口コミ・評判7件

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  • kuboh
    日本
    3人が「参考になった」と評価
    学校の雰囲気2.0
    元在校生(通学期間:1998年1月~1998年12月)2016/12/16
    クライストチャーチ中心部からバスに乗ると40分くらい、農場のド真ん中にある大学です。農場地帯に入ると馬や牛しかおらず、10分ほどで突如大きな建物が見えます。そこが大学です。とにかく行くのも帰るのも面倒な大学です。農村地帯は街灯がひとつもありません。夜は完全真っ暗闇です。 基本的に農業大学なので、農業と商業、農業と科学という感じで、何かしら農業と関連しています。農学・畜産学・園芸学では有名な大学ですが、それ以外では評価の低い大学です。 大学も稼ぐためにホテル学科や観光学科、ワイン醸造科などを新設しそこに留学生が集まります。農学専攻の学生はよく勉強をしますが、それ以外の学生はほとんど勉強しません。成績表を見ると(廊下に貼りだされます)、上位はアジア系の学生が独占します。 学内に中規模の食堂1つ、小規模のカフェ1つ、レストラン 兼 寮生食堂1つがあります。食べ物を調達できるのは食堂とカフェの2箇所のみです。 バスは1時間に1本と不便です。地理上はクライストチャーチを離れセルウィンという別地区へ入るのでバス代も高いです。食堂前にある小さな窓口でバスの回数券が買え、8ドルくらい割引になります。写真現像などもそこで安く頼めます。 図書館は2階建てで1階が開架式書棚、2階が印刷資料の保管庫とセミナー用小部屋などがあります。蔵書数も少ないです。机と椅子はたくさんあり、全席埋まることはありません。寝ながら本や資料を読める保育園の部屋みたいなところもあります。大学院生はカンタベリー大学の図書館で貸し出しも受けられます(学部生は不可)。 コンピューター室は構内に大小8箇所くらいあり、大学院生専用のコンピューター室もあります。 教員はなぜかアメリカ人が多いです。若い講師級の教員だと毎年入れ替わります。チューターと呼ばれる個別指導担当教師(大学講師ではない)がいますが、この人がメチャメチャ威張ってます。学生はゴミ扱いされますが成績が良ければ悪く言われません。この大学で生き残るには一番の成績を取る以外にありません。大学人の職位は縦社会なので、良い成績を残すと大学講師から良く見られるのでチューターからの嫌がらせも受けません。成績の良い学生には先生たちも挨拶してくれます。教員はファーストネームで呼びます。

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  • かえる
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    総合コメント4.0
    元在校生(通学期間:1996年1月~1999年6月)2014/11/09
    クライストチャーチ市内の住んでいたアパートから大学まで約20キロ。ラウンドアバウトはあっても信号はなかった。テスト前やレポート提出時間前急げば30分だったような気がする。 大学近くのカーブの辺りで、ひつじが道路を横切るのに止まって待った記憶はあるけれど。 この大学に決めたのはホームステイ先の従姉妹が通っていて大学を案内してもらったことがきっかけだった。のどかで、ヨーロッパの雰囲気を醸し出す煉瓦造りの図書館の入り口付近には、農学部の人たちが脱いで入れておく長靴ボックスがあった。改装前の食堂の奥にはバーがあって、昼間からクッと一杯飲んでいる学生がいたのもちょっと笑えた。教授をファーストネームで呼び、生徒と教授が仲良く見えたのも好印象だった。 入ってみると 好印象を持ったことには間違っていなくて、図書館で勉強する息抜きにちょっとジムで汗を流してまた集中したり、メリハリある学生が多かったように思う。 教授も生徒たちも割と真面目でおおらかだった。 授業を 時間まとめて取ろうとつめつめに取ったら、教室移動の距離が半端なくて走って移動することもあった。 初年度後期は教科を選べ空きがあったので、興味のあるクラスは一度授業を受けてから決めた。最後の年になると、なんとなくの得意 不得意や点数の配分によって、成績の取れ方がわかってきて、私はこまめにレポートを提出して点数を稼ぎ、Examは論文で配分が40%程度だっけ?の教科を好んで取った。レポートが多いとグループワークも多くてメンバーよってこんなにも違いがあるのかと苦労することもあった。けど、今となっては様々な留学生たちが集まる小さな世界を体験できてよい経験だったと思う。国民性っやっぱりあるのね。

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  • beak
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    買い物、飲食4.0
    在校生(通学期間:2014年5月~2015年6月)2014/11/08
    Lincoln Universityの位置するリンカーン村は、クライストチャーチ市街地からバスで40分ほどの距離にある小さな村です。とはいえ、New Worldというスーパーマーケットが一軒あり、醤油などの日本食食材を含む食料品の調達には困りません。外食スポットは少なく、カフェが数軒とSUBWAY、インドカレー屋、テイクアウトの寿司屋、バーが一軒といったところでしょうか。外食はどこも日本に比べてかなり割高、およそ1.5倍〜2倍の値段なので、自炊をメインにしないとかなり食費を削られることになります。 また、バスに乗れば20分ほどでクライストチャーチ市街地の一角、Church Cornerまで行くことができます。ここはアジアマーケットがあり、たいていの日本食食材が比較的安価で揃うので留学生に人気の場所です。ものによっては日本国内のコンビニとそれほど変わらない値段で買うことができます。さらにバスで10分ほど行くと、南島最大のショッピングモールであるRiccarton Mallにも行けますので、さほど生活が不便というわけではありません。 難を言えば土日祝日はバスが一時間に一本しか通っていないので、うっかり帰る時間を間違えるとかなり時間をロスすることになります。留学の予算に余裕があれば、現地で中古車を調達したほうが便利かと思います。

