口コミ41件
- トゥールへの投稿
- 総合コメント4.5
- 滞在者(滞在期間:2014年11月~)2016/01/27
- クリスマスについて。 フランスはクリスマスが一年で最大のイベントなので、11月に入るともうクリスマスの雰囲気になります。まず、店は商戦のためデコレーションから何からクリスマスモードになりますし、街はイルミネーションできらきらです。このイルミネーションには、来た当初はかなり感動したものです。市役所前の広場にも大きなツリーが飾られきれいにデコレーションされ、夜はライトアップされてとても素敵です。メインのナショナル通りはもちろん、そこから入る道もライトアップされています。ロワール川に架かるウィルソン橋も、普段は旗が一定間隔でひらめいているのですが、それがすべてイルミネーションに変わります。橋のたもとには観覧車や、最近ではスケート場も設置され子供たちで賑わっています。 また、駅前にはクリスマス市が毎日開かれ、こちらも多くの人で賑わっています。私がお気に入りだったのはヴァンショー(ホットワイン)です。いろいろなスタンドで売られています。今でもこれを飲むとクリスマスシーズンだなと実感します。 2015年からは、街中にもぽつぽつとスタンドが出るようになりました。place châteauneuf の駐車場にも出ていたかと思います。 また、週末にはいろいろな場所でクリスマス市が開かれ、こちらは常設しているものとはまた雰囲気が異なり、個人のアーティストや職人が参加していてとても楽しいです。 フランスではクリスマスは実家に帰って家族と過ごすので、クリスマスプレゼントも家族全員分用意しなければならず、お店にとっても一番の稼ぎ時のようで(実際にかなり売れます)とにかくいろいろなイベントが満載ですので、ぜひ参加して雰囲気を味わってみてください。ちなみに25日は祝日になりますので賑わうのは24日の夕方まで。クリスマスの夜は家族と家で過ごすので、レストランも基本的には閉まりますのでご注意を。 そして面白いのですが、クリスマスが終わっても街のデコレーションはしばらく撤去しません。どうもお正月・クリスマスがセットなようなのですが、新年が明けても残っているので、日本人としてはちょっと変な感じです。
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- 総合コメント2.0
- 滞在者(滞在期間:2014年11月~)2016/01/27
- フランスでは有名な話ですが、日曜日・祝日はほぼ全ての店が閉まります。パリ等大都市を別にして、ほぼすべてそうです。もちろんトゥールも然りです。 ですので、街は閑散としています。ただ、place Plumeau のあたりやPlace Jean Jauresあたりのカフェは開いているところもあります。また、多くはないですが、大きいスーパーマーケット、街中のカルフールマーケットとモノプリは午前中は開いています。 フランスに来た当初は、ホームステイだったこともあり週末暇で困りました。天気がいいとぶらぶらと川沿いを散歩するのも良かったですが、最初の滞在期間が冬だったこともあり天気も悪く寒かったのであまり外出しませんでした。 フランスは、日曜は家庭でゆっくり、というのがスタイルなのでそれもよしと思って家で雑用をしたり勉強したりして過ごしていました。今はネット環境も整っているので家に居てもできることはいっぱいあるので困らないと思いますが、せっかくフランスにいるので何か日本とは違うことがしたいなぁと思ったものでした。 という感じであまりおでかけの選択肢はないのですが、公園は日曜も開いていて、天気がいいとたくさんの家族連れで賑わっています。Gardin Botaniqueは広くて、動物がいる一角もありますし、ベンチもたくさんあるのでただぼーっとすることも出来ます。これはロワール川沿いも同じです。が、やはり暖かく天気がよくないと・・・という感じではあります。
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- 住まい4.5
- 滞在者(滞在期間:2014年11月~)2016/01/26
