フィリピン留学の特徴
フィリピン留学は、物価、学費の安さ、気候の良さが特徴です。しかし地域によっては治安がよくないところもあるので、海外にいることを忘れないようにしましょう。
高校からもフィリピンへの留学は可能ですが、日本と比較すると教育水準、特に理系のレベルが低いため、あまり一般的ではありません。ただし、2013年の教育制度改定により、以前よりもフィリピンへのインターナショナルスクール、大学へ通うことは容易になりました。
フィリピンで一番レベルが高いとされているフィリピン大学は、世界大学ランキングでは374位(参照: http://www.topuniversities.com/universities/university-philippines)で、日本の大学では神戸大学(369位)がほぼ同じレベルといえるでしょう。
欧米諸国の卒業が難しいとされる大学ではなく、実践的な環境で英語力向上を図りたい学生には、フィリピンの世紀留学は向いているでしょう。
フィリピンへの留学は語学留学が非常に人気で、日本のみならずアジア諸国から留学生が集まります。授業料は安いですが、マンツーマンの授業など短期でもスピーキングを重点的に鍛えることができるのも、フィリピン留学の特徴です。
教育制度
フィリピンでは2013年に教育制度の改革が行われ、現在では義務教育の期間は13年で、K-6-4-2制となります。
学校の種類は、公立、私立、インターナショナルスクールがあり、公立は初等から中等部までは学費が免除されますが、外国人は入学不可です。私立学校は初等から中等部まで一貫しており、外国人も通うことができます。学費は高いですがその分公立学校と比較して高い水準の教育を受けることができるため、フィリピンの裕福層の子供たちは私立学校に通います。
フィリピンに住んでいる外国人の多くはインターナショナルスクールに通います。インターナショナルスクールも初等~中等まで一貫教育で、英語が苦手な生徒も安心して通えるよう、ESLプログラムも充実しています。
高校卒業後にフィリピンの学生は職業訓練機関または高等教育機関へ進学をします。近年大学進学率は増加していますが、現在81位にランクしています。(日本は41位 http://www.globalnote.jp/post-1465.html )。上記理由から大学進学自体に意味のあるフィリピンですが、大学総数は2300以上もあります。
英語
フィリピン英語はアメリカ英語がベースとなっています。高校や大学を卒業したフィリピン人はアメリカ人ネイティブスピーカーの様な英語を話しますが、人によってはフィリピン訛りが強い人もいます。
一方で、母国語であるタガログ語の影響やスペイン人による植民化という歴史背景からスペイン語に似た発音もあります。フィリピン英語特有の変化は「f」が「p」の発音になることや、「v」が「b」の発音になること、「er」の発音をする際に「e」の音がやや強調され発音されることなどが挙げられます。
語学留学
物価の安さ、日本からの距離、温暖な気候、フィリピン人の国民性がフレンドリーとされていることから、フィリピンでの語学留学は人気です。
人数が多い語学学校ではなかなか発言ができず、クラスで英語を話す機会が得られない日本人は多いですが、フィリピンではマンツーマンのレッスンも盛んで、日本人が一番苦手とされているスピーキングを鍛えることができます。
特にセブ島が人気ですが、物価・立地の理由で韓国人と日本人留学生が多く、レジャーが充実していることから、目標や期限を決めないと勉学に集中することが難しい人もいるようです。
フィリピンで英語の基礎を勉強した後、アメリカ、イギリス、カナダに留学する生徒も多いようです。
概要
フィリピンの正式名称は、フィリピノ語で「Republika ng Pilipinas」、英語で「Republic of the Philippines」。「Pilipinas」「Philippines」と略称されています。
日本語での正式名称は「フィリピン共和国」です。「フィリピン」と略称されています。漢字表記では「比律賓」です。「比」と略されています。
フィリピンの面積は、299,404km²で、日本の約8割ほどの大きさです。日本から北海道を除いた面積がフィリピンとほぼ同じになります。
国語はフィリピン語(Filipino)、公用語はフィリピン語と英語とされていますが、母語として使われる言語は合計172になります。スペイン語、チャバカノ語、中国語(北京語や福建語)、アラビア語なども使われています。
フィリピン語は、1987年に成立した憲法において初めて国語を言い表すのに正式に採用された新言語です。実質的にはタガログ語を基にして採用された言語ですが、フィリピン語が何を意味するかは、フィリピン人の間でも見解が分かれています。大多数のフィリピン人は、フィリピン語は単にタガログ語の別名であり、メトロ・マニラで話されているタガログ語のことを指していると考えています。
フィリピン人の多くが複数の言語を用い、英語も広く用いられているため、フィリピン語を明確に定義することは難しいとされています。タガログ語に英語が混ざったタグリッシュ(Taglish)と呼ばれる言語を話す人も少なくありません。
フィリピンという国名は、1542年にスペイン皇太子フェリペ(のちのフェリペ2世)の名から、ラス・フィリピナス諸島と名づけられたことに由来しています。
