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全体的に治安はそこまで悪い感じではないですが、やはり、注意は必要です。地域によっては少々物騒なエリアもありますので、地元の方の意見を参考にしてください。東の方がちょっと危ないという話もありますが、人は色々な場所に行けますので、どこにいても注意はしてください。センターではスリなどにも注意が必要です。私も一度Regent streetでバッグの中から財布を盗まれてしまいました。現金はあまり持っていなくて、デビットカードで過ごしていたので、被害はとても少なかったのですが、そのあと、銀行に連絡したり、警察に連絡したり、結構面倒でした。そして、友達は、地下鉄の中で、手に持っていたiphoneをもぎ取られて盗まれてしまったといっていました。日本では考えられないのですが、手に持っているものも盗まれてしまうのです。あまり高価なものは持ち歩かないこと、現金も持ち歩かないことです。日本人はお金持ちだという印象があり、スリにとってはいいカモなのです。街の中で日本語を話しながら歩いていれば、日本人だとはすぐにわかっちゃいますからね。結局、私が盗まれた財布は戻ってきませんでした。一度ガラケーをバスに置き忘れたときは、最終地点まで乗っていたので、見つかりましたが、引き取るために、手数料としていくらかとられてしまうということなので、あきらめて現地でiphoneを買いました。

残念ながら、校舎からすぐの電車の駅はありません。一番近い電車の駅は、over groundのBarnsというNational railの駅です。しかし、バスの便はいいかと思います。２４時間運航している72番やそのほかナイトバスがあるので、学校の寮に住んでいれば、帰ってこれないことはありません。Hammersith city line、District line、Piccadilly lineの３つの線が乗り入れる HammersmithというTubeの駅にもバスで１本ですし、National rail の駅があるPutnyやTubeの駅があるPutny Bridgeにもバスで１本です。Kingstonにもバスで１本で行けます。あとは、大きなショッピングモールのwest field にもバス1本です。Hammersmithにいけば、いろんな方面のバスの乗り換えはできるし、ロンドンのセンターにもすぐ行けます。あと、Piccadilly lineに乗れば、３０分くらいでヒースロー空港にも行けてしまいます。メインキャンパスより、どっちかというとwhitelandsキャンパスの方が、色々な方面のバス停がすぐ近くにあるので便利だと思います。

Roehamptonには遊ぶ場所はほとんどありません。でも、学校のPUBや周辺のPUBでお酒を飲むことがてきます。さらに、金曜日の夜は学校のPUBでBOPというクラブイベントが開催されます。生徒は５ポンドで入場できます。あと、部外者は招待された人しか入場できないようになっています。夜１０時から夜中の２時まで開催されます。まず、学校の門でIDチェックされて校内に入れるようになっていて、会場でもIDチェックをして入場になっています。そして、セキュリティの方々がしっかり見張っています。ホールは２つあって、みんな飲んで踊ってけっこう楽しいです。若い女の子の学生は酔いつぶれちゃったりしちゃうこともあります。会場では喫煙できないので、たばこを吸う人はいちいち外にでて吸います。おかげで、洋服がくさくなることも一切ありません。２時になると、イベントは速やかに終了し、セキュリティの方々に「さぁ、帰りなさい。」と促されて帰ります。こんな夜中まで学校や大人たちが付き合ってくれるとは、すごいなぁと思いました。イギリスはクラブ文化なので、学校のBOPであきちゃったら、いろんなクラブにいっちゃうのもありです。あとは、リッチモンドパークがすぐ裏にあるので、学校でレンタサイクルをして、パーク内を回ってみるのもアリです。でも、ものすごく大きな公園なので注意です。Roehamptonゲート付近で、ピクニックもいいかもしれません。