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  • beak
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    学生寮3.0
    在校生(通学期間:2014年5月~2015年6月)2014/11/08
    Lincoln Universityには敷地内に学生寮があります。そのため住むところを心配しなくてよい、通学も便利、というのがこの大学を選んだひとつの理由でもありました。 寮にはいくつかタイプがありますが、おおむねキッチンスペースと洗濯機+乾燥機、シャワールーム、トイレが共用となっており、あとは個室が割り当てられている構成です。一人部屋なので、相部屋が気になるという人でも安心です。枕やシーツなどのベッド用品、タオル一式は入寮の際に支給されるので用意する必要はありません。個室にはベッドとデスクのほか十分な収納スペースもありますので快適に過ごせると思います。 ここでひとつだけ注意すべき点を。 学生寮は、食事のプランを3食支給・夕食のみ支給・すべて自炊の3種類から選ぶことができますが、3食支給だけは選ばないほうがよろしいかと思います。理由は、支給されるカフェテリアのご飯がびっくりするほどおいしくない……ということです。旧イギリス領だけにいたしかたないのかもしれません。夕食のみ支給のプランを選び、基本的に自炊をして、時間がないときだけカフェテリアで食べる、というのがこちらで人気のプランです。

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  • beak
    日本
    0人が「参考になった」と評価
    カリキュラム、教材4.0
    在校生(通学期間:2014年5月~2015年6月)2014/11/08
    【Software & Information Technology】 Lincoln Universityには小規模ながらITの専門課程があります。Canterbury Universityなどほかの総合大学にくらべて規模は劣りますが、プログラミングからネットワーク、電子部品工作まで基本的なことはひと通り教わることができるため、よほど専門的な研究がしたいというのでなければ内容には満足できるでしょう。 今年のカリキュラムでは、Visual C#を用いたプログラミング基礎演習、PHP + Java ScriptによるWebアプリケーション作成、コンピュータシミュレーション、LEGO MindStormによるロボット作成、Arduino + Raspberry PI によるネットワークシステム構築などがありました。 また、ほかの大学にくらべて学費が安いのも利点です。Lincoln UniversityのITコースは年間$20,000程度ですが、Canterbury Universityでは$30,000をこえます。Lincoln周辺の生活コストの安さも考えると、円安が進む昨今の留学先としては積極的に検討に値するのではないでしょうか。

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  • beak
    日本
    0人が「参考になった」と評価
    カリキュラム、教材2.5
    在校生(通学期間:2014年5月~2015年6月)2014/11/08
    【EAP】 Lincoln Universityのプログラムを受講するにはIELTSで規定の成績を収めなければいけませんが、その成績に達しない生徒のためにEAPと呼ばれる英語予備クラスが設けられています。このクラスで定められた成績を取ればIELTSのスコアが足らなくても大学および大学院のコースに編入することができます。 ですが、わたしはこのコースは取らないほうが良いと思います。理由はふたつ。 1つめは、このコースの生徒のほとんどが中国人のため、思ったほど「英語漬け」の環境にならないことです。中国人の多くは授業外では中国語しかしゃべらないため、ここは中国語のクラスか?と思ったほど。 2つめは、進級の基準があいまいなことです。日本人の留学生でやはりEAPに在籍しているひとがいましたが、彼の英語は明らかに他の日本人より堪能であるにもかかわらず、ライティングの授業の成績が足らず進級できないということがありました。教師に理由をたずねてみても明確な解答がなかったとのこと。理由を自分で考えさせる方針なのかもしれませんが…… いずれにせよ、IELTSのスコアをきっちり取ってから留学したほうがよいでしょう。スコアが足らなくてもEAPがあるし……とは考えない方がよろしいかと思います。

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  • beak
    日本
    0人が「参考になった」と評価
    設備4.0
    在校生(通学期間:2014年5月~2015年6月)2014/11/08
    【IT環境】 図書館および周辺の建物にPCルームが完備されており、自由に使うことができます。図書館の閉館後であっても、Landscape Buildingという建物のPCルームは深夜まで使用できるため、万一徹夜!ということになっても大丈夫です。OSはWindows 7。メモリはそこまで積んでいないので、高負荷のかかる作業をしようとすると若干もたつくかもしれません。 学内には図書館周辺や食堂など、いくつかWi-Fiホットスポットが用意されており、無料で使うことができます。通常のインターネット使用については問題ありませんが、速度はあまり早くないのでSkypeチャットなどは難しいと思います。 残念ながら学内の寮からはこのホットスポットにアクセスすることができません。インターネットを使いたい場合は別途プロバイダ(https://prepay.snap.net.nz/)にお金を支払うことになります。ニュージーランドの通常例に漏れず重量課金制のため、動画再生やSkypeを繰り返すとあっという間に上限に達してしまうので注意が必要です。料金は2014年11月現在、5GBで$10、20GBで$30、50GBで$50、100GBで$75となっています。

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