ロサンゼルス

これまで滞在したことのあるハワイやオーストラリアなどに比べると、街の人からは親切さやフレンドリーさよりも、冷たさやギスギスした感じを受けることがあります。 役所や銀行、商店などで接する人は、親切な人とそうでない人、優秀な人とそうでない人の差が日本では考えられないくらい激しいです。 こちらが外国人だとわかった時点で、「ハ？」とバカにして一切話を聞こうとしない人も多いです。 ちょっとした手続きもなかなか進まず、しっかり主張しないと埒あかないことも多々。 例えば銀行で口座を作ったとき、アメリカ人であれば届いたキャッシュカードを電話でアクティベイトすることができるのですが、私はSSN（ソーシャルセキュリティーナンバー）が無いため、窓口に出向いてアクティベイトしてもらう必要があると説明を受けていました。 そこで、カードが送られてきた後に窓口へ行ったところ、「アクティベイトは電話でしてくれ」と言われてしまいました。 「口座を作るときに、電話ではできないから窓口に来るように言われている」と何度説明しても聞く耳もたず。とにかく、私のことを追い返そうと必死。 そのときたまたま別の行員が通りかかり、私のことを追い返そうとしている銀行員に「君はアクティベイトの仕方を知っているのか？」と聞いてくれたら「I don't know!」と一言。 びっくりしました。自分が知らないからって、お客を帰そうとするなんて！ でも、そういう出来事は珍しくありません。 アメリカ人の友人曰く、「ちょっとしたことでも、とにかく上の人を出せと強く言わないと進まないよ」とのこと。 もちろん、個人的にお付き合いしている人には、親切でやさしい人もたくさんいました。ペットや赤ちゃんを連れている人に、やさしく声をかける人も多いし、重い荷物を持っていれば必ず誰かしら手助けを申し出てくれるなど、良い面もたくさんあります。 でも、上記のような理由で、普段の生活が不便でフラストレーションを感じることも多かったです。

ロサンゼルスのフリーペーパー、LA WEEKLYは是非チェックするべき！街なかのあらゆる所に積んでおいてあるのですが、その中にはイベント情報が盛りだくさんです！ 週末暇だなー、っていう時にはフリーペーパーを見て一日何をしようか決めていました。映画のレビューや、レストランガイド、コンサート、ライブ情報、どんなイベントが開催されているのか見ているだけで想像が膨らみます。 友達はお気に入りのDJを追って毎週のようにクラブにいっていました。私は専攻が美術史だったので、美術館の特別展示の情報をチェックして、同じクラスの子を誘って行ったり…と活用の仕方はさまざま。 必ずしも有料なイベントばかりではなく、近くのコミュニティーカレッジ等で開催される無料イベントや、近くで開催されるファーマーズマーケット等の情報も。ファーマーズマーケットとはカリフォルニアの農家の方が集まり、野菜や果物、卵、チーズなどをそれぞれ持ち寄って売る青空市場の様な物。朝ファーマーズマーケットで野菜を買って、昼から買った食材でバーベキューという流れもあり！ その他にも、「～売ります」「～買います」といった広告や、映画のエキストラの求人募集など内容盛りだくさんの情報誌です。

ロサンゼルスに住んでいた頃は休みの日がとても充実していました。車でほんの数時間のドライブで、海、川、山、砂漠…と色々体験できるからです。 海は近くに数々のビーチが。高級住宅街が並ぶマリブ。テレビで見る「ザ・カリフォルニア」という様な光景が見られるベニスビーチや、サンタモニカのピア。レドンドビーチ、マンハッタンビーチもそれぞれのビーチカルチャーがあって素敵です。私は週末の朝、マンハッタンビーチのオムレツとパンケーキやさんで生クリームが沢山トッピングされたパンケーキを晴れ晴れとした空の下で食べるのが好きでした。 山は、車で数時間行くと湖等の近くのキャンプ場や、冬にはスキーやスノーボードもできます。車で数時間かけて、ビッグベアレイクに行くとスノーサミットやベアーマウンテン等といったスキーリゾートがあったので、冬は良く行きました。 砂漠は州を越えてラスベガスへ！車で片道4時間程ですが、2泊3日程で十分に楽しめます。特に平日だとホテルも格安になります。ギャンブルをしなくても、シルクドソレイユのショーを見たり、手品のショー等のエンターテインメントや、色んなホテルのビュッフェを楽しんだり。もちろんショッピングも楽しいです。

