので、気づいたら時間がなく、急いでやる羽目になります。そのうえ、クリスマスや正月とも重なってくるので、ある意味一番難しい科目だったかもしれません。 聞くところによると9月入学の生徒は教授科目についていくつかの選択肢があるそうです。その辺を勘案しても、9月入学のほうがお得かもしれないですね。それに、課題がある時期に図書館が閉まってしまうというのがなんともつらかったので、私は9月入学を強くお勧めします。
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- カリキュラム、教材3.5
- 在校生(通学期間:2015年1月~2016年2月)2016/01/21
- この3つの提出時期が大体8月中旬から9月上旬でした。授業そのものは7月の20日くらいに終わっていたと思います。夏休みが10月の上旬まで続いて、そのあとに最後のタームが始まります。このタームでは、コンサルタンシープロジェクトと言われる実際の会社とコンサルタントとしてプレゼンとレポートを提出するプロジェクトとグローバル・ストラテジック・マネジメント(最後の総まとめのような科目)の2つのみでした。 とにかくこの時期は忙しいです。10月上旬に始まって、12月の上旬にはプレゼンがあります。私たちのインターナショナルビジネスの学科は、イギリス以外の企業のコンサルタントになり、プレゼンテーションも現地で行います。私の年はクレタ島でしたが、ほかの年だとイタリアやスペインのカナリア諸島に行ったこともあるそうです。 プロジェクトに関しては、グループでの作業になるので(4人くらいのグループ)、全く何もしないメンバーがいたりして、ストレスもたまりますが良い経験になりました。レクチャーは初めの数週間だけで、その後はほとんど自分たちで研究をして、スーパーバイザーと相談したり、クライアントとディスカッションを行うのが主になります。(続きます)。
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- カリキュラム、教材3.5
- 在校生(通学期間:2015年1月~2016年2月)2016/01/21
- 5月上旬あたりから2月ごろに始まったレクチャーの課題提出が始まり、5月末までにはすべて終わります。5月中旬ころに第2タームが始まるので、最後の一つの課題だけ少し第2タームとかぶる形になります。 第2タームでは、国際起業(Intenational Entrepreneurship)、サステイナビリティ(CSRや環境問題、人権問題と企業の関係性や責任についての科目)、ヴァリューチェインをレクチャーされます。課題はそれぞれ、中小企業の国際化と企業家についてのLiterature Review(文献纏め)をしたうえで、実際の中小企業の国際化は文献で言われているように行われているのかを論ずるもの、一つの与えられた企業のサステイナビリティ・パフォーマンスを評価して、習った枠組みを使って戦略の推薦をするもの、そしてヴァリューチェインはプレゼンテーションとレポートでした。プレゼンテーションは業界の性質を変えた一つの会社か製品を選んで、分析したものを発表する(例えばiTunesは音楽業界の形をどう変えたか)。そしてレポートでは、オープンイノベーションとリーンマネジメントのLiterature Reviewをレポートの前半でしたうえで、その理論を使ってプレゼンで発表した会社を分析するものでした。
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- カリキュラム、教材3.5
- 在校生(通学期間:2015年1月~2016年2月)2016/01/21
- 初めの授業はインターナショナルビジネス基礎、会社組織マネジメント、多文化マネジメント、そしてリサーチメソッドの授業でした。このあたりが一番時間に余裕のある時期ですので、このあたりから自分なりの勉強の方法の確立を手探りで始めていったほうがいいと思います。課題に関しては、順に投資家向けポスター、ケーススタディ、レポートとソーシャルスタディのレポートでした。 投資家向けポスターに関しては、一つの地域(例えば大阪府)と業種(例えば製薬)を選んで、外国の企業や企業家向けの情報を載せたポスターを作る課題でした。そういうと簡単に見えますが、あらゆる分野をすべて含めないといけないので非常に難しい上に、労力のかかる課題でした。 ケーススタディに関してはかなりトリッキーで、課題に与えられた期間は2週間のみで、その2週間を使って、与えられたケーススタディをならった理論を使って問題点を指摘して、改善策を提示するというものでした。理論そのものがとても難しい上に、使われていたテキストがかなり読みにくい(ネイティヴの生徒でもたまに意味が分からないところがあるとか)ものだったので、最終的には徹夜をする羽目になりました。 多文化マネジメントの課題は、最近起きたイベントを一つ選んだうえで、2つ国を選んで、国によってメディアの情報の伝えられ方や角度の違いを指摘して、分析するという意ものでした。ホフステッドやホールの民族の違いの理論なども習いましたが、かなり目新しく、楽しかったです。 ソーシャルスタディに関しては、リサーチメソッドを習うのが目的で、文献を読んで、文献でカバーされていないところを埋めるために社会実験を行うというものです。学生にアンケートをとって、そのデータが自分の仮説に当てはまるか、というどこの大学でもやっていることじゃないかなと思います。
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