口コミ・評判29件
新規投稿- 設備4.5
- 在校生(通学期間:2015年9月~2016年6月)2016/01/21
- キングスカレッジの図書館は幾つかあり、キャンパスによっては併設されている場合もあります。私が使うStrandキャンパスには図書館がないので10分ほど歩いたところにあるキングスカレッジのMaughan Libraryをよく利用します。白く美しい歴史的な建物ですが内部はガラス張りのエレベーターというようにモダンな造りのとても大きな図書館です。出入り口には自動改札式のゲートがあり、必ず学生証が必要になります。忘れてしまった場合にはガードの人に断れば入れてくれるので窓口で1 Day Passを発行してもらいます。また本を借りる際やコピー機を利用する場合にも学生証が要ります。各学問ごとの分類されコンセント付きの勉強机がいたるところにあるので、勉強場所探しに困ることはありません。地下にはカフェもあるので休憩もできます。この他にはプレゼンテーションの練習等ができるGroup Study RoomやComputer Roomなどもあります。毎日深夜1時まで開いていて多くの学生が勉強している姿が見受けられます。銀行口座開設などに必要な書類等はこの図書館にあるCompassとよばれる窓口で発行してくれます。
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- 国際色、日本人比率4.0
- 在校生(通学期間:2015年9月~2016年6月)2016/01/21
- 私の在籍しているファンデーションコースは言い換えれば『留学生のための学部進学準備過程』であるため、イギリス出身の学生はいないことが大きな特徴です。文系のInternational Foundation programme(IFP)と理系のInternational Science Foundation Programme(ISFP)があります。私がいるIFPは150人弱の学生のうち日本人は2,3人だと思います。他の国からの留学生に比べれば極端に少ないですが、日本人同士かたまって日本語で話すというようなことは全くありません。大学を全体的に見ても日本人は少ないですが、留学生はかなり多いです。各国ごとのSocietyも数多くあり、郷土料理を楽しむイベントなどもあります。例えば、Christian Societyや大学のStudent Supportチームが留学生対象に集まりを開き、ロンドンでの生活の話をしてくださったり、他の国からの学生と交流する機会を作ってくれることもよくあります。こうしたイベントの情報は学内の掲示板や、FacebookやTwitterなどで確認します。また海外の大学と数多く提携しているので学部課程では他の国へ交換留学などで行くチャンスもあるかと思います。
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- 食堂3.5
- 在校生(通学期間:2015年9月~2016年6月)2016/01/19
- Strandキャンパスの食堂はFirst floor(2階)にあります。ランチメニューは日替わり(例えば、ラム肉と根菜の煮込みなど)です。その他にも、ピザやサンドイッチ、サラダ、デザートなどの軽食やも置いてあり、ドリンク類も充実していますます。コーヒーのスタンドはキャンパス内に何カ所かあるので寒い冬の日にいつでも温かい淹れたてのコーヒーを飲むことが出来ます。Student Service Room内でもKing's Lunchと呼ばれるLaunch Box(サラダランチやチキンなど)やフルーツ、クッキーなどを販売しています。1回の食事の価格の目安は£5〜£7程だと思います。ファンデーションコースの学生が利用するランゲージセンターですが、お菓子を売っている自動販売機のみ設置されているのでほとんどの人が周辺に買い出しに行っています。休憩スペースに電子レンジはおいてあります。キャンパスの周りにもカフェやレストラン、スーパーがあるので食事に困ることはありません。私は毎日家からお弁当を持って行きますが、あまり自炊したお弁当を食べている学生は見かけません。お弁当は席に空きがあれば食堂で食べても問題はないです。Student Service Roomをはじめ、建物内外に休憩スペースやベンチもあるので食事場所に困ることもほとんどありません。
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- 交通4.0
- 在校生(通学期間:2015年9月~2016年6月)2016/01/18