留学の準備として英語の勉強は必須だと思います。本を読む、単語を覚える、文法を勉強するなどももちろん大事だと思うのですが、個人的に「これがよかったんじゃないかな？」と思うことをお教えしたいと思います。 私は行く前に、先輩留学生から、読み書きはなんとかなるものの「最初はとにかく、相手がしゃべるのが速くすぎて聞き取れない」という風な事をよく聞いていました。ずっと英語を勉強してきたはずなのに、自分が想定していた以上に外人のしゃべるスピードが速いことにカルチャーショックを受けるという事でした。たしかに！読み書きする分には、いくら時間がかかろうと調べながらでもなんとかなるけれど、相手が言っている事を何度聞きなおしても聞き取れないなら会話が成り立たない… そこで、私は留学の半年ほど前から、耳から、なるべく多くの現地の人の英語を入れる努力をしました。移動中や家で聞く音楽はもちろん洋楽。海外ドラマや英語のDVDをレンタルしてひたすら見ました。話が複雑なドラマより、アニメや漫画は英語が分からなくても話しが分かりやすいので、初めは単純な子供用の映画などばかりみてました。それでも少しずつ分かるようになるから不思議！そのおかげか、それか、先輩たちの言う事を聞いていたから相当構えていたからか、もちろん全ての単語が聞き取れるという訳ではありませんが、アメリカにいって先輩の言うようなカルチャーショックは体験せずに済みました。

ロサンゼルスで是非おすすめしたいのは、ハンバーガーチェーンのIn-N-Out Burger。西海岸を中心に展開しているチェーンなので、東海岸では食べられません。シンプルで、おいしいので、日本から来たお友達を連れて行っても、とても喜ばれます。 特に知っておきたいのは、In-N-Outの裏メニュー。メニューに載っていない美味しい食べ方もありますので、ご紹介します。 ・オニオン：ハンバーガーのオニオンはそのままだと生たまねぎですが、「グリルド」を注文すると、甘く、しなしなになるまでグリルしたたまねぎを入れてくれます。 ・グリルドチーズ：お肉なしのハンバーガー。グリルドチーズサンドです。 ・2バイ2：お肉のパティー2枚いり。 ・3バイ3：お肉のパティー3枚いり。ボリューム3倍です！ ・4バイ4：な、なんとお肉4枚。超アメリカンなボリューム。 ・アニマルスタイル(フライズ或いはバーガー)：ソースとチーズたっぷり、刻んだグリルドオニオンのトッピング。超カロリー。でもうまい！ ・プロティーンスタイル・バーガー：これは私のお気に入り。バンズの代わりにしゃきしゃきレタスのちょっと変わった食べ方です。 是非試してください！！

留学中、ひとり暮らしは何かとお金がかかります。ルームメート数名とアパートを借りて住むという事があると思います。金銭面だけでなく、何かと心細い留学生活。他の学生と住んでいれば少し心強いです。 ルームメートは何人か体験しましたが、良かったルームメート体験、良くなかったルームメート体験について少し共有したいと思います。 まずは、一番仲の良かった友達(自分は女、相手も女です)とルームメートになった場合。これは、最初、自分たちがお互いどんなに仲がよかったとしても、おすすめはしません。ルームメートになり始めた頃とは、途中から関係性が絶対に変わってしまうからです。どんなに好きでも、一緒に住んでいると、お互いのいやな事や、いままで気づかなかった癖などが気になってしまうのです。 良かったのは、気の許せる友達数名と住むことでした。最高4名でアパートをシェアして住みました。人数が多くなればなるほど、自分の時間が減るのではないかと思いきや、全く逆でした。1対1だと相手が何をしているか、相手の生活のリズムに自分の生活リズムが影響されてしまったりするのですが、複数いれば、誰か一人が気になるという事もありません。

ロサンゼルスにはたくさんの学校があり、また観光地で有名なので日本人の比率は田舎に比べて高いです。完全に現地の人のみがいるところがいい人は、アリゾナ州やイリノイ州などがいいらしいです。日本人がなかなか行かない所みたいです。ですが、勉強をするにもある程度日本人がいたほうが、心境を共感でき留学中の心の支えになると、感じました！ 　ロサンゼルスはメキシコが南にあるため、スペイン語を話す人もたくさんいます。あまり黒人の方はそんなにたくさん見かけなかったです。ニューヨークとか東の方が黒人系の方が多いです。それよりも距離的なものからアジアからの留学生が多いです。 　またサウジアラビアからの留学生も多いのが特徴的でした。宗教の問題から女性は布を被っています。彼女たちの写真は撮ってはいけません。以前クラスで雰囲気を撮りたかった生徒がクラスの風景写真を撮った際、サウジアラビアの女性が自分がその写真に写ったのか？と真剣な眼差しで質問しました。もし、写っているのならその場で消去するようにと、なので、宗教の問題から彼女たちの写真は撮ってはいけませんので注意してくださいね。 　街中には国際色豊かないろんな国のレストランがあるのでそれもあって、世界中のひとがいますよ。