基本情報
編集する- 国名
- フィリピン
- 面積
- 面積
- 人口
- 約9,401万人(2010年推定値、フィリピン国勢調査)
- 首都
- マニラ
- 言語
- 国語はフィリピノ語、公用語はフィリピノ語及び英語。80前後の言語がある。
- 宗教
- ASEAN唯一のキリスト教国。国民の83%がカトリック、その他のキリスト教が10%。 イスラム教は5%(ミンダナオではイスラム教徒が人口の2割以上)。
- 通貨
- ペソ
- 電圧
- 120/230/240V(プラグ:A・C・Oタイプ)
- wikipedia
- http://ja.wikipedia.org/wiki/フィリピン
フィリピンの学校
-
AELCセンター1
口コミ数:9件フィリピン / クラーク
-
サウスピーク
口コミ数:8件フィリピン / セブ
-
ストーリーシェア・バギオ・EOP(英語漬け)校舎
口コミ数:8件フィリピン / バギオ
-
CPILS
口コミ数:8件フィリピン / セブ
-
QQイングリッシュ
口コミ数:8件フィリピン / セブ
-
アンコール・イングリッシュ・フィリピン
口コミ数:8件フィリピン / タガイタイ
-
SMEAG・クラシックキャンパス
口コミ数:7件フィリピン / セブ
-
A+アドバンス
口コミ数:6件フィリピン / バギオ
-
BECI
口コミ数:6件フィリピン / バギオ
-
SMEAG・キャピタルキャンパス
口コミ数:6件フィリピン / セブ
写真・動画
口コミ
新規投稿- 教育、学業5.0
- 元滞在者(滞在期間:2014年1月~2014年3月)2019/08/28
- 私が通っていた語学学校はIELTSやTOEICなどテスト問題に特化した授業が受けられ、かつ自身で授業内容も軽いレベルからスパルタ内容まで選べるという、語学学校としてはとても充実していました。私はスパルタを選択していたのですがその甲斐があってテストの点数も格段に上がりました。勉強に集中できるように学校と寮の一体型でご飯も三食付きでした。周りのみんなも勉強しにきている人達が多かったので、平日はみんなで協力し合いながらみっちり勉強し、週末はみんなででかけるというメリハリもできてとっても充実した生活を送れて楽しかったです。また先生達のレベルも高く、もし自分と合わない授業があれば変更もできましたし、とてもフレキシブルに対応して頂いていたので不満を言う人も少なかったです。授業は真面目でしたが息抜きをする時はとことんみんなで息抜いて色々催し物をしてみたり、自分達のアイデアで色んなことができました。3ヶ月のみでしたがあっという間に過ぎてしまい物足りなさを感じるほどほどでした。ちなみに部屋も1人部屋から4人部屋まで選べ空きがあれば途中変更も可能です。シャワーはお湯もでます。ただここは人気の学校だったので数ヶ月前に予約を取らないといっぱいになってしまいます。あと門限等もあり、リゾート留学には向きません。勉強をしっかりしたいという人にはベストの場所だと思います。
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- 買い物、飲食4.0
- 滞在者(滞在期間:2018年5月~)2018/12/31
- プリランマーケット 日本人にみんなすごく優しい! カモテキューがおいしい! バリワグSM周辺のローカル飲み屋は日本語は話せないがなかなかレベルが高い。 料金は8人で行って約二時間飲んで2000ペソ弱、安いのではないかと思う。
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- 国民性3.0
- 滞在者(滞在期間:2013年1月~)2017/12/15
- フィリピンは突然・・・本当に突然祝日が決まります。 日本では、法律によって新しい祝日は、何年もかけて議論され続け2年程度前には国会を通して決定というのが流れですよね。 フィリピンでは、なんと祝日になる日の前日の夜に決定! ということすらあるのです。 先日も12/8がセブ州の祝日について(フィリピンは1000以上の島国からなるため州ごとの祝日と、国家全体の祝日があります)、 前日12/7の時点でもまだ決まらないということがありました。 なるほど・・ まだまだ決まらないのか・・・ という感じでしたが、フィリピンなのでお休みになると思っていました。 ところが、なんと大統領のサインがされず祝日回避! という出来事に。 フィリピン人の会社員、学生はみんなニュースを見ながら右往左往。 祝日の決め方ひとつをとっても、 国によってこんなに状況が違うんですね。
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- 国民性4.5
- 元滞在者(滞在期間:2013年4月~2014年4月)2017/12/05
- 英語がわからないまま現地校へ行きましたが、みなさん優しく教えて下さり、本当に暖かい国です。 いつも遊びに連れ回してくれた友人とは今も連絡が途絶えていません。 Facebookは作ってから行ったほうが友達とよくつながります。(LINEはほとんどしていない) 英語が話せなくてもがんばって理解してくれようとするので平気です。
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