- キングスカレッジのファンデーションコースの学生は主にStrandキャンパスとイングリッシュランゲージセンターを利用します。Strandキャンパスの最寄り駅はDistrict/Circle lineのTemple駅でキャンパスまでは徒歩3-4分の距離です。ロンドンの中心に位置しているので他にもWaterloo駅やCharling Cross駅、数多くのバスも通学に利用できます。StrandキャンパスからDrury Laneのランゲージセンターまでは徒歩7-8分で移動できます。こちらの最寄り駅はCovent GardenやHolbornです。学生であれば(年齢別の)定期券も購入できるので交通費も押さえることが出来ます。この定期券はインターネットで申し込みをする形です。Zoneごとに料金が異なり購入したZone内であればどのバスも電車も乗り降り自由です。入金は週ごと、月ごとと選べます。参考までに私はZone1-4を1ヶ月ごとに買っており、料金は月£123程なので日本よりもやはり交通費は高いと感じますが、休日出かける際も便利なので通学用のOyster cardを作られることをおすすめします。
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- その他レジデンス4.0
- 在校生(通学期間:2015年9月~2016年6月)2015/12/31
- キングスカレッジの留学生は学生寮に住んでいる人もいますが、フラットシェアをしている人も数多くいます。フラットシェアは家賃や光熱水費を押さえることが出来ますし、家の中でも英語が使える環境なので人気があります。友達同士でフラットを借りてシェアをしたり、国籍や性別、年齢もバラバラの人たちと一緒に住むことはとても楽しく良い経験になると思います。私の場合は、日本人家族が住む家の2階に住んでいます。日本人とシェアをするメリットは、生活のスタイルに大きな差があまり無いので、トラブルになりにくいことと、何かあったときには助けてもらえることです。現在住んでいる家はロンドンの日本人向けの情報サイトで募集を見つけ応募しました。特に契約などはなくスムーズに入居することができました。家賃も定期代と合わせても大学の学生寮に住むよりも安くおさまっています。最寄り駅から大学までは乗り換えなしで20〜30分ほどで通うことが出来ます。周辺にはスーパーやドラッグストアもあり夜でも明るく人通りがあるので安心です。街で日本人を見かけることもあり(ロンドン南西部は日本人が多いようです)、アジア系の住民が多いので日本食も手に入ります。
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- カリキュラム、教材4.0
- 在校生(通学期間:2015年9月~2016年6月)2015/12/28
- 私は現在ファンデーションコース(留学生のための学部準備課程)に留学中です。私は文系のコースに在籍していて国際関/政治学を学んでいます。この他にはリベラルアーツ、ビジネス、法律のいずれかを専攻することが出来ます。専門の授業はは主に講義、セミナー、レビューの3つの異なったスタイルで構成されています。Academic Reading/Writing、Listening/Speakingの授業ではありエッセーの書き方などはこの授業内で習います。この授業に関しては習熟度別でクラス編制がされています(2015年度は11クラスあります)。クラス分けは出願時のIELTSのWritingのスコアで行っているようです。2学期にはクラス替えがありますが1クラス分減っていました。ちなみに2014年度、キングスカレッジのファンデーションコースから同大学の学部課程に進学したのは全体の6割だそうです。この他にCTSと呼ばれる授業があり英国の歴史や文化などを勉強します。宗教は政治、社会などの分野は国際関係/政治の勉強にもリンクするのでとても興味深いです。これから更に3年間、住む国なので英国の知識を深めるのには大変役立つ内容です。
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- 課外活動5.0
- 在校生(通学期間:2014年1月~2017年1月)2014/12/30
- King's College Londonの博士課程に進学してからは、パソコン作業が多くなり、一日中座って過ごすことが多いため、身体を動かすようにジムに入会しました。大学のジムは安くて(学生は1年間で180ポンド程度)便利のいい場所にあること、また朝早くから夜遅くまで空いていて都合がよいので、週3日ほど定期的に通っています。ジムの会員になると、ヨガ、ダンス、ピラティス、ボクササイズ、ダンベル運動などのクラスに出放題なので、定期的に通うようになり、同じクラスで毎回顔を合わせているため友達もたくさんできました。その子たちとジム以外でも会うようになり、時間が空いた時にお茶をしたり、夕食に出かけたりしています。ジムのクラスは女性が多く、ダンベル等のゾーンには男性が多いです。インストラクターやジムのスタッフ等とも顔なじみになってきて、みんなフレンドリーなので楽しいですし、ついサボってしまいがちになっても友達がいるので通い続けることができています。ヨーロッパの意識の高い女性は体系をキープするために、ジムに頻繁に通っていることが多いように感じます。ロッカールームでの女子トークで色々話すのも楽しみの一部になっています。