- ホームステイについてです。 私は日本の業者を通しての、学校が選んでくれたステイ先でした。このパターンか、もしくは自分で学校に申し込んで学校側に頼むというパターンばかりでした。 私は大当たりで、とても優しく受け入れにも慣れているご夫婦のもと、かなり自由に過ごさせてもらいました。食事も美味しく、門限はないし、掃除は週に2回程業者が入るし、洗濯も週二回してもらえるし・・・と嫌な思いをしたことは一度もありませんでした。 なので、最初は「フランスのホームステイ事情は悪くないなぁ」と思っていたのですが、ほかの友達の話を聞くと、ステイ先によって本当にピンからキリまであるということが分かりました。細かいところは個人によっても違うと思いますが、これはひどいと思ったのが、 ・好きな時間にトイレに行けない(うるさいので夜中は水を流してはいけない、最悪なのはおまるにしろと言われた) ・先にお風呂を使わせてもらえずお湯が出ないことがある ・水をたくさん使うと文句を言われるのでトイレやお風呂も気兼ねしないといけない ・食事がひどい(腐りかけものを出される、内容があまりにもお粗末) ・他のステイメイトに比べあきらかに対応が悪い などです。 こういう場合は、学校に言えばステイ先を変更してもらえます。自分で直接交渉しなくていいし安心です。みんなかなり我慢して、我慢しきれずに変更してもらうというパターンが多かったように思います。ステイ先をかえるというほかに、一人暮らしにするという人も多かったです。 わたしは逆のパターンで、3ヶ月ホームステイの後3ヶ月一人暮らしの予定でしたが、同じ家庭で了承をもらい、すべてホームステイにしてもらいました(業者が見つけてくれた一人暮らし用のストゥディオがいまいちだったということもあり)。私の場合はつねに他に5−6人ステイメイトがいて、あまり過干渉されなかったのがよかったということもあります。でももしフランスのご家庭に入り込んで仲良くしたいというならば、あまりステイメイトがいないほうがいいと思います。 なんにせよ、希望することとがあれば、最初に学校側(業者)にきちんと伝えておいてください(それでも駄目なときもありますが)。常識の範囲であれば大丈夫だと思います。ただし、施設面等であまり条件をつけすぎると、いいご家庭に当たりにくくなることもあるかと思いますのでご注意ください。
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- 買い物、飲食4.0
- 滞在者(滞在期間:2014年11月~)2016/01/25
- フランスはいたるところでMarché(マルシェ、市場)が開かれていますが、トゥールももちろんあります。街中の大きいものですと、les Halles前に水曜と土曜日、トゥール駅周辺ではVelpeauで日曜日に毎週開催されています。すべて午前中のみです。土曜日のほうが賑わいますので、出店するスタンドも多くなります。 野菜や果物を中心に、チーズ肉や魚も売られています。新鮮で安い場合が多いのでいつもたくさんの人で賑わっています。特に果物はびっくりするぐらい安いです。 Velprauのマルシェは、洋品店も多くなんとなくごちゃごちゃしている感じなので、個人的にはles Hallesのマルシェのほうが好きです。そばにあるles Hallesは毎日開いている市場でもありますので、そちらでも買い物が出来ます(しかし野菜や果物はかなり割高です)。そちらには、パン屋や中華総菜のお店、香辛料店、ワインの店も入っていますし、奥には冷凍食品の店もあります。 そのほか、水曜と土曜には裁判所前のベランジェ通りで花市も開かれています。なかなかの規模なので、見ているだけでも楽しいです。 ほかにも、規模は小さいですが、いろいろな場所でマルシェがありますので、ぜひ足を運んでみてください。
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- 買い物、飲食2.0
- 滞在者(滞在期間:2014年11月~)2016/01/24
- 文房具についてです。 安ければもちろん質は悪く、多少の値段がしても質はよくないです。しかも全然おしゃれじゃありません。いいものも売っていますが、高いです。日本のように安くていいものははっきりいってありません。なので、日本の文具(ペン類)もたくさん売られています(が、当然かなり割高です)。そのなかで比較した結果、他より少し安くていろいろあるというのは、トゥールの北にあるCulturaかと思います。 もっと事務的なものですとBuroterもよく利用していますが、事務用品でもなぜかCulturaのほうが安いことが多いので、そこで手に入らないものだけBuroterを利用しています。Culturaは文具だけではなくいろいろな工作用品や手芸用品、画材用品も売っているので見ていても楽しいです。 街中ですと、Papieterie Tereygeol か Cadres et Papiers が便利ですが、高めです。質を求めなかったり、特殊なものでなかったら、大型スーパーで買うほうがずっと安いです。 また、フランスのノートは罫線がにほんのものとは違うし、なんといってもがっかりしたのが、ルーズリーフがないことです。厳密にはあるのですが、2つ穴のみです。はさむバインダーも、いつの時代のだろう・・・と思ってしまう程です。 消しゴムも質が悪いです。こちらの人は、ペンで書いて間違ってもぐりぐりと消すだけなので消しゴムの必要があまりないのかもしれません。ということもあってか、シャーペンの芯も少なく、HBより濃いのはまず見つかりません。 ですので、私を含め、日本人は日本から取り寄せるか帰国時に購入するか、という感じで日本のものを使っている人が多いです。 まったく気にならない場合は、安いものを手に入れるのも可能なのでかまいませんが、気になる方は日本からある程度持って来られることをおすすめします。
