口コミ78件
新規投稿- 総合コメント4.0
- 元滞在者(滞在期間:2012年1月~2012年3月)2016/01/27
- アメリカに語学留学する人は多いです。英語を学べば将来必ず役に立つといわれているからです。その為には事前に英語を学んでおかなければ留学できないと思っている方もいるかもしれません。しかし私は英語を全く話せないままアメリカへ行きました。 私の英語力は最低ランクです。出国1週間前に5W1Hの意味を理解しました。そして留学中にThis isのisの意味を初めて知った程の英語力です。 そんな私が武器にしたのは積極性です。誰かと出会ったら「ハイ!」と手を挙げて挨拶をして、ハイタッチを行う。どんな人相手でも堂々として片言の英語と英単語を並べて会話をする。会話が通じない場合はジェスチャーや地図を利用する。そんなコミュニケーションで私はCoe collegeで2か月過ごしました。無論、Coe Collegeでも英語の授業はありました。しかし全くわからず授業を受けていないに等しい形だけの出席です。 もう一つの武器が持参したカメラです。日本では急にカメラを向けられたら大抵の人は撮影を断ります。しかしアメリカ人はユーモアがたけている為、カメラを向けられたら何も聞かず笑顔でポーズをとってくれます。そして写真を撮ったら握手してハグをして笑顔で別れます。その際に私の名前を名乗り、相手の名前も聞くことでより友好関係が出来上がります。そんな調子で英語を話すことなく2か月過ごすうちに、私は周りとのコミュニケーションがとれるようになっていました。 英語が話せなくても充分に留学はできます。世界万国共通なのは英語ではなく感情なのですから。
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- 国民性5.0
- 元滞在者(滞在期間:2012年1月~2012年3月)2016/01/27
- アメリカに留学するなら英語を学びに行くという方が多いかもしれません。しかし半年以下の留学では英語力を身に着けることは困難です。私は2か月という短期留学ではコミュニケーションを学ぶことを目標としました。 コミュニケーションといっても様々な方法があります。そこでまず私はジョークをしました。筋肉質であるアメリカ人相手に「ユア マッスル」と言い、細身の私は「アイム ボーン」と言います。そこで笑顔になってくれるのがアメリカ人です。その後は万国共通である笑いネタを考え、おならを「ポイズンガス」などと称したりして笑いを得ていました。 私は日本から書道用具を持参しました。留学生活の中、心を落ち着かせるためです。図書を利用して書道を行い、書いた作品は近くの人にあげていました。漢字を書いて、その下に英語で意味を書く。皆喜んで受け取ってくれました。他にも私は空手を学んでいます。頭の上に乗っているアルミ缶をまわし蹴りで蹴り落とすなど、空手の技を披露することで歓声を受けていました。そしてこれら日本の文化を他の学生らに教えることで、より交流が深まりました。するといつの間にか、私は周りから自身の名前をJuniまたはJunoと呼ばれるようになりました。コミュニケーションを深めるうちに、ニックネームを与えてくれたのです。 コミュニケーションは会話だけではありません。仲を深めるコミュニケーションは他にもたくさんあります。あなただけのコミュニケーションを用意してください。
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- 住まい5.0
- 元滞在者(滞在期間:2012年1月~2012年3月)2016/01/27
- アメリカへ留学行くと決めた時から絶対に行きたいと思っていた場所がありました。知人がいるミズーリ州です。最初に予定表をもらった時から休みが続く日を見つけて、バスでCoe Collegeのあるアイオワ州からミズーリ州までの行き方を調べました。アイオワ州からミズーリ州までは約500kmで、日本でいうと東京から秋田までの距離です。 しかし、大学側が行くことを許してくれませんでした。学外へ出かけることは責任を自分自身で負うことになるからです。事故があった際は学校は不干渉だということを約束して、日本にいる両親にまで連絡がいき日本で誓約書を書いたそうです。 ようやく外出の許可を得た私はバスで8時間かけてミズーリ州まで行きました。ミズーリ州は半円形のアーチが有名です。遠くからでも見ることのできる大きなアーチは中に入ることもできて、エレベーターで上に上ることも可能な観光スポットの一つです。Coe Collegeの付近にはカジノがありません。なのでこのミズーリ州にてカジノへも行きました。治安があまり良くないとのことなので長時間遊ぶことはしません。ミズーリ州の公会堂では日本人の旅一座が講演をしており、久しぶりの日本舞踊を拝見したことを覚えています。 留学中に学外への旅行は、事前にCoeCollegeに行くことを知らせておくべきです。
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- 遊び5.0
- 元滞在者(滞在期間:2012年1月~2012年3月)2016/01/27
- Coe Collegeに留学して一か月ほど経った時、春休みにあった1週間の休みについてニューヨークに行くといきなりの説明がありました。出国前にもそんな話は聞かされていなかったので正直驚きました。出発の日では先生方は空港までの送迎で、その後はニューヨークまで自分らで行くようにとの指示でかなり無理のある旅行です。 Coe collegeからニューヨークまではシカゴから飛行機で行きます。そしてニューヨーク付近のホテルで宿泊して、後は1週間自由行動という滅茶苦茶なプランでした。私はニューヨークに知り合いがいたので、早速会いに行くことにしました。その方にニューヨークを案内していただき、一人歩きは危険だということや有名スポットまでの行き方について教えていただきました。 その後は一緒に来た留学生らと自由の女神、エンパイアステートビル、タイムズスクエア、メトロポリタン美術館に行きました。ニューヨークといっても周りは海で一つの島のような都市です。端から端までの距離も短く、タクシーでならどこへでも行けます。 アメリカに行ったら留学先だけでなく、他の州に行くのも楽しみといえます。出発前に予定表をもらっているなら事前に休みを確認して、空いた日に旅行に出かけるというのも悪くありません。