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- 設備4.5
- 在校生(通学期間:2014年1月~2017年1月)2014/12/30
- King’s College Londonでは修士を修了し、現在博士課程に在学中ですが、教育の質は高い方だと思います。優秀な講師陣も揃っており、大学の事務手続きも他の大学に素早く親身なように感じます。ロンドン内にキャンパスが4つあり、複雑なのですが、すべて便利な場所に立地しているので、慣れれば色々と便利です。また全てのキャンパスに図書館と、困った時の相談所の砦である“コンパス”という場所があり、どこに相談しに行けばよいか、問題をどうやって解決したらよいかのアドバイスにいつでも乗ってくれます。それぞれの図書館も充実しており、試験期間や論文期間には24時間開放している場合もあり、ほぼ寝泊まりするように利用している人もたくさんいました。日本の大学とは違って、図書館で飲食が許可されているのも最初は驚きましたが、今ではお菓子をつまみながら、紅茶を飲みつつ図書館で過ごすことが普通になってしまいました。試験期間やレポート提出期間は自習室は満室で、パソコンも開いていないことがあるので注意が必要です。図書館内にあるグループ学習室を予約して、クラスメイトたちと勉強会を開いたりもできるのでよく活用しています。
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- 国際色、日本人比率3.0
- 在校生(通学期間:2014年1月~2017年1月)2014/12/30
- ロンドンでの日本人コミュニティーは割としっかりしていると思います。フェイスブックで繋がっていることが多く、集まりがあるとお知らせをくれるので、日本語が恋しくなった時や情報交換したい時などに参加します。学生が多いのですが、会社や政府の派遣できている人、駐在できている人、等もいて、年齢層は様々で、日本ではなかなか出会うことのないような別の業界の人々と話す良い機会にもなっています。また、ロンドンで生まれ育った日本人と友達になることもでき、文化の違いや彼らの苦労話を聞くのも、とても勉強になります。日本に帰国したときにもこの繋がりは大切になってくるので、大事にしています。ただ、ここで友達を作りすぎてしまい日本人同士で固まってしまっている人を良く見るのですが、せっかく異国の地で学ぶという特殊な恵まれた環境にいるのに、日本語ばかりで話していてはもったいないと思うので、ほどほどにしています。 King’s College LondonのJapanese Societyは、他大のような「大学にいる日本人の集まり」とは違い、「日本が好きな外国人の集まり」のような感じで趣旨が若干違うように思います。なので、日本人と交流したい場合はロンドン大学のSocietyに所属することをお勧めします。
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- 講師4.5
- 在校生(通学期間:2014年1月~2017年1月)2014/12/30
- 博士課程になってからは、毎日既存の論文を大量に読んで、文章化してまとめるという作業が多く、英語の“読み書き”の部分がとても重要だと身をもって痛感しています。イギリスに来てから、“リーディング・スピーキング”の部分でとても苦労したので、日本での英語教育を恨んだこともありましたが、博士課程では日本の英語教育が良く活きていると思います。 また博士課程は周囲の学生を見ていても感じることですが、指導教官によって全然教育の質が変わってくると思います。私は手厚く指導をしてくれる先生で、毎週のようにミーティングの時間を取ってくれるので、些細なことでも気軽に質問できるのですが、忙しい先生が指導教官についている場合だと、全然指導に時間をとってくれなかったり、先生に会うこと自体が大変だったりするようで、結果的に無駄な待ち時間が長くなり博士課程の期間が長くなっている人が多いような気がします。 修士の時と違って、細かい課題の締切がこまめにあるわけではないので、時間には融通が効きます。その分、逆に週末に作業をしたりすることも多くなるため、自分で働き過ぎない様に注意しコントロールすることも大事になってくると思います。
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