heimao

文化の違い、慣習の違いで戸惑ったこと、トラブルになってしまったことです。私ははホームステイ先で１４，５人と一緒に生活していたのですが、そこに住んでいた人は様々でしたね。まずは文化の違いですね。ベネズエラ人の１６歳の男の子がいたんです。彼はとても陽気でおもしろい子だったんですが、まぁ気を使わないんですよね。私たちアジア人は空気を読むとか、協調性に長けた民族ですが、もう南アメリカなんておれがおれが感がすんごいんです。食事をとっていてもフィリピン系のママが作ったご飯がまずすぎると吠えたり、家族が政治家らしくお金持ちなので、私物をいっぱい買ってきよるんですよ。それで冷蔵庫パンパンにいれて、ほかの人の物が入れれないという状況がしょっちゅうでした。他にもバスタブは詰まるから洗濯以外使ったらあかんっていうルールなのに、大事なデートがあるからという理由で、バスタブの中で、全身の毛を剃りよるんですよ。さらに掃除するならまだしも、そのまま放置して出て行きますからね。どんな教育してるんやらですよ。さらに、毎朝６時半に爆音で音楽をかけながらシャワーを浴びるんですよね。もう住人は半分あきらめながら、またかと、布団にくるまって寝ていました。まぁそういったことがたくさんあるので、それも楽しみながらうまく生活すればいいと思います。

ホームステイでの生活の注意点です。私が利用していたＥＦという語学学校のルールでは、ホームステイ先は学校に２時間以内で通える距離にあること、であったり、生活に必要最低限の設備を用意することなどがありました。しかし、ホームステイ先によってはそんなことをいっさい無視してお金を稼ぐことだけを優先させた環境があるようですね。なので、日本のサービスとは違いますから、おかしいと感じることがあれば迷わずにすぐにエージェントに質問することをお勧めします。強い気持ちをもって向かわないと、ないがしろにされることもしばしばなので。また、ホームステイ先はかなり重要です。なぜかと言うと、語学学校に留学しているとは言え、生活時間がもっとも長いのは学校でもなく、外出先でもなく、家です！ルームメイトと喋ったりハウスメイトと食事をとったりと、英語を話す、聞く、チャンスはたくさんあります。そこで一人部屋だったり、まるで日本にいるかのような生活を送っていたら、伸びるものも伸びませんし、いい思い出もできません。海外留学は本当に素晴らしい体験です。９か月、１１か月なんてあっと言う間に終わってしまいます。たった１年間です。何事にも妥協せず、自らで考え全力で行動してください。留学後必ず満足できますので。

フランスパリの地下鉄なんですが、まぁまぁ便利なんです。バスもありますけど、地下鉄でだいたいのところにいけますし、駅一つ一つの間隔がすごく近いイメージですね。だから有名な観光地辺は結構歩けちゃいますよ。街を歩くのがすごく気持ちいいので歩いてください。で、私のシェアーしたい経験はちょっと変わってるんです。パリの郊外のレストランでアメリカで知り合った友達と食事したんです、その友達が友達をつれてきて、全員で３人でした。会話も弾み楽しく終わったんですが、僕の友達はこの後用事があるからと言って、連れてきた友達に私を駅まで送ってやってよ、という話になって、ぼくの友達の友達と一緒に帰ることになりました。彼女が僕に、”どこまで行くの”と聞いてきたので”リール”と言うと”遠いね。途中まで一緒だから連れてくわ”となったんです。そこで地下鉄の改札についたとき、パリは日本とはちょっと違う改札なんですが、彼女が急に”私に抱きついて”と言うんです。そんなさっき知り合った人に抱きつくなんてってもじもじしてたら”いいから”とグイっとひっぱられ、列車ごっこみたいに２人で改札をグルンとくぐったんです。彼女が言うには、フランス人はこれはよくやっているタダ乗りらしいんです。出るときは何もなしに出られるんです。もちろんやってはいけませんが、こういうこともあるようですね。