メインキャンパス周辺には、まったくお店などはありませんが、whitelands周辺にはスーパーやストアなどがあり、SUBWAYやちょっとしたファストフード店があり、とっても便利です。その他にも郵便局やPUBもあります。このようなお店が集まってるところがwhitelandsの校舎を出てすぐのところです。whitelandsから徒歩１５分のところにはASDAという大きくて安いスーパーマーケットがあります。もちろん、バスでも行けるところです。お散歩がてらに行きは歩いて、帰りは荷物があったので、バスで帰ってきていました。あまり荷物がないときは、バックパックに買い物したものをつめて歩いて帰ってきてました。そして、７２番のバスに乗って３０分くらいでwest fieldというとっても大きなショッピングモールがあります。そのショッピングモール付近にもいろんなお店があります。バス１本で行けるので、みんなよくそこに遊びと買い物に行ってました。あと、Putnyという場所はWhitelandsからバスで１本、約１０分くらいのところにあり、PUBやレストラン、カフェ、スーパー、雑貨屋さんや銀行系もとにかく色々あります。RoehamptonにないものがあればPutnyかHammersmithに行くという感じです。

ロンドンにある大学なので、国際色は豊かで留学生がたくさん在籍しています。でも、メジャーな大学ほど日本人の数は少ないと思います。だいたい日本人は友達伝いにつながっていくもので、私がいた年には１０人の日本人がいました。（もしかしたら、出会ってない日本人がいたかもしれませんが…。）多い留学生はインド系です。彼らは英語ですが、独特のイントネーションなので、慣れるまで聞きとりにくいと思います。そのほかに、ノルウェーからもたくさんの留学生が来ています。友達になった子たちの出身国は、ノルウェー、スウェーデン、ドイツ、中国、インド、アメリカ、ロシア、ナイジェリア、韓国、ギリシャ、スペイン、イタリア、チュニジア、ベトナムなどです。学部生用の寮にはイギリス人の生徒がたくさんいるので、友達になりやすいですが、大学院生の寮はほとんど留学生が住んでいるので、イギリス人の友達を作るのが難しかったです。通常の授業などをとっているときか、societyという色々なクラブ活動に参加しないとイギリス人の友達を作りにくいかと思います。学校の中を見ると、ブータンからの留学生もいました。留学生への対応もなかなか良いです。もうちょっとnativeのイギリス人と会話したかったと思いますが、日本語を話す機会もさほどなく、ちょうどいい日本人の比率だと思います。

小さな街なので、遊びたい人には向いてません。しかし、治安は比較的よさそうで、落ち着いた感じです。生活するうえでは車さえあれば困ることはありません。大きなショッピングモールは２つあるし、一通りのチェーンの大型ストアもあります。映画館やボーリング場などもあります。炭鉱時代はとても栄えた街のようなので、大きな古い家もたくさんあります。炭鉱時代に走っていた機関車を展示している国立公園もあります。大きな機関車がたくさんあって、ノスタルジックで中々面白かったです。そして、なにもない街のようですが、近くにスキー場もあったり、プレミアムアウトレットもあります。インターナショナルクラブ企画で、１日ニューヨークバス旅行や１泊ワシントンDC旅行なども行きました。なので、車さえあれば、友達と休暇に東海岸の都市に旅行に行くことも可能です。シックスフラッグやハーシーズパークなどの遊園地も行ける距離ですよ。普段は静かなスクラントンの街で勉強に励んで、休暇にほんのり遠出して楽しむというパターンにはちょうどいいかと思います。近場でもバーベキューなどする公園もあるので、その時によって楽しみ方ができると思います。セントパトリックデーには、アメリカの中でも結構有名なパレードが町中で行われます。みんな緑のものを身につけてパレードを見に行きます。

アクセスはけっこう不便です。学校の立地は住宅街なのですが、公共交通機関がほぼないと思った方がいいです。まず、日本から学校へ行く場合は、私は、日本からシカゴ乗り換えで、ウィルクスバレ空港というスクラントンの空港に学校スタッフに迎えに来てもらいました。帰りは、彼氏にニューヨークのJFK空港に送ってもらいました。JFK空港の方が、航空券の選択肢はいっぱいありますが、渋滞やなんやらで２時間以上はかかります。一応、スクラントンの街からも長距離バスが出ているので、ニューヨークなど行く人はそのバスを利用する人もいます。街の中はほぼみんな車を持っています。車がないと不便で仕方ありません。車を持てない人は友達を作ったら大丈夫です。私も友達と彼氏の車にのせてもらって、遊びに行ったり、買い物に行ったり、問題なかったです。車があったら、高速道路もたくさん通ってるので、いろんなところに行けます。時間と気合があれば、東海岸のいろんな都市にいってみるのもいいかと思います。完全な車社会なので、自転車に乗ってる人はあまり見かけませんでした。学校から、スクラントンのダウンタウンには無料のシャトルバスが出ていますので、それを利用するとショッピングモールも行けます。