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- 治安、安全5.0
- 元滞在者(滞在期間:2012年1月~2012年3月)2016/01/26
- 昔、留学先で現地の警察官から「フリーズ」と呼ばれた留学生が「プリーズ」と聞き間違いをしてその場から止まることをしなかった為、その警察官に射殺されたという事件があったと両親から聞かされていました。つまり留学先にて警察から何か言われたら、絶対に抵抗してはならず、大人しくパスポートを見せることです。 アメリカに留学して翌日、初めて凍っている川を目撃した私は川の上に立って遊んでいました。するとサイレンの音と共に一台のパトカーが川の付近で止まったことに気が付きました。二人の警察官がパトカーから降りてきて、川の上にいる私の方へやってきたのです。映画みたいに拳銃を向けて「フリーズ」とは呼ばれませんでしたが、英語で話しかけられました。私は英語を話せません。なので、まず最初に凍った川を撮った写真を見せて「リバー アイス ファースト」などの英単語を話しました。次に前日にもらったCoe Collegeの学生証を見せて、「ジャパニーズ スチューデント」と言いました。すると警察官の方々も納得したようで、その学生証に記載されているバーコードを読み取り、一言注意らしき言葉を発してパトカーに乗り込み去っていきました。 留学2日目で警察から事情聴取を受けたのは衝撃的な事件でした。もし留学先で警察の方と関わった際は決して逆らわず、堂々と接してください。
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- 総合コメント4.5
- 元滞在者(滞在期間:2013年4月~2013年11月)2016/01/20
- 帰国後の悩みについて。アメリカに留学すると誰もが英語がペラペラになって帰ってくると思っている人がいますが、あれは嘘です。もちろん一生懸命アメリカで勉強して、ペラペラになる方はたくさんいらっしゃいますが、僕の印象では半分くらいは、喋れますがペラペラのレベルではありません。しかし社会の反応はそうではありませんよね。そこでアメリカに行ってたんだから英語ペラペラなんでしょっていう質問に苦しむ方がたくさんいらっしゃるようですね。なので、くるしみたくなければ留学後一生懸命勉強してください。しかし、留学するとだいたいの人は気づくんですがペラペラになんかならなくていいんです。何か目標がある人は別なのでしょうが、海外で生活するだけで、ものすごい経験になるんです。留学は英語だけではありませんからね。さらに留学後にちょっと一人旅することをおススメします。そこで、本当の英語が喋れる意味が知れるからです。私が経験したことですが、英語なんてただのコミュニケーションツールに過ぎません。話せたらかっこいいとか就職に有利とかそんなことは二の次です。一番は日本語を話す人間意外とコミュニケーションが取れるんです。これは本当に素晴らしいことなんです。留学でその意味がわかればいいんです。なので、変なプレッシャーを感じる前に、本当の意味を理解することに努めてください。
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- 国民性5.0
- 元滞在者(滞在期間:2013年3月~2014年3月)2016/01/19
- これから留学を考えている人は、アメリカに留学すべきです。その理由は、人種のるつぼと呼ばれるアメリカでは、多様な人間の中で自分を客観的にみることができ、日本人と世界の人々の違いを肌で感じることがよりできるからです。 私の場合、これが自分の人生において大きな財産になりました。ここではアメリカ人について書きますが、アメリカ人は思ったことをすぐに実行する方が多く、よく考えてから動き出す、あるいは、クヨクヨ考え過ぎて動けない日本人とは正反対で、非常に気持ちがよいものの考え方をします。アメリカ人との生活に慣れると、日本で感じていたストレスが何だったのかと不思議に感じます。日本人は、余計な事に神経をすり減らし過ぎています。また、アメリカ人はお金が無くても楽しく生きる方法を知っており、幸せに生きるということがどう言うことなのかを教えられた気がしました。 一方でアメリカは不思議な国で、ホームレスがあちらこちらにおり、その割りに日本で見る様なホームレスとは違い、割と普通の服をきていたりしますし、何より若いです。そういう人達は、薬などをやって抜け出せなくなり、お金がなくなりホームレスになることが多くある様でした。そう言う人達が、毎日を一生懸命に生きている姿を、日本にいる時以上に身近に見ることがあり、今の自分は幸せなんだと改めて感じることができるとおもいますし、こういう人達や未来の人達のために、自分は今何ができるのかという事を考えるきっかけにもなります。
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- 総合コメント4.0
- 元滞在者(滞在期間:2013年4月~2013年11月)2016/01/14
- 卒業後に留学して良かったと思えたことについてです。ひとことで言えるような、言えないようなことですね。一言で言ってしまえば、英語が喋れるようになったことです。喋れるだけの自己満足?もちろんそんなことはありません。そもそも、なぜ私が英語を学んだかですよね。それは世界に日本を発信する為です。もっと言うと私を発信するためです。そのために英語がマストなのです。ラオスのバーでアメリカ人に日本の原発は大丈夫か?人口の半分くらいは被爆してしまったのか?と聞かれた時、何も答えられなかった私はすごく悔しかったし、情けなかったです。また英語が喋れるといろんな国の方と喋れるようになります。彼らの価値観を共有して、今まで感じられなったものが感じられるようになります。そうすると、物事が別の角度から見られるようになります。新しいものを発見した時、未知なるものに出会った時の感動と興奮はもうやめられるものではありません。ここまでくると中毒ですね。たった英語が喋れるだけでここまでの変化があるんです。同じものに出会っても英語が話せるかどうかで、まったく違う印象、感動があるんです。私の生きる目的そもそもなんです。なので留学してよかったことは、英語が話せるようになったことなんです。
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