基本的にフランスの人はいい人だとは思うんですが、やはり日本人とはちがい、我が強かったり、日本のサービスや習慣と違うということが海外ではよくありますよね。これはタクシーに乗るときの話なんですが、私はフランス人の友達がいて、パリの郊外のオシャレなレストランで会おうということになったんです。彼女はパリに住んでなくて、少し遠くから車でくるということで、時間も遅くなるためレストランに現地集合になったんです。そのときは僕は住所もあるし、レストランのサイトも知っているから別にどうってことないだろうと思っていたのですが、パリであの有名な観光地でこんな被害にあうとは思ってもいませんでした。その時携帯にインターネットがなかったので、カフェに入ってどのようにいくか最終確認しようと思ったんです。カフェのwifiで行き方を確認して準備万端となり、外に出て停まっているタクシーに”ここまでお願いします”って英語の住所をみせたんです”するとあからさまに不機嫌な顔と態度になって、フランス語で何か言いました。でも私はフランス語はまったく喋られないので”わからない。私はフレンチは喋られない”と英語で言うと、あっそみたいな顔をして車に乗ってどっかに行ってしまったんです。その後、なんとか英語が話せるタクシーに乗ってレストランまで行きました。が、フランスではたまに英語嫌いの方々がいるようですね。英語が喋られるからと安心せず現地の言語を尊重することも必要なのかもしれませんね。

パリのシャンゼリゼ通りであった被害についてです。フランスについて気分もルンルンでいて、さらにシャンゼリゼ通りを歩いてるときですよ。前からゆっくり２人組みのアラビック系の女性二人が僕に近付いてきて”今お時間よろしいですか”って言ってきたんです。何やら手にアンケート用紙とペンを持っていたで、何かの調査かなって思ったんです。”いいですよ”と答えて立ち止まると、彼らは”disabilityの方々のために署名を募ってるんです。よろしければサインお願いできますか？”って言ってきたんです。僕はそういうのにはあまり興味がなかったのですがその時気分もよかったので、署名くらいならいいかと思いペンを手に取ったんです。そしていざ書こうとしたとき、すでに署名された方々の名前が上からざぁーっと目に入り、その中に日本語で”これは詐欺です。署名だめ。”って書いてあったんです。わらっちゃいましたよね。なので僕は彼らに聞いたんです。”何の組織なんですか？ウェブサイトや名詞がありますか？”すると急に顔色変えて２人はどこかに行ったのですが、その瞬間に男が後ろから僕のポケットに手を入れて何かを盗もうとしたんです。幸いぼくはポケットには何もいれてなかったので未遂に終わり、その男は猛ダッシュで逃げて行きました。海外ではこういったことが稀に起きますので注意してください。

フランスと言えばやっぱり凱旋門ですよね。凱旋門に向かって真っすぐ伸びているのがみなさん御存じのシャンゼリゼ通りです。高級ブランド店が双方に並んですっごくワクワクしますよね。冬だったのんで雪もちらついたりして雰囲気はすごくよかったですね。でもそこは海外、気をつけないといけないところがたくさんありますたね。まずはトイレのご紹介。日本だとどこの店でも普通に入って”すみません。トイレ貸してください”って言えばなんとかなりますよね。でも海外ではそうはいきません。もちろん国に寄りますが、フランスパリのシャンゼリゼ通りの高級店は門の前にセキュリティーメンみたいなのが立っていて、当時ぼくはみすぼらしいバックパッカー姿だったので、”トイレ貸してくれ”って言ったら、すっごい目つきで、”だめです”って言われましたね。まぁそれはそうですよね。一個100万円とかのバックとか時計とか売ってるんですものね。こんなバックパッカーが買うわけないし、てか買う気ないし。そこでスーパーのトイレに行くと、そこにはトイレの門番がおるんですよ。ほんで1回５０セントくらいでトイレかしてくれるんです。うんこなら紙もくれるんです。なんかトイレにお金払うって海外に慣れるまですごく違和感でした。日本は本当に恵まれてますね。なので海外でのトイレは余裕を持って行ってくださいね。

ロンドンの地下鉄とバスはとても便利です。オイスターカードというのを駅で買ってチャージして使います。Icocaとかと同じですね。もしロンドンで活動する際にはオイスターカードを必ず活用してください。割引がいっぱいあって使わないとかなりの損になります。日本ではどうなのか知りませんが、海外ではクレジットカードからそのままチャージできます。これはすごい便利なんですよね。現金を用意しなくていいし。その際にカードナンバーを盗まれたりもするんで気をつけないといけませんが。イギリスからフランスに行くのにはぜひユーロトンネルを使ってください。海底トンネルですよ！ワクワクしますね。予約は簡単でユーロトンネルって打てば出ます。そこからサイトに飛んで３０€くらいだったと思います。安いものはすぐ売り切れてしまうので早めに予定を立てて買ってくださいね。あと飛行機ですがヨーロッパは早めにチケットを取るとすごく安い値段でいろんな国にいけるんですよね。場合によっては電車よりも安いんですよ。この情報を頭に入れて旅をしてください。きっと役にたちますので。あと飛行機の際に荷物込みかどうかもチェックしてください。たまにチケットは安いのに荷物代金が高かったりします。