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- 総合コメント5.0
- 滞在者(滞在期間:2014年11月~)2016/01/24
- トゥール駅前、そして観光案内所のすぐ側にあるVinciでは、コンサート等いろいろな催しが連日開かれています。 その中でも、日本人として嬉しいのは、2014年から、2月に「JAPAN TOURS FESTIVAL」という催しが開催されていることです。かなり大きなFESTIVALで、初回の2014年は大成功でした。 漫画やゲームにはじまり、日本文化の紹介もしています。本格的ですので、文化部門は日本人にとってもいろいろとためになる素敵なものですし、日本や、フランスの各地から来られた専門家のプレゼンテーションはもちろん、参加できるイベントもたくさんあります。 いろいろなお店やアーティストも参加しており、それぞれのブースで販売もしています。2014年は、一番下のフロアが日本のもの(漫画、おもちゃ、グッズ、コスプレ用品等)の販売や飲食のスタンド、その上はゲーム、そして最上階が日本文化のフロアでした。 パリのジャパンエキスポみたいに広くはないですが、それでも大きな施設をまるまる使って行われますし、とても凝縮されてまわるのにはちょうどいいと思います。コスプレをしたフランス人も多く見られました(コスプレの大会もあります)。 基本的に、若い世代は下のフロアでかなり混雑しており、文化部門のフロアは落ち着いた感じでいい雰囲気でした。 2015年は、3日間開催され、入場料は大人で10€(1日)、25€(3日間)、プレミアチケットとして49€(3日間、特典付き)と有料ですが、ぜひ機会がありましたら参加してみてください。
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- 総合コメント1.5
- 滞在者(滞在期間:2014年11月~)2016/01/24
- トイレ事情について。 ご存知の方も多いと思いますし、話題にもよくなることなのですが、トイレ事情は良くありません。といいますか、ひどいです。 まず、公共の施設でのトイレはあったとしても有料です(入場料を払って入るような場所、学校、レストラン、カフェ等はもちろん無料)。駅のトイレも有料です。 なので外出の際には事前にトイレに行っておくこと、外出先で行く機会が会ったらそのときにたいして行きたくなくても行っておくことをおすすめします。 街中で行きたくなった場合、公衆の有料トイレがありますが、ものすごく汚いです。しかも、小銭しか使えないので小銭が無い場合は入れません(20サンチームだったかと思います)。カフェに入ってトイレを借りるという手もありますが、飲みたくもないものを頼むのもどうかと思うので私は気をつけています。 が! トゥールの街中でトイレに行きたくなった場合は、2つ手があります(もっとあるかもしれませんが)。 まずひとつめ、なんと嬉しいことにギャラリーラファイエットのトイレは無料で使えるのです!!これは本当にありがたいです。しかも、汚くはないです。 もうひとつは、市の図書館。私が最初来たときは工事中で入れなかったのですが、今は改装してとてもきれいになっています。 最後に、トイレですが、家庭のトイレは別として、公共のトイレは便座が無いことが多いですので気をつけてください。
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- 遊び4.0
- 滞在者(滞在期間:2014年11月~)2016/01/23