残念ながら、都会と比べると遊べるところはあまり期待できないかもしれませんが、私は勉強しながらある程度楽しめたかなと思います。でも、車があるか車を持っている友達がいることが前提です。映画を観にはよくいきました。映画の料金は日本より安いので、ひとまず新しい映画は全部見ました。そのほかはボーリングにもたまに行っていました。まぁ、飲みに行くほうが多かったですが。もし、友達にカラオケに行こう！といわれても日本のカラオケとは違って、バーに歌えるステージがあるところで人前で歌うということなので、私は遠慮しました。行ってもただ飲むだけです。あとは、友達に違う街のクラブに連れて行ってもらったりもしました。アメリカの子たちは踊りまくりますが、クラブ的な雰囲気は東京の方がいいかな。あと、この学校（街）でよかったなと思うのが、スキー場が近いということです！車で１５分くらいの普段行く映画館の近くにスキー場があるのです。学生のリフト券は約２０ドルくらいだったような…。とりあえずお気軽にスノボーを楽しみました。ボードやブーツはレンタルしましたが、ウェアは持って行ってました。ウェアはスノーストームの時にも活躍するので、持っていっていてよかったと思います。また、車で４０分くらいいけば、ほかのスキー場もあります。なので、スキーやスノボーする人にはとてもプラスポイントだと思います。

この大学のあるスクラントンには２つの大きめのショッピングモールがあります。その中の一つの街の中心にあるスクラントンショッピングモール付近には、学校から無料シャトルバスが出ています。しかし、夜遅くまで運行していないので注意が必要です。もう一つのショッピングモールは車でしかいけませんが、スクラントンショッピングモールよりちょっと大きめで、Macy'sというアメリカでメジャーなデパートも入っていたり、OLD NAVYやGAPなどもありました。周りには大きな本屋さんやTARGETという洋服や生活雑貨を売っているお店もあります。BEST BUYという家電量販店もあります。このあたりで一通りの買い物は済みます。高速で２０分くらいいけば、プレミアムアウトレットもあります。高速も無料なので、そんなに遠くには感じません。日本食材の買い物に関してですが、寿司の材料やしょうゆ、枝豆などはどこのスーパーにも売ってます。スーパーのWorld foodのコーナーにいけば、インスタントラーメンとかなんとなく日本の食材が手に入ります。しかし、友達は本格的に日本食材がほしい場合は、ニュージャージー州にあるお店に行くと行ってました。私は、半年間だけだったので、スーパーの食材だけで済みました。時々、煮物や酢の物を作ってみたりできました。

飲食についてですが、大学から歩いて行けるのは、コンビニのようなストアのみです。スーパーマーケットなどは車がないといけません。なので、留学生でも車を持っている子が結構いました。私は、友達に頼んで連れて行ってもらっていました。車があれば色々買い物やレストランなど行けます。私がよく行っていたのは学校からほど近い（それでも車で行ってましたが…。）Micky gannonというバーです。甘辛いたれがついたカラッと揚げられたChicken wingsにセロリのスティックがついて、ブルーチーズ系のソースをつけて食べるメニューや、クラム（貝）をよく注文していました。お酒は２１歳以上しか飲めないので、当時２５歳だった私も、「１４歳に見えるわ」といわれるくらいだったので、必ず身分証明書が必要です。一度、身分証明書を忘れたときには、バーで誓約書みたいなものを書いてお酒を注文しました。あとは、車で１０分くらいの範囲内には、一通りのマクドナルドやDUNKIN DOUNATSなどのファストフード店はあるし、スタバはあるし、スーパーマーケットやいろんなレストランもあります。おすすめは牧場直営のアイスクリーム屋さんです。雑でまったくオシャレじゃない店舗ですが、濃厚で美味しいです。お店の名前は忘れましたが、きっと友達とかに聞いたらあ～あそこね！と教えてくれると思います。シングルでも結構な量ですが、ダブルで冬でも食べてました（笑）