僕がロンドンで韓国人経営のフラットで受けた被害についてです。ロンドンに来てどこかいいところがないかウェブで探していた時に韓国人経営の手頃なフラットを見つけたんです。ラインで連絡すると、大丈夫ということだったんですぐ行きました。すると韓国人のお兄さん（彼をｋと呼びます）が相手をしてくれて、ｋは流暢な英語と会話するには十分な日本語が喋れる方でした。一週間くらい滞在したあと、突然前に住んでいたという日本人が５，６人来てパーティを始めたんです。その時彼らが、ｋはすごく良い方だよと紹介してくれたんです。なのでその時以降私は完全に彼を信じてしまったんです。2週間くらいたったあと、突然ｋがお金の話を始めたんです。”君はあと2週間滞在する予定なのだから、先に払ったらどうだい？”断る理由もなかったので全部払いました。そして次の日ｋは消えました。他のお客のお金も宿代も全部もってどこかに消えたんです。その消えた当日、本当のオーナーが帰ってきました。オーナーは副業を行っていてスペインに出張していたんです。オーナーもすごくショックを受けているみたいでした。なぜならｋはそのフラットで7年も働いていたんです。なぜそんな行動に至ったかわかりませんが、ぼくはお金を盗まれて大変でした。そういことも稀に起きるのでみなさんも気をつけてください。

ロンドンで遊びと言えば、これって言うのが思い浮かびませんが、町の観光はすごく楽しいですよね。建物のほとんどが石、レンガでできてますから、日本やアジアの木でできた世界とは大分違いますよね。なので歩いてるだけでワクワクしましたね。また宗教も仏教とキリストで全然違うからそういった楽しみ方もありますし、あとは世界史で習ったものがたくさんありますよね。”あーあのとき資料集でみたやつこれだ”ってなりますよね。だから勉強って必要なんですね。個人的にはunoのヘアーワックスのＣＭの舞台じゃないですか、その現場になった場所がいっぱいあるんで楽しいですよね。ここで撮影してたんだって感動して楽しかったです。クリスマスの話ですけどね。ヨーロッパのクリスマスって当日は家族と過ごすことが多いから何もないんですよ。街もすっからかんで人もほとんどいません。日本とは全然違うんですよね。気をつけてくださいね。だからクリスマスの2週間前くらいから街が飾りアップされて一気にクリスマスのムードになります。バーゲンもたくさんあります。さすが本場ウエスタンのクリスマスって感じです。私はクリスマス当日は韓国人のフラットに泊っていたので豪華な韓国料理とケーキをみんなで食べました。まったりしたクリスマスでした。

イギリスのものは高いですよね。まず物価が違いますからね。ポンドですね。当時1ポンド170円くらいだったと思うんですけど震えましたよね。水でも170円とかですよ高すぎますよね。日本ならタダなのに。水で思い出しましたけどレストランで”水ください”って何も考えずに行っちゃうとボトルの水が出できますよね。これチャージありますからね。だから無料の水が欲しいときは"タップウォーターください"って言わないとだめですよね。高かったなー水。ご飯についてイギリスは味付けが単調とかまずいとか言いますけど、ぜんぜんそんなことないですよ。普通に値段相当のおいしさだと思います。高級料理店もたくさんありますしおいしいですよ。まぁぼくはイギリスでも自炊してましたから質素な生活でしたけど、自炊すればなんとかお金も抑えられるのでお金がない方は自炊してください。ロンドンのフラットは隅っこの方に住むのであればそこまで高くないのですが、中心部はあり得ないくらい高いですし、他の街ですとホステル的なものがあまりないので高いんですよ。街の名前忘れましたけどそこのホステルなんか一泊5000円って言われて"は？"ってなったの覚えています。予約しなかった僕が悪いのもありますけど普通のホステルで5000円は高すぎますよね。気をつけてくださいね。