アイルランド留学の特徴
「Land of Sains and Scholars(聖人と学者の島)」と呼ばれるアイルランドでは教育水準が高いということで有名です。7世紀頃からヨーロッパの様々な国から多くの留学生を迎え、ヨーロッパの教育をリードしてきたアイルランドには、現在もヨーロッパのみならず世界各国から留学生が集います。
またフレンドリーな国民性と言われており、日本人も少ないので英語力を伸ばすのには最適な環境を維持することができるでしょう。
公用語はアイルランド語と英語ですが、主に授業は英語で行われます。アイルランドの大学には美しい自然や、歴史ある建造物に囲まれたキャンパスをもつ学校が多いのが特徴です。
教育制度
アイルランドの教育制度はファーストレベル、セカンドレベル、サードレベルの3つの段階からなり、ファーストレベルでは国民学校、Gaekscoi、多宗教派学校という3つの教育機関で行われます。
校区というものが存在しないので、保護者は子供に適した学校を選びます。その後、ほとんどの生徒がセカンドレベルへ進みますが、その半数以上は職業訓練校に進みます。この点からもアイルランドでは社会訓練と職業教育に重きを置いているということが分かります。
またセカンドレベルの初めの一年では「トランジションイヤー」という制度を設けており、学業よりも自由研究やグループ学習を通し、個の形成を重視するという理念のもと行われます。ただしトランジットイヤーは自由に選択できるので、そのまま進級する生徒もいます。
サードレベルは総合大学、技術研究所、専門学校、教育大学にわかれます。全て国立で国が教育費を負担してるのも特徴です。
英語
アイルランド英語の大きな特徴は「th」の発音が「d」か「t」の発音となります。これはアイルランド語の影響が大きいとされ、イギリス英語やアメリカ英語と異なる点と言えます。
thの発音が苦手な日本人にとっては「three」「thought」といった単語は発音しやすいといえるでしょう。ただしRの発音はしっかりと発音されますので、どちらかといえばアメリカ英語に近いです。
概要
アイルランドの正式名称は「Éire」。公式の英語名称として憲法で「Ireland」と定められています。また「1948年アイルランド共和国法」では「Republic of Ireland」を公称とする旨を定めています。
日本語での表記は「アイルランド」「アイルランド共和国」とされ、日本政府は「アイルランド」を用いています。アイルランド語名に由来するエールと呼ぶこともあります。漢字表記では「愛蘭土」です。「愛」と略されます。
アイルランドの面積は70,270km²で、日本の5分の1の大きさもありません。
アイルランドの公用語は、アイルランド語を第1公用語とし、英語(アイルランド英語)を第2公用語と規定されています。しかし一部の地方を除き、ほとんどの地域では英語が使われています。
アイルランドは、2005年の英エコノミスト誌の調査で「最も住みやすい国」に選出されている国です。
基本情報
編集する- 国名
- アイルランド
- 面積
- 70,270 km²
- 人口
- 約459万人(2011年アイルランド国勢調査速報値)
- 首都
- ダブリン
- 言語
- アイルランド語(ゲール語)及び英語
- 宗教
- 約87%がカトリック教徒
- 通貨
- ユーロ
- 電圧
- 220~240V(プラグ:BFタイプ)
- wikipedia
- http://ja.wikipedia.org/wiki/アイルランド
アイルランドの学校
-
ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン
口コミ数:19件アイルランド / ダブリン
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アトラス・ランゲージ・スクール
口コミ数:8件アイルランド / ダブリン
-
ダブリン・シティ大学
口コミ数:6件アイルランド / ダブリン
-
ICOT College Dublin
口コミ数:5件アイルランド / ダブリン
-
アトランティック・ランゲージ・スクール・ダブリン校
口コミ数:4件アイルランド / ダブリン
-
SEDA・カレッジ・ダブリン校
口コミ数:3件アイルランド / ダブリン
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エメラルド・カルチュラル・インスティテュート
口コミ数:3件アイルランド / ダブリン
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スレイニー・ランゲージ・センター
口コミ数:3件アイルランド / ウェクスフォード
-
EF ダブリン校
口コミ数:3件アイルランド / ダブリン
-
リムリック大学
口コミ数:3件アイルランド / リムリック
写真・動画
口コミ
新規投稿- 気候2.0
- 滞在者(滞在期間:2015年10月~2016年10月)2015/12/20
- 事前に分かっていたことですが、アイルランドの天気は変わりやすく、一週間のほとんどは雨です。折りたたみ傘を重宝します。また風邪も強いので、レインコートは必須です。また11月頃から日が暮れるのも早く、4時には外は真っ暗。また朝の8時頃もまだ暗いので起きるのが辛いです。天気が悪いというイメージのアイルランドですが、貴重な晴れの日もあるので、その時に見るアイルランド特有の緑溢れる自然の風景はすばらしいです。たまにしか晴れないからこそ、晴れた時の喜びは大きいです。
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質問・相談
新規投稿- 質問者 Momomo1222ダブリン、と他の都市で生活費はどのぐらいでしょうか?また、現地での授業は、Academicもしくは実践的なのか知りたいです。 [続きを見る]
- 質問者 akinori_livewireアイルランドへの留学を現在考えています。時期は今年の秋から年末で、ダブリンの語学学校を調べつつ、フルタイムで働いてお金をためている段階です。 もし、アイル... [続きを見る]
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