ロサンゼルスは日本人が大好きでたくさんのひとが訪れる都市です。北からサンフランシスコ、中央にLA、南にサンディエゴと、南北に広がった州です。一年中気温が温かく過ごしやすいです。 海にちかいので夏は、サンタモニカビーチが賑わいます。サンタモニカはUCLA からもバスで30分以内にあるので足しげく遊びにいってました。forever21などの若者がすきなファッションのお店がたくさんストリートに並んでいます。 なんといってもハリウッド！一度は行ってみたいところです。有名な手形や山に書いてあるHOLLYWOOD など、写真スポットがたくさんです。また、マダムタッソーの人形かんも人気です！とても、リアルな人形が待ってます！ザックエフロンやオバマさんなどいました！ハリウッドはロサンゼルスに行くなら絶対行くべきです！ また、機会があればぜひサンフランシスコとサンディエゴにも足を運んでください！サンフランシスコは少し寒いので温かめの服がおすすめです。９月でもパーカーが必要なくらいです。fullhouseの撮影地がありかわいらしい家々が立ち並びLAとは全く違います。またピア39あたりではカニをぜひ食べてください。クラムチャウダーが有名です。 サンディエゴは、ZOOと水族館が有名でたくさんの種類がいて、敷地面積もとても大きいので二日間で行くのがおすすめです！ ロサンゼルスはとても、楽しいところですよ！

日本からの留学先としてロサンゼルスはとてもおすすめです。 ご参考までにリストにしてみました。 1. 日本から直行便が出ている。あまり着目しない部分かもしれませんが、日本への直行便が飛ぶ空港が近くにある事はとても重要です。学校の休みの間、帰国するにしても、空港に行くまで何時間、また、アメリカに戻ってから学校がある所に行くまで何時間かかるような田舎町に住んでいては時間のロスが多すぎます。LAXという大きな空港があるロサンゼルスはとても便利でした。 2．日本人コミュニティーがある。アメリカにいながら日本の食品が買えるスーパー、日本のテレビの録画をレンタルできる店がある。海外にいながら、日本の様な生活をするという事はプラスともマイナスとも取れる事があるかもしれませんが、留学中も食べたいと思えば日本の食べ物が食べられる、というのはとても心強かったです。ロサンゼルスは日本人だけでなく、中国系や韓国系の方も多いので、中華系や韓国系のスーパーでも日本の食品が一部手に入ります。中華系、韓国系の方が日本のスーパーより少し安かったりします。 3．気候が良い！季節の変わり目を除けばほぼ毎日晴れ！冬は寒くなりますが、日本程寒くならないので、コート等や厚手の布団等を持っていく必要もないし、風邪もあまりひきませんでした。

カリフォルニアに行ったら、必ず食べるべきもの。それは In-N-Out Burger(イン&アウト バーガー)。カリフォルニアを中心に展開するハンバーガーチェーンです。カリフォルニアから日本に来た人が口々に言うのが「I miss In-N-Out」という言葉。このバーガー、お店に入っても、一見飾り気がなくシンプル。しかもメニューも数種類しかない。バーガーはたった３種類。それとフライドポテトにドリンク。しかしそのバーガーが美味しい。「また食べたい」と思ってしまう美味しさ・・・。ポテトはなんとお店で皮を剥き、細くなり揚げられる。そのままジャガイモを揚げた感があり、一見質素に見える・・・がこれも癖になるおいしさ。 　言葉ではなかなか伝わらないと思うので、是非一度行ってみてほしい。そして、あなたはそこのバーガーにほれて通ううちに気づくのです。In-N-Outの隠された事実に・・・。 　In-N-Outには実は、Secret Menuがあるのです・・・・・！（アニマルスタイルとか・・・） 実はメニューは３種類だけじゃなかったのです。でもそれは一切店頭のメニューに載っていない。そこらへんが遊び心満載で、もっともっとIn-N-Outをあなたは好きになるのです・・・。