- ワインが好きであれば、ロワールでドメーヌ訪問もいろいろできます。トゥールからでしたら、vouvlay(ヴーヴレー)、Montlouis-sur-Loire (モンルイ・シュール・ロワール)、Bourgueil (ブルグイユ)、Chinon(シノン)が比較的近場です。ロワール川沿いには美しいシャトーも多く、シャトーでワインの試飲会がひらかれることもあります。 もちろん、トゥール市内でも、3月20日前後の週末には「Le Vignerons de Bourgueil(ブルグイユワイン祭)」、そして5月には「Viti Loire(ヴィティロワール)」というロワール地方最大のワイン祭りが開かれます。これは入場は無料ですが(というよりも、市役所前の大通りの真ん中を走る広場に参加している各ドメーヌがテントを張ってスタンドをたてているのです)、試飲をするためには試飲用のグラスを購入しなければなりません。しかし、たったの3ユーロほど(確か・・・)!!これでどのスタンドに行っても試飲し放題です。一角には食べ物のスタンドもあります。アンドゥイエット(豚ホルモンのソーセージ、かなり独特の臭みがあります、私は好きですが)、リエット(豚のパテ)、リヨン(豚の角煮)などトゥールの特産品はもちろんのこと、サンドイッチやデザート等もあります。 「Le Vignerons de Bourgueil(ブルグイユワイン祭)」はまだ寒い時期に開催され天候に恵まれないことも多いのですが、「Viti Loire(ヴィティロワール)」はいい気候で規模も大きいですので、おすすめです。もちろん各スタンドで購入もできます。箱買いしている人もたくさんいます。ロワールワインは、白・赤・泡・甘口とバラエティに富んでいますので楽しく、価格もお手軽ですのでそれも嬉しいです。
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- ボルドーへの投稿
- 仕事、アルバイト3.5
- 元滞在者(滞在期間:2013年9月~2014年11月)2016/01/23
- 知り合いの日本人の友達(学生)で働いている方々は、ほぼ飲食店でした。幸いボルドーには美味しくて有名な和食のお店が多いですし、常に日本人が誰かどこかのレストランでは働いているようでしたので、日本人同士のつながりで、という形だと思います。またどこの飲食店もよくサービスを募集しているので、仕事を見つけやすい環境ではあると思います(飲食店に限れば)。ただ、そのほかの仕事で、となると難しいと思います。フランス語が堪能であればまったく話は違いますが、そうでなければ大都市とはいえやはり日本人の需要が多いとはいえないでしょう。ボルドーですとやはりワイン関係の仕事が多いと思いますので、ある程度の語学力と知識があればそういった仕事ももちろん可能だと思います。 短期であれば、ぶどうの収穫時期に摘み取りの仕事があるかもしれません。ただ有名どころはコネや知り合いがいないと難しいでしょうし、手摘みではなく機械で収穫というところもたくさんあるので、実際どれだけ募集があるのかはわかりません。 パリのように日本人向けの求人が出ているわけではありませんので、やはりネットワークを作ってそこから探すのが遠いようで一番の近道かと思います。
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- ボルドーへの投稿
- 治安、安全4.0
- 滞在者(滞在期間:2013年9月~2014年11月)2016/01/23
- 比較的大きな街ですが、治安は悪くないです。もちろんあまりよくないという場所はありますが。 街が大工事をしてトラムを通したのが約10年前、それからとても美しく綺麗な街になったとフランス人が口を揃えて言いますが、そのおかげもあるかもしれません。街のすぐ横を流れる大きなガロンヌ川沿いはずっと遊歩道が続き、途中では公園があったりレストランが連なっていたり・・・と、美しくひらけています。川沿いを散歩するだけでもとても気持ちがいいです。実際、そこをジョギングしている人もよく見かけました。こういった開放感が治安の良さにもつながっているのかもしれません。また、やはりなんといっても大きな観光都市の一つですので、街自体が治安維持に力をいれているのかもしれません。 なので、パリのように危ない思いをしたことは一切ありません。・・・と言いたいところですが、週末の最終便のトラムだけは別でした。最悪です。レストランで働いていたこともあり、最終のトラムになることもよくあったのですが、若い学生(?)の大集団が酔っぱらって大声で歌うわ酒を持ち込んで飲むは騒ぎ放題だわで地獄でした。週末最終便は必ずそうでした。なぜ運転手や管理官が対処しないのかまったく理解できません。まったく何も、注意すらありませんでした。わたしは怖かったので、けっこう距離がありましたが、途中から職場まで自転車で通うようにしたほどです。かなり暗い道で人通りも少なく、こっちのほうが危険だったかもしれませんが、あんなトラムに乗るぐらいならよっぽどましだと思いました。ちなみに、それ以外の時間帯のトラムは穏やかで全く問題はありませんでした。
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